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不知火海
シラヌイカイ
- 著: 内田 康夫

浅見光彦、謎の光芒と髑髏(どくろ)を追い九州へ。人目を避け暮らしていた男が消え、美人モデルが続いて消息を絶った。男が隣人に託した桐箱には、黒い石をかみしめた髑髏が。のこされた言葉「不知火(しらぬい)」を追い、浅見光彦は九州・八代(やつしろ)に向かう。かつての炭坑町に秘められた、20数年前の血塗られた事件の真相とは。壮大に叙情豊かに描く文芸ミステリー。(講談社文庫)
浅見光彦、謎の光芒と髑髏を追い九州へ飛ぶ。人目を避けて暮らし、桐の箱を残して消えた男。熊本・八代海の「不知火」の話をして失踪した女。かつて人々を震撼させた事件との因縁とは? 深い余韻のこる傑作。
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目次
プロローグ
第一章 代官山アパート
第二章 恨めしげな骸骨
第三章 美しい女と怪しい男と
第四章 ケネディ暗殺の年
第五章 八代海溢れる
第六章 廃坑の町
第七章 ドクロの記憶力
第八章 悪魔の砂
第九章 逃亡者
第十章 地底の不知火
エピローグ
自作解説
書誌情報
紙版
発売日
2003年09月12日
ISBN
9784062738347
判型
A6
価格
定価:765円(本体695円)
ページ数
480ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2013年05月17日
JDCN
0627383400100011000N
初出
この作品は、単行本として’00年11月、講談社ノベルスとして’02年11月、小社より刊行されました。
著者紹介
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