新刊書籍
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1998.09.18発売
ことばの切れ味
講談社+α文庫
名言は胸のつかえをとる!ハタと膝をうつ生き方の極意!!
人生の達人が鮮やかに示唆する自由に生きるコツ!!“いい人”ほど悩むもの。人間関係、お金、進路、恋愛に効く知恵の数々。苦い思いをする前に読んでおきたい!!
秀(すぐ)れたことばは人生の支えとなる。人間関係、お金、進路、恋愛に効く名言の数々を人間に強い著者が鮮やかに切りとってみせる。味な解説に膝をうちながら心の霧が晴れていく「自由な生き方」の極意。悩んだあげくにわかったのでは手遅れ。苦い思いをする前に読んでおきたい!!

1998.09.18発売
ミッキ-のいつでもハッピ-(3)友だちは宝もの
講談社+α文庫
あなたの心を、やすめてあげる。ミッキーとグーフィーの友情物語
グーフィーといると、いごこちがいいのはなぜだろう?人生をハッピーにするための必需品。友情のすばらしさをあなたに……。
転職ばかりしているグーフィーに、ミッキーはなかば呆れ顔。でも、仕事も遊びもおもいっきり楽しんでいるグーフィーには、一目置いていて……。いつでもどこでも元気フル回転のミッキーと、おっとり型でマイペースを貫くグーフィーがおりなす、ハートフル・コメディー。読めばきっと、友だちが恋しくなる!
(C)Disney

1998.09.18発売
水博士の身体によい水、安全な水
講談社の実用書
環境汚染のすすむ日本の水は大丈夫!水道水の危険性は?家庭用浄水器の問題点は?パックやボトル水は優良か?
おいしくて安全な水の選び方、飲み方とは!
●水道水をおいしく飲むコツ
・冷やして飲む――塩素臭を抑える
・木炭や活性炭を浸す――かび臭さを除く
・レモン汁をたらす――カルキ臭を消す
・お茶の葉を落とす――カルキ臭を消す

1998.09.18発売
揚羽の蝶 半次捕物控(下)
文芸(単行本)
捨て石にされた半次、執念の追跡。
水面下で混迷をきわめる備前岡山松平家の継嗣争い。求むべきは血の濃さか、それとも将軍家とのつながりか。密計の黒い糸を手繰っては翻弄される半次は……。

1998.09.18発売
揚羽の蝶 半次捕物控(上)
文芸(単行本)
参勤交代には謀(はかりごと)が潜んでいた。
毒草を用いて娘の貞操を奪う「いが茄子男」を捜すため、半次は岡山松平様の参勤交代の一行に潜りこんだ。ところが出発早々、殿の毒味役が毒殺される事件が起きた。

1998.09.18発売
ムーミン谷の名言集
《ムーミン谷哲学クラブ》が発足しました……みたいな本です。
おずおずと、生き生きと、おちこんでみたり、まいあがったり、あの独特の個性たちが、この本の中で躍動しています。トーベ・ヤンソンの、世界的に愛されているムーミン童話から、もっとも印象深い思索や、最高に活きのいいひらめきなどが、つめこまれています。笑ってください。怒ってください。反論してください!ムーミンたちの考え方や感じ方には、だれだって、無関心でいられるわけがありませんものね。

1998.09.18発売
新訂版 はたらくのりもの100点
講談社の絵本
自動車から飛行機や船まではたらく100点。
巨大な工事専用ブルドーザーから、消火用の船や飛行機まで、日本でかつやくする、はたらくのりもののベスト100点が大集合!きみはどれだけ知っているかな?

1998.09.18発売
アジア菜食紀行
講談社現代新書
なぜ肉を食べないのか、「精進」の思想はどんな生命観に基づくのか。灼熱のアジアを旅しながら、その奥深い食文化の歴史と背景を探る。
「殺さない」ことに徹した思想──なぜ、タマネギもニンニクも食べないのか。日本の寺の精進料理で、ニンニクなどを「精がつくもの」として忌避することを思い出し、それと同じことなのかと聞いてみたら、そういうことではないらしい。要するに根っこだからということなのだ。タマネギやニンニクのような根を食べるものだと、食べることによって植物を殺すことになるからだというのである。……生命というものに対して、そこまで突きつめたものであったのかと、改めて考えさせられる。なるほど、私が食べさせてもらっているのは、植物まで含めて「殺さない」ということに徹した思想の上に成立している食の文化の体系なのだ、という驚きと納得を感じるのだ。──本書より

1998.09.18発売
無限論の教室
講談社現代新書
数々のパラドクスに満ちた「無限」の不思議。アキレスはなぜ亀に追いつけないの? 偶数と自然数が同数って本当? 素朴な問いからゲーデルの不完全性定理まで、軽やかな笑いにのせて送る異色の“哲学教室”。(講談社現代新書)
数々のパラドクスに満ちた「無限」の不思議。アキレスはなぜ亀に追いつけないの? 偶数と自然数が同数って本当? 素朴な問いからゲ-デルの不完全性定理まで、軽やかな笑いにのせて送る異色の“哲学教室”。

1998.09.18発売
妖精学入門
講談社現代新書
ケルトの小さな神々からシェイクスピア、ピーター・パンまで、妖精の誕生・分類・系譜を網羅。多彩なカラー図版も楽しめる、はじめての妖精百科!
夢魔マブ女王と17世紀の極小妖精──『ロミオとジュリエット』のマキューシオの台詞に「さて、君は一夜をマブの女王と過ごしたようだな、あいつは妖精の産婆だ」という一節がある。「妖精の産婆」とは「人間の夢を引き出す、人間に夢見させる」の意で、それをマブ女王という妖精の女王に重ねているのである。眠っている人の上に乗って悪夢を見させる夢魔(インキュバス、女はサッキュバス)とも同じに見られる。続く台詞の中でマキューシオは、マブ女王がハシバミの殻の馬車に乗った芥子粒ほどの姿で「恋人たちの頭を通れば恋の夢、宮廷人の膝を通れば敬礼の夢、弁護士の指を通れば謝礼の夢……」を見ると述べている。夢を見るのはマブ女王の仕業なのだ。──本書より

1998.09.18発売
パソコンを鍛える
講談社現代新書
なぜ使いこなせないのか?OSの原理を知らないからだ。脱ウィンドウズからはじめるパソコンの「教科書」!
まえがき──パソコンの場合は、ユーザ本人がコンピュータに対して全権を持っている。どんなソフトを使おうとも、ユーザの自由である。オペレーティングシステムはコンピュータの一ソフトにすぎないから、パソコンを買ったときにまるでオマケのように勝手にタダで付いてくるオペレーティングシステムを終生使い続けなければならない、という義理はまったくない。自分でもっと良いオペレーティングシステムを選んで自機の上に導入し、それをベースとして今後の自分のコンピュータ生活を築いていける。自分のコンピュータに対して自分が持っている“全権”を自覚し、またオペレーティングシステムもたかが一ソフトだ、ユーザが自由に選べるのだ、という自覚が身につくと、あなたはそれまでのあてがいぶち&受け身のユーザから、自主的主体的なパソコンユーザへと変身成長していけるようになる。──本書より

1998.09.17発売
狼叫
文芸(単行本)
驚天動地・疾風迅雷・哀切無情・不眠読破・興奮絶叫
どうしてくれる、このオモシロサ!
川島芳子、伊達順之介のルガーが火を噴く!
今、もっともアブラが乗り切っている冒険小説家が、広大な大地(旧満州)を舞台に繰広げる豪華絢爛たる歴史スペクタクル活劇。
舞台はまさにアノ『夕日と拳銃』。そう’97年われらが樋口の超傑作『頭弾』と同じく、動乱の満州なのだ。アアその時代に自らの心の掟を守り抜き、かかげるのは闘うにふさわしい“大義”という旗。その愛しい奴ら1人1人が陳メの胸を熱く熱く撃ち抜くのだ。この国をこの民を救うために抗日義勇軍の頭目となったモーゼルミリタリーの名手・柴火(さいか)。その好敵手・伊達順之助。義を守り柴火を想う隻眼隻脚の徐舜(じょしゅん)。多情多恨な武当殺人拳の使い手・春蓮(しゅんれん)……etc。赤い夕陽を鮮血で染め上げながら、1人また1人キラ星のごとく現われて流星のごとく消えてゆく。
『狼叫』──この国士無双樋口骨太正統冒険小説こそ、陳メ生を享けて55年待ち続けてきた抜山蓋世(ばつざんがいせい)の1冊なのだ。──内藤陳

1998.09.17発売
塗仏の宴 宴の始末
講談社ノベルス
昭和28年、裸女を殺害して、木に吊すという事件が蓮台寺(れんだいじ)温泉で発生。その犯人として逮捕されたのは、当時世間を騒がせた猟奇犯罪にことごとく関係者として連なっている作家、関口巽(せきぐちたつみ)だった。関口は言う。「多分僕がやった。僕が木に吊して逃げるところを自分で見ていたのだから」――とまどう捜査陣。事態を混乱させるがごとく、街に溢れる奇怪なる宗教集団。「宴」の始末はいよいよ本書にて明らかになる!

1998.09.16発売
愛犬リッキ-と親バカな飼主の物語
文芸(単行本)
はらはら、ドキドキなりふりかまわず冷や汗だらけ必死の子育て記
自分でも、ことリッキーに関しては、「親バカ、かもしれないなあ……」とは思っているけれど、他人から、はっきり、そう指摘されるのは、まったくもって不本意である。「かもしれない……」と自分で思っているのと、他人から「親バカなのだ」と決めつけられるのとでは、気分的に大きな差がある。正直なところ、むかむかする。だから、この本を読んでくださった方々に、私は、あらためて、おたずねしたい。「これをお読みになって、私を、親バカだと思われましたか」と。――「あとがき」より

1998.09.16発売
つんつん組~すうじでぷにぷに~プレイステ-ション版
ゲ-ムにハマって、成績いちばん!! 面白くてやめられないうちに、いつのまにか暗算能力が身につく、画期的「落ちものゲ-ム」ついに登場! 21世紀のアインシュタインは、ゲ-ムで育つ!?

1998.09.14発売
義民が駆ける
講談社文庫
歴史小説の真髄がここにある。
江戸幕府から突然命じられた三方国替え。越後長岡への転封を強いられた藩主を守ろうと、荘内藩の百姓たちは越訴のため黙々と江戸をめざす。「雖為百姓不仕二君」を旗印に深山にわけ入り間道を伝って歩き続ける領民たちの相貌と彼らを衝き動かした情動を精緻に描く傑作歴史長編を講談社文庫にも収録。

1998.09.14発売
ベストセラ-殺人事件
講談社文庫
出版界の裏のウラまでよくわかる読者必読の業界ミステリー!! 推理作家・朝比奈耕作の担当になった美人編集者の恩田沙英。だが彼女の周囲では6人のベストセラー作家が謎の失踪を遂げていた。その沙英が朝比奈を招いた山荘は悪魔の館。そこには彼女が採集した人体標本箱が飾ってあったのだ。第7の標本となる前に、朝比奈は館から脱出できるのか? ※「私の標本箱」改題(講談社文庫)
消えた人気作家が標本箱の中に!
出版界の裏のウラまでよくわかる読者必読の業界ミステリー!!
推理作家・朝比奈耕作の担当になった美人編集者の恩田沙英。だが彼女の周囲では6人のベストセラー作家が謎の失踪を遂げていた。その沙英が朝比奈を招いた山荘は悪魔の館。そこには彼女が採集した人体標本箱が飾ってあったのだ。第7の標本となる前に、朝比奈は館から脱出できるのか?(「私の標本箱」改題)

1998.09.14発売
文庫版 姑獲鳥の夏
講談社文庫
この世には不思議なことなど何もないのだよ――古本屋にして陰陽師(おんみょうじ)が憑物を落とし事件を解きほぐす人気シリーズ第1弾。東京・雑司ヶ谷(ぞうしがや)の医院に奇怪な噂が流れる。娘は20箇月も身籠ったままで、その夫は密室から失踪したという。文士・関口や探偵・榎木津(えのきづ)らの推理を超え噂は意外な結末へ。京極堂、文庫初登場!

1998.09.14発売
粧刀
講談社文庫
半島への望郷の念に命惜しまぬ女の宿命
豊臣秀吉の朝鮮出兵で捕われた両班(ヤンパン)の娘・風蓮(ブヨン)は村上景親に連れられ日本へ。彼女に仕えてきた伽や(カヤ)は1人逃亡を決意するが、国へは戻れず偶然出会った同郷の男と暮らし始める。長い年月を経て再び出国をはかった伽やだが……。望郷の念を胸に秘めながら力強く生きる女たちの哀しき宿命を描いた傑作長編小説。

1998.09.14発売
活路
講談社文庫
旗本小普請組の晴気竜行(はるけたつゆき)は、囚われの身となった友のため、やむなく刺客の仕事を引き受けた。約束通り、丹後田辺藩の重臣の暗殺に成功したのだが、救うべき友は謎の自害をし、すでに果てていた。刺客として生きる道を選び、剣に己のすべてを賭けた、男たちの慟哭譜。凄絶な激情を描く、傑作剣豪小説巨編!