写生の物語

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写生の物語

シャセイノモノガタリ

講談社文芸文庫

『万葉集』や『おもろさうし』に特徴的でその後は顧みられなくなった語法、子規や啄木など明治期歌人の試み、また塚本邦雄・岡井隆といった現代前衛歌人の新作、そして俵万智『チョコレート革命』に至るまでの短歌(謡)表現を貫くものは何か? 起源以前と死後を等価とし、表現を緻密に追いつづけることで見えてくる豊穣な世界。


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目次

起源以前のこと
明治は遠いか
遊びとしての『百人一首』
『神の仕事場』と『獻身』
短歌の新しい波1
短歌の新しい波2
短歌の新しい波3
短歌の新しい波4
私家集1
私家集2
私家集3
鴎・漱の短歌
『神の仕事場』の特性
明石海人の場合1
明石海人の場合2
「おふでさき」の世界
「おふでさき」の解体
賢治の短歌
中也と道造の短歌
法然歌
『草根集』の歌
江戸期の歌1
江戸期の歌2
江戸期の歌3
短歌の現在
解説 田中和生
年譜 高橋忠義
著書目録 高橋忠義

書誌情報

紙版

発売日

2017年04月11日

ISBN

9784062903448

判型

A6

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

304ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

電子版

発売日

2017年12月08日

JDCN

06A0000000000000514W

初出

初出|「短歌研究」1995年4月号~10月号、1996年1月号~8月号、1997年1月号~8月号、10月号、11月号 底本|『写生の物語』2000年6月 講談社

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