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春秋の色
1997.01.13発売
春秋の色
著:宮城谷 昌光
講談社文庫
電子あり
グッバイ・サイゴン
1997.01.13発売
グッバイ・サイゴン
著:ニナ・ヴィ-ダ,訳:矢沢 聖子
講談社文庫
カリフォルニア州リトルサイゴンで出会った2人の女。戦火のベトナムを逃れてアメリカに渡ったアインと、ユダヤ系アメリカ人のジェイナ。2人にあるのは悲惨な過去と、成功を夢見るたくましい生命力だけ。そして、夢を実現させるべく2人は手を組む……。したたかに生きる女たちの痛快エンタテイメント!
カレンダ-
1997.01.13発売
カレンダ-
著:ひこ・田中,解説:森 毅
講談社文庫
通りすぎていく人、いつもそばにいる人、途中で消えてしまう人……。大人ってやつは、みんな心に痛みや屈折を抱えているらしいよ。むつかしいもんや。じい、ばあ、私の家に突然居すわった1組の男女――13歳の少女が見つめた名字が全部違う!不思議な家族の物語。椋鳩十児童文学賞「お引越し」に続く第2弾。
全日本なんでか大疑問調査団
1997.01.13発売
全日本なんでか大疑問調査団
著:綱島 理友,解説:松木 直也
講談社文庫
「そうなのか、なるほど、知らなかった」多いですね、こういうこと。東京タワーのペンキの塗り方、ラムネ瓶のビー玉挿入法、電車のお引越手段、東京ドームの掃除法、美人OL夜の行動の謎、送電線の鉄塔の建て方などなど。世間のマル秘?事項を次々にあばく綱島調査団。これはそのマル珍報告書なのだ。誰もが頷(うなず)く1冊。
三鬼の剣
1997.01.13発売
三鬼の剣
著:鳥羽 亮
講談社文庫
天下無敵の剣、無住心剣流の奥義を極めた弟子に譲られる、長谷川道場主の座。常陸幻鬼、三河水鬼、出羽猿鬼の三鬼が修行から江戸に戻り、比留間道場三兄弟との因縁の対決が始まった。息づまる死闘と謎の数々。加えて直心影流毬谷直二郎の剣の冴え。乱歩賞作家が初挑戦したミステリーと剣豪小説の二刀流!
電子あり
血と夢
1997.01.13発売
血と夢
著:船戸 与一
講談社文庫
1981年、ソ連が薬莢不要の高性能自動小銃の開発に成功し、アフガニスタンの奥地でイスラム・ゲリラと交戦中だという情報が西側に伝わった。米国防情報局は発明者ボルコフをその銃と共に拉致すべく、壱岐一平を非合法工作員としてアフガンに送りこんだ。世界秩序を崩壊させたアフガン戦争に迫る冒険巨篇。
15年目の処刑
1997.01.13発売
15年目の処刑
著:勝目 梓,解説:関口 苑生
講談社文庫
資産家に生まれた矢部徹は、幼くして両親と死別し、姉・今日子と二人暮らし。最愛の姉を金蔓として食い尽くし、身籠もった子まで殺して、死に追いやった弁護士・小関は、事情を知る徹をも消そうとする。15年の雌状を経て復讐の修羅と化した徹は、奴の罪なき妻や娘、息子を……。渾身のハード・バイオレンス! すべてをかけヤツを追いつめる。心を揺さぶる男の執念!
電子あり
書斎からの空飛ぶ円盤
1997.01.13発売
書斎からの空飛ぶ円盤
著:高橋 克彦
講談社文庫
謎は世界中に溢れている。歴史に隠された真実、古代遺跡の秘密を民話・神話から推理し、空想の翼を世界へと拡げて乱歩賞・直木賞作家の著者が謎解く。ストーンサークルとUFO、縄文文化とメソポタミア文明、霊魂に至るまで常識の呪縛から離れ、宇宙と人類の不思議に挑む。ミステリー(推理小説)を超えるミステリー(謎)!?
危険な協奏曲
1997.01.13発売
危険な協奏曲
著:阿部 牧郎,解説:山本 健治
講談社文庫
官能の旋律が16年ぶりに出かけたコンサートの夜に響きわたり、教授夫人の心と躰は甘い調べにかき鳴らされた。女教師に密かな欲望を抱く少年のように夫人に虜にされ恋の炎に焦がされる商社マン。社会のくびきを離れ羞らいを捨てて裸身をぶつけ合った2人は愛と性の歓びが奏でる奔放な協奏曲(コンチチェルト)に身をまかせた。
電子あり
火の国殺人事件
1997.01.13発売
火の国殺人事件
著:山村 美紗,その他:山村 紅葉
講談社文庫
熊本、そして北海道。サラブレッドを愛して旅したカメラマンの兄が失踪した。行方を捜す妹は兄の恋人を名乗る謎の女の存在を知る。しかし手がかりを握るその女は京都・南禅寺の境内で死体となって発見された。髪にはすずらんの花がさされていた。隠された悲恋と連続殺人の謎。旅情あふれる本格ミステリー。
電子あり
不思議の国のアルバイト探偵
1997.01.13発売
不思議の国のアルバイト探偵
著:大沢 在昌
講談社文庫
1人ぼっちの戦いにアルバイト探偵(アイ)大パニック。目覚めてみたら“お母さん”と“妹”が居て、見知らぬここが“我が家”だと主張する。真相を探りに町に出た隆(りゅう)クンは戦闘服の男や頭上を飛ぶ第二次大戦中のB29爆撃機を見て息を呑んだ。不良中年私立探偵の親父の助けもないまま“家族”を守り殺人鬼と戦う隆だが……。
妖怪変化殺人事件
1997.01.13発売
妖怪変化殺人事件
著:赤川 次郎,解説:山前 譲
講談社文庫
傍若無人・神出鬼没のあの大貫警部が殺人犯を追って勇猛果敢、遊園地の<怪奇の館>に突入。不気味な闇に待ちうけるのは吸血鬼・ミイラ男にゴーゴン、そして狼男──。けれどもこんな怪物たちよりもっと恐ろしい生物が、この世にはいたのである。表題作を含め4編収録の大人気・大貫警部シリーズ・第8弾。
電子あり
殺人の詩集
1997.01.13発売
殺人の詩集
著:森村 誠一,解説:石井 啓夫
講談社文庫
人気俳優が高層ホテルから墜落死した。さらに彼と最後に会ったコールガールも殺された。俳優の死体の傍らにはレイプ殺人を扱った本が落ちていた。警察はこれが事件を解く鍵とみて捜査を始める。誰しも忘れたい、隠したい過去がある。その過去が暴かれた時……。人間の心の奥底に潜む病理を抉り出すミステリー。(講談社文庫) 人気俳優が高層ホテルから墜落死した。さらに彼と最後に会ったコールガールも殺された。俳優の死体の傍らにはレイプ殺人を扱った本が落ちていた。警察はこれが事件を解く鍵とみて捜査を始める。誰しも忘れたい、隠したい過去がある。その過去が暴かれた時……。人間の心の奥底に潜む病理を抉り出すミステリー。
電子あり
少年H(下)
1997.01.13発売
少年H(下)
著:妹尾 河童
文芸(単行本)
『この戦争はなんなんや?』 好奇心と正義感が人一倍旺盛な「少年H」と、ちょっと変わったその家族が巻き起こす愛と感動の物語。 【「H」と愛すべきその家族】 ●「H」本名・肇(はじめ) 「H」の文字がセーターに編みこまれていたことから、「エッチ」の仇名で呼ばれている。底抜けに陽気で逞しく、正義感の強い悪童。 ●父・盛夫 「妹尾洋服店」を営む仕立て職人。Hの「なんで?」の質問攻めにも丁寧に答え、何が真実かを常に考えさせてくれるリベラリスト。 ●母・敏子 熱心なクリスチャンで、しばしば“愛”を説く。「受くるより与うるは幸いなり」が口癖で、Hは“愛”の攻勢にウンザリしている。 ●妹・好子 Hより2歳下で気持ちはやさしいが泣き虫。Hは妹に「お兄ちゃん、お兄ちゃん」とつきまとわれ、少し戸惑っていた時期もあった。
少年H(上)
1997.01.13発売
少年H(上)
著:妹尾 河童
文芸(単行本)
『大人も新聞もウソつきや』 愛と笑いと勇気の物語。著者初の書き下ろし長編小説。 【立花隆氏】 ここにはしたたかだが純粋な「少年H」の眼を通して、あの戦争の時代が活写されている。これは戦後50年という時間と、妹尾河童という個性を得てはじめて形象化されたあの時代の「意味」である。 【澤地久枝氏】 この物語には、今まで誰も書かなかった貴重な「時代への証言」がある。戦争を知らない少年少女はもちろん、かつて少年少女であった大人の人にも、逞しく繊細な「少年H」にぜひ会ってほしい。笑いと涙と真実の素顔に。 【椎名誠氏】 読みすすみうちに今日の河童さんの、あの天真爛漫な100%全開の好奇心に彩られた水平垂直タテヨコナナメの全空間的行動力とそのゆるぎない追求・探求心の源流が見えてくる。
美少女戦士セ-ラ-ム-ン セ-ラ-スタ-ズ(53)
1997.01.10発売
美少女戦士セ-ラ-ム-ン セ-ラ-スタ-ズ(53)
編:講談社
講談社の絵本
家なき子レミ(3)
1997.01.10発売
家なき子レミ(3)
編:講談社
講談社の絵本
ウルトラマンティガ(4)
1997.01.10発売
ウルトラマンティガ(4)
編:講談社
講談社の絵本
職人たちの西洋建築
1997.01.10発売
職人たちの西洋建築
著:初田 亨
講談社選書メチエ
幕末の開港地(フロンティア)横浜が、職人たちの「学校」だった。初めて見る「ガラス」、「煉瓦」、「蝶番」を駆使し、人々を瞠目させる、「和洋折衷建築」を全国にうち建てる。やがて来る機械化・効率化の嵐の中でも、高い技術を保ち続けた建築職人たちの近代。
唐草文様 世界を駆けめぐる意匠
1997.01.10発売
唐草文様 世界を駆けめぐる意匠
著:立田 洋司
講談社選書メチエ
古代ナイルに咲く睡蓮(ロータス)の花が生んだ生命の象徴「唐草」。神秘の蔓はペルシア、インド、中国を経て日本へと伸び、一方でロマネスク、他方でアラベスクへと変容する。悠久の歴史、東西の文化に絡みつく不滅の文様に迫る。 【目次】 第一章 杳かなる記憶 第二章 「幻の唐草」とアルカイスム 第三章 ギリシア式唐草の生誕 第四章 変容と新生 第五章 コスモポリタニズムの潮流のなかで 第六章 唐草東漸 第七章 ロマネスク美術 第八章 アラベスク的世界の展開 第九章 ガンダーラから中国へ 第十章 法隆寺への道 註 参考文献 あとがき 索引