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新書太閤記(三)
シンショタイコウキ
- 著: 吉川 英治
桶狭間の大勝は、尾張に信長あり、と武名を喧伝はされたが、天下統一への道は第1歩を踏み出したにすぎない。信長の次なる目標は、美濃の攻略である。その拠点ともなるべき洲股(すのまま)――尾濃の国境に天険を誇る要害の地に、織田軍団の足場をつくりたい。これが信長の渇望であった。だが言うは易く、工事は至難。重臣、みな反対である。時に藤吉郎ひとり、賛成論をブッた。当然、大命は藤吉郎に。
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書誌情報
紙版
発売日
1990年04月23日
ISBN
9784061965249
判型
A6
価格
定価:850円(本体773円)
ページ数
438ページ
電子版
発売日
2002年09月13日
JDCN
0619652400100011000L
収録作品
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作品名初出
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作品名
私の吉川英治
初出
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作品名
作品紀行
初出