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ゆかいな認知症 介護を「快護」に変える人
ユカイナニンチショウカイゴヲカイゴニカエルヒト
- 著: 奥野 修司

認知症の人の思いや本音を聞いてみると、実は家族が持っている情報が間違っているために、自ら介護を大変なものにしているのではないかと思うことがよくありました。誤解の上に成り立った介護は、介護するほうにもされるほうにも、苦痛を与えるのは当然です。彼らの心の内側を知れば、認知症と診断された人だけでなく、介護に苦労している家族にとっても貴重な情報になるにちがいない、そう確信しました。――「はじめに」より
Ⓒ奥野修司
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書誌情報
紙版
発売日
2018年11月14日
ISBN
9784065138182
判型
新書
価格
定価:968円(本体880円)
通巻番号
2502
ページ数
288ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2018年11月14日
JDCN
06A0000000000076006Q
初出
〈読書人の雑誌〉『本』(講談社)に「愉快な認知症」として2017年6月号~1年間連載したものに加筆してまとめたもの。
著者紹介
奥野修司 (おくの・しゅうじ) 1948(昭和23)年、大阪府生まれ。ノンフィクション作家。立命館大学卒業。1978年から南米で日系移民を調査する。帰国後、フリージャーナリストとして活躍。1998年、「28年前の「酒鬼薔薇』は今」で、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」を受賞。『ナツコ 沖縄密貿易の女王』で、2005年に講談社ノンフイクション賞を、2006年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『ねじれた絆』『満足死』『心にナイフをしのばせて』『放射能に抗う』『がん治療革命』『魂でもいいから、側にいて』など著作多数。共著に『丹野智文 笑顔で生きる 認知症とともに』『怖い中国食品、不気味なアメリカ食品』。
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