恋と日本文学と本居宣長・女の救はれ

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電子あり

恋と日本文学と本居宣長・女の救はれ

コイトニホンブンガクトモトオリノリナガオンナノスクハレ

講談社文芸文庫

『忠臣藏とは何か』『日本文学史早わかり』と並ぶ、丸谷才一の古典評論三部作。中国文学から振り返って、『源氏物語』『新古今和歌集』という日本の文学作品を検証した孤立無援の本居宣長の思考を蘇らせ、さらにはその視点で近代日本文学をも明確に論じる。女系家族的な考えから日本文学を俯瞰した「女の救はれ」を併録した『恋と女の日本文学』を発表時の題に戻し刊行。


丸谷才一の古典評論
島国で育まれた特異な文学 その秘密を解く

有り余る才能を惜しまれつつ2012年10月に亡くなった丸谷才一。
古典にも造詣が深い著者の『忠臣藏とは何か』『日本文学史早わかり』に次ぐ作品。

※本書は、『恋と女の日本文学』(講談社文庫・2000年5月刊)を底本としたものを改題しました。


ⒸRyo Nemura

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書誌情報

紙版

発売日

2013年04月11日

ISBN

9784062901918

判型

A6

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

電子版

発売日

2019年02月22日

JDCN

06A0000000000041722H

初出

「恋と女の日本文学」(講談社文庫・2000年5月刊)を底本としたものを改題し多少ふりがなを調整したもの。恋と日本文学と本居宣長//初出:『群像』1995年2月号、女の救はれ//初出:『群像』1996年2月号

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