新刊書籍

レーベルで絞り込む

炎立つ 壱 北の埋み火
1995.09.06発売
炎立つ 壱 北の埋み火
著:高橋 克彦
講談社文庫
陸奥の豪族安倍頼良(よりよし)の館では息子貞任(さだとう)の婚儀が盛大に始まった。平将門の乱が平定されてすでに100年を越え朝廷は蝦夷(えみし)たちを俘囚(ふしゅう)と悔るばかりだった。源平の武士たちの台頭を前に東北の地に黄金の楽土を築こうとした藤原氏の夢がこの夜大きな炎となって燃えあがる。著者渾身の大作歴史ロマン全5巻刊行開始!! (講談社文庫) 陸奥の豪族安倍頼良(よりよし)の館では息子貞任(さだとう)の婚儀が盛大に始まった。平将門の乱が平定されてすでに100年を越え朝廷は蝦夷(えみし)たちを俘囚(ふしゅう)と悔るばかりだった。源平の武士たちの台頭を前に東北の地に黄金の楽土を築こうとした藤原氏の夢がこの夜大きな炎となって燃えあがる。著者渾身の大作歴史ロマン全5巻刊行開始!!
電子あり
ピーター=パン
1995.09.06発売
ピーター=パン
文:福川 祐司
講談社の絵本
幼心を持ち続けるすべての人に贈る冒険物語 ピーターパンとともにネバーランドに着いた3人の子どもたちは、ティンカーベルのちょっとした意地悪やフック船長の企みから、大変な目にあうのですが……。
くまの プーさん
1995.09.06発売
くまの プーさん
文:福川 祐司
講談社の絵本
プーさんと仲間たちのコミカルシーンの連続 大好きな蜂蜜にありつくまでのプーさんのユーモラスなしぐさ、食べすぎて動けなくなったぷーさんを助けようとする仲間の奮闘ぶりなど、ほのぼのと描かれています (C)Disney Based on the Pooh stories by A.A.Milne(copyright the Pooh Properties Trust)
男と女の名(迷)セリフ
1995.09.05発売
男と女の名(迷)セリフ
著・編:ニュ-ウ-マンマガジン,訳:都築 幸恵
アメリカのスタ-達の男女についての発言集政治家、作家、スポ-ツ選手やハリウッドの映画人など注目度抜群の有名人たちが、男と女のつき合い方を本音で語ります。ペンギンブックの翻訳版。顔写真多数。
漢方で治す子どものアトピ-
1995.09.05発売
漢方で治す子どものアトピ-
著:仙頭 正四郎
東洋医学の知恵がアトピーを救う 自分のからだを知ること、何がからだを痛めつけているかを知ることでアトピーとの付き合い方が変わります。 ●アトピーの原因や症状を、陰陽論、気血津液、五行説、臓象学説など東洋医学の考え方で理解することができる。 ●漢方薬の治療でアトピーを回復させたタイプの違う10人(ほかのアレルギーを合わせもっている、食事制限をしているがよくならないなど)の臨床例を紹介。お子さまの症状と照らし合わせて読むと、漢方薬を使った東洋医学の治療の実際がよくわかる。 ●今日から始められる東洋医学の治療を紹介。“アトピッ子は薄着に”は邪道だった! ●ステロイドなど西洋医学の薬の使い方にも触れ、東西両方の医学のよさを取り入れた治療法を提案。
「横山大観」殺人事件
1995.09.05発売
「横山大観」殺人事件
著:内田 康夫
講談社ノベルス
「若き日の大観の傑作、発見さる――」若手画家・茂木貞澄は、この大ニュースに疑惑を抱いた。かつて雪の秋田で出会った男が、いわくありげに見せてくれた絵がそこにあったのだ。しかし絵の出所を知る問題の男は、軽井沢大橋で謎の死を遂げた。12年前に起こった殺人事件の因縁から、岡部警部は捜査に乗り出す!
レンブラント工房 絵画市場を翔けた画家
1995.09.04発売
レンブラント工房 絵画市場を翔けた画家
著:尾崎 彰宏
講談社選書メチエ
17世紀、国際商業都市アムステルダムを中心に美術市場がひらける。大量生産される絵画、次々に生み出されるコピー。芸術が商品となったとき、誇り高き画家レンブラントが工房経営に求めたものは何か……。さまざまな証言と史料から「工房」の実態と時代的意味をあぶり出す。 【目次】 プロローグ 工房の発明 第一章 虚構のなかの事実 1 ザンドラルトの証言 2 《夜警》にたいするライバル意識 3 ハウブラーケンの証言と芸術家神話 4 歴史の闇にほのみえる工房 第二章 共生そして競争 レンブラントとリーフェンス 1 ハイヘンスと二人の芸術家 2 運命の岐路 3 創造的競争 アエムラティオ 第三章 絵画の栄光とアカデミー 1 ヌードデッサン 2 美術アカデミー 3 レンブラントのアカデミー 第四章 絵画工場 1 トーローニー 2 肖像画 3 歴史画 4 バロックという豊饒の角 第五章 絵画市場の誕生 1 絵画の消費者 2 パトロネージ 3 自由市場 4 美術商 5 新しい競争の原理 エピローグ アトリエの自画像 参考文献 資料 あとがき 索引
大仏再建 中世民衆の熱狂
1995.09.04発売
大仏再建 中世民衆の熱狂
著:五味 文彦
講談社選書メチエ
治承4(1180)年12月、平氏の南都攻めで大仏は炎上した。飢饉、地震、大火、源平の争乱。末法の予感におののく人びと。祈りの声が巷に満ちたとき、一人の僧、重源が再建の「勧進」に立ちあがった。貴族、武士、庶民のすべては熱狂し、新しい信仰が生れまてくる……。古代の終焉と中世の到来を告げた15年にわたる大事業の実態が、いま浮かびあがる。 【目次】 序章 ある青年武士の発心 第一章 大仏と中世の民衆 1 炎上 2 開眼 3 大仏聖人 第二章 聖と俗 1 修業時代 2 外護者の系譜 3 入唐三度聖人 4 高野山と別所 第三章 大仏勧進 1 鋳造へむけて 2 南無阿弥陀仏 3 源平交代 4 伊勢へ 第四章 信仰の広がり 1 周防・京・鎌倉 2 奥州合戦のころ 3 頼朝上洛と法皇の死 4 別所の展開 終章 大仏殿落慶供養 註 基本史料 あとがき 人物相関図 関連年表 主要人名索引
全国版・頼れる漢方治療医ガイド
1995.09.04発売
全国版・頼れる漢方治療医ガイド
監:丁 宗鐡
健康ライブラリー
漢方治療を臨床に取り入れている医師が増えています。アレルギー疾患や成人病、女性の病気など、現代医学だけでは治りにくい病気も、漢方治療を導入することにより治るケースも多くあります。アトピー性皮膚炎、喘息、糖尿病、高血圧症、更年期障害などの症状・疾患に対する漢方治療の実際と正しいかかり方。都道府県別、漢方治療の名医を紹介します。
600万人の糖尿病教室
1995.09.04発売
600万人の糖尿病教室
著:鈴木 彦
健康ライブラリー
予備軍もふくめ、その数500万人とも600万人ともいわれる患者数。なぜこれほど急増したのだろうか。糖尿病のおそろしさは、自覚症状がないままに神経障害、網膜症、腎症などの合併症が進行してしまうことにある。いかに糖尿病をコントロールするか解きあかした快著。糖尿病ビギナーや家族にぜひ読んでほしい。
大脳が元気になる快眠の本
1995.09.04発売
大脳が元気になる快眠の本
著:佐々木 三男
健康ライブラリー
24時間活動型の生活で、いま睡眠トラブルが増えています。眠れないときはどうしたらよいか。居眠りを防ぐにはどんな方法があるか。海外旅行の時差ボケを防ぐ、体内時計のコントロール法とは?大脳が冴えた状態をつくるには、どんな眠り方をしたらよいか。睡眠研究の第一人者が教える、勉強や仕事の能率をあげる効果的な快眠術。
40歳からの骨粗しょう症対策
1995.09.04発売
40歳からの骨粗しょう症対策
著:林 史
健康ライブラリー
骨がもろくなり、折れやすくなる骨粗しょう症。閉経後の女性に発症し、注目されている。骨折は寝たきりや痴呆の遠因になる。日ごろから骨をつよくするライフ・スタイルをおくるのが肝心と著者は力説する。具体的な最新のアドバイスを満載した、骨粗しょう症のすべてがわかる1冊。
C型肝炎を治す
1995.09.04発売
C型肝炎を治す
著:熊田 博光
健康ライブラリー
ウイルス性慢性肝炎の治療法はいちじるしく進歩しています。B型肝炎もC型肝炎も、十分に治る可能性がひらかれてきたのです。著者が開発したステロイド離脱療法などにより、B型肝炎はほぼ治癒可能となりました。C型肝炎もようやく病原体ウイルスがつきとめられ、インターフェロン療法などが効果をあげ、治癒率も着実に向上しています。
1億人の新・健康管理バイブル
1995.09.04発売
1億人の新・健康管理バイブル
著:風本 真吾
健康は自分で築こう! これさえ知っていればもう安心。気鋭の予防医療スペシャリストが明かす、健康で豊かな人生を構築するためのノウハウ集。この1冊で、あなたの健康管理法が180度変わる! 他すぐに役立つ健康管理のための140ヵ条を見開きでわかりやすく解説。 「毎年、人間ドックを受診していたのに、発見されたときは手のほどこしようがない進行ガンだった……」「健康そうで、毎日ジョギングしていたあの人が……」「医者にかかったことがないと自慢していてのに……」などということは、残念ながら決して珍しいことではありません。病気になってから医者や人間ドックのせいにしても無意味です。健康管理、医療に関する知識をあなた自身がふだんから蓄えておく時代が来ているのです。 「ガンになりにくい身体にする方法はあるの?」「どうすれば心筋梗塞や脳溢血は防げるの?」「お酒を飲むと健康にいいって本当?」 本書はこういった問いに答える形で、最良の健康管理法を作り上げていくための、絶対不可欠な140ヵ条をわかりやすく解説しました。
静かな生活
1995.09.04発売
静かな生活
著:大江 健三郎,解説:伊丹 十三
講談社文芸文庫
精神の危機を感じて外国滞在を決意した作家の父に、妻が同行する。残された3人の兄弟妹の日常。脳に障害を持った長男のイーヨーは“ある性的事件”に巻き込まれるが、女子大生の妹の機転でピンチを脱出、心の平穏が甦る。家族の絆とはなんだろうか――。〈妹〉の視点で綴られた「家としての日記」の顛末に、静謐なユーモアが漂う。大江文学の深い祈り。 精神の危機を感じて外国滞在を決意した作家の父に、妻が同行する。残された3人の兄弟妹の日常。脳に障害を持った長男のイーヨーは“ある性的事件”に巻き込まれるが、女子大生の妹の機転でピンチを脱出、心の平穏が甦る。家族の絆とはなんだろうか――。〈妹〉の視点で綴られた「家としての日記」の顛末に、静謐なユーモアが漂う。文学の深い祈り。
電子あり
冥途の家族
1995.09.04発売
冥途の家族
著:富岡 多惠子,解説:川村 湊
講談社文芸文庫
父親の両腕、両脚にからまれ、しがみつくように寝る幼い娘。デキの良い娘に、何ひとつ不自由させず、こよなく愛する父親。やがて娘は成長し、家を出て、絵かきのセンセと同棲する。父の脇腹にカタマリができ、娘の渡米中に父親は癌死する。濃いつながりを持つ父と娘、母と娘、家族群像を鮮かに描き、女流文学賞を受賞した、富岡多恵子の初期を代表する傑作!
電子あり
外来語の話
1995.09.04発売
外来語の話
著:新村 出
講談社文芸文庫
語源研究に画期的役割を担った磧学・新村出。8篇からなる「外来語の話」では、朝鮮語、漢語、南方語、欧米語等、各々の言語と日本語との関わりを考証し外来語の語源・伝来を興味深く解明する。表題作のほか「金もうる物語」「オランダ語の名残」「ピントとピストル」「外来語の本源と経路」など『広辞苑』の編者が語る知性豊かな語源探索エッセイ14篇。
正岡子規
1995.09.04発売
正岡子規
著:粟津 則雄,その他:高橋 英夫
講談社文芸文庫
“子規という不可思議な魅力”にとりつかれた著者が、作品と資料を徹底的に読み、調べ、洞察の眼を見開いて明治という激動の時代の中に、改革者としての子規の烈風の如き精神の軌跡を鮮かに浮かびあがらせる。後年病床にしばり付けられ絶え間ない激痛に号泣した36歳の短い生涯を貫く強靱な批評魂の体現者・子規。凛として牡丹動かず真昼中 亀井勝一郎賞受賞。
古代文字の世界
1995.09.04発売
古代文字の世界
著:M.W.モ-リス・ポ-プ,訳:唐須 教光
講談社学術文庫
ロゼッタ・ストーンに記されたエジプト象形文字を解読したシャンポリオン、ペルシア楔形文字を解読したローリンソン、エーゲ海の線文字Bを解読したヴェントリス……。過去2世紀にわたる古代文字解読の輝かしい業績は、古代史はじめ学問の諸分野に貴重な貢献を果した。暗号解読のようにスリリングな謎解きの過程を、豊富な図版を駆使して詳述。古代史の神秘の扉を開いた“失われた文字”解読の歴史。
茂吉秀歌『霜』から『つきかげ』まで百首
1995.09.04発売
茂吉秀歌『霜』から『つきかげ』まで百首
著:塚本 邦雄
講談社学術文庫
――写生とは象徴に達するための手段であることを茂吉は生涯をかけて証明してみせた。その意味では私にとつて、他の誰よりも親しく、敬愛おくあたはざる師であつた。――「赤光」百首以来、満10年、14000余首の歌を味読し、今日、私の脳裏に浮かぶ茂吉像は、玲瓏として、詩歌の持つべき美を悉く具へた半神の相を持つてゐる。またの日、その右に並んで更に美を更新したいものだ。(著者「跋」より)