新刊書籍
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1997.12.10発売
そのつもり
講談社の絵本
荒井良二、ファン待望の新作!
みんなはすこしかんがえてから、「いいねえ、それ。」といって、そのつもりになりました。

1997.12.08発売
おいしいおいしい招待状
講談社のお料理BOOK
みんなの来る日に作りましょう。84皿の気軽なごちそう。
気軽におしゃれにもてなし上手になれる本。パーティー恐怖症返上のとっておきのレシピとテクニックを大公開。そっくり真似できる目的別メニューを始めセッティング術や飲み物、時間割まで網羅した親切構成。
人を招くというのは、慣れないと、気がはるものですが、何から何まで手作りにこだわったり、本のような完璧なテーブルセッティングをめざしたりしないで、まずは、何かおいしいものを食べながらおしゃべりしよう、といった気持ちで始めることが大事だと思います。そして何よりも、招いたほうも楽しむことが大切。それさえできれば、料理やセッティングのアイディアは、あとからついてくるように思います。この本が参考になって、みなさんのパーティーが成功しますように。

1997.12.08発売
ブレインサイエンス最前線1998年
最先端を読みやすく、好評の報告集98年版。塚原仲晃記念賞受賞研究「運動学習に関する計算論的研究」(川人光男氏)を始めとする10の研究報告。脳へのアプローチの「今」と「これから」がみえてくる1冊。

1997.12.08発売
レイア-ス(3)VC
イ-グルはザガ-トの魔神ワイバ-ンで。 光たちに最後の決戦を挑んできた。しかし、最後まであきらめない3人の心がひとつになって究極の魔神レイア-スとなり、ワイバ-ンを倒すのだった。

1997.12.05発売
モンチッチ くものうえのもりのひみつ
講談社の絵本
なかよしモンチッチたちは、あるひドライブにでかけました。
たかいやまにのぼっていくと……。7いろのみずたまもようのはながさいていました。
みたこともないふしぎなはなにさわってみると……。

1997.12.05発売
とっきゅう・でんしゃ300
講談社の絵本

1997.12.05発売
モスラ2 かいていの だいけっせん
講談社の絵本

1997.12.05発売
三十女のおいしい暮らし
おいしく、きれいで、元気がイイ。おんなの興味は果てしない。
でも、でも、おいしい暮らしにゃワナがある!?
30歳を迎える頃の私は、なんとなく落ち着かなかった。(30がなんぼのもんじゃい、私は私だ)と、訳もなく関西弁をまじえて自分で自分に言い聞かせ、慌てず騒がずのつもりでいたが、やはりどこか浮き足立っていた。私にとって30という年齢は、19が20(はたち)になるよりもずっとインパクトがあったのだ。――(「あとがき」より)

1997.12.05発売
平成サラリーマン川柳傑作選 七光り
大人気「サラ川」の七光りでついに第7集! 上司の、部下の、OLの、妻の、夫の……心根を垣間見れば、世の中だって見えてくる。素人川柳の傑作選、第7作目。けっして電車の中では読まないでください。 【七光り】親や上役などの威光で子や部下が重んじられて、その恩恵をこうむることを言う。 [異説]ラッキーセブンなどと言われるように「7」という数字は幸運・幸福の象徴とされている。そのせいもあってか「二世の時代」などと言われる昨今は、自ら「僕は親の七光りで」などと言う人もいる。 ●飼い犬がかすがいとなる退職後 ●ジミ婚がはやってほしいと願う親 ●錯覚とムダが支える化粧品 ●一芸にひいでたつもりが変わり者 ●「早くやれ」そう言うことは早く言え ●彼奴(あいつ)駄目此奴(こいつ)駄目と自分ほめ ●家を買いそれから何も買ってない

1997.12.05発売
みんなの秘密
文芸(単行本)
ひそかな喜びと切なさを描く待望の最新連作集!妻も、夫も、あの人も……みんなが何かを隠している。
13の少女より、34の人妻の方が、キスに対してはるかにおぼこな時があるが、涼子がそうであった。それはもちろんキスの次に用意されていることに畏(おそ)れおののくからである。──「爪を塗る女」より

1997.12.05発売
十時半睡事件帖 おんな舟
文芸(単行本)
十時半睡(とときはんすい)、江戸の事件をさばく。
半分眠ってくらす気儘(きまま)勤め。福岡藩江戸総目付、ご存じ十時半睡、次から次へと起こる難事件を解決する老練の手さばき。
《人気シリーズ待望の最新刊》

1997.12.05発売
ひとたびはポプラに臥す(1)
文芸(単行本)
熱砂の大地に生命の輝きをみつめ、永遠の風を感じる深くゆたかな時間……長篇紀行エッセイ・スタート!
宮本輝がシルクロードを往く。
約1600年前、シルクロードの小さな王国に、仏教伝播の使命を秘めたひとりの少年が生まれた。その名は鳩摩羅什(くまらじゅう)。彼が歩いた道を、いつの日か自分もまた歩いてみせる──。20年来の夢を賭け、中国・西安からパキスタンのイスラマバードまで、6700キロの酷暑と砂漠の旅が始まった。広大な荒野に永遠の時間が流れる地、文明と民族の十字路シルクロードで、著者は何を見て、何を感じ、何を考えたのか。──豊富な写真とともに辿る「宮本輝のシルクロード」

1997.12.04発売
刑事長 越権捜査
講談社文庫
春団治(はるだんじ)刑事長(デカチョウ)こと岩切鍛冶は、組織や規律だけを重んじる警察の体質に刃向かう大阪府警の一匹狼だ。彼を慕う若手刑事が市内で屋台を撤去しようとして暴力警官として告発された。その直後、告発した男が不可解な死を遂げる。事件にきな臭さを感じた岩切は単独捜査を開始! 〈刑事長〉シリーズ興奮の第3弾! (講談社文庫)
春団治(はるだんじ)刑事長(デカチョウ)こと岩切鍛冶は、組織や規律だけを重んじる警察の体質に刃向かう大阪府警の一匹狼だ。彼を慕う若手刑事が市内で屋台を撤去しようとして暴力警官として告発された。その直後、告発した男が不可解な死を遂げる。事件にきな臭さを感じた岩切は単独捜査を開始! 〈刑事長〉シリーズ興奮の第3弾!

1997.12.04発売
特急「白山」悪女の毒
講談社ノベルス
8時30分上野発、特急「白山」の車中で、上条茂は青酸毒により殺害された。依頼を受けた探偵・鏑木一行が洗い出した上条の過去は恐るべきものだった。高校時代の“いじめ自殺事件”の首謀者、そして数々の女遍歴──。愛欲と憎悪を結ぶ線上に浮かぶ美しき容疑者が実行した「白山」を使った巧妙な完全犯罪計画!

1997.12.03発売
真夏は灼熱の協奏曲
講談社X文庫ホワイトハート
朝倉の別荘で6人の夏休みは……!?全寮生男子校AtoZ、第4幕!!
「貴殿をわが別荘に招待する。」Asakuraのサイン入りで届いた招待状は、あの朝倉なのか?不安を抱きながらも、伊豆に集まった伊勢、桐野、阿部、甲斐、そして八木沢。朝倉のたくらみに苛立つ者、感謝する者とそれぞれの想いが交錯する。しかし、折しも台風が接近し、“孤島”となった島で、サバイバル・ゲームが始まった!6人の若者たちの、ひと夏の体験は……!?

1997.12.03発売
僕らはオ-パ-ツの夢を見る
講談社X文庫ホワイトハート
俺たちの関係って“場違いな恋”だよな……!?2人の兄弟がおりなす、ピュア・ラブストーリー!!
「オーパーツ」ってのは、「場違い」とか「ありえない」って意味なんだって。俺らみたいな関係も、もしかしたら同じようなものなのかもな……。
高校に入学した市東空は、6年前に両親を亡くしてから兄の陸と2人暮らしをしていた。憧れの考古学研究部に入った空は、思わぬところで“学園のプリンス”天王寺甲斐に出会い、すっかり気に入られてしまう。一方、地上げ屋の嫌がらせに悩む陸は、大企業の息子である上条義隆のもとへ助けを求めに出向くのだが……!?空と陸、整理のつかないそれぞれの想いが、やがて“場違いな恋”に生まれ変わる。

1997.12.03発売
匣の中の童子
講談社X文庫ホワイトハート
腐った孤独な屍(しかばね)は、蠢(うごめ)きながら夢を見る。闇の魔性との熾烈な戦い!ダーク・ファンタジー!!
ついに明らかになりはじめた、司馬諒(あきら)の過去。その惨苦に満ちた衝撃の事実を前に、隆明は……!?
「……出てきてくれ。──俺のために」横なぐりの豪雨の中、司馬諒のいる窓辺に向かって、藤井隆明は叫んだ。「俺にはおまえが必要だ。聞こえるか。必要なんだ。だから、……出てきてくれ……!」雷鳴。閃光。──水しぶきが銀色に輝きわたり、再び闇に落ちる。魔性を眼前にしながら退魔(たいま)の力を使えなくなってしまった司馬諒。その背後に隆明が見た、衝撃の事実とは?ダーク・ファンタジー!!

1997.12.03発売
キスの温度
講談社X文庫ホワイトハート
きみをフルコースで食べたい!!小さなビストロ「レピシエ」にライバル店が現れた!!
オレの味も、心もすべて飲み込んでほしい。あんたの1部に、なりたいから……。
「どうして俺の料理を食べてくれないんだ」自分自身を見失い、自信をなくしかけている千冬(ちふゆ)の声に、吉野の心はひどく揺らいだ。証券アナリスト吉野貴弘は、理想の味を作り出すビストロのシェフ・千冬に強く惹かれていた。無愛想で人を寄せつけない千冬は、吉野の存在を認めながらも、言葉では何も伝えられないままで……。そんなある日、赤字続きの「レピシエ」にライバル店が現れた!!

1997.12.03発売
水木しげるの妖怪図鑑 日本篇(2) 傑作400選 HYBRID版
稀代の妖怪絵師・水木しげる先生が描く不思議な妖怪画400体を厳選!日本各地に伝わる妖怪が勢揃い!
怪しく恐ろしいやつ、愉快で楽しいやつ……人間と同じように、妖怪もみなそれぞれ。
そんな妖怪の世界を、妖怪博士・水木しげる先生が描く!!傑作400選!

1997.12.03発売
アルバム オ-ドリ-・ヘップバ-ン
今まで見たことのないオードリーに出会える限定。
門外不出のフィルムのため、印刷、製本ほかすべてヨーロッパで制作。だからこそ質の高い写真、秘蔵の写真の公開が可能になった。初版のみ希少本。
オードリー・ヘップバーンの意志力は、まずその背中に表れている。背中、そして二の腕が彼女のチャームポイントであり、他の女優にはない最大の武器だろう。いわゆる時代物を除いて、彼女が映画の中で着る衣装は背中と二の腕を強調するものがとても多い。印象的な「ティファニーで朝食を」の冒頭のバックスタイル、「麗しのサブリナ」のヴイ字に開いた黒のセーター、「昼下がりの情事」の小花もようのワンピースも、ボートネックの襟の後ろとウエスト位置に同素材のリボンが結ばれて、背中をよりチャーミングに見せる工夫が凝らされている。バレエで鍛えられていたからというだけでなく、いつなん時も崩れない、真っ直ぐな骨の存在を感じさせる美しい背中は、それだけでこの人の真っ直ぐな生き方を雄弁に物語っているかのようだ。そしてそれがたぐいまれな清潔感や気品にもつながっている。──光野桃