柄谷行人蓮實重彦全対話

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柄谷行人蓮實重彦全対話

カラタニコウジンハスミシゲヒコゼンタイワ

講談社文芸文庫

予定調和なき言葉の世界へ

今なお世界へ向けて発信しつづける批評家・思想家が、1977年から約20年にわたって繰りひろげ、時に物議を醸したすべての対話を収録した、一時代の記録。文学、批評、映画、現代思想から言語、物語、歴史まで、ふたりの知性が縦横無尽に語り合う。
匿名性に守られたネット社会とは対極をなす、“諸刃の剣”の言論空間がここにある。

1977年から約20年にわたって行われた日本を代表する知性による全対話であり、今なお世界に発信し続ける二人の原点。完全保存版。

※本書は、『ダイアローグ』(1979年6月、冬樹社刊)、『ダイアローグ3』(1987年1月、第三文明社刊)、『闘争のエチカ』(1994年2月刊、河出文庫)、『群像』(1995年1月号)を底本といたしました。


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書誌情報

紙版

発売日

2013年07月11日

ISBN

9784062902007

判型

A6

価格

定価:2,420円(本体2,200円)

ページ数

544ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

初出

「ダイアローグ」(1979年6月、冬樹社刊)、「ダイアローグ3」(1987年1月、第三文明社刊)、「闘争のエチカ」(1994年2月刊、河出文庫)、『群像』(1995年1月号)を底本とした。本文中明らかな誤記、誤植と思われる箇所は正し、一部用語の統一、小見出しの変更等を施したが、原則として底本に従った。

収録作品

  • 作品名

    文学・言語・制度

    初出

    『現代思想』1977年5月号

  • 作品名

    マルクスと漱石

    初出

    『現代思想』1979年3月号

  • 作品名

    現代日本の言説空間

    初出

    『現代詩手帖』1986年6月号(「〈現在〉という制度:〈戦後〉・〈日本〉・〈現在〉をめぐる言説空間を読む」を改題)

  • 作品名

    闘争のエチカ

    初出

    河出書房新社 1988年5月刊

  • 作品名

    文学と思想

    初出

    『群像』1995年1月号

著者紹介

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