新刊書籍
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1985.01.08発売
尼僧の手紙
講談社学術文庫
竹山道雄の人と思想を知るために必読の書.反時代的考察を提起しつづけた著者は,同時に旅行と美術を愛するヒューマンな心の持主で,勝れた紀行文・随筆を数多く残した.本書はその珠玉の名篇を多数収録.

1985.01.08発売
平家物語(七)
講談社学術文庫
横田河原の合戦で平家方城四郎長茂の軍をやぶった木曽義仲勢は北陸に進出、平家は10万の大軍を派遣してこれを追討することになる。越前国火打が城にこもった義仲の先陣は平家に内通するものがあって敗れるが、砥浪山の合戦では義仲の作戦によって平家の大群は倶梨迦羅谷に追い落され、大敗を喫して逃走する。進撃する木曽勢の前に、ついに平家は、20余年栄華の座を築いてきた平安京を後に、一門ともども都落ちすることとなった。
1984.12.27発売
ちびっ子紙ずもう
簡単に作れ,楽しく遊べる紙ずもうの決定版土俵の端を指で叩くのではなく,裏側からたたき棒で叩く本格派の紙ずもう.土俵の他に開け荷や行司,検査役,のぼり,優勝杯も作れ,18名の力士がついています
1984.12.20発売
栗原達男写真集 わが父なる大地ウェールズ、そしてラグビー
写真集・画集
ラグビーと美しい自然の町ウェールズ写真集日本代表チームとの再三にわたるラグビーテストマッチで,我が国にもファンの多いウェールズ.その筋金入りの男たちの厳しいラグビー精神,労働と生活を活写する

1984.12.20発売
恐龍はなぜ絶滅したか
ブルーバックス
恐龍を滅ぼした真犯人をつきとめた……
約6500万年前、それまで栄華を誇っていた恐龍をはじめ、70パーセントを越す生物が地球から姿を消した。進化史上最大の謎とされるこの“大絶滅”の真因を探って、これまで多くの学者たちが、さまざまな説を展開してきた。恐龍たちは徐々に滅んだのか、突発的な事件によるものか? あるいは、進化論的にみた不適応のためか、気候変動によるのか……。この本は、そうした従来の諸説を批判的に検討しつつ、微惑星の地球衝突というショッキングな仮説を提起し、その可能性を多方面から実証的に検証する。
1984.12.19発売
マザー・グース(2)
文芸(単行本)
英国こっけい伝承童謡の大型カラ-決定版.谷川俊太郎,和田誠,平野敬一の,今日考えうる最高のメンバ-による名訳・名解説と楽しいイラストのハ-モニ-.大好評の講談社文庫版を更に楽しく豪華版化した
1984.12.19発売
マザー・グース(1)
文芸(単行本)
大人にも子供にも面白い英国童謡の大型絵本谷川俊太郎の訳詩,全作品毎の和田誠の挿画,平野敬一の学問的解説,三拍子揃った『マザ-・グ-ス』の決定版.大好評を博した講談社文庫版の大型カラ-豪華版.
1984.12.18発売
誕生日の花ことば FLOWER DIARY
365日の花言葉つきフラワー・ダイアリーあなたの誕生花は何んの花でしょう……あなたの大切な方の誕生花をご存知ですか,一年がより美しく楽しくなる花言葉や由来,花の写真,イラストのある《花日記》
1984.12.18発売
栗原達男写真集 紅いジャージーの男たち ―鉄の町・釜石ラグビー―
写真集・画集
日本最強のラグビーチーム新日鉄釜石写真集不世出の名スタンドオフ松尾雄治を監督にいただき,V6からV7をうかがう紅いジャージの男たち.その戦いと休息の姿を美しい映像に定着.森前監督の文章も魅力
1984.12.18発売
銀河旅行と特殊相対論
ブルーバックス
銀河旅行で,宇宙船の窓から何が見えるか.光速に近い速度で恒星間飛行を行う宇宙船の窓から,星や他の宇宙船はどのように見えるのか,それはなぜなのか.未体験の特殊相対論の世界をSF的手法で解説する
1984.12.18発売
自分でできる健康診断
ブルーバックス
誰でもできる自己検診法をわかりやすく解説特別な検査器具など使わず,顔の色,皮ふやツメの色つや,生え方,目の表情や舌の状態,便の形や色等々から自分の体調を知り,異常を発見する方法をやさしく解説
1984.12.17発売
千鶴子,その人の名を教えて
”疑惑の人”の被害者・千鶴子さんの生涯.三浦和義(氏)のために死に追いやられたとされる白石千鶴子さん.その悲劇の過程,そして三浦和義との関わり合いを,千鶴子さんの姉が綴った感動の書.
1984.12.17発売
現代日米ベンチャ-精神
諭吉は130年前今日の日本を予見していた諭吉の説く”プロセス・イノベ-ション”と”プロダクト・イノベ-ション”を今日の日本とアメリカの実情を比較しながら,これからの日本の生きる道を探る書.
1984.12.17発売
螺旋状の垂訓
講談社ノベルス
著者久々会心のアリバイ崩しとどんでん返し秋の夜,OLが六本木のラブホテルで殺された.被疑者はすぐ失跡した.続いて,高校の同窓で共通の暗い過去を持つ若い女が二人殺された.謎の犯人の正体は…?
1984.12.17発売
死の轆轤
講談社ノベルス
陶芸界の腐敗を背景に描く本格推理の力作。高校の歴史教師・妻木玲子が青酸中毒で死んだ。その死因を調べていた友人の赤塚美紀と江藤も次々と殺された……。玲子のレポートが引き起こす連続殺人事件の謎!
1984.12.17発売
さらば,黄河
講談社ノベルス
中国で失踪した父の謎に絡む殺人また殺人!フリーカメラマン笹井良作の父がある日突然中国旅行に出発,謎の失踪を遂げた。直前に読んでいた新聞記事の謎,そして日記にあった“黄河は神河なり”の意味は?
1984.12.17発売
悪魔の書簡
講談社ノベルス
甦ったナチスの亡霊……恐怖の連続殺人劇!第2次大戦まじか,ナチスの迫害から逃れるユダヤ難民の為,旅券を発行した元外交官が当時の書類を捜し出した途端,突然おこる誘拐殺人…意外な事実が明るみに!
1984.12.17発売
偽装スキャンダル
講談社ノベルス
盗まれた原稿と全く同じトリック殺人が発生松浦弘一はかつてR賞の候補作になった原稿を保存していたが,自分が経営するカラオケパブの常連客がその小説と同じ方法で殺されたため思わぬ容疑をかけられる
1984.12.17発売
ダビデの星の暗号
講談社ノベルス
歴史を覆す大陰謀!芥川龍之介の推理冴えるヘキサグラムとは何か? 伊達騒動の真相を伝える暗号の鍵は桜と橘……そして日本の歴史を根底から揺がす新事実とは? 若き日の龍之介が探偵役の書下ろし推理!
1984.12.17発売
「問題」としての人生
講談社現代新書
閉塞状況に風穴をあける市民・小田実の提言予備校教師二十年の経験を通して若者たちの変貌を”定点観測”してきた著者が,みずからの戦後体験と文学的冒険を重ね合わせて,若い世代に贈るユニ-ク人生論.