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1992.12.07発売
「やり直し英語」基礎講座
講談社文庫
再挑戦で失敗しないための英語習得の技術で好評の『「やり直し英語」成功法』の第2弾。日本人の感覚では発想できない英語独特の表現方法のポイント、英語上達に必要な基礎が、面白いように頭に入る。総合商社で32年間英語を使い、大学の英語教師に転身した英語名人が教える挫折しないで英語を身につける法。

1992.12.07発売
おぼえていろよ おおきな木
講談社の絵本
失ってはじめて知った、本当に大切なもの。
じゃまに思っていた木を切り倒して、せいせいするはずが、なんだかさびしい、悲しい。
なくしてみてはじめて、おじさんは、自分を支えてくれた木の存在に気づきます。
厚生省中央児童福祉審議会推薦文化財/全国学校図書館協議会選定図書
1992.12.04発売
銀座らどんな物語 上海お春と粋な男たち
政財界文人に親しまれた名物バ-での男と女ママのお春を軸に、客として出入りした中山素平、今里広記、五島昇、高見順らとの粋で爽やかな交流の物語。夕刊フジ連載中より話題だったノンフィクションノベル

1992.12.04発売
シャーマニズムの世界
講談社学術文庫
シャーマニズムとは何か。本書は、あの世や神仏、精霊などと直接交流・交信の能力をもつと信じられる人物、即ちシャーマンの宗教的社会的役割を具体的に説く。特にシャーマニズムの現象を、啓蒙されていない民衆の土俗的な習俗として捉えるのではなく、むしろ仏教やキリスト教などの世界宗教の中核をも貫く、人間の基本的な宗教現象の1つとして捉える。佐々木シャーマニズム論の原点をなす労作。

1992.12.04発売
連句入門 蕉風俳諧の構造
講談社学術文庫
発句以下長・短句(五七五・七七)を交互に連ねて三十六句で巻き終える歌仙こそ、蕉風俳諧の核心をなすものである。永年『芭蕉七部集』に親炙(しんしゃ)し、連句の実作をも重ねてきた著者が、「冬の日」「猿蓑」「炭俵」の世に言う蕉風三変の代表歌仙を素材に、詩心と詩心が切り結ぶドラマの場としての連句の興趣を再現する。絶妙の挨拶・会釈・笑いに充ちたスリリングな知的ゲームの醍醐味を伝える、安東芭蕉学の会心作。

1992.12.04発売
ジャポニズム 印象派と浮世絵の周辺
講談社学術文庫
19世紀後半のフランスの印象派美術に、成立条件も美意識も明らかに異なる北斎や広重、歌麿などの日本の浮世絵が重要な役割を果たしたことは広く知られている。モネをはじめゴッホやロートレック、ゴーガンなど印象派の画家たちが、この日本の芸術をどう取り入れ、どう昇華させていったのか。彼らの作品を通じて、日仏2つの芸術を明らかにしつつ、「ジャポニスム」とはなにかを論考した注目の書。

1992.12.04発売
現代思想の基礎理論
講談社学術文庫
「近代」は閉塞した。フランス革命の輝やかしい理想にも拘らず、人間の支配=被支配、差別と排除の構造は温存された。理性は頽落し、人間の管理化は進み、地球環境の汚染が昂進する。どう克服できるのか。その哲学は? 方法は? 近代主義を踏み超える革命的理論装置としての構造主義=ポスト構造主義に着目し、批判的に検討し、真に豊饒な「トランスモダン」の思想への展望を切り拓く知的生産の書。
1992.12.03発売
にぎやかな大地
文芸(単行本)
ゴルフ場誘致問題で村はまっぷたつの大騒動佐賀で農業を営む坂元農夫也は53歳、農業一筋できた。彼が直面する農業問題は全て日本の問題である。今度はゴルフ場ができる生産現場から描く怒りの長編小説

1992.12.03発売
英国の文学の横道
講談社文芸文庫
我が国で英文学が“不振”であった訳をその特質を通して熱く語る、最初期の評論「英国の詩に就ての一考察」ほか、「ロレンスの思想」「エリオットに就て」「グリインの小説」「シェイクスピアの十四行詩に就て」「オスカア・ワイルド」「イィヴリン・ウォオ」など、昭和40年代までの作品を収録。卓越した知性と鑑賞力で机上の定説に囚われることなく、英文学の馥郁たる香気を批評の言葉で綴る文芸エッセイ集。

1992.12.03発売
光と風と夢・わが西遊記
講談社文芸文庫
喀血に襲われ、世紀末の頽廃を逃れ、サモアに移り住んだ『宝島』の作者スティーヴンスン。彼の晩年の生と死を書簡をもとに日記体で再生させた「光と風と夢」。『西遊記』に取材し、思索する悟浄に自己の不安を重ね〈わが西遊記〉と題した「悟浄出世」「悟浄歎異」。──昭和17年、宿痾の喘息に苦しみながら、惜しまれつつ逝った作家中島敦の珠玉の名篇3篇を収録。

1992.12.03発売
蝮のすえ・「愛」のかたち
講談社文芸文庫
戦前から戦後にかけての激変。支配・被支配の転倒。混乱、こん沌の中で、新たな生を獲得した“女”を鮮烈に捉え、戦後の日本に大きな震撼をもたらした武田泰淳の初期作品「才子佳人」「蝮のすえ」(『愛』のかたち)の三篇を収録。時代を超えて透視する眼、したたかな精神のしなやかな鞭。

1992.12.03発売
鎌倉文士骨董奇譚
講談社文芸文庫
物を透視する先天的な“眼”の才と直感が対象を眺め、いじり、抱き、そして離れて再度見入って掴み取る。“物が見える”とは何か。“美の窮極”とはどんなことか。批評家、本の装幀家、陶器鑑賞家青山二郎の一体なにが小林秀雄、中原中也ら昭和の文人達の心をかくも捉えたか。彼らの隠れた精神的な支柱であった“昭和の異才”の芸術、文学へ向けた自由闊達な批評。文庫版初収31篇。
1992.12.02発売
3大スーパー戦隊(1) あつまれ!スーパーヒーロー
講談社の絵本

1992.12.02発売
平成サラリ-マン川柳傑作選 二匹目
大人気「サラ川」第2集。2匹目はデカイ!第一生命の1991年サラ川コンクールに応募した5万5千余の句から600を選出。第1集を上回る傑作に、またまた、思わずふき出します。
【柳の下のどじょう】ことわざ。柳の下の川べりで、たまたま1度どじょうがとれたからといって2匹目がいつもとれるとは限らない。1度、よい事があったからといって、いつもそううまくいくももではないという意。[異説]ごく1部には、2匹目のどじょうはとれるはずだ、しかもデカイと唱える人もいる。
1992.12.02発売
坂井三郎 空戦記録
昭和28年に刊行された幻の名著待望の復刻GHQ支配の時代に、逮捕も覚悟の上で書いた「零戦」の全て。その後、『SAMURAI!』として英訳されミリオンセラ-となった歴史的一冊です。
1992.12.02発売
夜の子供
文芸(単行本)
帰化した在日朝鮮人女性の自分を生きる闘い帰化者を傷つける同情と差別。それに反撥する明子は雑誌編集の仕事を通して、自分をみつける生き方を模索する。帰化者の現実を帰化者の視点から描いた新人の力作

1992.12.01発売
句集 句稿 句会稿
刊本・稿本から断簡まで蕪村句録の徹底集成。近年復元の『蕪村自筆句帳』は大増補で格段に充実し、唯一の刊本『蕪村句集』、未刊に終わった『蕪村遺稿』、門人筆録の『落日庵句集』『夜半叟句集』等の根本資料は最大限に原本の姿を追究した。また『召波旧蔵詠草』『蕪村遺墨集』などの俳席出句稿を断簡類まで発掘、加えて一門句筵の息吹きを伝える『夏より』ほかの句会稿を初翻刻、さらに蕪村同座の「几董句稿」をも付す万全の基本文献集。
1992.12.01発売
世界の名酒事典’93年版 洋酒9100点の徹底ガイド
講談社の実用書
日本で入手できる洋酒の総合詳細カタログ!ウィスキー、ブランデー、スピリッツ、リキュール、ワイン、中国酒、ビールなどについて、詳細なデータのついた年版。洋酒業界、ホテル、バーなどで必備の情報書
1992.12.01発売
仕掛け花火 奇妙で愉快な掌編集
講談社ノベルス
破格の構想力と才知!珠玉ショ-トショ-ト新進気鋭の著者が、ミステリ-・SF・ユ-モア・ホラ-・時代物・メルヘンと多彩に書き分けた、出色のショ-トショ-ト集。アイデア・構想・抒情とも第一級品!
1992.12.01発売
カナリアが囁く街
講談社ノベルス
ク-デタ東京制圧!迫真の政治サスペンス。日本の崩壊を決定的に予告する恐怖の経済レポ-トを受け取った内閣情報調査室は、ある男に日本の運命を託す極秘工作を指令した。迫真のポリティカル・サスペンス