新刊書籍
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2025.04.16発売
21世紀版少年少女世界文学館セット
【内容】1ギリシア神話
2ロビン=フッド
3ロミオとジュリエット
4ガリバー旅行記
5ロビンソン漂流記
6宝島
7クリスマスキャロ
8シャーロック=ホームズの冒険ほか
9若草物語
10小公子
11トム=ソーヤーの冒険
12あしながおじさん
13黒猫・黄金虫
14赤毛のアン
15飛ぶ教室
16アルプスの少女
17ああ無情
18三銃士
19十五少年漂流記
20イワンの馬鹿
21ドン=キホーテ
22クオレ
23西遊記
24三国志

2025.04.16発売
ゾンビがいた季節
文芸(単行本)
1960年代後半、アメリカ西部ネバダ州にある人口50人以下の町・ジェスロー。この町に住む人気小説家のトムはしばらく新作が書けずにいた。やる気のなさをごまかすようにギャンブルに明け暮れるトム。「世界が終わる日が来たら書くかもな」と言う彼を再起させるため、トムの妻であるメグは、ゾンビに扮してトムを襲う計画を立てる。そこに噂を聞きつけた映画監督がやってきて……。
貸したまま戻ってこないイヤリング、信念を曲げて書いた小説、自分を捨て街を去った彼女ーーこんなはずではなかったと思いながら生きる人々に訪れた最大の転機、それはゾンビ映画の撮影だった!!
読後、思わず家族や大切な人に会いたくなる、故郷や過ぎ去った時間についての物語。

2025.04.16発売
水棲生物 水の底のアフリカ
文芸(単行本)
アカデミー・フランセーズ賞フランス語文学賞、全アフリカ文学賞、アマドゥ・クルマ文学賞……カメルーン出身のドキュメンタリー監督による、賞総なめの衝撃作!
ジェンダーをめぐる差別が根強く抑圧的な社会で「自分」を生きるために闘う人を映しとる!
貧富の格差、女性差別、性的マイノリティへの弾圧。
家父長制と因習に縛られ、権力闘争が渦巻く国ザンブエナ。かつて教師として働いていたカトメは、野心的な政治家の妻として夫を支えるかたわら、親友のアーティスト、サミーの創作活動を支援していた。反体制的な表現者、そして同性愛者であるサミーの個展の幕開け、それは二人の運命の新たな扉でもあった。
私たちは皆、水の底で生きている。

2025.04.16発売
夜と霧の誘拐
文芸(単行本)
『哲学者の密室』の“悲劇”再び
矢吹駆シリーズ最新作!
間違われた誘拐
連鎖する誘拐
前人未到、永久不滅の誘拐ミステリ
1978年の秋、矢吹駆とナディアは“三重密室事件”の記憶を持つダッソー家での晩餐会に招待され、アイヒマン裁判の傍聴記で知られるユダヤ人女性哲学者と議論する。
晩餐会の夜、運転手の娘・サラがダッソー家の一人娘・ソフィーと間違えて誘拐される。さらに身代金の運搬役に指名されたのはナディアだった。
同夜、カトリック系私立校の聖ジュヌヴィエーヴ学院で女性学院長の射殺体が発見された。
「誘拐」と「殺人」。混迷する二つの事件を繋ぐ驚愕の真実を矢吹駆が射抜く。

2025.04.15発売
高速道路&サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)ガイド2025-2026年最新版
■高速道路のドライブがいっそう楽しくなること間違いなし!■
旅行や出張など、長距離ドライブに欠かせない高速道路。ドライブ中の楽しみといえば、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)での食事や買い物などのリフレッシュ休憩です。
本書は、SA・PAのグルメやお土産、お楽しみスポットなど、ドライブの楽しさを大幅アップしてくれる情報を満載。主要な高速道路は当然のこと、地方の路線もしっかりスペースをさいて、丁寧に紹介。見やすいレイアウトと、高い情報密度で、一覧性にもすぐれ、ドライブの計画を立てるのにもぴったりです。
今年度版では高速道路から一時退出して利用しても料金がかからない、道の駅(全国28カ所)を新たに紹介します。
-本書の主な内容-
【おもな特集】
ご当地メニューが食べられるSA・PA
高速道路近接の「道の駅」
絶品の最新版高速道路スイーツ
大事な人を喜ばせるお土産セレクション
お風呂にシャワー、ラウンジなどがある癒しのSA・PA
新鮮野菜・魚が買えるSA・PA
カフェ&コンビニのあるSA・PA
見逃せないSA・PAの限定商品
ドッグランのあるSA・PA
ペット用品のあるSA・PA

2025.04.15発売
みんなの秘密 <新装版>
講談社文庫
作家・林真理子の代表作
第32回吉川英治文学賞受賞の連作小説
妻、夫、愛人、父、娘・・・
その「秘密」はもう、隠せない。
倉田涼子、三十四歳。不倫という甘やかな幸福を手にしても、まだそれは接吻にとどまっている・・・「爪を塗る女」。
水谷修司、四十八歳。大手銀行勤務。女子大生と関係中だが、過去の従姉の記憶に苛まれている・・・「従姉殺し」。
十二人の生々しい人間の「秘密」を描く、第32回吉川英治文学賞受賞の連作小説集。
解説:藤田宜永

2025.04.15発売
まず、再起動。 ITサポート・蜜石莉名の謎解きファイル
講談社文庫
蜜石莉名は業務委託の情報システム部員として、東京都内の文具メーカーで
働き出して2年が経った。莉名のデスクには今日も切れ目なくITサポートを
求める声が、リアルに加えてオンラインでも届く。
パソコントラブルの中には、なぜか謎をはらむ内容もあることに気づく莉名。
ーー私だけにできることを見つけられれば。という彼女の想いは・・・。
日常の謎を見逃さず、丹念に解決法を探る莉名は、人間関係のトラブルまでもコミットする。

2025.04.15発売
5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 空の巻
講談社文庫
必ず涙する愛の物語、戦慄のゾンビホラー、一夜のサスペンス。
たった5分で読めて、あっと驚く結末。
累計500万部突破の超人気シリーズ。

2025.04.15発売
掟上今日子の色見本
講談社文庫
「掟上今日子は預かった。返してほしければ、十億円用意しろ」
置手紙探偵事務所唯一の従業員・親切守が受けた、突然の脅迫電話。天涯孤独の忘却探偵を救い出せるのは自分だけ。今日子さんのような推理力はもたないけれど、彼には今日子さんとの「記憶」がある。手探りで捜査を開始する守。一方、今日子さんは犯人のもとで目を覚まして――?純白の名探偵&青年警備員VS. 漆黒の誘拐犯! 頭脳戦の結末は!?

2025.04.15発売
夢の痕 古道具屋 皆塵堂
講談社文庫
古道具屋皆塵堂は、小僧の峰吉で回っている。自在な客あしらい、目利きの確かさ、道具の修繕は職人並みの腕前、と釣り好きで店になかなかいない店主の伊平次に代わって、皆塵堂を切り回している。曰くつきの古道具を手に入れても、峰吉は幽霊を見ないから平気だ。向かいの油屋の小僧参太は、峰吉と違い、幽霊が見える。よその店の古道具の憑きものを見ては、いつも震えさせられている。
それが悔しくてたまらない参太は、一度くらい峰吉に幽霊を見せて、震え上がる姿を見てみたいと思う。幽霊話を仕入れては、峰吉に幽霊を見せようとするが、実際に見て怖い思いをするのはいつも参太ばかり。
そんな参太をご隠居の清左衛門たちも応援にまわる。大人の巳之助、茂蔵、円九郎がとっておきの幽霊話を引っさげ、峰吉に怖い思いをさせる刺客としてやってくるのだが……。
参太のまわりに集まってくるのは、夢がらみの幽霊譚。
夢はお告げか、誰かが救いを求める声か?
職人のじいさんが隠した櫛が気になって成仏できないばあさん。隠し先を峰吉は見破ろうとするが?
二階からあるいは草むらから自分の姿も見える夢を見る菊次郎、誰が夢を見せようとしているのか?
幸ちゃんとしか覚えていない幼なじみの夢を見る円九郎。やっと町名を思いだした円九郎は、峰吉と向かうが、蕎麦打ちに行き詰まり、首を吊ろうとしていた男と出くわした。
……などなど。他人の夢の話はつまらない、とうそぶきながらも、峰吉は、夢の謎を解く鍵を見つけていく。
皆が期待する峰吉が震え上がる日は来るのか?

2025.04.15発売
実さえ花さえ
講談社文庫
今や歴史・時代小説の大家となった朝井まかては、デビュー作にしてこのハイクオリティ!
江戸も今も変わらぬ「人の世の情」を鮮やかに描き出す。
武士も町人も花を愛で、草木を慈しみ、楽しんでいた天下泰平の江戸。
向嶋で種苗屋を営む新次とおりん夫婦に、新種の桜草の注文が入る。だが、新次がかつて修業した植木商から思わぬ妨害を受け、夫婦の絆にも危機が訪れる。
著者の愛する江戸の園芸を描き、自然と人間への讃に溢れる傑作時代小説。
〈『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』改題〉
第3回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。

2025.04.15発売
老害の人
講談社文庫
迷惑なの! と言われても。
昔話に説教、趣味の講釈、病気自慢に孫自慢。
そうかと思えば、無気力、そしてクレーマー。
戸山福太郎は85歳。とっくに隠居の身の上だが、誰彼かまわず捕まえては現役時代の手柄話をくり返す。
素人丸だしの俳句集を配る吉田夫妻や、「私はもう死ぬ」と言い続ける春子など“老害五重奏”は絶好調。
福太郎の娘・明代がある日たまりかね、「やめて。迷惑なの!」と諫めるが、そこから老害の人の逆襲が始まる。
定年、終活、人生のあとしまつ……。
自分のこと、親のこと、いずれは誰もが直面する「老後」。
「最近の若い人は……」というぼやきが今や「これだから『老害』は」となってしまった時代。
内館節でさらなる深部に切り込む!

2025.04.15発売
トミカとトム はって はがせる シールえほん
「トミカとトム」は人気クリエイターつむぱぱさんが作る新しいトミカの世界。
クマのぬいぐるみトムくんが活躍する、トミカの箱を開ける「わくわく感」が詰まった新しいトミカのストーリーです。
絵本2冊に続く初めてのシールブックでは、かわいいキャラクターやトミカのシールを貼ったりはがしたりしながら、トミカとトムの世界をたのしめます。
●主な内容
・箱からトミカが出てくるよ!
・おもちゃのまちで、トミカが大活躍
・おしごとをおえたトミカをお片付け
寸法
天地168mm×左右185mm
シール一丁(2ページ分)つき

2025.04.15発売
2022 ザ・ベストミステリーズ
講談社文庫
プロが選んだミステリーの最前線!
どれを読んでもハズレなし、珠玉の短編推理小説が詰まった一冊!
事件の裏には、何かを隠したい、信じたい、人間の心の「真理」があった……!
第75回日本推理作家協会賞短編部門受賞作、
逸木裕「スケーターズ・ワルツ」、
大山誠一郎「時計屋探偵と二律背反のアリバイ」も収録!
2021年に発表された短編推理小説の中から、プロの読み手たちが熟練の目で選び抜いた8作品を収録。
長年の愛好者に向けたコレクションとしても、ミステリーの入門書としてもぴったりの一冊。
新鋭からベテランまでキャリアに関係なく、「とにかく面白くて優れた」短編だらけの詰め合わせ!
どうせ日常から離れるなら、ひりつく世界を見てみませんか?
あなたの人生と無関係とは限りませんが…… 芦沢央
ミステリは多彩な色を描き分け、様々な音色を奏でる。
謎の突端と多様性を示す、8つの短編をどうぞ。 逸木 裕
今の日本の短編ミステリのおすすめは? と訊かれたら、
このアンソロジーを真っ先に差し出します。 大山誠一郎

2025.04.15発売
おいしいごはんが食べられますように
講談社文庫
芥川賞受賞作&30万部のベストセラー
世界各地で翻訳続々!
最高に不穏な仕事×食べもの×恋愛小説!
解説:一穂ミチ
「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」
真面目で損する押尾は、か弱くて守られる存在の同僚・芦川が苦手。食に全く興味を持てない二谷は、芦川が職場で振る舞う手作りお菓子を無理やり頬張る。押尾は二谷に、芦川へ「いじわる」しようと持ちかけるが……。どこにでもある職場の微妙な人間関係を、「食べること」を通してえぐり出す芥川賞受賞作!
共感が止まらない!
「わかりすぎてえぐい」職場ホラーNo. 1
サイコホラー小説? ミステリー小説? それとも恋愛小説? 不思議な感覚で読めた小説です。(文教堂横須賀MORE’S店/矢部直利)
喉の奥に詰め込んだ言葉や感情を吐き出したくなるような気持になった。(くまざわ書店サンシャインシティアルパ店/河口茜)
表紙・タイトルのほっこり感と内容とのギャップを、ぜひもっともっと多くの方に感じてもらいたいです。(明屋書店喜田村店/高橋杏奈)

2025.04.15発売
おおあんごう
講談社文庫
「僕のつま先を車で轢くという遊びをしていた父をモデルに書きました」
大好きな母、ふんわりしたおばあちゃん、無二の親友――。
守りたかった。離れないでいてほしかった。
これは、傷を抱えたぼくが「笑い」に出会い「夢」へと走り出す物語。
岡山県の小さな田舎街。小学生のぼくは、理不尽で自分勝手な父に振り回されてばかりだった。自分の心と大好きな母を守るため、勇気を出し父にある言葉をぶつける。純粋な願いを聞いた父は改心すると思っていたが……。苦しくて悔しいのにどこか笑える家族の日常を描いた、「かが屋」加賀翔の初小説!
「なぜか、涼やかな風が吹きとおった。
うつむくと胸もとに、
ビール缶みたいな穴がまんまるく空いていた」
いしいしんじ
「私もこの絶望を知っている。悔しくて恥ずかしくて、それでもまた期待してしまう。そして当然に裏切られる。
少年には憐れみも情けもいらなかった、笑いとなることだけが救いになった。
自然をかき分けて歩き続けた日々を、カエルのぬいぐるみと一緒に抱きしめたい」
吉澤嘉代子
「理不尽な父の言動に早く大人になるしかなかった少年が、生きる。
苦しくて、優しくて、悲しくて、笑えて。
岡山の鮮烈な言葉がざくざく刺さる、とてつもない小説です!」
東 直子
「読みだした時は、相方だからか照れ臭かったのですが、
気付いたらいつの間にか、悲しくなったり、思わず吹き出したり、ムカついたり。
皆、幸せになって欲しいです」
「かが屋」賀屋壮也

2025.04.15発売
帝室宮殿の見習い女官 シスターフッドで勝ち抜く方法
講談社タイガ
母から逃れ、宮中女官となって半年。
試用期間中の海棠妃奈子は、今上の伯母・涼宮に付き添って女子医専を訪ねる。
寄付を募るための講演会に、教授の世津子に請われて涼宮が登壇したのだ。
そこで妃奈子は、元同級生の初音と再会する。
最初こそぎこちなかった二人だが、たがいの実家での境遇に興味を抑えきれずに、
最後は腹を割って話しあう。
初音は、父親の反対で実家に連れ戻される危機を脱し、妃奈子の親友となる。
一方、純哉への思慕は変わらぬものの、彼と両親の健全な親子関係に嫉妬している自分に、妃奈子は動揺する。
そんな折、賓客の通訳として帝国博物館を訪れ、思いがけず純哉の好意に触れることになり──。

2025.04.14発売
ぶたのしっぽ
■第26回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作品
中学二年生の豪太郎が熱中している趣味は、編みぐるみ。特に最近はぶたの編みぐるみに凝っている。だけど、それはクラスメイトにも、幼なじみにも言えない秘密だ。なぜなら、その趣味は「男らしく」ないから。
そんなとき、職場体験をきっかけに「ヤングケアラー」で「不登校児」のクラスメイト、篠田と知り合うことになる。少しずつ知る、篠田の話。家族の事情もあるが、何より自分の意思で家にいること。宇宙に行くという将来の夢……。
「ふつうってなんだろう」という疑問が変化したとき、豪太郎の中にひとつの答えが生まれる。
それぞれの心の痛みを丁寧に描いた力作。
第26回ちゅうでん児童文学賞 大賞受賞作品。
[選考委員:斉藤洋氏、富安陽子氏、山極寿一氏]

2025.04.14発売
簡単な生活者の意見
講談社文芸文庫
1959(昭和34)年より、東京西郊の団地にある賃貸の2DKに住まう文芸評論家は子ももうけることも家を所有することも欲することなく、親族との関係も絶ち、石塊の声に耳を傾けながらひたすら人間の生の根柢を見つめつづけてきた。
声高に語られる正義の言葉に疑問を呈し、その虚偽を拒む思考とはどのようなものか?
1974(昭和49)年から1987(昭和62)年という、オイルショック直後からバブル景気の時期に時代と社会の定点観測のように文芸雑誌や書評紙に書かれた文章を読む者は、その言葉が呟きのようでありながら独自性と粘りに満ちていることに気付かされる。
その深くえぐるような強度は、21世紀の現代においてむしろ重要性が増しているように感じられるものなのである。
混迷する世界にかろうじて生きる我々にこそ響くエッセイ集、初の文庫化。

2025.04.12発売
地元の食通が薦める 天下の台所・大阪が誇る名店
「地元の食通が薦める」名店紹介本、シリーズ最新作!
万博「EXPO2025」(4/13-10/13)開催&NYタイムズ紙「2025年行くべき52カ所」にも選出!!
今、世界中の注目を集める「大阪」の、「ほんまにうまいもん」を一挙大紹介。
大阪案内のプロや飲食関係者などから情報を集め、
数ある飲食店の中から、識者それぞれの思いが詰まった店を厳選!
「天下の台所」大阪の、歴史と食の魅力がたっぷり詰まった一冊。