人間力の磨き方

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人間力の磨き方

ニンゲンリョクノミガキカタ

講談社+α新書

人生に「もう遅い」はない!人と違ってOK!!
ニュースの主役達はなぜ彼に心を開くのか?
回り道をしたから、人の心の痛みがわかる!鳥越式、焦らない、本物の人生の咲かせ方!!

報道するということはそこに「事件」があるということで、「事件」である以上、関わっている人は、これまでの世間とは違った状況にまきこまれてしまった人である。そういう人に接するときに、世間の目ではなく、自分独自の観点で話を聞くという姿勢がなくては、人は心を開いてはくれない。もっともつらい、激しい人生の局面を他人にさらけだすのである。「この記者は人の心の痛みや、置かれた状況がわかる人間だ」と信頼されなくてはとうてい話を聞けないのだ。私がまがりなりにも報道の仕事を続けてこられたのは、遅れをとり、回り道が多かったため、自分自身のものの見方が培われたからではないか、と今にして思うのである。そして、これが、異端どころか、普遍に通じる「人間の心の力」だったのではないだろうか。

●回り道ばかりの新人時代
●「電話で雑談」の特技が特ダネへ
●何度「下働き」でも腐るな
●相手の信用をかちとるには
●現場でなくてはわからない真実
●困惑と経験が生む「直感力」
●人間力勝負!の同乗インタビュー
●転機は自分でつくる
●すべて初めて!の中東取材
●いくつになっても試練と危機


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書誌情報

紙版

発売日

2006年06月22日

ISBN

9784062723848

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

ページ数

208ページ

シリーズ

講談社+α新書

初出

『就職ジャーナル』(リクルート)に2001年10月~2006年7月まで連載の「現場が一番おもしろい! 鳥越俊太郎の職人主義」を改題し、大幅に加筆、編集し直したもの。

著者紹介

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