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疾風伝説 特攻の拓(3)
1996.12.20発売
疾風伝説 特攻の拓(3)
著:佐木 飛朗斗
酵素反応のしくみ
1996.12.19発売
酵素反応のしくみ
著:藤本 大三郎
ブルーバックス
酵素はどのように化学反応を速めるのか?酵素は生物の体の中のようなおだやかな環境、つまり常温、常圧で中性に近い状態の中で、たくさんの物質の中から特定の物質(基質)だけを正確に見分け、数千万倍から数億倍という驚くべきスピードで化学反応を進行させる。なぜ、どのようにしてこんな働きをすることができるのか? 現代化学の最大の謎とも言えるこの酵素の不思議な働きをタンパク質の立体構造から平易に解説する。 酵素はどのように化学反応を速めるのか? 酵素は生物の体の中のようなおだやかな環境、つまり常温、常圧で中性に近い状態の中で、たくさんの物質の中から特定の物質(基質)だけを正確に見分け、数千万倍から数億倍という驚くべきスピードで化学反応を進行させる。なぜ、どのようにしてこんな働きをすることができるのか? 現代化学の最大の謎とも言えるこの酵素の不思議な働きをタンパク質の立体構造から平易に解説する。
電子あり
どこまで解ける西洋の算法
1996.12.19発売
どこまで解ける西洋の算法
著:中村 義作
ブルーバックス
数当て・念力・ピタゴラスの数……西洋算法に挑戦! 西洋の算法には、多種多様なものがある。数当てや念力のように楽しい題材をとり上げたもの、三角数や平方数のように不思議な数を調べるもの、組み合わせや確率のように日常生活に密着するもの、1次や2次の不定方程式の解法のように算法の真髄に迫るもの、……などである。本書は、代表的な古典を通して、その全貌を捉え、「問題・解答」の形式で、西洋の数学者たちが遺した驚異の足跡をたどる。これら先賢たちの思考回路は、読者にもきっと参考になるだろう。頭のトレーニングにぜひどうぞ。
音のなんでも小事典
1996.12.19発売
音のなんでも小事典
編:日本音響学会
ブルーバックス
音はふしぎな性質意外な使い道がある。邪魔な騒音は音で消し、水中では画像も音で運ぶ。コンサートホールは建築音響技術の粋。超指向性マイクロホンでマウンド上の投手と捕手の密談を聴き、雑踏の中の人には音のスポットライトで語りかける。微小世界を覗いたり、体の中をみたりすることもできる。さらに、外国語上達法や、音色の心理学、絶対音感や赤ちゃんが聞いている音の話など、音に関連する心理や生理までも追究し、徹底解説 その性質から先端技術への応用まで、音のすべてを語り尽くす。 あまりに身近すぎて普段は意識しないが、音には、ふしぎな性質、意外な使い道がたくさんある。 たとえば、邪魔な騒音は音で消し、水中では画像も音で運ぶ。コンサートホールは建築音響技術の粋。超指向性マイクロホンでマウンド上の投手と捕手の密談を聴き、雑踏の中の人には音のスポットライトで語りかける。微小世界を覗いたり、体の中をみたりすることもできる。 さらに、外国語上達法や、音色の心理学、絶対音感や赤ちゃんが聞いている音の話など、音に関連する心理や生理までも追究し、あらゆる角度から徹底解説する。
電子あり
場の量子論とは何か
1996.12.19発売
場の量子論とは何か
著:和田 純夫
ブルーバックス
「物質」、「光」、そして「力」とはそもそも何なのかがわかる! 20世紀初頭、それまで波のように見えていた光がじつは粒子の1種であり、粒子である電子が波のような性質をもつことがわかった。そして、このような光や電子を統一的な立場から見る、量子力学を超える新しい理論が登場した。それが「場の量子論」である。この理論を使って自然界を見ると、物質も光もすべて、発生・消滅することのある粒子であり、力とは何らかの粒子の交換の結果であることがわかる。そしてその枠組みの中で、今日、強い力、電磁力、弱い力、重力という自然界の4つの力を統一する理論の構築が試みられている。本書は、現在、物理学の根本原理とされる「場の量子論」を、数式を使わず初歩から解説する。
食べる
1996.12.19発売
食べる
著:服部 幸應,著:山本 益博
誰よりもおいしいものを食べたいあなたにとっておきの秘訣教えます。 ふたりのおすすめの店、東京119店、地方49店も紹介。 400年以上の伝統をもつ日本料理流派の宗家に生まれ、幼少の頃より「食べる」英才教育を受けた料理家、服部幸應。 おいしいものを「食べる」ためには、フランス料理を2週間で20軒でもトンカツを1週間で7軒でも食べ歩く料理評論家、山本益博。 このふたりによる品質保証付きの「おいしい」話。
「超」勉強法 実践編
1996.12.19発売
「超」勉強法 実践編
著:野口 悠紀雄
超ミリオンセラー、待望の続編。 目からウロコの画期的勉強法のノウハウがさらに深まり、これで完璧。 ●日本社会は、いま大きな変革期にある。ルーチンワークを10年1日のごとく繰り返すのでは不十分だ。新しい未知の分野を切り開くことが求められる。つまり、勉強によって新たな可能性を見出していくことが求められているのである。ここ数年日本を覆っている閉塞感を打ち破るものは、「勉強」をおいて他にないだろう。 ●前著に引き続き、本書においても、「どこに集中すべきか。どこで手を抜いてよいか」を強調した。この勘どころを正しくつかむことは、受験生にとっても、社会人にとっても、勉強をすすめるうえできわめて重要である。──あとがきより
食品中の微生物検査法解説書
1996.12.19発売
食品中の微生物検査法解説書
編:三瀬 勝利,編:井上 富士男
PL法施行元年に問う微生物管理の実際。自社製品の品質管理の万全性をデータ的に立証できない企業は生き残れない時代に送る、技術者・管理者必読の基礎技術解説。公定法の理解を深めるのにも必須。
インスリン
1996.12.19発売
インスリン
編:谷 健
糖尿病治療薬としてのインスリンのすべて。インスリンの物質としての基礎から作用機構、糖尿病の成因、病因までをわかりやすく解説。生命現象を追求するすべての医学者・生物学者・臨床医に好適な読み物。
知性はどこに生まれるか
1996.12.19発売
知性はどこに生まれるか
著:佐々木 正人
講談社現代新書
水や土や光について、脳ではなく手や足や皮膚が持つ知性とは何だろう。考える身体が知る「環境」の意味とは? 新しい認知理論の目で人間を考える。 身のまわりに意味を発見する――ぼくらを取り囲むところには行為が利用できることが無限に存在している。これら環境にあって行為が利用していることを「行為だけが発見することのできる意味」と呼ぶことにしよう。おそらくぼくらの行為がこの環境の中でしていることは、環境にあってぼくらを取り囲んでいる多様な意味を柔軟に探し当てることなのである。辞書に載っていない、名前のついていない、行為だけが知っている意味がある。19世紀にこの世界で起こる「変わり続けているありのままのこと」にだけ興味があったダーヴィンという男は、ミミズの行為にもありのままを見た。彼はそのことがぼくらが「知能」とよんでいることに近いことに気づいたが、特別な名前をつけたわけではない。しかし、観察のあげく、どうやらだれも気づかなかった行為の本当のことを少しは知った。――本書より
ベトナムの現在
1996.12.19発売
ベトナムの現在
著:古田 元夫
講談社現代新書
高度成長を続ける注目国家の実像とは。市場経済化を実現したドイモイ(刷新)の本質を、民族の歴史、共産党体制の変遷から、第1人者が解き明かす。 はじめに――さて、ドイモイとは何か? 私は、ドイモイとは3つの内容を含んだ、ベトナム社会の大きな変革の試みであると考えている。第1は、古い社会主義のモデル、これを私は、社会主義という夢が「明日」にでも実現するのだから、「今日」は皆で貧しさを分かちあって奮闘しようという発想に支えられた「貧しさを分かちあう社会主義」と呼んでいるが、この「貧しさを分かちあう社会主義」からの訣別としてのドイモイである。このような意味のドイモイは、1970年代末から模索がはじまり、86年のベトナム共産党第6回大会で本格的に提起されたといってよいだろう。第2は、ベトナムの個性を探究する試みとしてのドイモイである。私は、ドイモイを論ずることは、ベトナム史全体を論ずることを意味すると考えている。第3は、ドイモイが、人類が21世紀という新しい世紀を目前としている段階で展開されている、すぐれて未来志向の変革の試みであるということである。――本書より
試験に出ない英単語
1996.12.19発売
試験に出ない英単語
著:川村 善樹
講談社現代新書
使わない方がいいけれど知らないと、言われていることのほんとうの意味やニュアンスが理解できない単語や言いまわし。上品とはいえないが真実味あふれる普段着の表現の機微を解説する「生きた」日常英会話ガイド。 三種の「車間距離あけろ!」―― よく車の後ろにBack off!と書いたステッカーが貼ってある。本来の意味は「邪魔するのをやめてほっておく」「手加減する」といったところだが、このサインのBack off!は後ろにピッタリついて走るドライバーに「もっと間隔をあけて走ってください」という意味である。同じ意味でCaution:Tabacco Chewnerというのもある。噛みたばこを用いる人は、しょっちゅう窓から唾をはくから、あまり接近していると唾がかかるぞ、というおどしである。Hit me. I Need Money.(ぶっつけてくれ、金が要るんだ)というのもある。これなどは、ほんのちょっとしたことが裁判沙汰になるアメリカでは説得力がある。――本書より
都市防災
1996.12.19発売
都市防災
著:吉井 博明
講談社現代新書
迫りくる都市直下型地震にどう備えるか。阪神大震災の教訓を詳細に検証し、予知・救助・復興の抜本的見直しを提言する。 グレイゾーン情報の取り扱い――本来、地震学者は、観測結果を科学的に評価し予知情報を作成することにのみ責任を持つものであり、それを受けて国民に予知情報を公表し、必要な対応措置を呼びかけるのは政府(行政)の役割である。……しかし、現実には、判定会が地震発生の危険性があるとした場合、内閣総理大臣は警戒宣言を出さざるを得なくなると予想される。起きるかどうか判断に迷うという地震学者の「本心」をストレートに表現した予知的情報が判定会から出されても、政府としては困るのである。……日本のようにマス・メディアが高度に発達し、しかも情報公開を求める国民世論が強い国においては、観測データに重大な異常が出たとき、その情報を非公開することはあり得ないということである。――本書より
蔦木曽棧(上)
1996.12.18発売
蔦木曽棧(上)
著:国枝 史郎
時は室町の末。木曽の領主・義明に愛妾として迎えられた遊女の鳰鳥(におどり)には、秘めた大望があった。イスパニアの司僧であった父を惨殺した義明への復讐である。兄の御嶽冠者もまた御嶽山中深く一党を率いて仇の隙をうかがっていた。兄妹の怨念が数多の妖士怪人を呼び集め、風雲まさに急を告げるとき、妖異壮大な物語の幕は開く! 無類の構想力、ロマンの錬金術師の三大伝奇小説第1作、いよいよ登場!
電子あり
影の凶器
1996.12.18発売
影の凶器
著:梶山 季之
女――それは男を迷わせるだけではない。会社組織をも狂わせる凶器だ。籠絡した4人の美女を武器に、高度成長の波に乗る電機業界の舞台裏に暗躍する産業スパイ・片桐七郎。俺こそが影の凶器だ、と豪語する非情の男は、アメリカ仕込みの凄腕で、着々と成果を挙げていく……。精力的な取材とダイナミックなストーリー展開で、わが国に企業スパイ小説というすぐれて現代的なジャンルを拓いた著者の代表作。
電子あり
お伝地獄(下)
1996.12.18発売
お伝地獄(下)
著:邦枝 完二
最愛の夫のハンセン病治療のため、高橋お伝は名医ヘボン博士を頼って、文明開化も間もない横浜に移り住む。異国情緒と活気あふれる港街で、治療費捻出のために夜ごと男を求めるお伝。そして出会った運命の男。彼女は底知れぬ無間地獄の闇に、否応なく引きずりこまれていった……。お伝は悪女か、はたまた貞女か。美貌ゆえに人生を狂わされた一人の女の凄絶な宿命と真実の姿を追った、大衆文学史を飾る傑作長編。 最愛の夫の癩治療のため、高橋お伝は名医ヘボン博士を頼って文明開化間もない横浜に移り住む。異国情緒と活気あふれる港街で、治療費捻出のために夜ごと男を求めるお伝。そして出合った運命の男。彼女は底知れぬ無間地獄の闇に、否応なく引きずりこまれていった……。お伝は悪女か、はたまた貞女か。美貌ゆえに人生を狂わされた1人の女の凄絶な宿命と真実の姿を追った、大衆文学史を飾る傑作長編。
電子あり
もりおとこのしごと
1996.12.18発売
もりおとこのしごと
作・絵:あきやま ただし
講談社の絵本
もりおとこがおこったとき――それはじんるいさいごのひ!? もりおとこは、じめんのしたに すんでいる。そして、ちきゅうぜんぶのもりを そだてている。ところが…。にんげんは むちゃくちゃに きを きりはじめた……。もりおとこは おこった!じめんは わなわなとふるえ、とうとう……!?
おかしな二人
1996.12.16発売
おかしな二人
著:井上 夢人,解説:大沢 在昌
講談社文庫
2人が出会って多くの傑作ミステリーが生まれた。そして18年後、2人は別れた――。大人気作家・岡嶋二人がどのようにして誕生し、28冊の本を世に出していったのか。エピソードもふんだんに盛り込んで、徳さんと著者の喜びから苦悩までを丹念に描いた、渾身の自伝的エッセイ。ファン必携の1冊! (講談社文庫) 数多くの名作を生み出した名コンビの表と裏井上夢人と徳山諄一は岡嶋二人のペンネ-ムで82年に乱歩賞をとりデビュ-した。89年にコンビを解消する迄の二人の栄光と挫折の歴史を記したファン待望の一冊
電子あり
漢字用語辞典
1996.12.16発売
漢字用語辞典
編:講談社
講談社+α文庫
覚えているようでも、いざとなると思い出せない漢字、迷ってしまう用語。そんな悩みに素早く応えてくれる、文庫ではじめての便利辞典。日常生活に不可欠な用語約2万8000語を引きやすい大きな活字で収録し、各々に生きた文例をつけた。さらに常用漢字一覧表、読みの難し動植物名や地名など付録も充実させた必携の1冊!!
嘘ばっかりの「経済常識」
1996.12.16発売
嘘ばっかりの「経済常識」
著:岩田 規久男,絵:サトウ サンペイ
講談社+α文庫
ホテルのコーヒーが高いのは土地代が高いからだとあきらめたり、渋滞がひどいのに高速料金は高すぎると怒ったり、私たちが当たり前と考えている経済常識は、実はマッカな嘘!?経済学者や日経新聞までもが信じ込んでいる間違っている知識を、ユーモアたっぷりに引っくり返してくれる“目からウロコ”のやさしく正しい経済学!!