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1990.11.22発売
Noと言える英語力
受身の英語から主張できる英語力獲得の秘訣日本人の英語力はアジアでも最下位クラス.国際化時代に対応する英語力をどう獲得するか,豊富な外国生活の体験をもとにしたエピソ-ドを中心に綴る批評エッセイ

1990.11.21発売
わたし クリスマスツリー
講談社の絵本
幸せと生きがいを求めて、もみの木は走った。
「わたしはクリスマスツリーになるの」――一途に思い続けるもみの木。その夢が破れたとき彼女を温かく迎えたのは……。『100万回生きたねこ』の作者が放つ。
1990.11.21発売
講談社カラ-版 日本語大辞典(総革装)
大好評を得た『日本語大辞典』の豪華総革装読者の熱望にこたえた豪華版.分かりやすい解説,8600字の漢字項目,9000の成句・ことわざ,6000点のカラ-写真と図版など現代人必備の画期的大辞典
1990.11.21発売
講談社カラ-版 日本語大辞典(背革装)
好評を博した『日本語大辞典』の愛蔵背革装読者の希望にこたえた愛蔵版.分かりやすい解説,8600字の漢字項目,9000の成句・ことわざ,6000点のカラ-写真と図版など現代人必備の画期的大辞典
1990.11.20発売
永子,大きく振りかぶれ
文芸(単行本)
永子,剣をとれ!女子三連覇川添永子物語.父は,愛する娘に剣道を徹底にたたきこむ.永子はめきめき腕をあげ国士館大学へ進み日本女子三連覇をなしとげ,川添哲夫と結ばれるが…….やがて悲しみが…….
1990.11.20発売
日本創成論
世紀末日本へ,科学者からの根源的な提言!拝金主義がまかり通り,世界から信頼されない金持ち日本へ,科学・哲学・宗教・モラルにおいて,人類としての基本的な思考をすすめ,日本の創り直しを考察.
1990.11.20発売
踊ろう,マヤ
文芸(単行本)
幼くして逝ってしまった娘へのレクイエム.イギリス人のミュ-ジシャンと別居し,娘をつれて日本に戻った主人公ウイは,娘マヤを事故で突然なくす.自己主張の強い家族が迎える避けられない悲劇を描く.
1990.11.20発売
石とダイヤモンド
父さんは昔,ロックンロ-ラ-だった. 大みそか,永吉と父さんは物置の大そうじ.と,中からエレキギタ-が.久しぶりにいっちょ,弾いてみるか,とギタ-を手にした父さんはカッコイイ! でも…….

1990.11.20発売
世界の終りとハ-ドボイルド・ワンダ-ランド
世界の終末に向う現実と虚構の2つの世界。「世界の終り」(=現実)と「ハードボイルド・ワンダーランド」(=虚構)が交互に描かれ、それぞれが終末へと向かっていく。谷崎潤一郎賞受賞の長篇傑作。
1990.11.20発売
驚異の新塗料 見えない爆撃機から太陽電池まで
ブルーバックス
ペンキから機能性塗料の出現までを解説する塗料には漆,絵具,ペンキなど数多くの種類があり,最近では機能をもつ新タイプ塗料が話題を集めています.これらの塗りと塗料の科学と利用をやさしく解説する.
1990.11.19発売
魔法使いサリー(13)
講談社の絵本
1990.11.19発売
ぜんそくなんかふっ飛ばせ
ぜんそくに克つだけでなく,精神面も強化!娘のぜんそく体験をいかし,南福岡病院・西間医師らの協力で始めたぜんそく児のための「風の子水泳教室」も14年になった.医師の裏付けのある実績を公開する.
1990.11.19発売
しあわせ
文芸(単行本)
儚い生と忍びよる老いの中のしあわせを描く儚い生と忍びよる死の影をみつめながらいまのしあわせを格調高く綴る作品集.昭和21年作「うしろ姿」「薄ひざし」から最新作「しあわせ」等6篇を収録.
1990.11.19発売
うまくなるサッカー
キミもこれでスタ-プレ-ヤ-になれる. わが国で最もスポ-ツ人口が多いサッカ-のすぐに役立つ入門書.ドラマ仕立ての構成でテクニックやル-ルをやさしく解説.世界最強のベスト11のピンナップ付き
1990.11.16発売
実力者に問う これからの日本をどうする
日本政治を動かす実力者にハマコ-が迫る.面白くてわかりやすい政治巷談と実力者金丸・竹下・安倍・宮澤・河本・渡辺各氏へのインタビュ-.ハマコ-情報による政局の裏表と実力者の人品・本音を明かす.

1990.11.16発売
もんだいはプレゼント
誕生日のプレゼントは、せみのぬけがら?
昆虫が大好きなえっちゃん。誕生会のプレゼントに、せみのぬけがらなら大喜びでしょう。でも、これはだいじな宝物だし……。しゅんいちは、あれこれまよいます。

1990.11.16発売
ジャズの名演・名盤
講談社現代新書
『スティット・パウエル&J.J.』――パウエル天才の気迫。『ナウズ・ザ・タイム』――パーカー枯淡の境地。ジャズを聴き、ジャズに惚れればあとは一直線。練り上げられた豊かな音の深みにはまりこむ。入門から中毒へ、お薦めの名演・名盤を紹介。
チャーリー・パーカー――まず、彼らの音楽を雰囲気で聴いてはいけない。パーカーの絶頂期と言われる、40年代半ばから末にかけての録音は、今日のデジタル録音と違い、様々な楽器の音色がブレンドされ、一丸となって襲ってくるようなところがある。だからぼんやりしていると、どの音がパーカーの吹いたものかもわからず、全体を漠然とした印象でしか捉えられなくなる。これでは、天才の技もアドリブの冴えもあったものではない。(中略)パーカーの吹いた音はどれなのか。このごく当たり前のところを押さえるのが、まず先決だ。それにはパーカー以外に紛らわしい音色のホーン奏者の加わっていないアルバムを繰り返し聴き、彼の音色、フレージングの特徴をつかんでしまう。50年代に入ってからのヴァーブの作品に、この目的にぴったりのものがある。「チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス」と「ナウズ・ザ・タイズ」だ。――本書より

1990.11.16発売
日本の企業発展史 戦後復興から50年
講談社現代新書
廃墟の出発から世界企業(ワールドエンタープライズ)へ。日本企業の驚異の成長はいかにして可能だったのか?近代的マネジメント、マーケティング、リストラクチャリング、ハイテク化。ダイナミックな企業行動(ドラマ)を精緻に分析し、「日本的経済」の核心に迫る。

1990.11.16発売
「からだ」と「ことば」のレッスン
講談社現代新書
自分に気づき・他者に出会う。自分のからだのこわばりや歪みに気づき、心を解き放ち、生き生きしたことばをとり戻すために、《竹内レッスン》のエッセンスを紹介する。
生きもののような声――話しかける、とは、ただ声が音として伝わるということとは別の次元のことだということだろう。聞き分けているうちに、声とは、単に空気の疎密波という観念によって表象されるような、抵抗感のないものではないことが実感されてくる。肩にさわった、とか、バシッとぶつかった、とか、近づいて来たけどカーブして逸れていった、というような言い方で表現するほか仕方のないような感じ――即ち、からだへの触れ方を、声はするのである。声はモノのように重さを持ち、動く軌跡を描いて近づき触れてくる。いやむしろ生きもののように、と言うべきであろうか。――本書より

1990.11.16発売
漢詩の名句・名吟
講談社現代新書
三杯の酒に大道を知り、都の月に旧友を思う……。奔放自在な「詩仙」李白、謹厳実直な「詩聖」杜甫、閑寂の自然詩人王維など、平安の世から日本人の心をとらえてはなさない漢詩の豊かな抒情の世界に遊ぶ。
この世に処るは大いなる夢の若し――「浮生は夢のごとし、歓を為すこと幾何ぞ」というテーマは、李白のこの文章だけでなく、李白の詩のいたるところに鳴りひびきます。詩文を問わず、李白の文学の根底にいつも流れている基音といってもよいでしょう。近年クラシック音楽のほうで、グスタフ・マーラーの人気がとみにあがっているそうですが、その代表作のひとつ「大地の歌」は、「唐詩を下敷きにして作られたといわれております。もとよりマーラーに唐詩が読めるはずはありませんが、ハンス・ベトゲという人の「中国の笛」と題する唐詩の翻訳詩集を読んで感激し、この大作にとりかかったのだそうです。ご承知のようにこの曲は、「テノールとアルト(またはバリトン)と管弦楽のための交響曲」と副題があり、歌曲と管弦楽が一体になっておりますが、その歌曲の歌詞は、ベトゲの訳詩をもとにして曲を付したものです。そして全6楽章のうち、1、3、4、5と4つの楽章は「李太白による」となっております……。それは李白の詩の根底に流れているものが、それだけの普遍性をもっているということでもあるでしょう。――本書より