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2023.03.17発売
名スカウトはなぜ死んだか
豪速球投手・新垣渚の入団交渉のさなか突然自殺したオリックス編成部長・三輪田勝利。イチローを発掘した男は「裏金1億円」に悩んでいた……。早大野球部同期の親友が「誠実無私の人柄、波乱の野球人生」を綴った鎮魂の書。
目の前には東シナ海に続く那覇港が広がっている。眼下に遺体が発見された1階のひさしがある。
「ケン、ここだったのか」
私たちが“ケン”と親しみを込めて呼んだ三輪田勝利が逝って、もう4年。心よりの哀悼の意を込めて霊前に捧げたい。
●三輪田さんなくして、いまの僕はありえません……イチロー【シアトル・マリナーズ外野手】

2023.03.17発売
イラク戦争・日本の運命・小泉の運命
自衛隊派兵、憲法改正、経済不況、言論統制…立花隆が「現在」を分析し、「歴史」を通観する! いま日本は、半世紀(ないし一世紀)に一度あるかないかといっていいほど大きな歴史の曲がり角を曲がりつつあるところだろうと思う。
<立花隆の「視点」>
●ブッシュに追従する小泉首相は、イラク戦争の本質を理解していない
●人質「自己責任」論は、根本的な認識が誤っている
●米英軍のイラクへの「先制攻撃」は、国際法違反である
●自衛隊の官製広報情報を垂れ流すメディアは、あの「言論の暗黒時代」を忘れたのか
●憲法9条があったから、日本は経済的繁栄を遂げることができた

2023.03.17発売
私だけの北極点 北緯88度40分
地球のてっぺんに立ちたい。――素朴な憧れから、踏破計画を立て、肉体を鍛え、遠征隊を組織し、ついに氷に閉ざされた酷寒の地へ。北極点まであと一歩と迫りながら、無念の涙をのんだ和泉雅子が、大自然の厳しさ、美しさ、人々のあたたかな心、そしてどんな苦しみにも負けなかった忍耐と勇気を、爽やかに感動的に描く。

2023.03.17発売
美食・大食家びっくり事典
この本は、料理書でもなければ、食物史の研究書でもない。ただただ〈食べる〉という視点から、古今東西の権力者、芸術家、思想家、作家といった歴史上の人物を観察したものである。
19世紀までは、日々飢餓に悩まされることが当たり前だった人類の歴史の中で、先達たちの食へのこだわりは尋常ではなく、思わす口をあんぐりさせられるエピソードが満載!
【目次から】
カキを千二百個も食べたローマ皇帝
マズそうにものを食う妻を刺し殺したテトワース
ルイ十六世の最後のメニュー
ルイ十四世がワインをびんごとラッパ飲みした本当の理由
世界的色事師カサノヴァの好きな食べ物
ベートーヴェンの信じ難い殺人的料理
周囲が胸やけを起こすデュマとマーク・トウェーンの食べ方
シェイクスピアは鹿泥棒!?
なぜポパイはほうれん草なのか
スパーレディ西太后のメニューの豪華さ
「雲呑」誕生のエピソード
ピカソ必死の逃亡劇
などなど!

2023.03.16発売
悪党 潜入300日 ドバイ・ガーシー一味
講談社+α新書
「どこまで書く気やねん」(ガーシー)
社会に混乱と破壊をもたらしながら真の悪を斬る「闇の仕事人」か、あるいはただの時代の「あぶく」として消え去るのか――
ガーシーとその黒幕、そして相棒たち。日本に遺恨を持つ「手負いの者たち」の正体と本音とは。
日本の政治、経済、芸能、メディアの歪がつくりあげた爆弾男……彼らの本当の狙いとは何か、当事者本人が次々と実名で語る!
目次
すべてを失い、ドバイにやってきた男
ガーシーとの出会い
秘密のドバイ配信
急展開の示談成立
幻のインタビュー 「自分は悪党」
参院選出馬
FC2創業者
朝日新聞の事なかれ主義
元ネオヒルズ族
ガーシー議員の誕生
黒幕A
元大阪府警の動画制作者
元バンドマンの議員秘書
ワンピースと水滸伝 「悪党」と「正義」
嵐のバースデー
モーニングルーティン
年商30億の男
王族をつなぐ元赤軍派
痛恨のドバイ総領事館事件
近親者の証言

2023.03.15発売
日本銀行 我が国に迫る危機
講談社現代新書
第45回石橋湛山賞受賞作。
2013年日銀が「量的・質的金融緩和」(異次元緩和)を始めてからもうすぐ10年が経つ。世界経済の急激な局面の転換によって、わが国は、この“超低金利状態”を維持できるかどうかの瀬戸際、まさに崖っぷちに立っている。これまでの放漫財政路線を安易に継続し、異次元緩和を強引に押し通し続けようとすれば、遠からず、どういう事態に陥るのか。そして、それを回避するためには、私たちは何をなすべきなのか。世界の中央銀行の金融政策と財政に精通したエコノミストが警鐘を鳴らす。
異次元緩和は限界
日銀がいくらでも国債を買い入れられた
時代はもう終わりだ
●長期金利は“糸の切れた凧”に
●新規国債発行ストップで、社会保障費も防衛費も義務教育の国庫負担金も一律4割カットに
●財政破綻したギリシャは預金者1人・週当たり5万強の預金引き出し規制に
●最悪の事態を回避できる道はないのか
本書の内容
プロローグ 異次元緩和から9年、ついに現れた不穏な兆候
第1章 日本銀行に迫る債務超過の危機
第2章 我が国の財政運営に待ち受ける事態
第3章 異次元緩和とはどのようなものだったのか
第4章 欧米中銀との金融政策運営との比較でわかる日銀の“異端”さ
第5章 異次元緩和が支えたアベノミクスと残された代償
第6章 事実上の財政破綻になったら何が起きるか--戦後日本の苛烈な国内債務調整
第7章 変動相場制下での財政破綻になったら何が起きるか--近年の欧州の経験
第8章 我が国の再生に向けての私たちの責務

2023.03.15発売
元素118の新知識〈第2版〉 引いて重宝、読んでおもしろい
ブルーバックス
累計18万部突破! 「読む元素事典」の決定版が、〈国際標準の最新元素周期表〉に完全対応!
元素とはなにか──?
・各元素の性質の違いはどう決まる?
・周期性があるのはなぜ?
・天然の元素と人工元素の違いとは?
・元素の数はどこまで増える?
・元素発見ランキングの第1位は誰?
・原子量などの重要データはなぜ変動する?
……ほか、元素番号1番「水素」から118番「オガネソン」まで、「万物の根源」をなす全元素を徹底詳説!
本書が支持される4大理由とは?
1:「元素の本質」をいきいきと描き出す。
事典的要素が充実していることはもちろん、読み物としても面白い。具体的なエピソード満載で、各元素の個性を紹介。
2:全118元素の特性や用途など、重要ポイントが一目瞭然。
化合物や現象の列挙にとどまらず、その原因やメカニズムを掘り下げて解説。
3:生命と元素の関わりがよくわかる。
生命活動に必須の元素から、いまだその存在が謎に包まれている元素まで、健康や病気にどう影響するかを詳述。意外な元素に、生命との関係があった。
4:充実した元素データ。
同位体の種類や存在比、半減期から電子配置、原子量まで。元素に関する最新数値を網羅。

2023.03.15発売
我が身を守る法律知識
講談社現代新書
この一冊で、あらゆる法的トラブルを予防できる知識が身につく!
市民、ビジネスパースン、学生、実務家、訴訟当事者・関係者必携の一冊!
法的紛争・危険を防止するためには、個別的、断片的な知識・情報も必要ですが、より重要なのは、それらの基盤になる法的なものの考え方や感覚を身につけることです。それが身についていさえすれば、個別・断片的な知識・情報を超えた範囲の事柄についても、おおむね適切に対処することができるからです。
本書は、普通の日本人が一生の間に出あう可能性のある各分野の法的紛争を網羅し、そうした紛争に巻き込まれないための予防法、そして万一トラブルが起きたときの対処法となる法律知識・情報・基本的な法律論を、わかりやすく、正確に、かつ興味深く読めるようなかたちでまとめ上げた、コンパクトながら、実用性と密度の高い一冊です。著者は、33年にわたり膨大な民事訴訟を手がけてきた元裁判官・現大学教授で、民事訴訟法の権威でもあります。
具体的には、まず、第2章で、遭遇することが最も多く、結果も重大なものとなりがちな交通事故関係につき、損害賠償の実際と過失相殺、危険性の高い行為、保険の内容、事故対応、保険会社との交渉、訴訟等の事柄を、基本的な前提知識をも確認しつつ論じます。
第3章では、民事訴訟の数が非常に多い「不動産関連紛争」一般につき、使用貸借と賃貸借、土地・建物購入、建物新築と欠陥住宅紛争、競売物件、隣人間紛争等の各側面から説きます。
第4章では、痴漢冤罪を含め、刑事事件関係全般について、若者や子どもをも含めた普通の市民が注意しておくべき事項について述べます。
第5章では、親族法の領域につき、離婚事由や手続、これに伴う各種の給付・親権者指定、夫婦間の子の奪い合い、国際結婚、不貞慰謝料等の事柄を語ります。
第6章では、近年非常に紛争の増えている相続法の領域につき、相続人と相続分、相続放棄、各種の遺言、遺産分割、遺留分侵害額請求、相続税対策の落とし穴等の事柄を、いずれも、できる限り詳しく、わかりやすく、また、正確に解説します。ことに第6章は本書の大きな目玉であり、具体的な例についてのかなり突っ込んだ記述をも含みます。相続法は近年大改正された分野の一つであり、また、読者にとっての必要性も高いと思われるからです。
第7章と第8章では、それ以外の多様な紛争・危険防止策について、前者では、雇用、投資、保証といった経済取引の、後者では、医療、日常事故、いじめ、海外旅行、高齢者をねらった犯罪といった日常生活上の紛争・危険の各観点からくくった上で、重要と思われる事項をピックアップしてゆきます。

2023.03.15発売
漫画版 徳川家康 5
講談社文庫
山岡荘八原作の大ベストセラーを横山光輝が漫画化した伝説的傑作を漫画版・講談社文庫として新装刊行。
信長、誅殺される!
激変の5巻
戦功により駿河一国を与えられた家康は、三河、遠江も掌中に収めた。
家康を安土城へ迎える接待役を任せられた明智光秀だったが、
信長の機嫌を損ない役目を外される。秀吉を援軍するよう命令を受けた
光秀は本能寺に戻り、信長を死に至らしめた。
光秀を討ち取り、信長の一番の後継者を自負する秀吉は大坂に築城する。
それに対して家康は信長との義により、織田信雄に呼応して
小牧・長久手で戦うも、両者が講和する。

2023.03.15発売
漫画版 徳川家康 4
講談社文庫
家康は武田勝頼の機先を制して長篠城を攻略した。
信長は朝倉・浅井を滅ぼし、天下統一に歩を進める。
高天神城の攻防をめぐって、徳川、織田、武田それぞれが
駆け引きするなか、大賀弥四郎の陰謀がついに発覚する。
武田軍の猛攻に対して、長篠城に籠城する奥平貞昌の苦悩と
三河武士の意気地を示す鳥居強右衛門の壮絶な最期。
名を馳せた武田騎馬隊は、織田・徳川連合軍の鉄砲隊に
完膚なきまでに撃破される。
右大将・信長から家康に対して、築山殿と短気な信康を
即刻「処分」せよという難題がもたらされる。

2023.03.15発売
戦争の地政学
講談社現代新書
そもそも「地政学」とは何か?
地理的条件は世界をどう動かしてきたのか?
「そもそも」「なぜ」から根本的に問いなおし、激動世界のしくみを深く読み解く「地政学入門」の決定版!
現代人の必須教養「地政学」の二つの世界観を理解することで、17世紀ヨーロッパの国際情勢から第二次大戦前後の日本、冷戦、ロシア・ウクライナ戦争まで、約500年間に起きた戦争の「構造を視る力」をゼロから身につける!
「一般に地政学と呼ばれているものには、二つの全く異なる伝統がある。『英米系地政学』と『大陸系地政学』と呼ばれている伝統だ。両者の相違は、一般には、二つの学派の違いのようなものだと説明される。しかし、両者は、地政学の中の学派的な相違というよりも、実はもっと大きな根源的な世界観の対立を示すものだ。しかもそれは政策面の違いにも行きつく。たとえば海を重視する英米系地政学は、分散的に存在する独立主体のネットワーク型の結びつきを重視する戦略に行きつく。陸を重視する大陸系地政学は、圏域思想をその特徴とし、影響が及ぶ範囲の確保と拡張にこだわる」――「はじめに」より
【本書のおもな内容】
●地政学は「学問分野」ではないという事実
●「英米系地政学」と「大陸系地政学」の決定的な違い
●地政学をめぐる争いは「人間の世界観」をめぐる争い
●ハートランド、シー・パワー、ランド・パワーとは?
●生存圏、パン・イデーン、ゲオポリティークとは?
●日英同盟が「マッキンダー理論」を生み出した
●なぜ戦後日本で地政学が“タブー視”されたのか?
●日米“シー・パワー”同盟が英米系地政学の命運を左右する
●冷戦終焉をめぐる視点――「歴史の終わり」と「文明の衝突」
●地政学はロシア・ウクライナ戦争をどう説明するのか?
●中国とは何か? 「一帯一路」とは何か?
●私たちはどんな時代に生きているのか?
【目次】
はじめに 地政学の視点と激変する世界情勢
第1部 地政学とは何か
第2部 地政学から見た戦争の歴史
第3部 地政学から見た日本の戦争
第4部 地政学から見た現代世界の戦争
おわりに 地政学という紛争分析の視点

2023.03.15発売
戦百景 山崎の戦い
講談社文庫
織田信長を斃した明智光秀と、中国大返しを果たした羽柴秀吉。天下を賭けた二人の決戦の真相に、シリーズ史上最大の深掘りで迫る!
1582年(天正10年)6月2日、本能寺の変で織田信長が横死すると、収まりかけていた天下の趨勢が大きく動き始める。備中高松城で毛利方の城主・清水宗治を攻めていた羽柴秀吉は、軍師・黒田官兵衛の助言に従い毛利家と和睦。電光石火の早業で畿内に取って返した。世に言う「中国大返し」。他方、信長を斃した明智光秀は、頼みとしていた縁戚の細川藤孝・忠興父子や寄騎だった中川清秀、高山右近、筒井順慶らを味方に引き入れられず、劣勢のまま秀吉軍を迎え撃つことになった。信長三男・三七信孝と丹羽秀長を加えて4万に膨れ上がった秀吉軍に対し、武田元明、京極高次などわずかな加勢にとどまった明智軍は1万余。そして天下人を決めるであろう運命の6月13日、京への入り口にあたり隘路でもある山城国・山崎を決戦の地に選んだ光秀は、天王山を占拠していた秀吉軍とついに激突を……。

2023.03.15発売
謀聖 尼子経久伝 雷雲の章
講談社文庫
戦国初期に活躍した山陰の雄、尼子経久。「謀聖」と言われるほど計略に優れた人物でありながら、「天性無欲正直の人」と評された得体のしれない個性。そして、東の北条早雲とともに、下剋上大名の代名詞的存在である経久が、旧秩序の破壊を志した本当の狙いとは?
中国地方の覇者を目指し、大内氏らとの激闘を繰り広げる尼子経久。円熟期を迎え、尼子氏は隆盛を極めるかと思われたが、暗雲はその足元から湧き立ち始めていた……「妖草師」シリーズの武内涼が描く、大河歴史小説シリーズ、哀切の完結巻!

2023.03.15発売
幕末ダウンタウン
講談社文庫
新撰組の隊士が謎の元芸妓と漫才コンビを組んで寄席に出る!?
笑いがつぎつぎと炸裂!前代未聞のお笑い時代小説
選考委員の満場一致で小説現代長編新人賞に輝いたデビュー作
著者は良質な漫才を思わせる精次郎、文枝、松茂登らの掛け合いを使ってテンポよく物語を進め、
さらに幕末の芸能史や新撰組の事績といった史実の中に矛盾なくフィクションを織り込んでいる。
そのためユーモア小説としても、歴史ものとしても絶妙で、
一気に物語の世界に引き込まれてしまうだろう。――末國善己(文芸評論家)

2023.03.15発売
怨返し 古道具屋 皆塵堂
講談社文庫
日光街道の越ヶ谷宿の旅籠で働かせてくれた恩人・仁兵衛の遺品には幽霊が憑いていた。仁兵衛が若い時分に、江戸で借金の取り立て屋「すっぽんの桑次郎」という異名をとっていたことを知った甥の藤七は、遺品の数々を元の持ち主に返す旅に出ることになった。道中、「刀狩りの男」と呼ばれる浪人に襲われ川に落ちた藤七は、深川亀久橋近くの古道具屋「皆塵堂」で目を覚ました。
三十年前に仁兵衛が手に入れた遺品の数々は、「すっぽんの桑次郎」の借金の形なのか。優しかった伯父が人々に恨まれる非情な取り立て屋だったことがどうしても信じられない藤七は、限られた七日間の江戸滞在のうちに、遺品の持ち主を捜し出し、憑いている幽霊の謎を解き明かし、伯父の正体をつきとめることができるのか?
材木商のご隠居・清左衛門、力自慢の魚屋・巳之助、有能な小僧・峰吉らの助けも借りながら、「知りたがりの藤七」は江戸でも行く先々で幽霊をみることに……。
怪談+とぼけた笑いで人気の「皆塵堂」シリーズ、第十弾!

2023.03.15発売
領地の乱 公家武者信平ことはじめ(十二)
講談社文庫
実る、愛する、生きる。
戦う理由は此処に。
累計140万部突破!
これぞ江戸活劇!
実在した公家武者を描いた
大人気時代小説シリーズ!
ーーー
子が生まれ、秋穂が実る。
鷹司松平信平は出世にともなう新領地の視察と家臣集めへ向かう。
舞い込んだのは加藤因幡守負傷の報。
背中の矢傷には、氏の醜聞が関係しているらしく(『あくび大名』)。
豊作の村に乱の気配も漂い、信平の器が試される。
実在した公家武者の爽快無比な立身譚、始まりの物語第十二弾!

2023.03.15発売
禍事 警視庁異能処理班ミカヅチ
講談社タイガ
日常の裏側を、のぞくな
十文字の割腹自殺、
永田町・総理の異変死、
理由は隠されたまま――。
怪異を隠蔽する警察チーム、最大の危機。
いつまで、隠蔽できるだろうか
ーーー
マグロ包丁の人斬り、滝に流れ着く首々。日本列島異変あり。
警視庁の秘された部署・異能処理班。
霊視の青年・安田怜の仕事は、怪異事件を隠蔽すること。
首抜けの死者からの警告を受けた彼は、
幽霊上司の折原警視正と”忌み地”の掃除に乗り出す。
さらに三ツ首の犬が議員を襲う事態が勃発。
異能処理班の面々の生い立ちが徐々に明かされる、
大人気警察×怪異ミステリー第三弾!

2023.03.15発売
50歳からわけあって若返りました
人は感情から老化する。
いつまでも若々しく魅力あふれる人は、意欲や創造力など、感情を司る「前頭葉」の働きが活発。
しかし、残念なことに日本では圧倒的に前頭葉を使っていない人が多い。
とくに日本でインテリと呼ばれる人に多いのが、前頭葉を使わなくなった「元賢かった人」。
また、10代で誰にでも「思春期」が来るように、50代は男女共に「更年期」と呼ばれる性の転換期が訪れます。
美男・美女が一気に老け込む「更年期」こそ逆転のチャンス。
いまや自然に任せて「枯れて行くのを待つ」時代ではありません。
食べ物や医療で、足りなくなったホルモンバランスを補って戻してやることで、
見た目も気力も若返り、何もしていない同年代と「大きな差がつく」。
本書は、内側から若返るための47の「幸せになる刺激」をわかりやすく紹介します。

2023.03.15発売
エール 夕暮れサウスポー
講談社文庫
阪神園芸が舞台のお仕事小説『あめつちのうた』の著者が贈る、再出発への応援歌!
突然の戦力外通告――。でも、諦めない。
トライアウト後、唯一来たのは弱小社会人チームからの誘い。
野球がしたい。でも、お金は? 家族は――?
【内容紹介】
球団をクビになった元プロ野球投手・窪塚夏樹は、崖っぷちに立たされていた。
現役続行を目指すも、他球団から連絡は来ない。
ようやくかかってきた電話は、弱小社会人チームからの誘い。
野球を続けたい。でも、お金は? 家族は?
夢に向かってもがく全ての人に贈る応援歌!
※『エール 名もなき人たちのうた』改題

2023.03.15発売
掟上今日子の旅行記
講談社文庫
今日子さん、パリへ!
「エッフェル塔をいただきに参上致します」
怪盗からの犯行予告に、掟上今日子×隠館厄介のタッグが挑む。
大人気ミステリー第8弾!
☆★☆★☆★
旅先から、著者サイン入り絵葉書をお届け!
封入の応募専用はがきを用いてご応募くださった方の中から、
抽選で10名様に、著者サイン入り絵葉書を旅先からお届けします。
【応募締切:2023年4月17日当日 消印有効】
☆★☆★☆★
怪盗淑女を名乗る人物からパリ警視庁に届けられた犯行予告状。
「エッフェル塔をいただきに参上致します」。
花の都を代表する名所を守るため、最速の探偵・掟上今日子が海を越えて招かれる。
だが、怪盗の真の狙いは、今日子さん自身にエッフェル塔を盗ませることで!?
おなじみ厄介も登場、大人気ミステリー第8巻!