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一歩立ち遅れた人のワープロ入門 ミドルのための最短コース
1990.01.19発売
一歩立ち遅れた人のワープロ入門 ミドルのための最短コース
著:平川 敬子,装丁:プラスM,装画:五辻 盈
ブルーバックス
はじめてワープロにさわる人のための本! ワープロを買う、でもどれにしようという悩みから、ワープロの打ち方、手紙や案内状などのつくり方、印刷のしかたなど、実際のビギナーと一緒につくった入門書。
四字熟語・成句辞典
1990.01.19発売
四字熟語・成句辞典
著・編:竹田 晃
どのページにも人生の知恵がきらめく。含蓄の深いことばの結晶。冠婚葬祭やビジネスの各種の記念・祝賀パーティーでのスピーチや、見舞い・激励の手紙、弔辞などの文章で、使いたい、使える四字熟語・成句をさがすとき大いに役立つ本。人柄や才能をほめる、態度・行動や人生の教訓について語る、管理職のあり方を示す、自分の心境を告げる、祝う、悼む、喜怒哀楽の感情を表わす……適切なことばが引き出せる手引きつき
日本風景論
1990.01.18発売
日本風景論
著:加藤 典洋,装丁:戸田 ツトム
文芸(単行本)
現代文学の最新の風景を探る会心の文芸評論吉本ばなな・村上春樹らをはじめとする現代文学の新しい急流を,深い部分からとらえなおした待望の文芸評論集.坂口安吾と田中角栄を論じる等,示唆と魅力に富む
はじめての進化論
1990.01.17発売
はじめての進化論
著:河田 雅圭,装丁:杉浦 康平,装丁:赤崎 正一
講談社現代新書
現代進化論はどこまで進化してきたか? 生物はどのように進化するのだろうか.ダ-ウィンの自然選択説から,ラマルキズム,ネオダ-ウィニズム,中立説などを概観し,進化のメカニズムを解き明かす.
大恋愛
1990.01.17発売
大恋愛
著:風間 研,装丁:杉浦 康平,装丁:赤崎 正一
講談社現代新書
身を焦がす恋。他人の眼を避ける愛。一目惚れ・片想いから三角関係・心中まで、自由と束縛のなかで、恋愛は男と女を狂わせる。映画、小説、演劇などをとおし、マニュアルでは決して事の運ばない不思議な感情の森に誘う。恋愛という人生の「事件」を鮮かに抉った快著。 いまこそ、恋愛の時代――「恋愛」とは、ハンパな行為ではない。一つ間違えば、死ぬか生きるかという問題にまで発展する。「暇つぶし」だとか、自分の寂しさを紛らわすための「ゲーム」だと侮ると、大怪我をする。この感情が高揚すると、自分の力だけでは思うようにコントロールできなくなるからである。「魔に憑かれた」としか説明できないことも多々起こるのだ。さらに、つきつめれば、当事者たちの人間そのものの完成度が問われることにもなりかねない。だから恋愛は怖いのである。いま改めて「大恋愛」について考えるのは、昔に帰れと言うためではないのである。むしろ、いまこそ、恋愛の時代だと、ぼくには思えるからである。「大恋愛」に強く憧れて、過去の「恋愛」について、考えてみたくなったのである。――本書より
対人恐怖
1990.01.17発売
対人恐怖
著:内沼 幸雄
講談社現代新書
表情や動作が、なんとなくギクシャクする。みんなが自分を、嫌っているのではないか。「ふれあい」の場を避け、ひとりで悩んでいる人は少なくない。我執と没我の狭間でゆれる日本人の、羞恥の構造とはなにか。対人恐怖の原因と治し方を豊富な臨床例をもとに、アドバイス。 対人関係がすべてではない――社会生活において大切なのは仕事や役割であって、対人関係は二の次であるべきだ。この第1が仕事や役割、第2が対人関係という順位に、逆転がみられる場合に精神の混乱をきたすことがきわめて多いのである。社会的に、仕事一途、役割への過剰同一化が問題にされているけれども、よくみれば、やはり対人関係が第1順位にされているのである。対人関係が第1順位にされると、おのずと対人関係にふりまわされがちとなるのはいうまでもなく、その結果仕事や役割は二の次とされて社会における自己の位置づけを見失うことになる。そのためにいっそう対人関係にふりまわされてゆく……それは、対人的な至適距離の保持という問題に直結する。これまでの文脈からいえば、自他のあいだに「間」をおくという意味にもなる。――本書より
華僑
1990.01.17発売
華僑
著:游 仲勲,装丁:杉浦 康平,装丁:谷村 彰彦
講談社現代新書
世界経済に台頭する新勢力。同族間のネットワークと商業民族としての特性から、新たな経済圏を形成しつつある華僑・華人の人流と経済活力を分析。 アジア太平洋時代の影の主役――アジア太平洋地域の急速な経済発展は、日本、アジアNIES、あるいは東南アジア、中国、さらにはアメリカ、カナダ、オーストラリアなどの好調な経済発展によっている。このことはよく知られているが、実はそのかなりが中国人・中国系人に負っていることはまったく知られていない。アメリカやカナダでも西部の発展はアジア系移民によるところが少なくなく、中国系人も重要な役割を果たしている。(中略)この結果、中国人・中国系人がアジア太平洋時代の影の主役となった。少なくともその一人となった。住民のほとんど全部または大部分が中国人・中国系人である台湾、香港、シンガポールの発展が顕著であることは先に述べた。これにつづくマレーシアやタイその他の東南アジア諸国でも急速な経済発展の主たる担い手は華僑・華人である。――本書より
松尾芭蕉
1990.01.17発売
松尾芭蕉
著:鶴見 正夫,絵:池田 仙三郎,装丁:アド・ファイブ
世界でもっとも短い詩の元祖、芭蕉の物語。和歌~連歌~連句~発句という歩みをのべながら、ことば遊びを文学、芸術に高めた俳聖の生涯と旅をわかりやすくえがく。あわせて児童向けの、鑑賞の手引つき。
科学者はなぜ一番のりをめざすか 情熱,栄誉,失意の人間ドラマ
1990.01.17発売
科学者はなぜ一番のりをめざすか 情熱,栄誉,失意の人間ドラマ
著:小山 慶太,装丁:プラスM
ブルーバックス
第一発見者の栄光をめぐる科学者の悲喜劇。「科学の世界に二番手はない!」。年々激烈になる一番乗りをめざす自然科学者の競争。彼らの諸発見と生まなましい言行の中から現代科学の真の姿が見えてくる。
電子あり
地図の科学 よい地図・わるい地図
1990.01.17発売
地図の科学 よい地図・わるい地図
著:堀 淳一,装丁:プラスM
ブルーバックス
詳しければ詳しいほど科学的でよい地図か?地図はその目的に即してしか、よしあしを判断することはできない。色々な地図を具体的に見て、楽しく読み取っていきながら、評価のモノサシを浮かび上がらせる。
廊下で、I LOVE YOU
1990.01.16発売
廊下で、I LOVE YOU
著:窪田 僚,絵:たかなし しずえ,装丁:久住 和代
恋はやっぱりミステリアス!シリーズ第2弾新聞部の宮森檀は、女の子にもてるタイプ? 檀の提案で八人グループが、東京ディズニーランドで、模擬デート! ところが、思わぬカップルができあがって……。
四千万歩の男(一)
1990.01.16発売
四千万歩の男(一)
著:井上 ひさし,装丁:熊谷 博人
文芸(単行本)
精密な日本地図を作った伊能忠敬の歩く人生家督を子に譲り天文学を始めたのが五0歳、蝦夷地測量に出発したのが五六歳。歩くことで第二の人生を全うした忠敬の一歩一歩を記した歴史大河小説、全五巻刊行!
日常塾 感動ある生き方を探して
1990.01.16発売
日常塾 感動ある生き方を探して
著:鈴木 健二,装丁:鈴木 成一,装画:中川 航
日々の暮らしの中にこそ人生の感動がある。鈴木健二の人生ゼミナール。「自分の感動を相手に強く伝えるコツ」「人生は人さまざまであることを知れ」「すぐれた生き方とは何か」など豊かな生き方を考える。
俺達は天使じゃない
1990.01.16発売
俺達は天使じゃない
著:安部 譲二,装丁:熊谷 博人,装画:村上 豊
文芸(単行本)
久々に放つ安部譲二十八番の極道者大活劇!『塀の中の懲りない面々』『塀の中のプレイ・ボ-ル』で活躍したおなじみの面々に,著者安部譲二自らが加わってワルの逆手を取って強きをくじく痛快悪漢長篇小説
改訂新版 青春の門 <堕落篇>
1990.01.16発売
改訂新版 青春の門 <堕落篇>
著:五木 寛之
講談社文庫
人間は生き、人間は堕ちる──春浅い北海道をあとに上京した信介の、重く澱んだ倦怠の日々。歌手を目ざす織江は去り、学友たちは政治運動に青春を賭ける。訣別の哀しみと熱い屈辱感のなか信介は限りない虚無を見つめていた。苛酷な運動に翻弄される青春の苦悩を描く大河ロマン。(講談社文庫) 青春の苦悩、魂の苦悩を描く大河ロマン。 北海道を後に帰京した信介の重く澱んだ倦怠の日々。歌手を目ざす織江は去り、学友達は政治運動に青春を賭ける。が、信介は限りない虚無を見つめていた。第四部。
電子あり
改訂新版 青春の門 <放浪篇>
1990.01.16発売
改訂新版 青春の門 <放浪篇>
著:五木 寛之
講談社文庫
未知の世界を求めて東京を旅立った伊吹信介。演劇への志に結ばれた仲間とともに冬の海峡を越えた信介は、いま函館に。若者のまえに立ちはだかる巨大な港の暴力。北国の街に青春の意味を模索する放浪の群像。彼らには、いったい何ができるのか? 圧倒的な共感を呼びおこす大河ロマン。(講談社文庫) ひたむきな青春の遍歴を描く大河ロマン。未知の世界を求めて東京を旅立つ伊吹信介。演劇への志に結ばれた仲間と共に冬の海峡を越えた彼は、いま函館に。北国に青春の意味を模索する放浪の群像。第三部。
電子あり
ガム・チョコ・バナナ(2)
1990.01.12発売
ガム・チョコ・バナナ(2)
編:講談社,作・絵:原 ゆたか,構成:ぼるぼっくす
講談社の絵本
ガム・チョコ・バナナ(1)
1990.01.12発売
ガム・チョコ・バナナ(1)
編:講談社,作・絵:原 ゆたか,構成:ぼるぼっくす
講談社の絵本
C.W.ニコルの森と海からの手紙
1990.01.12発売
C.W.ニコルの森と海からの手紙
著:C.W・ニコル,訳:竹内 和世
山が傷つくとき、海もまた苦しむ。 黒姫の深い森とスペイン・ガリシア地方の青い海――行動する作家C.W.ニコルが、2つの美しい自然の中からすべての日本人におくる熱きメッセージ。 なぜ海のそばでなくて、山の中に住むのかと尋ねる人がいる。 海よりも山のほうが好きなのかと思うらしい。そうではないのだ。 私の心の中では、山と海とは分かちがたい存在になっている。 山と海は緊密に、また微妙に、しっかりと結びついている。 山が傷つくとき、山もまた苦しむのだ。――「あとがき」より――
寒立馬 細川剛写真集
1990.01.12発売
寒立馬 細川剛写真集
著:細川 剛,解説:木下 順二,装丁:鈴木 一誌
写真集・画集
厳しい北国の自然の中,健気に生きる命の譜青森県下北半島にのみ生息する在来馬の記憶「寒立馬」.その愛らしくも力強い姿と生活史をあますところなくとらえた気鋭,初の本格写真集.