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1998.09.14発売
時代小説傑作選 剣が舞い落花が舞い
講談社文庫
時代をたくましく生き抜き、人情味あふれる人間たちの熱い息吹きが、時を越えて鮮烈に蘇る。時代小説の名手が競い合う珠玉の名作集。〈収録作家〉岩黒重吾・白石一郎・南條範夫・津本陽・小松重男・早乙女貢・陳舜臣・梅本育子・安西篤子・北原亞以子・伊藤桂一・杉森久英・井口朝生・永井路子・平岩弓枝・藤沢周平

1998.09.14発売
新地橋
講談社文庫
江戸・深川澪(みお)通りの木戸番小屋に住まう夫婦、笑兵衛とお捨。そこには、人々の悲しみ、愁いを癒してくれる灯がある。訪れる人の心の奥を、そっと照らしてくれる。労り、助け合う市井の人情。人の世の機微を穿(うが)った逸品揃い。思わず挫けそうな、いつの間にか冷めかけた心を優しく温めてくれる珠玉の時代小説集。(講談社文庫)
江戸・深川澪(みお)通りの木戸番小屋に住まう夫婦、笑兵衛とお捨。そこには、人々の悲しみ、愁いを癒してくれる灯がある。訪れる人の心の奥を、そっと照らしてくれる。労り、助け合う市井の人情。人の世の機微を穿(うが)った逸品揃い。思わず挫けそうな、いつの間にか冷めかけた心を優しく温めてくれる珠玉の時代小説集。

1998.09.14発売
白道
講談社文庫
北面の武士佐藤義清(のりきよ)は、決然と出家した。忘れ得ぬ女院への激しい恋を秘め、仏の救いを願いながら歌に執着する懊悩の日々。源平の争乱の世に歌一筋、草庵閑居と漂泊の旅。矛盾と相克の末に西行は、わが心ひとつがついに捕えきれないことを悟る。人間西行を描いて深い感動をよぶ、芸術選奨文部大臣賞受賞作。

1998.09.14発売
新選組斬人剣
講談社文庫
武州・多摩郡(ごおり)の郷士の家に生まれた若者は、放浪の中で自由と放縦(ほうしょう)の楽しさも知った。実戦で力を発揮する天然理心流の剣を学び、心許した友、近藤勇とともに動乱の京都に赴くが……。幕末の乱刃の下をくぐり抜けながら、凛々しく冴えた男ぶりを失わなかった、新選組副長・土方歳三の士魂の気概が、乱刃血風の京に舞う、傑作長編小説。

1998.09.14発売
戦国幻野
講談社文庫

1998.09.14発売
江戸川乱歩賞全集(4)大いなる幻影 華やかな死体
講談社文庫
●『大いなる幻影』
孤独な老嬢たちが住む女子アパート。突如始まったアパート移動工事と同時に奇怪な事件が続発。老嬢たちの過去も次第に暴かれていく。
●『華やかな死体』
大手食品会社社長の死体が発見され、元社長秘書の男が逮捕された。事件をめぐり少壮の検事と老獪な弁護士の熾烈な戦いが始まった。

1998.09.14発売
江戸川乱歩賞全集(3)危険な関係 枯草の根
講談社文庫
●『危険な関係』
死亡した父親から全財産を譲ると遺言された大学生の世良高行(せらたかゆき)。命を狙われた彼が犯人を特定するために選択した方法は、偽装自殺だった。
●『枯草の根』
金融業者の徐銘義(じょめいぎ)が殺された。殺害者の性格と殺人現場の情況に疑問を抱いた料理人陶展文(とうてんぶん)が、犯人のトリックを見破り、アリバイを崩し去る。

1998.09.14発売
江戸川乱歩賞全集(2)猫は知っていた 濡れた心
講談社文庫
●『猫は知っていた』
仁木兄妹が下宿した病院で起こる奇怪な失踪、殺人。事件のたびに出没する黒猫は何を目撃したのか。兄妹探偵の緻密な推理が冴える。
●『濡れた心』
女子高生の純粋な同性愛を阻む悪意、そして殺人事件。日記や手記を取り入れた斬新な構成が人間関係や動機を際立たせる文学的探偵小説。

1998.09.14発売
江戸川乱歩賞全集(1)探偵小説辞典
講談社文庫
江戸川乱歩、横溝正史、クイーン、クリスティらの内外作家紹介。『心理試験』『緋色の研究』『オランダ靴の秘密』などの名作案内。ミステリへのかぎりない愛情と作家への敬意、蘊蓄(うんちく)のありったけをかたむけた項目別大辞典。
第2回受賞「『ポケットミステリ』の出版」については目録を所収。

1998.09.14発売
異説幕末伝
講談社文庫
徳川300年で最大のロマンチストの、間宮林蔵。天狗に脳天を一撃され、天狗党を起こした藤田小四郎。上野彰義隊の渋沢成一郎。人斬り半次郎と怖れられた桐野利秋……。動乱の幕末、己の意志を貫いた反骨たちの、爽快な「覚悟の人生」を、奇想天外な着想で描く。時を忘れるほどの面白さ、柴錬巷談。<「日本男子物語」改題作品>

1998.09.14発売
すべて死者は横たわる
講談社文庫
エドガー賞作家が放つ最強サスペンス!
銃砲規制法案を巡って、今、テキサスは熱かった。モリーは上院を取材中、憎むべき男の姿を目にした。28年前、愛する父の不可解な死を自殺と片づけた保安官だった。おぞましい記憶とともに復讐の思いがたぎる。一方、賛成派・反対派がしのぎを削る議会では恐るべき陰謀が進んでいた。ウォーカーの最高傑作登場!

1998.09.14発売
偽装
講談社文庫
記憶喪失のヒロインが遭遇した血のスキャンダル
記憶を喪失したまま、自分探しの心の旅を続けるエアリアル。失われた過去を取り戻す手がかりをくれた男は変死し、その姉も“事故死”する。相次ぐ事件は40年前に死んだ2人の父親の死に結びつくのか。『喪失』の魅惑の主人公が名門一族を襲う悲劇の真相に迫る。息もつかせぬサスペンスのシリーズ第2弾。

1998.09.14発売
インドの樹、ベンガルの大地
講談社文庫
バニヤン・ツリーの木陰で休んだ、熱暑のひととき。祭りの日に友人と遊び、柔らかな陽がさす池で沐浴した日々……。ベンガル地方の風や樹、可憐な花の香りと姿が、今も記憶の中で息づく。暖かな人々との交流、樹や花との語らい。名著『インド花綴り』の著者が、美しい調べのごとく、あなたの渇いた心を潤す、インドの人と森の物語。安らぎと静寂のインドが、ここにある!

1998.09.14発売
大統領の身代金
講談社文庫
買収・盗聴・謀殺の罠ホワイトハウスの内幕!
ホワイトハウスの腐敗を厳しく弾劾する無党派議員チャーリーは、国民の熱狂的な支持をえて大統領の座に向かって着実な前進を続ける。脅迫、買収、盗聴、謀殺……あらゆる手を使って追い落としの罠をしかける保守派議員たち。卑劣な政敵との緊迫した闘いとワシントン政治の内幕を暴くポリティカル・サスペンス。

1998.09.14発売
水の砦
講談社文庫
奇策で幕府に挑む! 時代小説大賞受賞作ーー改易・配流された福島正則は、捨身の闘いに立ちあがった。相手は、徳川幕府の重臣・本多正純(まさずみ)。執拗な攻撃に、正則は、陣屋の周辺に流水要塞をめぐらし、水の砦を築いて防戦する。大久保党と闇の宰領から、二重三重に仕掛けられた恐ろしい罠。幕府に挑んだ最後の武将の、悲哀と不条理を描ききる、第5回時代小説大賞受賞作。

1998.09.14発売
木野塚探偵事務所だ
講談社文庫
痛快・感涙・爆笑。探偵は今夜も最高
警視庁経理課を勤め上げた定年警官・木野塚佐平が、新宿5丁目の栄光ビル4階に事務所を開設した。目指すはフィリップ・マーロウか、はたまたリュウ・アーチャーか!?スーパー・エキセントリック・ハードボイルド探偵が、コケティッシュな秘書・梅谷桃世と挑む難事件の数々。超正統派「探偵物語」の傑作。

1998.09.14発売
アメリカで見つけたナチュラルレシピ
講談社のお料理BOOK
心も体も癒すアメリカのヘルシー料理集。
カリフォルニアで大人気のオーガニックレストラン「シェ・パニーズ」で出会った味を基本に、元気な野菜とレモン、ハーブで作る簡単で気のきいた75品を紹介。

1998.09.14発売
サン=テグジュペリ
サン=テグジュペリの一生の物語は、『星の王子さま』よりもおもしろい!
伯爵家のわんぱく坊主は、はじめて乗った飛行機のすばらしさが忘れられず、ついにパイロットの夢を実現。大戦下の偵察飛行中に消息を断つまでの波乱と感動に満ちた生涯。
『星の王子さま』を書いたフランス人作家、アントワーヌ=ド・サン=テグジュペリは、童話の主人公の王子さまがこの世からこつぜんと姿を消したように、第2次世界大戦中、みずからも偵察機に乗って出撃したまま行方知れずになってしまいました。……サン=テグジュペリの生涯を知ることによってはじめて、『星の王子さま』にこめられた作家からのメッセージを、より深く読み解くことができるといえます。――(「解説」より)

1998.09.11発売
決定版ビ-ストウォ-ズ2超百科
講談社の絵本
超生命体トランスフォーマー、サイバトロンとデストロンの戦いは、セカンドステージへ――。いま、ここに、全戦士のひみつがあかされた。
宇宙の平和をまもれるかは、サイバトロンの手にかかっているのだ!悪のデストロンの宇宙しはいを、ゆるしてはならない。たのんだぞ、サイバトロン!

1998.09.11発売
50歳からの仏教入門
人生これからが面白い!
欲望の奴隷、世間の奴隷から解き放たれ、自由人となる。人生がラクになる仏教の智慧。
人生の重荷がとれて人生がラクになる、仏教の智慧。奴隷的欲望がある限り、「苦しみ」から逃れられない。欲望の奴隷、世間の奴隷から解き放たれ、自由人となれ!