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小石川の家
1994.08.22発売
小石川の家
著:青木 玉
文芸(単行本)
芸術選奨文部大臣賞受賞作。 祖父幸田露伴、母文と共に暮らした10年──。忘れかけていた懐かしく大切なものと優しく清々しい心が甦る書下ろし長篇エッセイ。 人とのつながりは常に愛憎ともにあると母は言っていた。それを悟らせたのは祖父であろう。堪え得たものだけが知るところである。愛という、この美しく人を和ませ、慕わせ迷わせもする言葉の極まった姿に対して、私はあまりに弱くて幼くて思考及ばず、畏れだけを得たと思う。――本文“愛”より
ナノバイオロジ-入門 時間と空間の生物学
1994.08.22発売
ナノバイオロジ-入門 時間と空間の生物学
編:嶋本 伸雄
21世紀の生物学ナノバイオロジ-への招待ナノメ-トルレベルで生体分子の動きを探るナノバイオロジ-。そのタ-ゲットとなる生物学の諸問題から最新の解析技術やナノマシン開発までを解説する初の入門書
しんかんせん
1994.08.18発売
しんかんせん
編:講談社
講談社の絵本
七つの海のティコ(6)おかあさんのおもいで
1994.08.18発売
七つの海のティコ(6)おかあさんのおもいで
編:講談社
講談社の絵本
墜落
1994.08.18発売
墜落
著:加藤 寛一郎
講談社+α文庫
エアバス(中華航空)はなぜ墜ちたのか!操縦のハイテク自動化時代、2重3重の安全システムがありながら、人為的ミスによる新しいタイプの事故が続発している。それはなぜか!? 文庫版のための書き下ろし(序章)を加え、安全のために導入されるハイテクシステムとそれを操る人間との闘いを明らかにする!!
権力者の心理学
1994.08.18発売
権力者の心理学
著:小田 晋
講談社+α文庫
権力、財力、地位をもつ人間には、どんな心理的傾向があるか。社会、政治、企業、組織の動向を左右する心理的要因はどういうものか。そして、この高度ストレス社会に、時流を読み、自分を生かし、もっと強く生きぬくためにはどうすればいいか。そのノウハウを明快に明かす大著。「心の眼」が磨かれ、人間の見方が大きく変わり、人の動きがわかるようになる本。
なにわ商人一五〇〇年の知恵
1994.08.18発売
なにわ商人一五〇〇年の知恵
著:藤本 義一
講談社+α文庫
純金をおとりにした「まがい商法」に、大阪商人は「ほんまに倍になるんやったら、その金を買う金を先ず貸してくれへんか。倍になったら、その借金をあんたに返済して、残った儲け分は山分けしたらええがな」と対応する。 この逞しさを生む大阪商人の商売感覚・金銭感覚の歴史と知恵を育んだ大阪の土壌を平易に説く好著。
大工棟梁の知恵袋
1994.08.18発売
大工棟梁の知恵袋
著:森谷 春夫
講談社+α文庫
家を新築したい、一戸建てを購入したい、建て直したい、リフォームしたいと考えている人にプロが教える知恵。どうすれば、安くて快適で長もちする住まいを手に入れることができるか、基礎的な知識からとっておきの秘訣までをわかりやすく解説。木造在来工法で日本一の棟梁の知恵で、不動産業者・建築業者との交渉、仕事ぶりのチェックも万全!!
俳詩・俳文
1994.08.18発売
俳詩・俳文
著:尾形 仂,著:山下 一海
古今独歩の絶唱「春風馬堤曲」ほかの詩に、漢詩和訓・漢詩体の発句前書や画賛等も加えた〈俳詩〉。全挿画を付す完全版「妖怪絵巻」「新花摘」の2巻と、祖翁追慕の「洛東芭蕉菴再興記」卓抜の俳論「春泥句集序」酒脱な句文「宇治行」など至妙の雅文119篇を採録する〈俳文〉。蕪村が批評した歌仙・句合類を広く蒐めた〈評巻〉。“日本文学における近代は蕪村に始まった”と後世に讃えられる文人の、まさに真骨頂を示す一巻。
男四十代を正面から生きる
1994.08.18発売
男四十代を正面から生きる
著:滝田 誠一郎
四十代にある人生を自ら納得して飛んだ男達不景気の中で、必ずしも順調とはいかぬ人生模様を描き、自らの運命を納得して受け入れ、正々堂々と逃げずに人生を切り拓いていった男たちの姿を熱い想いで綴る。
ちひろ美術館物語
1994.08.18発売
ちひろ美術館物語
著:松本 由理子
講談社の実用書
ちひろ美術館とともに生きた女性の半世記。 結婚と同時に夫と一緒に美術館を作り、16年間美術館の仕事を続け、仕事、妻、3人の子供の母の3役をこなしながら、美術館とともに歩んだ女性の生き方を語る。 「猛はママ(いわさきちひろ)のたった1人の子どもだ。おまえが望むと望まざるとにかかわらず、これは事実だ。ママの残したものを整理し、位置づけていく仕事をやれるのは、おまえしかいない。それがお前の運命だ。由理子さんも猛と夫婦なんだから、いっしょにやっていくことになる。もしそれがいやなら、今、この場で、猛と別れたほうがいい」唐突に突きつけられた義父の言葉に、私は息を飲んだ。――(本文より抜粋)
忍者戦隊カクレンジャ- ぎんはがしゲ-ムえほん
1994.08.18発売
忍者戦隊カクレンジャ- ぎんはがしゲ-ムえほん
編:講談社
講談社の絵本
武内直子「美少女戦士セ-ラ-ム-ン」原画集(2)
1994.08.18発売
武内直子「美少女戦士セ-ラ-ム-ン」原画集(2)
編:なかよし編集部
写真集・画集
武内直子「美少女戦士セ-ラ-ム-ン」原画集(1)
1994.08.18発売
武内直子「美少女戦士セ-ラ-ム-ン」原画集(1)
編:なかよし編集部
写真集・画集
フィールドガイド・アフリカ野生動物
1994.08.17発売
フィールドガイド・アフリカ野生動物
著:小倉 寛太郎,監:増井 光子
ブルーバックス
サファリ必携!!初の東アフリカ野生動物ガイド サファリという言葉を知っていますか?その昔は狩猟旅行の意味でしたが、現在では「野生動物探訪・観察・撮影旅行」の意味が定着してきています。日本でも、このサファリに憧れ、楽しむ人は年々増えてきていますが、これまで、サファリで便利な「動物のフィールドガイド」がありませんでした。本書は、どうやってサファリを楽しむのか、どんな注意が必要か、といった情報も収録しながら、サファリで出会える動物たちについて、美しい生態写真とユニークな解説で構成した、初めての東アフリカ野生動物ガイドです。行っても行かなくても、本書でサファリが楽しめます。
文科系に生かす微積分
1994.08.17発売
文科系に生かす微積分
著:小林 道正
ブルーバックス
微積分は社会現象を分析・予測する最も有効な“道具”です! 微積分は理系人間には必要でも、文系人間には難しいし不必要と思い込んでいる人が多いようですが、それは誤解です。社会現象の中には、たとえば景気変動や売上高、あるいは進学率のように数量で表わされるものが意外に多く、その変化を分析したり予測する上で最も役に立つ道具が微積分なのです。めんどうな計算やグラフを描く作業を間違いなくやってくれる計算ソフトが容易に入手できる今日、それも利用しながら身近な具体例を用いて微積分の使い方を平易に解説します。
パズルで挑戦!IQ150への道
1994.08.17発売
パズルで挑戦!IQ150への道
著:笹山 朝生
ブルーバックス
近頃パズルが不足していませんか? 13日の金曜日は来年も必ずあるか?20キロしか測れない台秤で体重比べをする方法は?落下する的を撃ち抜くにはどこを狙うか?──などなど論理パズル、ヒラメキ・クイズ、ひっかけ問題が君に挑戦する。市販のIQテストでは制限時間の半分で全問正解してしまうなどで、IQ判定不能だった筆者が、頭のトレーニングにと考えた問題、よりすぐりの70問をお試しあれ。
カオスの素顔
1994.08.17発売
カオスの素顔
編:ニ-ナ・ホ-ル,訳:宮崎 忠
ブルーバックス
なぜ未来を予測できないのか 1カ月後の天気予報をしたり10億年後の天体の位置を考えるとき、初期値のほんのわずかな差が劇的な変化を生み、未来を予測できなくしてしまいます。大気や水、惑星などはすべて物理の基本法則にしたがって動いているのに、なぜ「予測不能」となってしまうのか、それを明らかにしたのがカオス理論です。本書では、いまや量子力学や宇宙論にまで応用されるカオス理論を、B・マンデルブローをはじめとする世界の権威が分野ごとに解説します。最先端で日夜活躍している研究者にしか書けぬ、他に類のない本質をとらえた解説です。
素数の不思議
1994.08.17発売
素数の不思議
著:堀場 芳数
ブルーバックス
2、3、5、7、11、13……素数の不思議ワールドへようこそ!! 素数は、1とその数自身以外には約数をもたない整数のことだ。スーパーコンピュータで巨大素数を捜す、国や大企業が安全確保のために暗号として素数を利用する……今、この素数が話題になっている。古代ギリシアのユークリッド以来、素数は多くの数学者たちを魅了してきた。エラトステネス、メルセンヌ、フェルマー、オイラー、ガウス、ディリクレ、チェビシェフ、リーマン、アダマール、プーサン、セルバーグ……。彼らによって、素数はどのように解明されてきたのだろうか。
二つの東京物語
1994.08.17発売
二つの東京物語
著:東 秀紀
漱石、鴎外、荷風が描いた東京の都市計画。ちょうど一世紀前の世紀末、欧州に留学した体験から生じた都市観は、彼らの文学にも大きな影響を及ぼしている。文豪の視点による、今なお新鮮な東京づくり物語。 今から約1世紀前、ベルリン、ロンドン、パリといったヨーロッパの近代都市に留学した彼らは、それらの都市と東京とを比較する鋭い目を持っていた。都市計画で、真の公衆衛生を図ろうとするならば、貧人を先にして富人を後にすべし、と説いた鴎外。近代都市のもつ経済的豊かさ、利便性という光の影にある貧富の差や環境汚染を憂えた漱石。道路事業偏重の明治の都市計画を、「破壊だ」と切り捨てた荷風。彼らの視点は、現在の都市計画にあっても、なお新鮮である。
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