健康ライブラリー作品一覧

肝炎のすべてがわかる本 C型肝炎・B型肝炎・NASHの最新治療
肝炎のすべてがわかる本 C型肝炎・B型肝炎・NASHの最新治療
監:泉 並木
健康ライブラリー
効果の高いのみ薬が次々登場し治る病気になった「C型肝炎」、慢性化するタイプが増えている「B型肝炎」、飲酒に関係なく発がんしやすいと注目されている脂肪肝炎「NASH(ナッシュ)」。それぞれの肝炎の最新治療を徹底解説。さらに肝炎の悪化から肝硬変・肝がんへと至る経過と進行を防ぐ生活法も紹介。イラスト図解でとてもわかりやすい一冊です。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 【治療の最終目標は肝がんの防止!】 ウイルス性肝炎は、患者数がB型110万人~140万人、C型190万人~230万人と推定されていますが、大半が診断されていない人や治療していない人です(肝がん白書、2015年)。 一方、今後増加が心配される肝臓病が「脂肪肝」と、脂肪肝から起こる肝炎「NASH(ナッシュ)」です。 肝炎は自覚症状がほとんどないため、自分では気づきにくい病気ですが、肝機能の数値が悪くなった時点で、肝臓に異常が起きています。今は症状がなくても、十数年後には肝硬変や肝がんになっているかもしれません。すぐに適切な治療を受ける必要があります。 本書は、肝臓の基礎知識や最新の治療法、肝炎との付き合い方をわかりやすく図解した、1 冊で肝炎のすべてがわかる決定版です。 【主なポイント】 ★効果の高いのみ薬が次々登場。治る病気になった「C型肝炎」 *1.ウイルスのタイプ、2.肝臓の状態、3.合併症の有無で治療方針が決まる *治療を確実に成功させるための抗ウイルス薬の正しいのみ方 *治療成功後も発がんの危険は残るため定期的な受診を ★慢性化するタイプが増えている「B型肝炎」 *核酸アナログで約9割の人の肝炎が治まる *肝がんも防げる、もっとも注目されるシークエンシャル療法 *治療期間が長いため、かかりつけ医と専門医の連携が重要 ★お酒に関係なく発がんしやすい脂肪肝炎「NASH(ナッシュ)」 *がんの5人に1人は脂肪肝が原因。危険な脂肪肝の見分け方 *特効薬は運動。改善しなければ薬や手術も 【本書の内容構成】 第1章 脂肪肝・NASH――放置は危険!がんを防ぐには 第2章 C型肝炎――のみ薬だけで治す時代に 第3章 B型肝炎――最適な治療で病気の進行を止める 第4章 肝硬変・肝がん――肝炎悪化のサインを見逃さないで 第5章 肝臓をいたわる生活のポイント
電子あり
発達障害の子の「友達づくり」トレーニング
発達障害の子の「友達づくり」トレーニング
監:有光 興記
健康ライブラリー
発達障害の子は、まわりの子にペースを合わせるのが苦手です。付き合いがうまくいっていない場合は、子どもの努力をうながすだけでは、状況は変わりません。活動しやすい仲間の見つけ方をはじめ、友達との話し方、学校生活のルール、SNSの使い方、公共の場でのふるまい方など、親がどうサポートしていったらよいかを解説します。見開きを1テーマで構成。イラスト入りで、ひと目でポイントがわかる図解本です。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【どうすればよい友達関係ができるのか】 小学校高学年くらいになると、友達の存在がお互いに必要不可欠となってきます。 登校するときに、仲のよい子と話しながら歩くのが楽しくなってくる。 休み時間もいっしょにいたい。日曜日も親といっしょにいるよりも、 友達と出かけて楽しみたい。そうした関係性のなかで、 相談したり支え合ったりしつつ、ケンカをすることがあっても、 中学を卒業する頃には親友と呼べる子がひとりや二人できている。 私たちの大半は、そういう青春をすごしてきたと思います。 ASDやADHD、LDなどの発達障害(発達症)がある子は、 そのような友達づくりがすごく苦手です。友達がほしいと思っていても、 会話をすると自分の話ばかりで、友達が去っていく。 そして休み時間にはひとりぼっちでいる。そういった姿がみられます。 どうすれば、その子によい友達関係ができるのでしょうか。 小学校高学年に入ると、集団行動にたくさんの課題が出てきます。 それが友達付き合いのひとつのポイントです。この本では、そのなかから 発達障害の子がつまずきやすい点とそのトレーニング方法をまとめました。 発達障害の子には、思春期になってもお父さんやお母さんのたすけがまだ必要です。 子どもたちが青春時代に友達との美しい思い出を残せるよう、切に願っています。(まえがきより) 【本書の内容構成】 1 友達付き合いでどんなトラブルがあるか 2 どうして友達がなかなかできないのか 3 今日からはじめる「友達づくり」トレーニング 4 親はどこまで、いつまでサポートするか
電子あり
子どもの危険な病気のサインがわかる本
子どもの危険な病気のサインがわかる本
著:松永 正訓
健康ライブラリー
0~6歳児の保護者必読! 子どもの病気は進行が極めて速いため、危険なサインを見逃すと病気がとても重い状態に陥ることがある。本書は 「絶対に見逃してはいけないサイン」に絞り、救急車を呼ぶか、夜間でも受診するか、翌朝一番に受診するかなど、緊急の対応まで詳しく解説。巻末に「子どもの危険な病気のサイン」とその対応一覧付きで、手元にあると安心できる一冊。 【0~6歳児の保護者必読! 命にかかわる病気をまとめた決定版】 ◆救急車を呼ぶ? ◆夜間でも受診? ◆翌朝一番に受診? 「絶対に見逃してはいけないサイン」に絞り、緊急の対応まで詳しく解説! 本書は、0~6歳児を対象として、子どもの危険な病気のサインを見逃さないための本です。 子どもの命にかかわる病気というものはそう多くはありません。しかし、子どもの病気は進行が極めて速いため、危険なサインを見逃すと病気がとても重い状態に陥ることがあります。 年間のべ2万人を診察する著者のクリニックでも、入院を要する患者さんが毎月のようにいます。保護者が危険なサインに気づくケースもありますが、まったく危機感もなく念のために受診したら重症だったということもあります。 子どもは大人のミニチュアではありません。大人と同じ感覚で見ていると、危険なサインを見逃してしまいます。あとになって悔いることのないように、上手に本書を利用してください。 【こんなサインは要注意!】 ●赤ちゃんが発熱し、元気がない ⇒ 《細菌性髄膜炎》《敗血症》 ●吐く、不機嫌や腹痛をくり返す ⇒ 《腸重積》 ●意識がおかしい ⇒ 《脳炎》《脳症》 ●黄色い液体をくり返し吐く ⇒ 《腸閉塞》《腸捻転》 ●熱が長引き、首が腫れ、目・口・手が赤い ⇒ 《川崎病》 ●38度前後の熱がダラダラと続く ⇒ 《尿路感染症》《化膿性股関節炎》《小児がん》など ●嘔吐が長引き、腹痛をくり返す ⇒ 《膵・胆管合流異常》 ●体を「く」の字にする腹痛 ⇒ 《虫垂炎》 ●聞き慣れない特殊な咳 ⇒ 《急性喉頭蓋炎》など ●冬季に赤ちゃんが息を吐くとゼーゼー、ヒューヒューする ⇒ 《RS細気管支炎》 ほか ※特に注意したい3つの事故も解説 《ピーナッツ誤嚥》《リチウム電池誤飲》《熱傷》 ※巻末付録 「子どもの危険な病気のサイン」とその対応一覧
電子あり
イライラしない、怒らない ADHDの人のためのアンガーマネジメント
イライラしない、怒らない ADHDの人のためのアンガーマネジメント
監:高山 恵子
健康ライブラリー
だれでも怒りのコントロールは難しいのですが、とくにADHD の人は怒りの感情に翻弄されがちです。衝動性や多動性が強いという特性があるからです。本書では、怒りを大爆発させない応急処置をはじめ、怒りのメカニズム、怒りをコントロールする様々な方法を紹介。対処法が身につけば、心が落ち着き、周囲とのトラブルも減っていくでしょう。怒りに巻き込まれがちな周囲の人へのアドバイスも紹介、支援者にも役立つ一冊です。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【怒りをコントロールできれば心が落ち着く! 人間関係もうまくいく!】 だれでも怒りのコントロールは難しいのですが、 とくにADHD の人は怒りの感情に翻弄されてしまいます。 ADHD には、衝動性や多動性が強いという特性があるからです。 本人もそれは自覚していて、怒りを抑える方法を学びたいと思っています。 これまで怒りのために苦しい思いや大きな失敗を経験しているため、その思いは切実です。 本書は自身もADHDである、えじそんくらぶの高山恵子氏のアンガーマネジメントを徹底解説。 当事者の気持ちに寄り添いながら、怒りを大爆発させない応急処置をはじめ、 怒りのメカニズムや、怒りではないやり方で問題を解決するさまざまな方法を紹介します。 自分に合った方法が身につけば、心が落ち着き、周囲とのトラブルも減っていくでしょう。 本書ではさらに、怒りに巻き込まれがちな周囲の人へのアドバイスも紹介、家族や支援者の方々にも役立つ内容です。 【本書の内容構成】 1.ADHDの、怒りを大爆発させない応急処置 2.怒りは自分も周囲も傷つける 3.怒りの「タネ」をみつけよう 4.怒りにくい「やり方」を身につける 5.「プラス」を増やして怒りを防ぐ
電子あり
産まなくても、育てられます 不妊治療を超えて、特別養子縁組へ
産まなくても、育てられます 不妊治療を超えて、特別養子縁組へ
著:後藤 絵里
健康ライブラリー
血のつながらない子どもを特別養子縁組で迎え、わが子として育てている夫婦のほとんどが不妊治療の経験者です。つまり、「子どもがほしい」と考えたとき、不妊治療以外にも方法はあるのです。ただ、「養子を迎えたいと思うけれど、不安なことがある……」という人も多いでしょう。本書では、子どもを迎えた夫婦の体験談から特別養子縁組に必要な知識と手続きまで、「親」になるために知っておきたいことのすべてをまとめました。 「子どもがほしい」をかなえるもうひとつの方法、それが「特別養子縁組」です――。 じつは、血のつながらない子どもを特別養子縁組で迎え、わが子として育てている夫婦のほとんどが不妊治療の経験者です。 つまり、「子どもがほしい」と考えたとき、不妊治療以外にも選択肢はあるということを知っていれば、 もし、治療がうまくいかなかったとしても、子どもをあきらめなくてすむのです。 ただ、「養子を迎えたいと思うけれど、不安なことがある……」という人も多いでしょう。 本書では、子どもを迎えた夫婦の体験談から特別養子縁組に必要な知識と手続きまで、「親」になるために知っておきたいことのすべてをまとめました。 【迷いや悩みを乗り越えて、特別養子縁組という決断にたどりついた、この本に登場する女性たち】 ・不妊治療の末、産むことへのこだわりを捨てたマユミさん ・不妊治療から特別養子縁組へなかなか踏み出せなかったユキさん ・「育て親の年齢制限」という壁にぶつかったミサコさん ・2度の流産の後、特別養子縁組を決断したアヤさん ・共働き、年齢の壁……一度は養子もあきらめかけたチエコさん  ほか
電子あり
自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 思春期編
自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 思春期編
監:本田 秀夫,監:日戸 由刈
健康ライブラリー
【NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に本田秀夫先生出演で大反響!】 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【さりげないサポートで、ゆっくりと確実にできることが増えていく】 この本は、自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本です。 「幼児・小学生編」に続き、「思春期編」と題して、 だいたい10歳頃から成人までの時期に必要なソーシャルスキルをまとめています。 「子どもがこれから思春期を迎えるので、準備をしておきたい」という人にも、 「今すでに思春期で、問題が起きているから解決したい」という人にも、 参考にしてもらえると思います。 【対応力を伸ばせる基本のスキル】 1. 人と意見を出し合う 2. 相談を習慣にする 3. 体調を管理する 4. お金の使い方を学ぶ 5. 進路を考える 【本書の内容構成】 〈1〉 思春期のソーシャルスキルとは 〈2〉 思春期の基本スキルは相談と自己管理 〈3〉 生活のなかで「支援つきの試行錯誤」を 〈4〉 親は黒子になってさりげなくサポート 〈5〉 成人期に向けて親も試行錯誤する
電子あり
潰瘍性大腸炎・クローン病がよくわかる本
潰瘍性大腸炎・クローン病がよくわかる本
監:渡辺 守
健康ライブラリー
潰瘍性大腸炎とクローン病はともに腸の粘膜に炎症が生じ、腸が正常に働かなくなる炎症性腸疾患。すっかり治ることはない、つらい症状に苦しみ続ける、普通の食事はとれない……といった暗いイメージがありますが、多くは誤解。適切な治療を続けていけば、普通に暮らしていけます。病気にとらわれることなく生活していくために、病気の基礎知識をはじめ、正しい診断・治療の受け方から腸を守る生活術まで徹底解説します。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 【適切な治療法と腸を守る生活術がわかる決定版!】 潰瘍性大腸炎とクローン病は原因不明の難病といわれており、 年々患者数が増えています。 ともに腸の粘膜に炎症が生じ、 腸が正常に働かなくなる炎症性腸疾患です。 すっかり治ることはない、つらい症状に苦しみ続ける、 普通の食事はとれない、生活に大きな支障をきたす…… といった暗いイメージがありますが、多くは誤解です。 適切な治療を続けていけば、普通に暮らしていくことができます。 病気にとらわれることなく生活していくために、 病気の基礎知識をはじめ、 正しい診断・治療の受け方から腸を守る生活術まで徹底解説します。 【本書の内容構成】 第1章 正しい診断を受けよう 第2章 腸のしくみと病気の正体 第3章 薬で腸の炎症を止める! 第4章 手術が必要になるとき 第5章 腸を守る生活のポイント 【主なポイント】 *潰瘍性大腸炎とクローン病は原因不明の炎症性腸疾患で腸の粘膜に炎症が生じ、腸が正常に働かなくなる *炎症がひどくなる活動期と、炎症が落ち着く寛解期をくり返す *潰瘍性大腸炎の大半は軽症。多くは薬だけでコントロール可能 *クローン病は、腸だけでなく肛門病変などの治療も必要に *基本の薬は5-アミノサリチル酸(5-ASA)製剤 *抗TNF-α抗体製剤は強力な切り札。乱用は避ける *本当に手術が必要か? 治療方針の見直しで手術が避けられることも *薬は大切なパートナー。症状がないときこそ治療し続ける努力を
自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 幼児・小学生編
自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 幼児・小学生編
監:本田 秀夫,監:日戸 由刈
健康ライブラリー
【NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に本田秀夫先生出演で大反響!】 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【親も子もいっしょに成長できる!】 ソーシャルスキルとは、社会のさまざまな集団や活動に参加するための能力や態度、考え方などです。自閉症スペクトラムの子はソーシャルスキルが育ちにくいとも言えます。しかしそれは、一般的なやり方が苦手だということにすぎません。じつは、親がサポートしてやり方を調整し、その子なりのソーシャルスキルを育てるようにすれば、社会参加することは十分に可能です。本書はそのような視点に立って、自閉症スペクトラムの子どもに必要なソーシャルスキルをまとめています。 無理なく身につく5つのスキル 1.人に希望を伝える 2.生活リズムを整える 3.人に手伝ってもらう 4.人といっしょに楽しむ 5.人といっしょに喜ぶ 【本書の内容構成】 1 幼児・小学生のソーシャルスキルとは 2 幼児期から身につけたい「5つの基本スキル」 3 生活のなかでスキルを活用できるように 4 子どものモチベーションを高めるコツ 5 親も子どもといっしょに成長していく
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頭痛をスッキリ治す本 いちばん多い頭痛=緊張型頭痛のすべて
頭痛をスッキリ治す本 いちばん多い頭痛=緊張型頭痛のすべて
著:寺本 純
健康ライブラリー
「いつも肩がこっていて頭が重い」「ずっと頭痛がしてなかなかすっきりしない」――こんな悩みを抱えているとしたら、緊張型頭痛です。緊張型頭痛は日本人にもっとも多い頭痛ですが、薬を飲んでいても、なかなかよくならない人が多いのです。スッキリ治すためには、頭痛の原因や背景を踏まえた治療が必要です。本書では、緊張型頭痛を3つのタイプに分け、頭痛専門医が治療法をわかりやすく解説します。 「いつも肩がこっていて頭が重い」 「ずっと頭痛がしてなかなかすっきりしない」 ――こんな悩みを抱えているとしたら、緊張型頭痛です。 緊張型頭痛は日本人にもっとも多い頭痛ですが、薬を飲んでいても、なかなかよくならない人が多いのです。 スッキリ治すためには、頭痛の原因や背景を踏まえた治療が必要です。 本書では、緊張型頭痛を3つのタイプに分け、頭痛専門医が治療法をわかりやすく解説します。 【こんな痛みがあったら、緊張型頭痛です】 1 ジワーッ、ズーンとした同じ強さの痛みがずっと続く。 2 頭の両側に痛みが出て、痛みに左右差はない。 3 痛みが一定時間、持続する。 【あなたはどのタイプ?】 *肩や首のこりがあるなら……【肩こりタイプの緊張型頭痛】 *精神的ストレスがあるなら……【ストレスタイプの緊張型頭痛】 *片頭痛持ちだったなら……【片頭痛タイプの緊張型頭痛】
電子あり
LDの子の読み書き支援がわかる本
LDの子の読み書き支援がわかる本
監:小池 敏英
健康ライブラリー
ひらがな・カタカナ・漢字・文章……なぜ練習してもできないのか。読み書き困難の原因は様々で苦手にもいろいろあります。親や先生も「勉強が苦手な子」だと考え、学習面では無理をさせないこともありますが、けっしてあきらめないでください。その子に合った学び方が必ずあります。この本では学校でも家庭でも実践できる、読み書き支援の具体的なアイデアを多数紹介。学び方を見直すためのヒントとして活用してください。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社健康ライブラリーイラスト版》 【悩みにあわせて選べる12種類の支援法!】 発達障害のひとつLD は、脳機能のかたよりによって 学習上の困難が起こっている状態です。 そのなかでも読み書きの困難はディスレクシアといわれます。 原因は先天的な脳機能のかたよりで、本人の努力不足ではありません。 がんばっても結果が出ないことが続くと勉強してもむだだと思ってしまいがちです。 親や先生も「勉強が苦手な子」だと考え、 学習面では無理をさせないようにすることがあります。 困難が続けば、読み書きを避けるのも仕方がないのかもしれません。 しかし、あきらめないでください。 読み書きが苦手な子には、その子に合った学び方が必ずあります。 この本では読み書き支援の具体的なアイデアを多数紹介しています。 家庭でも学校でも、今日から実践できるものです。 学び方を見直すためのヒントとして活用してください。 【本書の内容構成】 第1章 読み書きが苦手な子どもたち 第2章 LD、ディスレクシアとはなにか 第3章 なぜ練習してもできないのか 第4章 専門家に相談し、支援をはじめる 第5章 家庭でできる読み書き支援12
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口腔ケアでがん治療はグッと楽になる
口腔ケアでがん治療はグッと楽になる
監:百合草 健圭志
健康ライブラリー
がん治療には副作用がつきものです。口内炎や乾燥など、口のトラブルは避けられません。そうしたトラブルは、適切な口腔ケアで予防・軽減できます。逆に口の中が汚れたままだと、ときに命取りになる問題すら起こります。口の痛みや乾きをとり、ふつうに食事をしながら治療を継続する――そのカギとなる口腔ケアのポイントを、本書にまとめました。 がん治療では、副作用や体力低下が避けられません。 意外と見過ごされがちですが、副作用は口の中にも出ます。 口内炎、口の乾き、味の変化……いずれも見過ごされがちですが、 ちゃんと口をケアしないと、こんなことになりかねません! ●口の乾き・炎症などの副作用が悪化する ●免疫力が落ちているため口の感染症にかかる ●肺炎などの合併症で、ときに命の危険も できるだけ普通の生活をしながら、がん治療を完遂するには、口腔ケアが欠かせません。 本書では歯みがきから味覚異常への対応まで、よくある悩みへの対処法を解説しました。 【この本の特徴】 ●自分ですぐできる! ●ポイントはたった5つ! ●完全図解でスイスイわかる! がん治療を控えているひとも、今まさに闘病中の人も、 ぜひ歯科医にアドバイスを求めつつ、セルフケアをしてください! 本書が必ずその役に立ちます。
腎臓病のことがよくわかる本
腎臓病のことがよくわかる本
監:小松 康宏
健康ライブラリー
腎臓病が進行して腎不全から透析治療に入る人が増えています。血液を浄化し、体内環境を保つために欠かせない役割を果たしている腎臓。この働きが徐々に低下していく慢性腎臓病の人は、なんと成人の8 人に1 人! 食事や運動療法で腎臓の機能は元に戻るのか? 特効薬はないのか? 進行度合いに応じて効果的に対策できるように、検査数値の見方から食事・運動療法、薬物療法、透析治療までをわかりやすく解説 ひと目でわかるイラスト図解 《健康ライブラリーイラスト版》 【腎臓は知らないうちに弱っていく! 進行とともに体中がゴミだらけに……】 腎臓病が進行して腎不全にいたり、透析治療に入る人が年々増加しています。 血液を浄化し、体内環境を保つために欠かせない役割を果たしている腎臓。 この働きが徐々に低下していく慢性腎臓病(CKD)の状態にある人は、 なんと成人の8 人に1 人! 「新たな国民病」ともいわれています。 重度になれば透析が避けられないのですが、 透析は絶対いやと食事制限など間違った知識で、 がんばりすぎた結果、全身状態が悪化する人もいます。 なにが原因でCKDになってしまうのか? 食事療法や運動療法で腎臓の機能は元に戻るのか? 透析にならないためにはどうしたらいのか? 透析開始後の生活はどうなる、仕事は続けられるのか? 本書はその進行度合いに応じて効果的な対策を実践できるように、 検査数値の見方から食事療法・運動療法・薬物療法、透析治療までを 正しい知識を図解でわかりやすくまとめた決定版です。 【本書の内容構成】 第1章 見逃さないで! 腎臓からの危険信号 第2章 なにが起きている? どうすればいい? 第3章 腎臓を長持ちさせる食事療法・運動療法 第4章 薬物療法で腎臓の働きを守る 第5章 それでも進んでしまった人のために 【主なポイント】 *自覚症状だけで早期発見はできない。たんぱく尿、血尿が出たら要注意 *糖尿病や高血圧は腎臓を痛める大きな要因に *治療に取り組む意欲を保つ、検査値・測定値の記録の仕方 *今日から実践! 塩分・たんぱく質・カリウム・リンを減らす食事法 *週3回、1日30分程度の運動を定期的に続ける *特効薬はない。状態に合わせ複数の薬を使う *透析を始めて変わることと変わらないこと *条件さえ整えば患者さんには理想的な治療法「腎移植」
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発達障害の子の脳を育てる忍者遊び 柳沢運動プログラムを活用して
発達障害の子の脳を育てる忍者遊び 柳沢運動プログラムを活用して
監:柳澤 弘樹
健康ライブラリー
多くの保育・教育現場で取り入れられている「柳沢運動プログラム」を発達障害の子どもたち向けにアレンジ。忍者の運動遊びなら、子どもたちにより興味をもって、楽しみながら取り組んでもらえるはず。うまくできなくても「修行なのだからしかたがない」と思えるので、失敗を肯定的に受け入れやすく、発達障害の療育にうってつけ。体の感覚が鍛えられるとともに、社会性が身につきます。家庭でも取り組めるものがたくさん! ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【発達のかたよりが改善する! とにかく楽しい“忍者”の運動遊び】    本書で紹介する運動遊びは、多くの保育・教育現場で取り入れられている「柳沢運動プログラム」を発達障害の子どもたち向けにアレンジしたものです。運動遊びは、脳に様々な刺激を与えるようにプログラムされています。 本書では、発達障害の子どもたちに、より興味をもって取り組んでもらえるように「忍者」をテーマにした運動遊びを紹介します。 忍者の運動遊びなら、子どもたちにより興味をもって、楽しみながら取り組んでもらえるはずです。うまくできなかったとしても「修行なのだからしかたがない」と思えるので、失敗を肯定的に受け入れやすく、発達障害の療育にうってつけです。忍者の仲間意識も取り入れ、人とかかわるうえで欠かせない社会性を友だちと遊びながら身につけることもできます。 さらに運動遊びで身につく基本的な身体能力のほかに、発達障害があると意識しづらい固有感覚・平衡感覚・触覚が鍛えられ、上手に体を動かせるようになります。 (大好評『発達障害の子の脳を育てる運動遊び-柳沢運動プログラムを活用して』の第2弾です!) 【忍者の運動遊び 3つの効果】 1.やる気がぐんぐん伸びる 2.社会性が身につく 3.体の感覚が鍛えられる (一例) ・木の葉回り ・疾風走り抜け ・しかけ返し ・手裏剣よけ ・目くらまし伝言 ・吹き矢の術…… 【本書の構成】 1 忍者になって身につく三つの感覚 2 仲間と挑戦! スーパー忍者をめざせ 3 修行にはげみ、弱点をなくそう 4 心と体をコントロールできる子に
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胃がん 完治をめざす最新治療ガイド
胃がん 完治をめざす最新治療ガイド
監:佐野 武
健康ライブラリー
ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 【胃がんのすべてがわかる!納得いく治療法を決めるための決定版】 胃がんはごく早期なら適切な治療で100%治るといわれています。 一方、わずかな期間に転移し、進行していくタイプもあります。 早期胃がんでも進行胃がんでも、がんを告知された人の気持ちや戸惑いは同じです。 患者さんが正しい知識を得ることは、積極的な治療に挑むためには不可欠です。 本書ではイラストや図版を多用し、正しい知識をわかりやすく解説します。 患者さんご本人だけでなく、大切なご家族が胃がんと診断されたときの不安や疑問に応える一冊です。 【本書の内容構成】 第1章 胃がんをよく知ることから始めよう 第2章 治療の中心は手術による胃の切除 第3章 手術以外の治療をするとき 第4章 胃の状態に合わせた食事をする 第5章 術後を快適に過ごすには 【本書の主なポイント】 *原因はいろいろあるが、ピロリ菌の影響が大きい *早期がんと進行がん、違いはがんの深さ *スキルス胃がんはなぜ治療が難しい? *最も多くおこなわれる治療法は胃の3分の2以上と一部のリンパ節を取る「定型手術」 *転移の危険性が低いときは「機能温存術」の選択も *ごく早期なら内視鏡でがんを取れる *体への負担が少ない「腹腔鏡手術」の長所と短所 *がん細胞だけを狙い撃ちする分子標的薬 *手術後の食生活の変化と食べ方のポイント
図解 アクティブラーニングがよくわかる本
図解 アクティブラーニングがよくわかる本
監:小林 昭文
健康ライブラリー
これまでになかった「図解」のアクティブラーニング入門書。準備→演習→振り返りという流れで授業のやり方とねらいを解説。授業でどんなスキルを使えば、子どもたちにアクティブラーニングが起こるかがわかります。イラストを多く使っているので読みやすく初心者向け。保護者の方にもおすすめです。疑問・不安を解消できるQ&A付き。 【アクティブラーニング型授業の超基本を徹底図解】 新しい授業のカタチがひと目でわかる! いま、教育現場で「アクティブラーニング」という用語が大ブームになっています。アクティブラーニングは、新しいタイプの学び方。子どもたちは板書もノートもない授業を受け、自分で考える力を鍛えているのです。しかし、この学び方はこれまでの学校教育と大きく異なるため、教員や子どもたち、保護者の間には期待だけでなく、不安や混乱も広がっています。本書はこれまでになかった「図解」のアクティブラーニング入門書。アクティブラーニング型授業の超基本を徹底図解します。 【本書の主な内容構成】 第1章 ポイントは授業から「説明」をへらすこと 説明の基本/実践は簡単、最初は1分へらすだけでもよい 準備1/授業の内容と問題をプリントにしておく 準備2/問題集を活用して準備の手間をへらす 説明1/プリントを配り板書の時間をカットする 説明2/目標を伝えてから手短に講義をする 説明3/15分の説明に2~3回の「ワーク」を入れる 第2章 「演習」を増やし子どもの動きをうながす 演習の基本/目標や時間を設定すれば、授業は乱れない 演習1/子どもたちがグループをつくり演習スタート 演習2/しゃべること・立ち歩くことをすすめる 演習3/ほかの子と相談・協力できているか、たずねる 演習4/子どもになにか聞かれたら質問で返す 第3章 最後に「振り返り」で理解を深める 振り返りの基本/ラスト15分は授業を振り返る時間に 振り返り1/学んだことの確認テストをおこなう 振り返り2/テストの採点は子どもどうしで 振り返り3/カードに成果を書き出してもらう 振り返り4/目標を達成できたか、たずねる 第4章 アクティブラーニングでなにが変わるのか 3回続けると子どもが変わりはじめる ものごとを「主体的」に学ぶ力がつく 友達と「協働的」にとりくむ力も育つ 第5章 先生どうしの会議・研修もアクティブに 教科の枠をこえたコアチームをつくる お互いの授業を見学する「授業研究週間」 会議では指摘よりも質問を心がける
電子あり
拒食症と過食症の治し方
拒食症と過食症の治し方
監:切池 信夫
健康ライブラリー
摂食障害は治療が難しい病気です。本人が病気と認識していないことが多く、また、薬物療法だけでは治りません。自分で治そうとしない限り、治りません。「治そう!」と決心した時から回復が始まるのです。本書では、食事日誌や過食節約貯金、嘔吐を5分間がまんするなど自分で病気を克服できる具体的な対処法を紹介します。また、この病気は周囲の人の理解が不可欠。本人との接し方の注意点も紹介、家族にも役立つ一冊です ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 始まりは拒食か過食か、経過や治り方はさまざま。 5分間だけ吐くのをがまんして! 悪循環は断ち切れる! 拒食症・過食症という呼び名でいわれる「摂食障害」は、誤解されやすい病気です。 近年、摂食障害に悩む人は、若い女性やスポーツ選手だけでなく、小学生の子ども達や40 代、50 代の主婦層にも広がっています。発症の背景はさまざまで、ダイエットによる「やせすぎ」や、ストレス解消のための「食べ過ぎ」などと単純に説明はできません。心療内科や精神科を受診しても、本人が自分自身を変えようと思わない限りなかなか回復に至りません。 自分で治そう、治したいと思ったとき、ぜひ本書を手にとってください。 回復に導く具体的な方法をわかりやすく紹介しています。 また、この病気は周囲の人の理解が不可欠。本人との接し方もわかる、家族や教師にも役立つ一冊です。 【主なポイント】 *自分で治そうと思えたら、それが回復の第一歩 *体重や体形は人の価値を決めるものではありません *ご飯は病気を治す「薬」。必ず主食をとろう *「食事日誌」をつけて改善点をみつけよう *過食しなかったぶんを貯金する「過食節約貯金」をしよう *過食を断ち切るには、吐くのを「五分間がまん」して *気持ちに逃げ場がないときは、まずは誰かに「話すこと」 *ストレスをためる考え方のクセを少しずつ変えていこう 【本書の内容構成】 第1章 回復へつながる八つの扉 第2章 拒食症と過食症を理解する 第3章 ストレスに気づき、軽減する 第4章 医療機関とのつきあい方 第5章 周囲の人ができること
電子あり
目の病気がよくわかる本 緑内障・白内障・加齢黄斑変性と網膜の病気
目の病気がよくわかる本 緑内障・白内障・加齢黄斑変性と網膜の病気
監:大鹿 哲郎
健康ライブラリー
ゆがむ、ぼやける、視野が欠ける……。目の見え方に不安を感じたら今すぐ検査と対策を! 「見えづらさ」の中には、生活環境や老化といった変化だけではく、失明の危険がある病的な変化が潜んでいるかも。失明原因第1 位の緑内障、近年急増している加齢黄斑変性、80 代のほぼ100%の人に生じる白内障。これらの最新治療を中心に診断の受け止め方や治療に対する心構え、さらに見えにくさを助ける生活術を徹底解説! ひと目でわかるイラスト図解 《健康ライブラリー イラスト版》 点眼薬で治る? 手術を受けたほうがいい? 最新治療と見やすさを助ける生活術を徹底解説。 高齢人口が増えるにつれ、「見えづらさ」をかかえる人は増えています。 こうした「見えづらさ」の中には、生活環境や老化といった変化だけではなく、 失明の危険がある病的な変化が潜んでいるかもしれません。 目は40 歳から衰え始めるといいます。 40 代以上の20 人に1 人に発症する「緑内障」は失明原因の第1 位です。 やはり失明に至る危険性もある「加齢黄斑変性」は 50 歳以上の80 人に1 人と近年、急増しています。 必ず起きてくる老眼、80 代になればほぼ100%の人に生じる 「白内障」も見えづらさの要因のひとつです。 本書では、これらの目の病気の最新治療を中心に 診断の受け止め方や治療に対する心構え、さらに治療後の 注意点や見えにくさをカバーするための生活の工夫も紹介します。 【主なポイント】 *目を酷使する生活で疲れ目やドライアイに悩む人が増えている *気になる症状は「年齢のせい」と見過ごさず、早めの対策を *強い近視の目は病気をかかえやすい。レーシック手術で矯正しても危険性は減らない *失明原因第1位、「眼圧は異常なし」でも油断できない緑内障 *だれにでも起きる白内障。手術で抑うつ気分・認知機能の改善も期待できる *急増する加齢黄斑変性。ものがゆがんで見え始めたら要注意 *進行するまで自覚症状のない糖尿病網膜症。糖尿病とわかったら必ず眼科を受診する *目の若さを保つ鍵は体の酸化を防ぐ食生活 *視力低下・視野障害などを補ってくれるグッズの活用法 【本書の内容構成】 第1章 放置しないで! 目に起きている変化 第2章 失明原因第1位、緑内障から目を守る 第3章 白内障を治して快適に暮らそう 第4章 急増する加齢黄斑変性と網膜の病気 第5章 目の悩みを減らす生活術
電子あり
子どものアトピー性皮膚炎 正しい治療法
子どものアトピー性皮膚炎 正しい治療法
監:江藤 隆史
健康ライブラリー
ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 「ステロイドはこわい薬」は誤解です。 親がよかれと思ってやることが逆効果に。 子どもにとってベストな治療法がわかる! アトピー性皮膚炎の治療は、数年来、ステロイドの副作用ばかりが注目され、 皮膚科での標準治療が浸透してきた今でも、 ステロイドはこわい薬だと考える人は少なくありません。 しかし「ステロイドはこわい薬」というのは、間違った情報です。 そのために正しい治療で改善するはずの子どもたちが、 長期間アトピー性皮膚炎に苦しむ結果を招いています。 ステロイド外用薬を正しく使い、スキンケアをしっかりして、悪化要因を減らすことで、 必ずアトピー性皮膚炎はよくなります。 本書では、一人でも多くのお子さんたちが、無駄に苦しまないように、 本当の原因は何か、正しい治療法とは何かをイラスト図解します。 また、発症しやすい乳幼児への対応をはじめ、かゆみへの対処も具体的に紹介します。 治療に関しての不安や疑問に答える決定版です。 【本書の内容構成】 第1章 原因は親のアレルギー体質? 第2章 迷わずに「標準治療」を受けよう 第3章 悪化の因子を減らすことが先決 第4章 スキンケアは大事な治療法のひとつ 第5章 薬物療法でコントロールしていこう
帯状疱疹の痛みをとる本
帯状疱疹の痛みをとる本
監:本田 まりこ
健康ライブラリー
帯状疱疹は、早期に受診し、薬をのみはじめれば10 日程度で治りますが、対応が遅かったり症状が重かったりすると、痛みが後遺症として残ってしまいます。これが帯状疱疹後神経痛で帯状疱疹の時とは痛み方が変わってきます。本書では、帯状疱疹にかかった時の見極め方をはじめ、痛みのメカニズム、症状の経過、治療の進め方などを図解でわかりやすく紹介。帯状疱疹後神経痛に悩む人にも、治療のマニュアルとして役立つ内容です。 ひと目でわかるイラスト図解 《健康ライブラリーイラスト版》 ★発症直後の激しい痛み、発疹が治っても消えない痛み…  ベストな治療法から生活上の注意点までを徹底解説! 帯状疱疹は、その名の通り、胸や顔の片側に帯のように発疹や水ぶくれが現れます。皮膚症状だけでなく、発疹が出る前にはピリピリとした痛みが出ることが多く、発疹が出始めると痛みはさらに強くなります。症状が重い場合は入院治療することもあります。 早期に受診し、薬をのみはじめれば10 日程度で治りますが、対応が遅かったり、症状が重い場合は、痛みが後遺症として残ってしまいます。これが帯状疱疹後神経痛で、帯状疱疹のときとは痛み方が変わってきます。60歳以上で約30%が移行するといわれています。 本書では、帯状疱疹にかかったときの見分け方をはじめ、痛みのメカニズム、症状の経過、治療の進め方などをイラストや図でわかりやすく解説します。いま帯状疱疹にかかっている人だけでなく、帯状疱疹後神経痛に悩んでいる人にも、治療のマニュアルとして役立ててもらえる内容になっています。さらに生活上の注意点も紹介。ご家族も、ぜひ参考にしてください。 【本書の内容構成】 第1章 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の違い 第2章 帯状疱疹の痛みをとりのぞく治療法 第3章 帯状疱疹後神経痛をやわらげる治療法 第4章 なぜ帯状疱疹になってしまったのか 第5章 日常生活のポイント
電子あり
子どもの花粉症・アレルギー性鼻炎を治す本
子どもの花粉症・アレルギー性鼻炎を治す本
監:永倉 仁史
健康ライブラリー
「大きくなれば治るのでは?」と思っている人もいるかもしれませんが、アレルギー性鼻炎のなかでも、とくに花粉症は、発症した年齢が低ければ低いほど、自然に治ることは少なく、放っておけば、むしろ悪化していきます。本書では乳幼児から活用できるように年代別の対応法と根本から治す最新療法をわかりやすく図解しました。つらい症状があっても、子どもは自分で注意できません。対策は大人主導でしっかりと進めましょう! ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 【子どもの症状はくしゃみ、鼻水だけではない。大人と違うから気づきにくい】 近年、低年齢からアレルギー性鼻炎を発症する例が増えています。花粉症もアレルギー性鼻炎の一種ですが、0~14歳の4人に1人にスギ花粉が原因の花粉症がみられます。この20年間で子どもの有病率はなんと10倍に。スギ花粉の飛散量の激増ぶりが、その背景にあります。戦後、一斉に植林されたスギの樹齢が活動の最盛期を迎えており、今後も花粉の飛散量は多いままと予想されています。 花粉症は自然治癒が望めず、放っておいても治りません。また、花粉だけでなくダニなどが原因のアレルギー性鼻炎をもつ子も多いのが気になるところです。とくに低年齢でアレルギー性鼻炎を発症した場合、ぜんそく、アトピー性皮膚炎など、ほかのアレルギー疾患の発症・悪化にも深く関連することが指摘されています。 根本的な治療として注目される舌下免疫療法は、数年以内には5歳以上から可能になる見込みが強いものの、現段階では12歳以上が対象となっています。それまではアレルゲンの除去を中心とする、生活のなかで実施できる対策と、適切な薬物療法を用いて対処していくことが基本となります。本書では乳幼児から活用できるように年代別の対応法と根本から治す最新療法をわかりやすく図解しました。つらい症状があっても、子どもは自分で注意できません。対策は大人主導でしっかりと進めましょう。 【本書の主なポイント】 *発症した年齢が低いほど治りにくい *花粉・ダニ対策は乳幼児期から始めたい *合併しやすいアレルギー疾患と鼻の病気 *受診先は耳鼻科? 小児科? アレルギー科? *低年齢の子どもには難しい「内服薬」「点鼻薬」「目薬」の飲ませ方、使い方 *市販薬は「小児用」とうたわれていても過信は禁物 *「舌下免疫療法」が向く子・向かない子とその効果 【本書の内容構成】 1章 この子の症状、花粉症? それとも別の病気? 2章 子どもこそ必要な早めの対応 3章 乳幼児期から始めたい花粉・ダニ対策 4章 正しく使おう 症状を抑える薬 5章 12歳になったらできる!新しい免疫療法
電子あり