健康ライブラリー作品一覧

発達障害の人の「片づけスキル」を伸ばす本 アスペルガー、ADHD、LD……片づけが苦手でもうまくいく!
健康ライブラリー
片づけるために必要なステップは、(1)場所を決める (2)量を決める (3)入れ方を決める の3つだけ! 片づけが苦手な発達障害の人も、「片づけスキル」を伸ばすことで、生活するのがグンと楽になります。「片づけは修行だ」と思っている人、「どこから手をつければいいのかわからない」という人のために、発達障害の当事者である著者が、挫折しない「片づけのしくみ」を公開!
★こんな人には、「片づけスキル」が必要です!
・バッグの中がごちゃごちゃである
・家の中で小物をよくなくす
・外出に必要なものがすぐに出てこなくて困ったことがある
・ゴミの捨て方がわからずにため込んだことがある
・日用品のストックが家にあることを忘れて買ってしまう
★「片づけスキル」は生活を助けてくれます!
アスペルガー症候群、ADHD、LDといった発達障害の人は、片づけが苦手だと言われます。
片づける必要性を感じていない人も多いようです。
そんな発達障害の人にとって、片づけは修行(苦行)かもしれませんが、
「片づけをしやすいしくみ」を作ってしまえば、毎日の生活がグンと快適になります。
【片づけで得られる7つのメリット】
1.ストレスから解放される
2.スムーズに行動できる
3.不用品を処分しやすい
4.ものを大事に使うようになる
5.無駄遣いが減る
6.人を気兼ねなく呼べる
7.人に用事を頼みやすくなる
★片づけに必要なステップは3つだけ!
片づけや整理整頓についての本を読んでその通りにやってみたけれど、どうもうまくいかなかったという人、
現状を変えたいけれど、どこから手をつければいいのかわからないという人へ。
本書には、アスペルガー症候群の当事者である著者ならではの工夫によってできあがった
挫折しない「片づけのしくみ」を作るコツがつまっています。
片づけに必要なのは
(1)場所を決める (2)量を決める (3)入れ方を決める
の3つだけなのです。
《本書の内容》
はじめに ~アスペルガーの私だから片づけを追求できた
プロローグ 片づけに必要なステップは3つだけ!
第1章 プレレッスン まず、バッグの中を整理してみよう
第2章 ものの「場所」を決める
第3章 ものの「量」を決める
第4章 ものの「入れ方」を決める
おわりに
カバーイラスト/漫画 花津ハナヨ

Q&Aでよくわかる「子宮体がん」
健康ライブラリー
「子宮体がん」は初期症状が分かりやすく、日頃の注意で早期発見が可能です。Q&Aで子宮からのヒントを見逃さない方法を身につけましょう。役に立つ検診、治療の情報も掲載!

乳がんのことがよくわかる本
健康ライブラリー
乳がんの治療は選択肢が多く、なかなか答えは出ないかもしれません。治療を始める前にあふれる情報をふるいにかけ、理解を深めることが大切です。本書は、難しくなりがちな内容をイラスト図解で、どの本よりも見やすく、読みやすい100 ページで構成。基礎知識から最新治療までをくわしく解説していきます。乳がんの疑いが濃厚なとき、診断直後に何を検討すればよいか、乳房を残すか、再建するかなど迷ったときに役立つ一冊です
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【知るべきこと、選ぶべきことはなに?】
日本では、乳がんの患者さんが増え続けています。新たに乳がんと診断される女性は、年間約9万人。「本当に乳がんかもしれない/乳がんと診断された」という事態に直面したとき、どうしたらよいでしょう。
現在は、闘病体験を綴ったブログをはじめ、学会、医療メーカーなどが発信する詳しい解説まで、インターネットでありとあらゆる情報が入手できます。けれど、断片的な情報をいくら入手しても、「自分の乳がん」と「ほかの人の乳がん」の違いは見えにくいものです。まずは乳がんについてよく知り、自分の乳がんの特徴や状況を正しく把握しておくことが大切です。
一般に「がんの解説書」は難しくなりがちですが、本書はイラストやチャートなどを多用することで、どの本よりも見やすく、読みやすい100 ページで構成。2018 年に出された新しい乳癌診療ガイドラインに沿って、基礎知識から最新治療までをくわしく解説していきます。
乳がんの疑いが濃厚なとき、あるいは診断直後になにを検討すればよいか、乳房を残すか、再建するかなど迷ったときに役立つ一冊です。
【主な内容構成】
第1章 もしかしたら……乳がん?
第2章 知るべきこと、選ぶことはなに?
第3章 どんな治療を受けるのだろう?
第4章 どうする? どうなる? 治療中・治療後の生活
第5章 「乳がん家系」のあなたにできること

大人の発達障害 生きづらさへの理解と対処
健康ライブラリー
本書での発達障害は、外来に訪れる人で圧倒的に多い、自閉スペクトラム症を念頭においています。彼らの中心的課題は「生きづらさ」。子どもの頃には気づかなかったけれど、社会に出てなぜかうまくいかない。そんな自閉スペクトラム症の特性を「コミュニケーションの障害」「同一性保持の傾向」「イマジネーションの障害」の3つととらえ、その現れ方と対処法をできるだけわかりやすく解説。本人だけでなく周囲の人に役立つ一冊です
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【特性に合った対処法を徹底解説!】
発達障害は精神科医でもなかなか理解しがたい障害です。
大人で「発達障害」と診断する場合、ほとんどは自閉スペクトラム症です。ADHDの人も若干はいます。本書での「発達障害」は、この二つ、あるいは合併の場合をさしますが、外来に訪れる人で圧倒的に多い自閉スペクトラム症を念頭においています。
精神科の現場ではDSM(米国精神医学会の『精神疾患の診断・統計マニュアル』)はスタンダードな診断基準です。ところが、その記述はたいへんわかりにくいと言わざるをえません。本書では、DSM-5をもとにして、自閉スペクトラム症の特性を「コミュニケーションの障害」「同一性保持の傾向」「イマジネーションの障害」の大きく3つととらえました。そのほかにも特性はいくつかあり、一人ひとり症状や程度は異なりますが、それぞれの特性が、どのような現れ方をして、どう対処したらよいのかをできるだけわかりやすくお伝します。
発達障害の中心的課題は「生きづらさ」です。子どもの頃には気づかなかったけれど、社会に出てなぜかうまくいかない。仕事は失敗ばかり、対人関係がうまくいかず、コミュニケーションがとれない……。こうした生きづらさは、同僚、部下、上司、あるいは配偶者など、本人と関わりある人たちにも深刻な問題をつくります。理解を深めるための症例には、生きづらさが生じやすい職場での課題を多く取り上げました。本人だけでなく、周囲の人にも役立つ一冊です。
【本書の内容構成】
1. 発達障害とは生きることの障害
2. 社会性の障害――人間関係がうまく保てない
3. 固執性――興味や行動が広がらない
4. 生きづらさを改善するために

発達障害がよくわかる本
健康ライブラリー
【NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に本田秀夫先生出演で大反響!】
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【発達障害を知る「基礎からわかる入門書」】
この本は、発達障害の入門書です。発達障害には自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)など、いくつかの種類が知られており、それぞれを単独で扱った入門書もたくさん出版されていますが、それでもなおこの本をつくったのには、二つの理由があります。
ひとつは、発達障害のことをほとんど知らない人が最初に手にとる本が必要だからです。この本で発達障害全体の概要を学んでいただき、個々の発達障害についてさらに知りたい場合は、それぞれの入門書へと進んでいただければと思います。
もうひとつの理由は、ひとりの人のなかで発達障害の特性が重複することが、しばしばあるからです。ASDの本やADHDの本だけ読んでも、「うちの子の特徴にすべて当てはまるわけではない」、「本に書いていない特徴もある」などと感じられる方が多いと思います。近年、症状は一見少ないけれども複数の発達障害の特性が少しずつあるような子どもたちも、発達障害として把握され、適切な支援を受けるようになってきました。このような子どもには、診断名だけでなく、重複も含めた全体像として理解しないと、適切な対応ができない場合があります。「ASD」「ADHD」「LD」など、個々の発達障害について学んだあと、もう一度この本を読んでいただくことで、発達障害の総合的な理解が深まるのではないかと思います。
発達障害について知りたいと思ったとき最初に手にする本として、またある程度の知識を学んだあとにもう一度総合的に子どもの特性をとらえるヒントを得るための本として、本書をぜひ活用してください。(まえがきより)
【本書の内容構成】
1 発達障害とはなにか
2 「障害」をどう考えるか
3 誰に相談すればよいのか
4 家庭で親ができること
5 学校や地域で受けられる支援

新版 適応障害のことがよくわかる本
健康ライブラリー
適応障害はストレスに適応できずに起こる、こころの病気のひとつ。環境の変化に適応できず、心身にさまざまな症状が現れます。抑うつと不安が主症状で、原因となるストレスが除かれれば、症状がなくなります。また、うつ病や不安症などの精神疾患というほどではない状態につけられる病名という側面も。本書は、症例も多く紹介しながら原因、診断、治療法を徹底解説。誤解されやすい、こころの病の理解を深めるために役立つ一冊です
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【ストレスが原因で3ヵ月以内に症状が現れる!】
適応障害は、ストレスに適応できずに起こる、こころの病気のひとつです。
環境の変化に適応できず、心身にさまざまな症状が現れます。
病気の判明や家族との死別など、喪失体験から発症する人は多く、
抑うつと不安が主症状で、原因となるストレスが除かれれば、症状がなくなります。
うつ病や不安症などの精神疾患というほどではない状態につけられる病名という側面もあります。
近年では就労後まもなく、職場への適応障害を発症する若者の例が多く、企業でも
啓蒙・対策が必要になっており、社会的にも注目度が高い病気です。
本書は、症例も多く紹介しながら原因、診断、治療法を徹底解説した決定版。
誤解されやすい、こころの病の理解を深めるために役立つ一冊です。
【主なポイント】
*適応障害とはストレスに適応できず起こる病気
*明らかなストレスがあって3ヵ月以内に発症する
*ストレスがなくなれば6ヵ月以内に回復する
*うつ病、不安症というほどではない、病気と健康の境目にある「状態」
*ほかの精神疾患のどれにも当てはまらない場合に「適応障害」と診断されることも
*表面上は変わらないので怠けていると誤解されやすい
*発達障害があると二次的に適応障害になることも
*病気の判明や、家族との死別など喪失体験から発症する人は多い
*治すのは自分。「よくなりたい」という強い気持ちが大切
【内容構成】
第1章 ストレスに適応できず起こる病気
第2章 多くの人は抑うつと不安が主症状に
第3章 原因はストレスと本人の資質による
第4章 正しい診断が適切な治療につながる
第5章 精神療法と生活療法で再スタート

不整脈・心房細動がわかる本 脈の乱れが気になる人へ
健康ライブラリー
近年、注目されている「心房細動」。加齢とともに発症しやすく、患者数が増えています。放置すれば脳梗塞を引き起こしたり、心不全になるおそれのある慢性かつ進行性の不整脈です。従来「治らない病気」とされてきましたが、カテーテル手術で完治を目指すこともでき、治療の選択肢が増えています。本書では進行性の心房細動から心配のない期外収縮まで、様々なタイプの不整脈の正しい基礎知識から最新治療までをイラスト図解!
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【放っておくと脳梗塞・心不全になることも】
「不整脈がある」といっても、その実態はさまざまです。なんの心配もいらないタイプもあれば、見過ごすのは危険なタイプもあります。不整脈がある人は、まずは自分の不整脈のタイプ・種類を知り、心臓になにが起きているのか、放置することでなにが起こりうるのかを理解した上で、適切な対応のしかたを考えることが大切です。
また近年、患者数が増えている「心房細動」は、加齢とともに発症しやすく、放置すれば脳梗塞を引き起こしたり、心不全になるおそれのある慢性かつ進行性の不整脈です。心房細動は従来「治らない病気」であり、つきあっていくしかないものとされてきました。しかし、現在は、電気異常のもとを断つカテーテルアブレーションという方法で完治を目指すこともできます。一方でこれまで通り薬を上手に使ってコントロールしていくこともできます。
治療の選択肢が増えたぶん、患者さんの迷いも深まっています。本書では進行性の心房細動から心配のない期外収縮まで、様々なタイプの不整脈について「ベストな対応、ベストな選択」ができるように、正しい基礎知識から最新治療までをイラスト図解でわかりやすく紹介します。
【主なポイント】
*不整脈は、心臓の動きのリズムや速さに異常が起き、脈が乱れた状態
*様々なタイプがあり、症状の現れ方も危険度も違う
*注意したいサインは症状の持続、めまい、失神
*一瞬で終わる脈の乱れは期外収縮、だれにでも起きる普通のこと
*脳梗塞・心不全をまねくおそれのある心房細動。自覚症状がない人も
*心房細動はただちに危険はないが、確実に進行していく
*カテーテルアブレーションで根治をめざすか、薬物療法か
*脈拍が少なすぎる徐脈は、症状次第でペースメーカーを検討
*突然死につながる危険な心室細動。予防のためにできること
【本書の内容構成】
第1章 脈の乱れは普通のこと?
第2章 自分の不整脈の種類を確かめておこう
第3章 心房細動――ただちに危険はないが進行する
第4章 危険な不整脈――突然死を避けるために
第5章 期外収縮――治療しなくて大丈夫?

新版 アルコール依存症から抜け出す本
健康ライブラリー
アルコール依存症の治療法が近年、大きく刷新されている。酒を一滴も飲まない「断酒」に軽症の人向けの「減酒」が加わったことで、様々な状態の人が自分にあった治療法を選び、依存症からの回復と再発予防にとりくむことができるようになった。本書は、そうした依存症の最新治療と基礎知識がわかる一冊。当事者本人だけでなく、困っている家族の助けになる情報が満載。必要な治療法と入院・通院期間が調べられる簡単チャート付き。
ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【酒ぐせの悪さ? どこまで飲むと依存症?】
アルコール依存症の人には、お酒関連の問題を否認する傾向があります。また、依存症の治療では断酒が重要ですが、それを知って本人が治療を拒むことがあります。治療目標が本人にとって高すぎて問題になっています。その結果、依存症にもかかわらず、治療していないという事態になるのです。そこで近年、アルコール依存症の医療が見直されています。
治療の基本は昔も今も「入院」し「断酒」することです。しかし最近では「通院」で「減酒」することからはじめるケースもあります。患者さんが「ドロップアウト」することを防ぐために、より多様な治療が展開されているのです。アルコール依存症の治療はけっして難しいものではありません。軽症の人から重症の人まで、それぞれに合った治し方があります。
本書では、そうしたアルコール依存症の最新治療と基礎知識を1 冊にまとめました。さらに問題や症状から相談窓口が探せるチャートや、必要な治療法と入院・通院期間が調べられるチャートも掲載するなど、患者さんご本人とご家族に向けて、治療への一歩を踏み出すための情報が満載です。
*本書は同シリーズ『アルコール依存症から抜け出す本』(2011 年刊行)の新版です。
【本書の内容構成】
第1章 どこまで飲むと、アルコール依存症なのか
第2章 依存症は酒ぐせではなく、治療の必要な病気
第3章 家族だけで対処せず、病院などへ相談する
第4章 断酒・減酒をめざして、治療を受ける
【主なポイント】
*アルコール依存症とは、飲み方を自分ではコントロールできない状態
*朝から晩まで、絶え間なく「連続飲酒」をする
*飲まないと体の震えや幻覚などの「離脱症状」が出る
*明らかに飲みすぎているのに、それを「否認」する
*依存度を簡易的に確認できるAUDIT(オーディット)
*家族だけでは対応しきれない、相談の仕方と窓口の探し方
*基本的な治療は入院だが、通院で治せる場合もある
*軽症の人向け「減酒外来」もできている
*欲求を軽減させる薬の選択肢が増えている

新版 発達障害に気づいて・育てる完全ガイド
健康ライブラリー
教育現場の「困った!」に応えて専門家がつくった、初めての記入式シートと実例集で、子どもの傾向と接し方がわかる。小学生対象。

難聴・耳鳴り・めまいの治し方
健康ライブラリー
なぜ起こる? 脳の異常か、それとも耳の病気か。不快な症状の原因を突き止める検査、最新治療、症状改善のトレーニング法を徹底解説

新版 大人の発達障害に気づいて・向き合う完全ガイド
健康ライブラリー
【記入式シートと実例集で、発達障害の傾向と対応策がズバリわかる!】
最近、大人になってから対人関係の問題で悩み「自分は発達障害なのでは?」と専門外来を受診する人が増えているようです。発達障害に限らず、多くの精神疾患においても、対人関係やコミュニケーションの難しさは課題となっています。他の精神疾患かもしれませんし、無口でシャイな性格、社会経験のなさゆえということもあります。
発達障害が大人になってから明らかになるケースは年々増加していますが、発達障害を大人になってから発症する人はいません。問題となる対人関係の障害などについて、幼いころからなんらかの困難があったかどうかが重要です。自ら発達障害を疑う場合には、まず、幼児期からの自分を思い起こしてみてください。両親など家族の意見も参考になるでしょう。
本書では、基礎調査票の15項目の設問に答え、結果をグラフ化した評価シートで、発達障害かどうかの傾向をつかめます。一般向けなので専門性や特殊な知識を必要としません。本人だけでなく、その人をよく知っている人なら、だれでも活用できるものですが、診断用ではありませんので、結果によっては医師などの専門家に相談することをおすすめします。
大人の発達障害の人たちには、障害に気づき、向き合い、変わろうと努力すること、そして周囲の人たちも障害を理解し、本人の努力が生きるようなかかわりをしていくことが大切です。本書では発達障害の傾向のある人への対応方法もなるべく具体的に解説。周囲の人の支援の例も紹介しています。
*本書は2012年に発行した『大人の発達障害に気づいて・向き合う完全ガイド』をDSM-5(精神疾患の分類と診断・統計マニュアル)にあわせて見直した新版です。
*ここでいう、大人とは、高校卒業以上で、大学生も含みます。
【本書の主な内容】
第1章 大人の発達障害の基礎知識
●発達障害に気づいてほしい/●大人にもある発達障害/●併発しやすい病気や社会的問題行動
第2章 基礎調査票・評価シートと実例集
●基礎調査票と評価シートの使い方/●評価シートの解説と見方/●6つの実例に見る状況と気づき
第3章 対応方法の具体例
●本人ができること/●家族や周囲の人ができること

統合失調症スペクトラムがよくわかる本
健康ライブラリー
近年、統合失調症へのとらえ方が変わり、軽症から重症まで連続している(スペクトラム)疾患とされるようになっています。また治療法が進み、治らない病気ではなくなりました。幻覚や妄想など統合失調症と思われる症状を発症しても、必ずしも「統合失調症」ではないかもしれません。薬物療法から社会復帰の方法まで最新情報を盛り込んで解説します。
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【幻覚・妄想があっても「統合失調症」とは限らない
――新しい概念で解説する入門書】
かつて治療がむずかしい精神疾患と思われていた統合失調症。近年、治療法が進み、治らない病気ではなくなりました。また、統合失調症へのとらえ方が変わり、軽症から重症まで連続している(スペクトラム)疾患とされるようになっています。そもそも精神疾患は診断がむずかしく、医師によって診断名が変わることが少なくありません。
本書ではその理由を解き明かし、統合失調症スペクトラムをわかりやすく図解していきます。幻覚や妄想など統合失調症と思われる症状を発症しても、必ずしも統合失調症ではないかもしれません。希望を捨てずに前向きに治療に取り組めるように、薬物療法から社会復帰の方法まで最新情報を盛り込んで解説します。
【本書の内容構成】
第1章 中心となる5つの症状がある
第2章 統合失調症スペクトラムと周辺の病気
第3章 症状に対する薬物療法と家族の対応
第4章 精神療法で心の調子を整える
第5章 心のリハビリで生活の質を向上させる

ネット依存・ゲーム依存がよくわかる本
健康ライブラリー
ネットやゲームで生活が破綻する! どこまでのめりこむと病気なのか。最新の診断ガイドラインをふまえた治療法と対策がわかる決定版

新版 入門 うつ病のことがよくわかる本
健康ライブラリー
本書は、好評だった既刊『入門うつ病のことがよくわかる本』(2010 年7 月刊行)の新版。近年、うつ病の治療法や病気の研究が進んでいます。治療の指針となる、新しい分類(DSM−5による)をはじめ、うつ病と見分けづらい心の病気、新薬など最新の情報を盛り込みました。そもそもうつ病は、どんな病気なのか、どのように診断されるのか、治るのか。うつ病の原因から治療法まで丸ごとわかる「入門書」の決定版です。
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【典型的なうつ病から薬の効かないうつ病まで】
うつ病の患者さんは年々増えつづけています。なかなか治らず慢性化している例も多くあります。ほかの病気と誤診されていたり、心の病を合併したりしていることも、うつ病を治りにくくしている大きな原因です。また、近年では、うつ病の治療法や病気の研究が進んでいます。
本書は、好評だった既刊『入門うつ病のことがよくわかる本』(2010 年7 月刊行)に治療の指針となる、新しい分類(DSM−5による)をはじめ、うつ病と見分けづらい心の病気、新薬など最新の情報を盛り込みました。
TVの健康番組やネット情報も氾濫する中、うつ病の本も数多く出版されていて、どれを選ぶか迷うほどです。本書はその中でも「入門書」として図解でわかりやすい、うつ病の原因から治療法まで丸ごとわかる決定版です!
【本書の内容構成】
第1章 発病には多くの要因が重なっている
第2章 じつはむずかしい、うつ病の診断
第3章 治療法のメニューを決める
第4章 うつになりやすい考え方を変える
第5章 新しい生活リズムをつくる

脂質異常症がよくわかる本 コレステロール値・中性脂肪値を改善させる!
健康ライブラリー
「コレステロール値が高い」「中性脂肪値が高い」など、検査数値に異常があることを知りながら放置している人は多い。本書では、「そもそも脂質異常症とはなにか」「なぜ放置すると危険なのか」「生活改善で治るのか」「薬は一生飲まないといけないのか」などの疑問にイラスト図解で回答。最近注目されている新しい指標「non-HDL コレステロール」についても紹介。基礎知識だけでなく最新の情報も盛り込んだ1 冊です。
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【“薬なし”で数値を改善する食事・運動療法から
動脈硬化が進んだ人の原因と対策まで徹底解説!】
超高齢社会の日本では、4 人に1 人が心筋梗塞・狭心症、脳梗塞などの動脈硬化性疾患が死因となっています。動脈硬化=血管の老化を進める大きな要因となる脂質異常症をかかえる人は200 万人、予備軍ともされる境界領域の人を含めると2200 万人にのぼるといわれていますが、「コレステロール値が高い」「中性脂肪値が高い」など、検査数値に異常があることを知りながら、どう体に影響するのか、どう対応してよいか、わからず放置している人は多いようです。
本書では、「そもそも脂質異常症とはなにか」「なぜ放置しておくと危険なのか」「生活改善で治るのか」「薬は一生飲まないといけないのか」などの疑問にイラスト図解でくわしく答えます。また、最近注目されている新しい指標、「non-HDL コレステロール」についても紹介。基礎知識だけでなく最新の情報も盛り込んだ1 冊です。
【本書の内容構成】
第1章 正しく知りたい! 血中脂質の「異常」の意味
第2章 自分がかかえるリスクに応じた対策を
第3章 「 薬なし」で数値改善! 生活改善のコツ
第4章 薬物療法の始めどき、止めどき
第5章 動脈硬化が進んでいる人の徹底管理術

ひとりひとりの個性を大事にする にじいろ子育て
健康ライブラリー
《NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に本田秀夫先生出演で大反響!》
【すべての親、すべての先生たちが大切にしてもらいたいこと】
この本は、子どもの精神科医として30年近く診療しながら、折に触れ考えてきたことを書き綴ったエッセイ集です。
この本で大事にしているのは、個性的な子育てです。「十人十色」という言葉があります。
子どもたちは、ひとりひとりが個性的です。親にも個性があります。ならば、育て方も、子どもと親の個性に応じていろいろなやり方があってよいのではないでしょうか。本のタイトルの「にじいろ」には、個性に応じたさまざまな色の子育てがあるというメッセージが込められています。
「個性」といっても、それは必ずしも優れた特徴のことを指しているというわけではありません。子どもにはそれぞれに得意なこと、苦手なことがあります。そのひとつひとつが、子どもの個性です。「スポーツ万能」「歌が上手」など、多くの人に評価される個性もあれば、「時間が守れない」「勉強が苦手」といった、短所のように見える個性もあります。
世の中では優れた特徴だけが評価されがちですが、じつは短所に見える部分も、見方を変えれば長所として評価できる場合があります。たとえば「時間が守れない」子は「集中力が人並みはずれている」ことがあったりします。
この本では、そのように柔軟な視点で、子どものさまざまな特徴を個性としてポジティブにとらえ、楽しく無理なく子育てをしていくためのヒントを紹介します。(はじめにより)
*本書は、本田秀夫医師が山梨日日新聞で連載中の人気子育てコラム
「ドクター本田のにじいろ子育て」から厳選したコラムを1 冊にまとめた書です。
【本書の内容構成】
CHAPTER1 よく遊ぶことで、個性の芽が出る
CHAPTER2 個性の芽がぐんぐん育つ接し方
CHAPTER3 個性とともに育てたい「相談力」
CHAPTER4 親も自分の個性を大切に、自然体で
CHAPTER5 個性を輝かせるほめ方・叱り方
CHAPTER6 やる気が育てば個性はさらに伸びる

「大人のADHD」のための片づけ力
健康ライブラリー
本書は、困っていても片づけができない人のための、片づけ方の本です。単純作業が苦手なADHDの人は、いわゆる「普通の暮らし」をすることに苦労しています。片づけができません。不注意、記憶力が弱い、情報を一度に処理できない、などの特徴があるためです。本書では、絶対守りたい2つの鉄則を軸に、アイテム別、部屋別、職場、それぞれに適した片づけの手順を図解。片づけを無理なく継続できるコツもあわせて紹介します。
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【悩みがスッキリ解決! ADHDの人向け片づけ術を徹底図解】
本書は、困っていても片づけができない人のための、片づけ方の本です。
単純作業が苦手なADHDの人は、いわゆる「普通の暮らし」をすることに
苦労しています。片づけができません。
不注意、記憶力が弱い、情報を一度に処理できない、などの特徴があるためです。
この本は、いわゆる一般的な「片づけ本」とは少々違います。本書が目指すのは、
インテリア雑誌のような、おしゃれできれいな部屋ではありません。
△△はあそこ、△△の書類はここ、とすぐに出てくるような、
機能的な部屋にしようというものです。
見た目は美しくなくても、機能的に困らないかたちにすればよいのです。
本書では、絶対守りたい2つの鉄則を軸に、
アイテム別、部屋別、職場、それぞれに適した片づけの手順を図解します。
また、片づけを無理なく継続できるコツもあわせて紹介。
毎日イライラ、失敗の連続……でつらい状況のあなたにも
自分に合った片づけ力がつく方法やヒントが見つかるはずです。
【本書の内容構成】
1 「片づけ力」は、あなたの中にある
2 2つの鉄則を守ればうまくいく
3 アイテム別――まず、散らかっているものを集める
4 部屋別――だれのものかをはっきりさせる
5 職場――「ごほうびシステム」で、やる気を保つ

新版 甲状腺の病気の治し方
健康ライブラリー
バセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍など、ほとんどの甲状腺の病気は、命にかかわることはありません。治療により甲状腺の機能が正常になれば、健康な人と同じような生活ができます。ですが、一生薬をのみ続けなければならない方もいますので、病気とのつきあい方を知ることも大切です。本書では、甲状腺疾患の基礎知識から、病気の見極め方、最新治療までを徹底解説。体調に合わせて生活や環境を整えるコツも紹介します。
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【すぐに治療が必要? 薬は一生のみ続ける?】
ほとんどの甲状腺の病気は、命にかかわることはありません。
治療によって甲状腺の機能が正常になれば、健康な人と同じような生活ができます。
初めは、なかなか治療の効果が現れなくて、落ち込んだりあせったりする方もおられるでしょう。
なかには一生薬をのみ続けなければならない方もいらっしゃいます。
甲状腺の病気とのつきあい方を知って気長にコントロールしていきましょう。
本書では、バセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍などの甲状腺疾患の基礎知識から、
病気の見極め方、最新治療までをわかりやすい図解で紹介しています。
【主なポイント】
■バセドウ病/甲状腺が働きすぎて心も体も全力疾走状態に
*首の腫れや目の異常、動悸が代表的な症状
*治療法には、薬物療法、アイソトープ療法、手術の3つがある
■橋本病/慢性的な炎症で甲状腺の細胞が壊れていく
*症状がわかりにくく、初めは首の腫れだけ、元気がなくなることも
*治療の基本は定期的な受診。症状があれば薬を使う
■甲状腺腫瘍/しこりができる
*良性腫瘍なら経過観察、悪性腫瘍なら手術で切除するのが基本
*悪性腫瘍には六つのタイプがあるが、進行が遅い「分化がん」がほとんど
【本書の内容構成】
第1章 甲状腺と病気について知ろう
第2章 甲状腺が働きすぎる―バセドウ病とわかったら
第3章 甲状腺が働かない―橋本病とわかったら
第4章 しこりができる―腫瘍が見つかったら
第5章 体調に合わせて生活や環境を整える

自傷・自殺のことがわかる本 自分を傷つけない生き方のレッスン
健康ライブラリー
リストカットなどの自傷する人や、SNS などで「死にたい」とつぶやく人は、様々な誤解や偏見に曝されています。彼らは、その気持ちを誰かに打ち明けた結果、無視されたり、否定されたりするのを恐れています。本書では、自殺・自傷に関しての誤解を解く、正しい知識をはじめ、今まさに死にたいほどつらく悩む当事者にとって、回復への道につながるスキルを、また彼らを助けるための適切な支援法を徹底図解します。
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【「死にたい」「消えたい」の本当の意味は?】
リストカットなどの自傷する人や、SNS などで「死にたい」とつぶやく人は、
様々な誤解や偏見に曝されています。しばしば耳にするのは、
「人の気を引こうとしている」「リストカットする奴/『死ぬ』と言う奴にかぎって
死なない」という批判です。しかし、本当にそうでしょうか。
たしかにその人たちは、いまはまだ自殺する決意を固めていないかもしれませんが、
「死にたいくらいつらい状況」にはあるのです。ですから、もしもその状況が長期間
続けば、自殺が差し迫ったものとなる危険があります。
自傷や自殺する人には、ある共通する行動パターンがあります。
それは、「つらいときに人に助けを求めない」ことです。
「死にたい」と考える人は、その気持ちを誰かに打ち明けた結果、
無視されたり、否定されたりするのを恐れて、SNS でひそかに
思いをつぶやきます。もしかすると、この人たちの
行動の中で最も自傷的なふるまいは、リストカット
でもオーバードーズ(過剰服薬)でもなく、
「つらいときに人に助けを求めない」ことなのかもしれません。
しかし、こうしたことは一般の人々にはあまり知られていません。
本書では、自殺・自傷に関しての誤解を解く、正しい知識をはじめ、今まさに自傷や
「死にたい」気持ちに悩む当事者にとって、回復への道につながるスキルを、
また彼らを助けたいと思う家族や周囲の人たちへの適切な支援法を徹底図解します。
【本書の内容構成】
第1章 「切りたい」「死にたい」の実態
第2章 「 助けて」から始まる回復への道
第3章 「 自傷をやめよう」はやめてみる
第4章 不快な感情とのつきあい方
第5章 傷つけあう関係から逃れる

発達障害の子の「励まし方」がわかる本
健康ライブラリー
発達障害の子の感じ方や考え方は、親や先生とは違います。一般的な感覚で「大丈夫だよ」と声をかけても、「なにもわかってくれていない」と感じる場合もあり、励まし方の工夫が必要です。本書では4つのステップで励ましていく方法をイラスト図解。最初は「話を聞くこと」。その後、落ち着いてきたら「言葉かけ」。そして「できる」を増やして不安をやわらげ、最後に、自分を励ます「考え方」を教えていきます。
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【本当の意味で励ます4つのステップ~最初は「話を聞くこと」から】
発達障害の子は傷つきやすく、落ち込みやすいものです。
でも親や先生が「大丈夫」「元気を出して」などと元気づけようとしても、
その言葉が通じないことがあります。
彼らにはさまざまな特性があり、ほかの多くの子や親、先生とは
違うことで悩んだり、失敗したりしているからです。
人の助言を聞いて努力してもうまくいかない場合が多く、
相手も自分も信じられなくなっています。
ただ「大丈夫だよ」と声をかけても、その子が
「この人はなにもわかっていない」と感じるのは当たり前。違う励まし方が必要です。
本書では、発達障害の子を4つのステップで励ましていく方法を紹介します。
この4ステップで発達障害の子を本当の意味で励ませるようになります。
【本書の内容構成】
プロローグ 傷つき落ちこみやすい子どもたち
ステップ1 最初は「話を聞くこと」が励ましに
ステップ2 落ち着いてきたら「言葉かけ」を
ステップ3 「できる」を増やして不安をやわらげる
ステップ4 自分を励ます「考え方」を教えていく