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徳川吉宗と江戸の改革
1995.09.04発売
徳川吉宗と江戸の改革
著:大石 慎三郎
講談社学術文庫
元禄時代の空前の繁栄の後、極端な不況と財政難から徳川幕府を救った「中興の英主」8代将軍・吉宗。本書は、新田開発ほか様々な年貢増収策や側用取次という側用人の設置など、吉宗による財政再建策と人材登用の妙を多面的に論述。また大江戸の発達と大岡越前守などの活躍した江戸の市政の仕組みを平易に解説する。吉宗を中心に、新井白石から田沼意次に至る江戸の改革を独自の観点で分析した好著。
英語と日本人
1995.09.04発売
英語と日本人
著:太田 雄三
講談社学術文庫
開国以来、近代化を急務とした日本では、英語の習得は必須とされ、明治以降、多くの英語名人が輩出した。その一方でナショナリズムの台頭が英語廃止論を生むなど、時代の変遷につれて英語と日本人のかかわりは大きく変化して来た。世界の先進国としての役割を担う現代日本人には、技能としての英語ではなく、文化の壁を超えて機能する国際語としての日本英語こそ必要であると説く刮目の英語論。
ライシャワ-大使日録
1995.09.01発売
ライシャワ-大使日録
著:O.エドウィン・ライシャワ-,著:ハル・ライシャワ-,監:入江 昭
歴史に残る貴重な滞日記録 沖縄返還、日韓条約、ベトナム戦争、核持ち込みに揺れる日米関係、政財界トップの秘密交渉や本国との軋轢…… 理想に燃えた「学者大使」の苦悩と決断が率直な言葉で今はじめて明らかに。 ●1961年――「学者大使」誕生す ケネディ大統領就任演説が私を動かした 私たちは何があっても負けないつもりだ…… ●1962年――「人生の目的を見つけた」日々 元日は、フロックコートとロングドレスで皇居へ 本国政府の怒りを買って解任されてもかまわない…… ●1963年――高揚の果ての「ケネディの死」 マルクス主義こそ最も根本的な敵である 明日の朝、日米の結ぶ初の衛星中継がある…… ●1964年――刺傷事件を乗り越えて エドは「これで自分は日米の『混血』だ」と 久々にフルタイムで仕事。東京の街はすっかり様変わり…… ●1965年――ベトナム戦争の暗雲 大使館に抗議の手紙が殺到。返事を出そうと思う 撤退を考えている。今は時期が良くない…… ●1966年――惜しまれての辞任 日米両国は対等であるとの認識は一歩前進した 天皇皇后両陛下へ別れの挨拶を…… ●「週刊書簡・日記」最後の1通――1966年8月13日 いよいよ日本を離れる今、私たちの心は大きく揺れ動いている。荷造りなどで忙しく、肉体的に疲れているハルと比べて、私の動揺はより激しい。またとないすばらしい経験をさせてくれた大使生活に幕を降ろすのは、並大抵のことではない。人は誰しも称賛や好意を受けるにやぶさかでないから、なおさらだ。この5年あまり、私たちは身を粉にして働いてきた。望まれたことはもとより、それ以上のことをなし遂げ、今こそ退き時とはいえ、年月を経て深く下ろした根を引き抜くのは、さまざまな思いがあり、至難の業だ。
これからのボランティア
1995.08.31発売
これからのボランティア
編:全国新聞連合シニアライフ協議会
・人間のごく普通の感情なんです。今までボランティアというと特別なもののような気がしていたのですが、もっと日常的な、生活の延長線上にあるものなんですね。 ・僕は子供が苦手だった。それが、いやでも接しているうちにまったく平気になって、今ではごく普通に遊んであげられるようになった。 ・ボランティアは1人ではできない。必ず誰かの力が必要になる。その助けを素直に借りて力を合わせればなんとかなる。 ・ボランティア活動はお金を払ってもいいぐらいたくさんのものを僕に与えてくれました。 ・ただ機械的に働くのでは意味がない。やはり人間としてボランティアに参加しているのだから、ただ黙ってやることやれというわけにはいかない。 ・ボランティア活動はほんまにええ経験やった。なによりの宝は学生ボランティアの子たちと一緒に頑張れたことです。
花木と果樹の手入れQ&A集
1995.08.31発売
花木と果樹の手入れQ&A集
著:高橋 栄治
花が咲かない!実がならない!こんなときどうする? NHKラジオの電話相談「植木」でおなじみの著者が長年の蓄積をこの1冊に凝縮したQ&Aの決定版!
奇跡への祈り 福永洋一・裕美子15年の闘い
1995.08.31発売
奇跡への祈り 福永洋一・裕美子15年の闘い
著:和田 絵衣子
天才騎手落馬後の闘病を支えた夫婦愛情物語’79年3月、天才騎手福永洋一はその絶頂期に落馬事故で瀕死の重傷を負い、騎手生命を絶たれた。以来15年の長い闘病生活を通して夫婦愛を謳いあげる感動の書
若山牧水・暮坂峠の殺人
1995.08.31発売
若山牧水・暮坂峠の殺人
著:真鍋 繁樹
講談社ノベルス
旅と酒の歌人牧水が探偵役。名推理を披露!草津温泉に近い暮坂峠には牧水の歌碑が建つ。大正11年この峠を越えかかった牧水は、殺人犯と間違われ事件に巻き込まれ、奇妙な殺人事件を解く!生誕百年記念!
非情
1995.08.31発売
非情
著:津村 秀介
講談社ノベルス
「人間は誰でも猛獣使いであり、その猛獣にあたるのが各人の性情だ」(中島敦『山月記』)とすると、世の中は、まさに猛獣の動物園。ひとそれぞれが飼う猛獣が凶暴化していくプロセスを、8種族について、逐一、観察記録したのが本書である。さあ、、どんな猛獣にお会いいただけるか――。
いい湯いい宿 最新版
1995.08.28発売
いい湯いい宿 最新版
編:三推社出版部
翡翠色のためらい
1995.08.28発売
翡翠色のためらい
著:冬杜 絵巳子,絵:ちば ひさと
講談社X文庫ホワイトハート
妖しい色香漂わす剣士クィ-ラの命運は 両性具有(セルダム)の剣士クィ-ラの心を、ヴァイスは奪えるか?城主ジ-クムントとの確執にひるまぬヴァイスにも、盗賊団の執ような罠が! 二人の恋は
伝心パスワ-ド(下)
1995.08.28発売
伝心パスワ-ド(下)
著:深沢 梨絵,絵:真木 しょうこ
講談社X文庫ホワイトハート
写真のなかの少年は、たしかに俺が部活のときに着ていた白いポロシャツ姿でいる。顔だちや髪型も、当時の俺にまちがいない。「高岸、おまえ、こんな写真いつのまに撮ったんだよ?」「いいだろう、べつに。1枚ぐらい初恋の相手を盗み撮りしたって、さ」……は、つこい?信じられないセリフを吐かれて、俺は完全に絶句した。だって、高校時代だぜ!?
龍珠を継ぐ者 精龍王(5)
1995.08.28発売
龍珠を継ぐ者 精龍王(5)
著:流 星香,絵:片山 愁
講談社X文庫ホワイトハート
アール・フィージの卑劣(ひれつ)な罠(わな)にかかって、神龍(しんりゅう)の身体(からだ)に変化しかけたサフィア・レーナ。愛する乙女(おとめ)の拒絶(きょぜつ)の声を聞いたディーノは、困惑(こんわく)のなかで絶望感を噛(か)みしめていた。一方、精龍姫(せいりゅうひめ)を追って箱舟(はこぶね)から飛び降りたロワールは、アール・フィージの術にはまり、ディーノへの殺意を育(はぐく)みはじめる。ディーノを葬(ほうむ)ろうとする黒魔道士(くろまどうし)を前に、次なる龍珠(りゅうしゅ)は、無事奪回(だっかい)できるのか……!?銀斧(ぎんふ)の戦士のロマン・アドベンチャー第5幕!!
間違いだらけのゴルフクラブ選び
1995.08.28発売
間違いだらけのゴルフクラブ選び
著:岩間 建二郎
最新67モデルの○と×をズバリ完全公開。打ちやすさ、飛距離、打球感、コントロ-ル性、構えやすさ、バランス、値項感、キャリ-の8項目を徹底チェック。良いクラブ、だめなクラブがひと目でわかる本。
魔法陣グルグル(9)
1995.08.25発売
魔法陣グルグル(9)
編:講談社
講談社の絵本
美少女戦士セ-ラ-ム-ンSupers(38)
1995.08.25発売
美少女戦士セ-ラ-ム-ンSupers(38)
編:講談社
講談社の絵本
超力戦隊オ-レンジャ-(14)
1995.08.25発売
超力戦隊オ-レンジャ-(14)
監:東映
講談社の絵本
超力戦隊オ-レンジャ-(13)
1995.08.25発売
超力戦隊オ-レンジャ-(13)
監:東映
講談社の絵本
南仏ラロックの旅人
1995.08.25発売
南仏ラロックの旅人
著:マティアス・アルテンブルク,訳:飯吉 光夫
文芸(単行本)
僕はあなたに語ろう。あの数日に起きた事を誰にも告げずに南フランスに旅立ったドイツ人の僕。数時間の車の修理が、修理工の不手際で滞在が1日延ばしに。南仏の片田舎で彼が出逢った女たちと事件とは?
リバ-・ス-トラ
1995.08.25発売
リバ-・ス-トラ
著:ギ-タ・メ-タ,訳:亀井 よし子
文芸(単行本)
未来はいずれ誰にも明かされる。さあおいで人間になるために、魂は八万四千回もの旅をしなければならない―聖なる河のほとりに隠遁した元政府高官の見た人間の愛と死のドラマ。生の神秘を解く七つの鍵。
ふたりのイ-ダ
1995.08.24発売
ふたりのイ-ダ
著:松谷 みよ子,絵:司 修
選りすぐりのロングセラー! 小さい女の子は消えてしまった。あの夏の日をさかいに……。 「イナイ、イナイ、ドコニモ……イナイ……。」 直樹とゆう子の兄妹は、おかあさんのいなかの町で、だれかをもとめてコトリ、コトリと歩きまわる小さな木の椅子にであい……。原爆の悲劇を子どもたちに語りつぐ古典的名作。 ●国際児童年記念特別アンデルセン賞優良作品。