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新書太閤記(二)
シンショタイコウキ
- 著: 吉川 英治
信長を主に選んだ藤吉郎のすばらしい嗅覚。これは彼の天賦の才で、寧子(ねね)への求婚でも言えることである。恋がたき前田犬千代との、虚々実々の妻(め)あらそい。だが、本巻の眼目は、田楽狭間の急襲にある。永禄3年、今川義元は数万の兵を率い、西征の途に立った。鎧袖一触と見くびられた織田勢であったが、信長は敢然とその前に立ちはだかったのである。この1戦の帰結が、戦国の流れを変えていく。
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書誌情報
紙版
発売日
1990年04月23日
ISBN
9784061965232
判型
A6
価格
定価:850円(本体773円)
ページ数
460ページ
電子版
発売日
2002年09月13日
JDCN
0619652300100011000I
収録作品
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作品名初出
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作品名
私の吉川英治
初出
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作品名
作品紀行
初出