新刊書籍
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1989.06.08発売
はたらくのりもの100点
講談社の絵本
陸・海・空ではたらく、のりもの100台。ブルトーザーなど、おなじみのはたらく自動車のほか、鉄道車両、航空機、船舶のなかから、ふだんは目にする機会のすくない特殊な仕事をするのりものたちを紹介。

1989.06.08発売
古代の終焉 清張通史(6)
講談社文庫
「咲く花のにほふが如くいま盛りなり」と謳われた奈良朝は、仏教を中心にした古代国家として栄耀栄華を誇ったが、同時に権謀術数や反乱も相次いだ。このような国内の動静を、主に唐、西域との交流という比較史的視点からさぐる。「東アジアの中での日本」をダイナミックに跡づける清張古代史の最終巻。

1989.06.08発売
カルナヴァル戦記
講談社文庫
リオのカルナヴァル(謝肉祭)の最後の夜、暗殺者であるおれは、組織の裏切者・金承春を狙ってビルの高層階に待機した。金はリオの非合法地域に潜伏中だったが、カルナヴァルの日にはどの住民も例外なしにサンバの踊り手として山車の上に乗らなければならない。おれは今、狙撃の瞬間を静かに待っている。

1989.06.08発売
特急「おき3号」殺人事件
講談社文庫
山陰本線を走る特急「おき3号」の車内で、高名な写真家が何者かに刺殺された。容疑者をしぼる過程で、ひとりの青年が浮かぶ。彼は十津川警部の元上司の令息で、折しも九州へ新婚旅行に出かけていた。結婚式にも出席した十津川はおどろき、困惑する!第1人者が巧みに描く旅行推理秀作集。

1989.06.08発売
炎の経営者(下)
講談社文庫
大阪の場末にあたる桃谷の裏長屋の2階に研究室というにはあまりにもみじめな仕事場で、たったひとりで硫酸触媒の研究にとりくみはじめて20年余、八谷泰造の日本触媒工業は近代的石油化学工場としての偉容を川崎の地にあらわした。「人生劇場」をこよなく愛した経営者の、炎と燃えた生と死と描く。(講談社文庫)
ビジネスマン必読、感動の企業長編ドラマ。無水フタール酸からエチレンホキサイド、エチレングリコールの製造、そして総合石油化学への道をひた走る八谷泰造。だが、糖尿病の発作が彼の行く手をはばんだ。

1989.06.08発売
炎の経営者(上)
講談社文庫
山陽線下り急行「筑紫」の2等車で、一中小企業「日本触媒化学工業」社長の八谷泰造は、当時富士製鉄社長だった永野重雄に面会を申し込んだ。終戦直後の金で3千万円の株を、持ってもらいたいというのである――。無水フタール酸の製造から石油化学全般に命を懸けたロマン溢れる男の人生長編ドラマ。(講談社文庫)
石油化学の発展に全生涯を賭けた男のドラマ。戦後の荒廃の中、一中小企業にすぎなかった日本触媒工業の社長八谷泰造は、富士製鉄社長だった永野重雄に会い、資金援助を頼むため単身急行「筑紫」に乗り込んだ。
1989.06.08発売
国際結婚の黎明(人物近代女性史)
講談社文庫
嘲笑をはね返し国境をこえ愛に生きた女たちクーデンホーフ・光子、モラエス・ヨネ、モルガン・雪、ベルツ・花、ラグーザ・玉、シーボルト・イネ…嘲笑と冷視をはね返し肌の違いをこえ敢然と生き抜いた女達

1989.06.08発売
薩摩藩経済官僚
講談社文庫
不可能に挑戦し、回天の事業を成し遂げた男。瀕死の薩摩藩経済を立て直した男の経営手腕ーー膨大な額にふくれあがった借金を、すべて踏み倒す。この役目を誰にやらせるか? 思案に暮れた島津重豪(しげひで)は、茶坊主の調所(ずしょ)を大抜擢、駄目でもともとと、大坂に派遣する。回天の事業は、まさにこの時はじまった……。地位も財力もない身で、瀕死の薩摩経済を再建、維新の胎動に挑戦した、不屈の男の経営手腕を描く長編。

1989.06.08発売
潮の墓標
講談社文庫
愛の破滅と再生を描く海洋サスペンスロマン。紀淡海峡へクルーザーで出た社長に専務が隠していた牙をむき出し、狂暴な態度で襲いかかった。荘厳な海上で展開する男女五人の劇的な二日間を壮麗な筆致で描く。

1989.06.08発売
五つの首
講談社文庫
京に上らんとする織田信長を襲う“首狩人”の挑戦。流浪の将軍・足利義昭を織田家に招くため腐心する信長のもとに、5人の殺人を予告する首なし人形が届いた。1つ、2つ、3つ、予告通りに首が仕留められていく。そしてその最後の標的は信長本人だ。難事件に立ち向かう信長の名推理を描く長編ミステリー。

1989.06.08発売
新・犯罪報道の犯罪
講談社文庫
人権無視の過剰報道はもうたくさんだ! ーー犯罪報道は匿名にすべきだとの、大胆な著者の主張は、人びとの深い共感を呼んだ。過剰なほどの情報が飛びかう現代での、人権と報道の内実について、新聞マスコミにおいては、多くの議論が展開された。事件の具体的な被害や論争の経過をふまえつつ、序々に広がる実践とその後の状況の変化を論ずる、必読のレポート。

1989.06.08発売
次郎物語(下)
青い鳥文庫
大好きなお浜と別れて1年ほど後おじいさんが死に、生家は没落。一家は町へ引っこして、次郎だけ母の実家の正木へ残った。正木の家ではみなやさしく、次郎を分けへだてする者はいなかった。少年期の次郎の成長をみごとに描いた、読みのがせない名作!

1989.06.08発売
次郎物語(上)
青い鳥文庫
乳母のお浜の愛につつまれて、のびのびと育った次郎は、5さいのある日、生家につれもどされた。が、口やかましい母になじめず、他の兄弟と分けへだてするおばあさんをにくんだ。そんな次郎にとっての救いは、週1度、町から帰ってくる父のやさしさだった……。愛に飢え、悩みながら成長する次郎の姿を描いた不朽の名作。

1989.06.08発売
クレヨン王国 月のたまご PART6
青い鳥文庫
地球に平和をもたらす「月のたまご」の危機を救った三郎とまゆみ。白馬のピーターの案内で、三郎は、カメレオンとともに海の小人の国へ。まゆみは、三郎やアラエッサをさがして一人旅……。三郎という核をなくし、ずるがしこいダガーの勢力が強くなったクレヨン王国に奇病「青ころり」がひろがって……。真の愛とはなにかを問う、PART6。

1989.06.07発売
総理を操った男たち 戦後財界戦国史
講談社文庫
戦後、歴代の総理大臣を決めるについて、背後の闇で動いたものは誰か? 敗戦の翌年、早くも誕生した経済同友会を砦(とりで)とした財界は、巨大な金脈にものをいわせつつ、歴代総理を操ろうとしてきた。「日本株式会社」の命運を賭けた、財界VS.政界の血みどろの暗闘。財政癒着と腐敗の構造の根源を照射する、迫真のドラマ。政界と財界の癒着はなぜ起きたのか?

1989.06.07発売
魂の岸辺
講談社文庫
ガキじゃ駄目だぜ、男になるにはな、眼をしっかりと開けて突き進むんだ。14歳の少年川田周一に、流れ者の板前久我の叱責がとぶ。たばこも酒も女も、そして強烈な鉄拳(パンチ)も、やわな少年には過激な体験だ。しかしそれは大人になるための儀式なのだ。思春期の嵐に必死に立ち向かう少年のハードな成長を描く力作。

1989.06.07発売
企業家サラリ-マン
講談社文庫
サラリーマンは企業家たりうるか。組織に安住し、命令に従い、「忍」の一字が要求されるサラリーマンと、その組織をも革新する創造的エネルギーが必須の企業家と。商社冬の時代の中で、苦悩しつつ川下作戦の海外飲食店グループを指揮するひとりの男と、新しい時代の経営者を目指すひとりの女の生き方を描く。
1989.06.06発売
あした,カルメン通りで
文芸(単行本)
「椿姫を見ませんか」に続く音楽ミステリー大学卒業後三年ぶりに再会した守泉音彦、鮎村尋深とオペラ「カルメン」公演に出演するプリマドンナ、指揮者らがマリア・カラスゆかりの十字架を巡って暗躍する。
1989.06.05発売
高速戦隊ターボレンジャーシリーズ(10)あたらしいてきヤミマルとうじょう!
講談社の絵本
1989.06.05発売
トランスフォーマー ビクトリーシリーズ(1)たたかえ!サイバトロン
講談社の絵本