ブルーバックス作品一覧
まだわからないことがある 科学の未解決ゾーンをさぐる
ブルーバックス
科学を困らせる21のナゾにチャレンジする時間はなぜ逆流しないのか?老化はなぜ防げない?科学の力でも解けない未知の世界に挑み,最新のデータを駆使して現代のナゾにせまる楽しくてユニークな読み物.
いたずら科学実験室 科学音痴にも楽しめる
ブルーバックス
科学音痴にも楽しめる科学のいたずら大集合ちょっとした小道具とアイデアで,相手をアッといわせる科学的いたずらの傑作集.なぜ,どうしてと考えることを通して,科学に対する親しみと思考力が身につく.

リーダーシップの科学 指導力の科学的診断法
ブルーバックス
リーダーシップは変化する
昨年優勝したプロ野球チームが、同じ監督、同じメンバーなのに、なぜ1年後にはふるわないのか。それは監督が同じならそのリーダーシップは常に変わらない、という誤った常識があるからである。真のリーダーシップは人物だけで決まるのではなく、行動の仕方であり、いつも変化している。現代のきびしい競争世界で組織・企業が生き残るには、組織のなかのリーダーシップの働きを科学的に診断し、補強しなければならない。「PM論」にもとづく新しいリーダーシップ評価法とトレーニング法を紹介する。
サーカスの科学 なぜできる離れ技
ブルーバックス
綱渡りや空中ブランコの曲芸はなぜ可能か.綱渡りのようにバランスをとるとき,人は無意識に手を広げるが,これにはどんな力学的根拠があるのか.渡る人が持つ長い棒の効果は……等のサ-カスの妙技を解明

勝つためのゲームの理論 適応戦略とは何か
ブルーバックス
どう勝ち抜くか生き残るか
現代の複雑に変化する競争社会を勝ち抜き、生き残るためには、体力にもまして理論的な武装と戦略が必要になっている。ゲームの理論はまさにその要望に応えて登場したものだが、物事の推移を予想する手段として大きな力を発揮していることは論をまたない。とくに、ジレンマ状況を脱出するためにどのような戦略がより有効であるか、また、ゲームの理論には今どのような新しい動きが生じているのかなど、生態学の話題もからめて解説する。

カオスとフラクタル 非線形の不思議
ブルーバックス
ニュートンの枠組を越えた新しい数学
今からほぼ10年前、「カオス」と「フラクタル」という言葉が相次いで誕生し、数学と科学の世界に大きなショックを与えた。
カオスのほうはすぐに興味を持つ研究者が続出した。一方フラクタルは、70年代の終りあたりから、物理・地理・建築・美術・哲学などの分野の人々の注目をあび、一躍話題の中心となった。
このカオスとフラクタルとはどんなものであろう。実は両者は密接な関係にあり、それを含めてわかりやすく解説したのが本書である。
MSーDOSとは何か パソコンオペレーティング・システム入門
ブルーバックス
パソコンオペレイティングシステムとは何か最近の16ビットパソコン用ソフトはMS-DOS上で動くものが多い.初心者が理解に苦しむパソコンOSとは何かを,MS-DOSを中心にわかりやすく解説する
流れのファンタジー 写真がとらえた流体の世界
ブルーバックス
流れの世界を科学の目で探訪する流体万華鏡小川の流れ,超高層ビルの風,飛行機の乱気流など,水と空気はさまざまな流れと渦を作り出す.その姿を特殊撮影によって視覚化し,流体の不思議な世界へ招待する
次世代タンパク質コラーゲン 動物の起源の謎からバイオオーガンまで
ブルーバックス
生命を形づくる不思議な三本鎖の機能を探る身体の隅々にまで分布するコラ-ゲンの研究が注目され始めたのは最近のこと.人の老化,皮膚の再生,ガンの転移など生命活動にかかわるコラ-ゲンの世界を解説.

セックス・サイエンス 性の分化から性行動まで
ブルーバックス
人間の性はどこまで解明されただろうか……
人間の性とはなにか。性の決定はいつ、どうして行なわれるか。性衝動や性行動のメカニズムはどうなっているか。性の正常と異常とはなにか、といったことについて、科学的に、できるだけわかりやすくのべてきたつもりである。……性中枢も性感中枢も、性に関する中枢は、すべて脳の中にある。性ホルモンの刺激も、外部からの刺激も、すべて脳を経由して伝達されている。したがって、性衝動や性行動の発現も、すべて脳によって行なわれている。その意味で、人間の性は脳であるということができる。(本書「あとがき」より)
「ハートウェア」のすすめ ハード.ソフト設計法の再検討
ブルーバックス
われわれにとって真に温い技術とはなにか.科学技術の急激な発展のなかで,さまざまな歪みが出てきている.物を設計する側が,使用する人のことを十分に考慮してゆくためのユニ-クな思考法を提唱する.
だれが宇宙を創ったか はじめて学ぶ人のための宇宙論
ブルーバックス
現代天文学は宇宙の創造主を捉え得たのか?「光よあれ」という神の言葉から世界が始まったという「創世記」と火の玉の大爆発から宇宙が始まったという現代宇宙論の驚くべき類似を通して宇宙の真の姿を探る
創る・動くおもちゃ
ブルーバックス
手を動かし身近な材料を生かす工夫の楽しみロウソクで動くポンポン船,ガーゼとちりれんげで運動しつづける水飲み鳥,木にのぼるサルなど.誰もが作れて絶妙な動きをする,手づくりおもちゃの世界への招待
四次元の幾何学 不思議な図形の世界をのぞく
ブルーバックス
三次元の人間が想像する四次元物体の不思議展開図や断面図によって三次元物体を二次元で考えるように,四次元物体を三次元で考えてみよう.すると超球や超立体の常識をこえた面白い性質が見えてくる.

遺伝子が語る生命像 動く遺伝子をさぐる
ブルーバックス
生命とは何だろう? なぜ尊いのだろう?
分子生物学の発展により、生命の基礎は物質であることがわかっただけでなく、遺伝子がダイナミックに変動して多様性を増幅していることも明らかとなった。これらを基礎とした新しい生命像と価値観が今、生まれようとしている。
わが国の生命科学の第1線にいる研究者が、自らの研究を通して生命科学の最前線の姿を紹介し、生命観の変革を語る。
思考実験とはなにか その役割と構造を探る
ブルーバックス
「否定」をベ-スに再構築した新しい科学史ガリレオ,アインシュタイン,ハイゼンベルクなどを例に,科学的発見における「否定」の役割を説く.あわせて,近年,注目をあびる「思考実験」の構造にも言及.

脳から心を読む あるブレイン・ストーリー
ブルーバックス
「脳と心の時代」が始まった!
人間と他の動物を区別している精神活動は、神秘なものとして長い間、自然科学の対象になりにくかった。しかし、分子生物学の発展や、ポジトロンCTなどの新しい装置の進歩によって、脳の活動が分子レベルで具体的にとらえられるようになり、いまや“心を視る”ことが可能になりつつある。人間の知・情・意は、脳内神経のどのような活動に土台を置くのか、ストレス病・精神病はどのような物質的背景によるのかなど、始ったばかりの「脳と心の時代」の最前線を紹介する。
宇宙移民計画 環境と資源を求めて
ブルーバックス
人類はなぜ宇宙へ出てゆかねばならないか?地球上の資源には限りがある.文明は限りなく進歩する.そのためのエネルギ-や資源は?ツェルコフスキ-の予言した人類の宇宙進出の必然性とは?ソ連版宇宙開発
パソコン入門 プログラムが組めなくても使えるパソコン入門
ブルーバックス
だれでもパソコンが使えるようになるガイドBASICやMS-DOSを知らなくてもパソコンは使える.完全にユ-ザ-の立場に立って,ソフトウェアの選び方からハ-ドの買い方,仕事の進め方など解説する
金の雑学読本 その科学・歴史・技術
ブルーバックス
金の科学技術的な素顔と社会的意味を考える金はなぜ人間社会で特別な金属となったのか.展延性に富み安定した元素としての金,稀少性ゆえに歴史を動かしてきた金,新技術の素材としての金などを考察する.