新刊書籍
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1989.10.20発売
ハンガリア舞曲をもう一度
文芸(単行本)
青春を音楽に賭けた人々の戦中、戦後を描く昭和17のあの日、合同演奏会に集まった学生たちの情熱が、終戦後よみがえる。それぞれが戦争の傷を負いながら…。友情、愛、挫折。気鋭初の渾身の長編小説。
1989.10.20発売
萩の雨
文芸(単行本)
萩、会津、輪島など旅情あふれる恋愛短編集親友の妻と過ごした一夜から22年後、同じ萩で椿の花に導かれるようにしてその娘と肌を合わせたのだが……。母と娘二人の花が入り乱れる表題作他旅情豊かな五編
1989.10.20発売
海にゆらぐ糸
文芸(単行本)
川端賞受賞・海にゆらぐ糸を核に綴る小説集今最も油の乗り切っている大庭みな子の最新小説集.表題作の他,著者の友人達と自らの上に流れる「時間」の苛酷な残像を,詩的喚起力ゆたかな文章で綴る全七篇.

1989.10.20発売
プログラム学習 入門フロンティア軌道論
フロンティア軌道を使えるようになる手引書。HOMO、LUMOの簡単な見つけ方、MO計算の結果の読み方とフロンティア軌道との結びつけ方、反応の軌道論的解釈法等入り口でとまどう問題に答えてくれる。
1989.10.20発売
はじめてナットク!パソコン用語入門 パソコン・キーワード小事典
ブルーバックス
「そんなことも知らないの」と言われる前にパソコン・コトバはどうもなじめないが、他人に聞くのも気恥かしい、という人のために、最も基本的な用語をわかりやすく解説。この一冊で多少は訳知り顔になれる
1989.10.20発売
観天望気のウソ・ホント どこまであたる?お天気ことわざ
ブルーバックス
これは便利だ!自分でできる天気予測の数々技術は進歩してもなぜか当たらぬ天気予報.古くから伝えられる“観天望気”の虚実を現代気象学の立場から分析.誰でも,どこでもできる予測の方法を伝授する.
1989.10.19発売
極秘・終生免疫計画
文芸(単行本)
先端技術の孕む危険を描く医学サスペンス。199X年、インフルエンザに対する終生免疫を可能にするマーブ計画が推進されていたが、マーブ・ワクチンの被験者の死が伝えられる。恐るべき感染禍が広がる…

1989.10.17発売
ウルトラ怪獣大図鑑(6) ウルトラかいじゅうクイズ
講談社の絵本
1989.10.17発売
ピーターパンの冒険(9)
講談社の絵本
1989.10.17発売
11にんの仮面ライダー(1) 11にんライダーパワーのひみつ
講談社の絵本
1989.10.17発売
海の火
文芸(単行本)
恋愛の本質を凝視した新鋭の衝撃的長篇小説黄色いドレスをひるがえして海へとびこんだひとりの女のイメ-ジ.事件をさかのぼれば見えてくるのは,ひとりの男の渇えるような愛のうめきと痛ましい愛の末路.

1989.10.17発売
文化大革命
講談社現代新書
天安門広場に毛語録の波が揺れる。「造反有理」から「批林批孔」「四人組」まで、当時の中国はまさに混乱のるつぼであった。社会主義における変革とは何か。毛沢東のかかげた夢と、現実を膨大な資料の中から検証しつつ現代中国の起点といえる文化大革命の真相を、具体的かつ、実証的に抉り出した待望の書。(講談社現代新書)
現代中国に傷痕を残す文化大革命を振り返る。現代中国に大きな傷痕を残してしまった文化大革命とはいったい何であったのだろうか。豊富な文献をとおし、その意味と事実経過を辿り、中国の苦難史を解明する。
1989.10.17発売
パズルとパラドックス
講談社現代新書
パズル・なぞなぞ・逆説で読む楽しい論理学20世紀論理学の展開にヒントを与えたルイス・キャロル「アリス」物語。クワイン、スマリヤン、ゲーデル等が好んだアリスの世界を題材に現代論理学の問題を解説

1989.10.17発売
日本語をみがく小辞典<形容詞・副詞篇>
講談社現代新書
「えぐい」言葉より「まろやか」な表現で、「けざやか」に語りたい。形容詞や副詞を「とりどり」に使い、「こまやか」な日本語生活を!
女房と畳の鮮度――新しいものは、それだけで価値を持つ。古代日本語にあっては「あたらし」は「惜し」で、“立派だ”“すばらしい”の意味であった。……これとは別に、「あらた」なる語があって、……これを形容詞化させた「あらたし」、これが今日の“新しい”の意味だった。さらに音韻転倒を起こして「あらたし」が「あたらし」となったのだから、芸が込んでいる。ちょうど「腹鼓(つづみ)」が「腹づつみ」と発音されたり、「さんざか」が「山茶花(さざんか)」から変じたように。――本書より

1989.10.17発売
ロ-マはなぜ滅んだか
講談社現代新書
全世界から巨富を集め、繁栄の限りをつくしたローマ帝国。食卓をにぎわす珍鳥・珍魚、文学に、スポーツに進出する「自由な女」、文化となった愛欲――。「永遠」をうたわれた巨大文明の興亡の中に現代の超大国・日本の姿を透し見る。
ローマ人たちの胃――ローマ人は全世界からあらゆる珍味を集めたが、放恣に疲れ切った彼らの胃は、それを受容れることができなくなったのである。ローマ人は、「食べるために吐き、吐くために食べているのだ」というセネカの非難は、単に過食の贅沢に向けられたものではなかった。全世界からかき集められた富を、奢侈と浪費に蕩尽している不健康な悪徳に対する文明批判なのである。吐いた汚物は、便所か路傍の小便壺に捨てられるか、あるいは道端に投げ捨てられる。不正によってかき集められた富は、こうして無駄に浪費されてゆく。――本書より

1989.10.17発売
円周率πの不思議
ブルーバックス
円周率πの不思議ワールドへようこそ!!
「いちばん関心のある数は?」「興味をひかれる数は?」と聞かれたとします。アナタなら、何と答えますか。数学的な意味でなら、0と3.14でしょう。この3.14という数は、ご存知、あの有名な円周率π(パイ)の近似値(!)です。まことに不思議で、実に面白く素晴らしい数――π。しかも、無限小数で無理数なのです。本書では、数学の全域で大活躍をしているこの魅惑のπの、発見から応用までを、やさしく、豊富な図入りで解説します。知のワンダーランド〈π〉で、しばし遊んでみませんか。

1989.10.17発売
水のなんでも小事典 飲み水から地球の水まで
ブルーバックス
今、なぜか水が面白い!
赤ちゃんの体は77パーセントが水。これが大人になると約60パーセントに。歳をとるともっと少なくなって、まさに水とともに生命は栄え、また枯れてゆく……。水なくしては地球上に生命は芽ばえず、水なくしては日々の暮らしもなりたたず、うまい水なくしてはうまい料理もありえず……というわけで、水にまつわる面白話を50テーマ集めてみました。全部うまい話ばかりではありませんが、大事な話も入っています。
1989.10.16発売
チップとデールの大作戦(3) ヌスマレタシュッポッポ
講談社の絵本
1989.10.16発売
イニシアルはS K
幼なじみの静香と伸吾の軽快なラブコメ。 小五の静香と伸吾は幼なじみ。静香の気持ちは淡い恋心に変わっていくのだが、相手の伸吾に、それがなかなか伝わらず、やきもきの連続……。大好評シリーズ第6作
1989.10.13発売
眠りのあとさき
辛辣な口調、優しい眼差し。異色の随想集。日常身辺から世相一般に話題を展開しながら、その基調に妻と子への痛切な思いを託す。天理教仙台大教会会長が産経新聞に連載し、大好評を博したエッセイを集成。