新刊書籍
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1995.08.21発売
いいおかお
赤ちゃんの手にのるかわいい絵本シリ-ズ。赤ちゃんの大好きな「いい おかお」の遊びを、ディズニ-ベビ-の表情ゆたかなキャラクタ-たちとともにたのしみます。

1995.08.21発売
ABC戦争
文芸(単行本)
若手注目作家が放つ、待望の第2弾刊行!
高校生が通学に使う列車の車両を巡る、他校どうしのテリトリー争い。この抗争の顛末をアルファベット記号を手掛りに軽妙な筆致で巧みに語る大型新人の第2弾刊行
1995.08.21発売
耽溺
文芸(単行本)
男女の性の深淵を細やかに描く官能ロマン!夫の残した浮気の記録に妖しく波立つ妻の心。妻に不倫の影を見た男の性的妄想。からみあい、燃えあがる愛と性を描いた「アクロバット」「あばずれ」ほか二編収録
1995.08.18発売
鉄の花を挿す者
文芸(単行本)
刀剣の美に比し、なんと人間の心は醜いのか魂とか誇りを大切にする刀匠と、金を求め生活の安定を目指す刀匠。一老匠の死を機に愛憎渦巻く世界を活写し、創造を問い、生き方を問い、愛を問う、渾身の力作。
1995.08.18発売
お医者さんの危ないホンネ
細川元首相の主治医が明かす医者の秘処方箋誰も知らない医者の偽らざる本音とウラのウラ。自らの不幸を招く患者の7つの思い違い。ダメ医者を見分け、誤診の災いを避け、大事な命を守るための知恵を満載。

1995.08.11発売
怪異雛人形
連続殺人の犠牲者は、みな雛人形を抱えていた。名人人形師の遺作という5体の人形には、どんな秘密が隠されているのか。日ごろ子供達に手習いを教える異色の同心いろはの左近は、この謎をどう解く?推理小説の手法も鮮やかな表題作をはじめ、般若面をつけた生首の怪を追う『鬼面三人組』、刺青を彫った死体ばかりが盗まれる『美しき白鬼』など、巨匠の抜群の小説技巧を示す初期捕物帳7作を収録。

1995.08.11発売
佐々木小次郎(下)
剣名上がり、新流派を興(おこ)した小次郎は、曲折の未に結ばれた恋人と平穏な日々を送っていた。そんなとき、剣による自己完成をめざすもう1人の天才が登場する。宮本武蔵だ。かくて、浜ぐるま咲く孤島船島の浜で、小次郎は宿命のライバルとの対決の瞬間を待つ……。既成の権威に抗し、24年の人生を不羈(ふき)奔放に駆け抜けた若者の運命を描き、戦後時代小説復活の輝やかしい烽火(のろし)となった画期的名作。

1995.08.11発売
佐々木小次郎(上)
自分の力を試したい。家柄が物をいわず、己れ1人の実力が頼れる世界に出たい――小太刀の名人に養育された孤児佐々木小次郎は、一剣に野望を賭け、恋人を捨て、故郷を捨てた。やがて、出雲のお国の舞姿に啓示を得た無心の剣は、一閃、熊野に乱舞する飛燕2羽を斬り落とす。これぞ、秘剣つばめ返し!恨みの自刃、恋のしがらみを振り払い、己れの恣意(しい)に生きる美貌の天才剣士の華やかな躍動感!

1995.08.10発売
格闘技「奥義」の科学
ブルーバックス
いかなる格闘技でも、超一流の域に達した人は、常人にはうかがい知ることのできない「奥義」を身につけている。わずかに触れただけで相手を吹っ飛ばしたり、3枚重ねの真ん中のレンガだけ割ったり、2倍も体重のある相手の突進を受け止めたり……。しかし、たとえ神秘的に見える「奥義」も、実は力学的に高度な合理性にもとづいたわざであることを、本書は明らかにする。
中国拳法から空手、相撲、グレーシー柔術まで……
秘められた破壊力、無駄のない美しさ。いかなる格闘技でも、超一流の域に達した人は、常人にはうかがい知ることのできない「奥義」を身につけている。わずかに触れただけで相手を吹っ飛ばしたり、3枚重ねの真ん中のレンガだけ割ったり、2倍も体重のある相手の突進を受け止めたり……。しかし、たとえ神秘的に見える「奥義」も、実は力学的に高度な合理性にもとづいたわざであることを、本書は明らかにする。「奥義」とは、命をかけた真剣勝負とたゆまぬ日々の鍛練から、物理法則をも極めてしまった先人たちの知恵の結集なのである。

1995.08.10発売
心と体を生かす性
ブルーバックス
「性は一生」の考え方が心身の健康をもたらす!
性欲も性ホルモンも中高年になれば衰えるのは当然と思っている人は多いが、性医学の最新の研究によれば、人間の性ホルモンが多量に分泌されるのは20歳代と50歳以後であり、しかも、性欲をコントロールしているのは睾丸や卵巣などの性器官ではなく脳にある性中枢だという。「生は性であり、性は脳である」と言われるのはこのためだ。誤解の多い中高年者の性欲についても本書を読めば、性機能と脳と体のトータルな関係から、性欲は自然なものであることが納得でき、中高年者に避けられないさまざまな心身の老化現象も、それに適した方法をとることで避けられることがわかるだろう。すなわち、男女の情動行動としてのセックスを一生の間楽しむことが、心身の老化防止にすこぶる有効なのである。

1995.08.10発売
速読トレーニング
ブルーバックス
速読術は、受験・ビジネス・教養のキーワード
〈情報収集〉の上手下手が問われようとしている時代です。パソコン通信がもてはやされるのは、必要な情報を必要な時に入手できるからですが、この情報の根幹をなしているのは、いうまでもなく文字を読む作業です。そこで、文章をいかに速く正確に読むか、つまり速読術が、情報収集のキーポイントになってくるのです。この速読術のコツを身につける手段として何よりも効果的なのは、大量のトレーニングです。ブルーバックス『速読の科学』が理論篇なら、本書はその実践篇。しかも、速読研究の第一人者によるトレーニング教則本の決定版といえるでしょう。

1995.08.10発売
傷ついた子供の心の癒し方
ブルーバックス
子供たちの心を見つめつづけてきたカウンセラーが語る“癒しの方法”
突然の事故や災害でとてつもない恐怖にさらされた子供は、心に耐えがたい傷=トラウマを負ってしまう。たとえば、阪神大震災で不幸な体験をした子供たちのなかには、時間がたってもなお傷が癒えぬまま深く苦しんでいる子供もいるという。体の傷とは違って目には見えないが、心の傷にも適切な治療が必要なことに変わりはない。そのために大人たちはどう手をさしのべてやればよいのか、経験豊富なカウンセラーが実例を挙げながらやさしく語りかける。

1995.08.10発売
エイズウイルスとの闘い
ブルーバックス
エイズ克服の可能性はどこにあるか?
人類の前に立ちはだかる恐るべき疫病エイズ(AIDS)。この死に至る病いの原因が、HIVというウイルスであることが発見されてから10余年、発達した現代の分子生物学、免疫学をもってしても、いまだその決定的な治療法は見つかっていない。なぜか?克服の可能性はどこにあるのか?HIVとのたたかいは、現在も日夜休むことなく世界中で続けられている。本書は、ウイルス学、臨床薬理学からの研究をはじめ、注目を集める遺伝子治療、抗ウイルス剤の新開発など、HIVとの格闘の最前線からの現状、および将来の可能性の報告である。

1995.08.10発売
「がん」ほどつき合いやすい病気はない
講談社+α文庫
間違いだらけの治療法が、がんの恐怖と苦痛の原因になっている。早まった手術や意味のない抗がん剤の投与が、患者を苦しめている。
乳がん治療で日本一の実績を持ち、「がんは辛い病気ではない、死ぬならがんで死にたい」と発言し、がん治療に新風を吹き込んだ画期的な書。
この1冊で「がん」への誤った恐怖を取り除き、正しい治療法を知ることができる!

1995.08.10発売
日曜日の住居学
講談社+α文庫
生き方が住まいを決める! 住宅を手がけて30年の建築家だから言える、家を建てるとき、買うとき、改装するときはもちろん、住まいに目を向けたいときの、痛いところ、かゆいところに手がとどく助言や伝授のかずかず。
間取りのことから建材のはなし、家相にいたるまで、自分らしく心地よい住まいにするために必要な知識をここに集大成。

1995.08.10発売
辞書にない「あて字」の辞典
講談社+α文庫
笑話く・密話く・耳語く・細語く、これは「囁(ささや)く」のあて字。
では次は?厳大人・虚呂虚呂・東家西隣は、おとうさま・きょろきょろ・あちらもこちらも、のあて字。これは読める?嬉々・淡泊・縮尻るは、いそいそ・あっさり・しくじる、のあて字。
カタカナ語も面白い。懐郷病・電髪・乗馬袴は、ホームシック・パーマネント・キュロット、のあて字。文学作品、新聞雑誌から歌謡曲まで、8500語のあて字を収録。

1995.08.10発売
遠くへ行きたい
講談社+α文庫
下町で生まれ育った17代目の江戸ッ子が、「どこかへ行きたい」「誰かに逢いたい」と旅に出た。
日本全国行きあたりばったり、高校生と同級生のようにしゃべり、豪快なおばさんの身の上を聞く。ふと「どうしてこんなところにいるんだろう」と弱音を吐き、消えつつある下町のあれこれに思いをはせる。自称・旅芸人が言葉でつなぐ旅紀行の名著。

1995.08.10発売
読む技法・書く技法
講談社現代新書
よき読み手から、よき書き手をめざすための実践的ノウハウを伝授。
より速く、より深く、的確に本を読むにはどうするか。読書によって蓄積した知識・情報・素材などを文章表現にどう生かせばよいか。
「読み手」から「書き手」へ──主体的に読書するとは、陳腐な表現かもしれないけれども、「本を読みながら考える」、あるいは「考えながら本を読む」という姿勢のことである。この時に「考えた」ことを、読書が終了した時点でうまく集計して整理すれば、そのあとで自分なりの文章を執筆するのに十分な栄養源となるに違いない。読みながら考える姿勢は、読書している間中、読み手と書き手とが激しく格闘していることを示している。「読み手」から「書き手」への変貌は、じつは、そもそもの読書の段階から始まっているのだ。読むことは、絶えず「書く」ことと同時進行しなければならない。2つの行為は、二人三脚のような関係なのである。──本書より

1995.08.10発売
ドイツの秘密情報機関
講談社現代新書
ナチスの時代から敗戦、分裂、冷戦と続く中、陰で政府に関与してきた情報機関のしくみと実態に迫る。
東西ドイツの狭間で──東西ドイツの統一により、いかに西側スパイの諜報活動が正確なものであったかが証明された。特に、東ドイツの軍事秘密道路網のルートや、弾薬庫の情報は完璧だった。こうした情報収集活動は、スパイ衛星観測によるものより、東ドイツや東欧ブロック向けの遠距離トラック運転手からのナマ情報が大きな役割を果たしていた。……西側の雇い入れた運転手への報酬は、わずか30マルク程度の低賃金だったが、その効率は良かった。彼らは、相手側の戦車の機種など最低限の予備知識をもって、東欧諸国の顧客に製品を輸送するかたわら、東側の軍事情報を偵察した。──本書より

1995.08.10発売
行革と規制緩和の経済学
講談社現代新書
国債残高200兆円。もはや日本財政は破綻した。きたるべき高齢化社会に向けて、何を改革すべきか。
新しい財政に向かって──21世紀を展望すると、わが国が直面せざるをえない高齢化、国際社会の中の責任、その中で国民生活の質を向上させ、将来により大きな可能性を拡大して行くための投資を行っていく必要がある。これは基本的には民間の経済力に依存するものだが、多くは財政に期待される役割である。言い替えれば国民はより大きな犠牲を覚悟しなければならない。社会主義は社会目的達成のために計画経済を導入したが、結局、角を矯めて牛を殺してしまった。ヨーロッパ各国も福祉社会という重税国家となって微妙な位置にある。後発国としての日本は同じ轍を踏まないように、積極的な改革によって時代に適合した財政制度を作って行くことが必要であり、財政から私益の追究を排除して行くことが求められる。──本書より