新刊書籍
レーベルで絞り込む :
1989.06.05発売
おそ松くんシリーズ(6)おそ松くんのマラソンたいかい
講談社の絵本
1989.06.05発売
疾れ!逆ハンぐれん隊PART9ゴルフ帝国の陰謀篇
神戸から倉敷へとやってきた逆ハンぐれん隊倉敷の近くに世界中のVIPたちが利用する超豪華なゴルフ場があるという.そしてそこでは核よりも恐ろしい地球壊滅の陰謀が着々と進められていた!
1989.06.05発売
疾れ!逆ハンぐれん隊PART8恐怖の死の灰作戦篇
逆ハンぐれん隊とバンド-先生は神戸へ! 知りあった男と竜さんは六甲山でレ-スをするハメに.ところが山道で,銀色に輝くカプセルを発見.なんと,それには放射性廃棄物が詰められていた…….

1989.06.05発売
星と月は天の穴
講談社文芸文庫
結婚生活に失敗した独り暮しの作家矢添と画廊で知り合った女子大生紀子との奇妙な交渉。矢添の部屋の窓下に展がる小公園、揺れるブランコ。過去から軋み上る苦い思い出……。明晰・繊細な文体と鮮やかな心象風景で、一組の男女の次第に深まる愛の〈かたち〉を冷徹に描きあげ人間存在の根本を追究する芸術選奨受賞作。

1989.06.05発売
絵合せ
講談社文芸文庫
グリム童話が不思議に交叉する丘の上の家。“姉がひとり、弟が二人とその両親”――嫁ぐ日間近な長女を囲み、毎夜、絵合せに興じる5人――日常の一齣一齣を、限りなく深い愛しみの心でつづる、野間文芸賞受賞の名作「絵合せ」。「丘の明り」「尺取虫」「小えびの群れ」など全10篇収録。

1989.06.05発売
桜島・日の果て・幻化
講談社文芸文庫
処女作「風宴」の、青春の無為と高貴さの並存する風景。出世作「桜島」の、極限状況下の青春の精緻な心象風景。そして秀作「日の果て」。「桜島」「日の果て」と照応する毎日出版文化賞受賞の「幻化」。不気味で純粋な“生”の旋律を伝える作家・梅崎春生の、戦後日本の文学を代表する作品群。

1989.06.05発売
雨の音
講談社文芸文庫
初期の代表作「色ざんげ」、中期の代表作「おはん」など、数多い名作を生み続けた女性作家・宇野千代の、「ひとを愛しつくす女」を生き抜いた、激しく、美しい自伝小説の世界。名作「雨の音」、秀作「この白粉入れ」ほかを収録した、名作ばかりの中短篇集。
初期の代表作「色ざんげ」、中期の代表作「おはん」など、数多い名作を生み続けた女性作家、宇野千代の、“ひとを愛しつくす女”を生き抜いた、激しく、美しい自伝小説の世界。名作「雨の音」、秀作「この白粉入れ」ほか収録の中短篇集。

1989.06.05発売
コペルニクス革命
講談社学術文庫
コペルニクスの「革命」とは何だったのだろうか。地動説の提唱は、単に天文分野における革新たるにとどまらなかった。古代以来、人々の生活に根付いた宇宙観の転換であり、西洋思想の枠組を揺り動かす動乱であった。本書は、「パラダイム」概念をもって世界の学問的方法論に大きな衝撃を与えた科学史家クーンの、記念すべき処女作である。精緻かつ野心的な本書の叙述は、科学のダイナミックス理解への確かな水先案内人となろう。

1989.06.02発売
新・水滸伝(二)
一介の毬使いから近衛大将にまで成り上がった高きゅう。専権をほしいままにする彼が腐敗政治を生み、庶民の血と涙が反骨の英雄を生む。禁軍の師範だった林冲、王進、楊制使の楊志、下級官吏の魯達など、官に不満を抱く諸豪傑、今孔明の異名を持つ呉学人や宋江、武松らいずれ劣らぬ錚々たる面々は烈々たる想いを胸に、梁山泊への道を歩んでくる。聚議庁に同志の数の灯がともる。

1989.06.02発売
新・水滸伝(一)
中国は宋朝の時代、勅使として龍虎山に派遣された洪信は、厳しく禁じられた石窟の中を掘ったため、封じられた108の魔星はどっと地上に踊り出た。やがて、その一星一星が人間と化して、梁山泊をつくり、天下を揺さぶる。――これが中国最大の伝奇小説『水滸伝』の発端である。『新・水滸伝』は、少年時代からこの中国古典に親しんだ著者が、思うままに意訳し、奇書の世界を再現する一大絵巻。

1989.06.02発売
新・平家物語(七)
源三位頼政は、殲滅された源氏一族にあって、異例といえるくらい、清盛の殊遇をうけた人であった。その彼が、なにゆえ76歳の高齢もかえりみず、平家打倒に起ちあがったのか。そして戦いは断橋の悲痛な叫びを残して終ったが、これを境に反平家の勢力は、燎原の火の如く各地に蹶起する。――伊豆での旗拳げに1度は失敗した頼朝も、鎌倉に本拠を定めて、都を窺う。
伊豆の頼朝、挙兵。つづいて木曽の義仲が。打倒平家に起ちあがった源三位頼政の悲壮な最期を機に、反平家の勢力は燎原の火の如く各地に蹶起する。治承四年は暴風雨時代に入り、平家の命運も今や風前の灯。

1989.06.02発売
新・平家物語(六)
鹿ヶ谷事件は“驕(おご)る平家”への警鐘であったが、清盛にはどれ程の自覚があったろうか。高倉天皇の中宮(ちゅうぐう)徳子は、玉のような御子を産み、一門をあげて余慶にひたっていた。――だが、反平家の動きは、いまや野火の如く六波羅の屋形を包んでいた。その総帥はもちろん、清盛の圧力に屈せぬ後白河法皇、関白基房などの院方。そして意外と思われる人に、76歳の源三位頼政がいた。
「驕る平家」への警鐘となった鹿ヶ谷事件。しかし清盛にはどれ程の自覚があったろうか。反平家運動は、今や野火の如く六波羅の屋形を包んでいた。その総帥はもちろん、清盛の圧力に屈せぬ後白河法皇である。

1989.06.02発売
新・平家物語(五)
もし頼朝が伊豆以外に配流となっていたとしたら、後の日本の歴史も違ったものになっていたに違いない。まことに奇(く)しき伊豆、そして火の国の女・政子との出会いであった。さすがの佐殿(すけどの)も、政子の情熱に寄り切られたのである。ここに最大の被害者は、政子の父・北条時政であった。――一方、都に目を移せば、反平家の気運は次第に強まり、洛中洛外、不穏な兵馬の動きにあわただしい。
頼朝と政子の出合いが歴史の流れを変えた。もし頼朝が伊豆以外に配流となっていたとしたら、政子との出合いもなく、その父北条時政との連繋もなかったであろう。伊豆を舞台に、反平家の気運は次第に高まる。
1989.06.02発売
「双子座」12文字の殺人
講談社ノベルス
男女連続殺人を結ぶ糸は? 長編本格推理。殺されるかもしれないといっていた社長令嬢殺人に続いて、若い男の全裸死体が発見された。「ゆみはふねとほねつくした」謎の12文字に隠された真犯人の正体は?
1989.06.02発売
秘書室の殺人
講談社ノベルス
ベッドの上にトリックがある!本格官能推理グータラ営業マン・本城鴻太。ベッドの上ではたちまちやり手に変身。だが、取引先の社長夫人が彼との情事の後で殺された! 当代きっての人気官能作家の本格推理
1989.06.02発売
思いあがりのエピローグ
講談社ノベルス
冒頭で名探偵が殺される掟破りの本格推理.名探偵・陣内龍二郎が殺された! ダイイング・メッセ-ジは「タサツ」.ホ-ムズを失ったワトスン=大垣洋司に錯綜する謎は果して解けるか? 三部作完結篇.
1989.06.02発売
死者はまどろむ
講談社ノベルス
誰かの手が伸びてくる、誰かが覗いている!東京から宮城県の過疎村に移住した一家が住んだのは、前オーナーの妻が蒸発したという家だった。だがその家にまつわる奇怪な話は、それだけにはとどまらず……。
1989.06.02発売
寝姿山の告発
講談社ノベルス
海から山へ続く犯罪の黒い線!山岳渓流推理奥多摩で水死体,伊豆で時価三十億円の麻薬を釣り上げた釣部渓三郎は,巨利に凶悪犯がからむ連続殺人事件の渦に巻きこまれた!恋人水沢アキ,蟹沢警部も大活躍.
1989.05.31発売
仕事人間、55歳からの元気のすすめ
定年,病気を踏みこえて二つ目人生元気一杯NHKから民放TVへ,新番組が始ったとたん致命的な脳出血.猛烈な鈴木式リハビリ,4ヵ月で再起.大病で人生観が変った仕事人間が今楽しく元気に仕事に生きる
1989.05.30発売
飛べ!千羽づる
ヒロシマに原爆の子の像ができるまでのお話千羽づるに「生」への祈りをこめながらも、白血病で死んだ禎子さん、30数年を経て、今、平和を願う心にうったえる。映画化に伴い、装幀、挿絵をかえた新装版。