小笠原流礼法・美しいことばとしぐさが身につく本 「おそれいります」

マイページに作品情報をお届け!

小笠原流礼法・美しいことばとしぐさが身につく本 「おそれいります」

オガサワラリュウレイホウウツクシイコトバトシグサガミニツクホンオソレイリマス

講談社の実用書

700年にわたり脈々と受け継がれてきた日本のこころ、礼法。初の女性宗家がその真髄を今に伝える。「こころ」を「かたち」に託し、人間としての品性を磨く、本当のマナーブック!

基本的な作法を身につけ、美しい立ち居振る舞いをこころがけることによって、より豊かな人間関係が育まれることでしょう。そのきっかけに、礼法を活用いただけましたら幸いでございます。たとえば人に声をかける際、「すみません」ではなく、こころからの「おそれいります」から始められることによって……。

こころを最後まで残すことを「残心(ざんしん)」といいますが、挨拶が終わっても数秒、間を取るようにと心得ます。こうすることで、お辞儀に深みが生まれます。
「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」といわれますが、足元はあなた自身のこころを表しているのだと心得た上での振る舞いをしましょう。
「三辞三譲(さんじさんじょう)」といって、譲るのも辞退するのも三度まで、それ以上になるとむしろ相手に失礼である、といわれます。――<本文より抜粋>


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2005年02月26日

ISBN

9784062741903

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

230ページ

シリーズ

講談社の実用BOOK

著者紹介

関連シリーズ

BACK
NEXT