ブルーバックス作品一覧

コロンブスの卵 ヒット商品は,こうして生まれた
コロンブスの卵 ヒット商品は,こうして生まれた
著:中村 政雄,装丁:プラスM,装画:桑原 伸之
ブルーバックス
企業を伸したヒットアイデアの秘密を探る.常識にとらわれない柔軟な発想が独創的アイデアを生む.円高不況にめげずヒット商品,新ビジネスを誕生させた開発担当者のサイエンスアイと苦心を興味深く語る.
知能とは何か 頭の良し悪しはどこできまる?
知能とは何か 頭の良し悪しはどこできまる?
著:安藤 春彦,装丁:プラスM,装画:袴田 一夫
ブルーバックス
大脳生理学,心理学などから迫る知能の実体環境か遺伝か,男女差はあるか,脳の働きとどうかかわっているかなど,知能にまつわる素朴な疑問に答えながら,その実体を解明し,学業成績との相関にも言及する
BASICによるビジネス・システム開発法 給与計算から財務処理まで
BASICによるビジネス・システム開発法 給与計算から財務処理まで
著:佐藤 正,装丁:プラスM,装画:松井 伸佳
ブルーバックス
実際の業務に役立つプログラム設計法を解説パソコンを使ってビジネス・システムをつくる――売上・売掛金の処理や財務会計、給与計算などのシステムを開発する手順とテクニックを具体的に解説する。
ホメオスタシスの謎 生命現象のゆらぎをさぐる
ホメオスタシスの謎 生命現象のゆらぎをさぐる
著:加藤 勝,装丁:プラスビー,装画:太田 泉
ブルーバックス
生物のもつ「恒常性」の仕組みと役割を追究人の体温は上下しながら常に平熱という基準にもどろうとする。個体の生命を保ち、種の存続のために最重要な調節能力を、地球スケールの大きな視点から展望する。
量子力学の考え方
量子力学の考え方
著:ジョン・ポーキングホーン,訳:宮崎 忠
ブルーバックス
日常世界を根底で支える量子のふしぎな振る舞い 物理学者たちは、世界の揺るぎない根源を求めて、物質を“切り刻み”、原子、原子核、素粒子へとたどりついた。ところが、この極微の世界に分け入るや、様相はがぜん一変し、確かに見えていた物質世界像は大きく揺らぎはじめたのである。電子は波動であると同時に粒子であり、この粒子は、途中のスクリーンの2つの穴のどちらを通ってこちら側にきたのか判定できないなどという。20世紀の頭脳と言われたディラックに直接量子力学を学んだ著者が、その本質をズバリわかりやすく解説する「計算なき物理学書」。
科学の中の統計学 現代科学と統計数理の接点
科学の中の統計学 現代科学と統計数理の接点
編:赤池 弘次,装丁:プラスビー,装画:富田 勉
ブルーバックス
統計学が現代科学の中で果たす役割を探る。天文学、遺伝学、生物学等の現代科学の中で、統計学はどのように利用されているだろうか。各界の権威が自己の体験を通して語りながらその役割と効用を説き明かす
ノーベル賞で語る20世紀物理学 極微の世界から宇宙まで
ノーベル賞で語る20世紀物理学 極微の世界から宇宙まで
著:小山 慶太,装丁:プラスビー,装画:梅沢 昌之
ブルーバックス
現代物理学の歩みと未解決の課題をさぐる。現代科学の中心である物理学に革命を起した巨人たちは何を、どう考えて真理を発見したのか。その現代的意義はどこにあるのかをさぐり、明日の物理学を展望する。
虫の観察学 インセクト・ウォッチング
虫の観察学 インセクト・ウォッチング
著:海野 和男,装丁:プラスビー,装画:富田 勉
ブルーバックス
身近な昆虫の驚くべき世界を自分で知る方法動物全体の80%を占める昆虫世界は謎と驚異に満ちている。野山から都会の中まで、植物や気象などの関連で観察眼を養えば、知らなかった虫の生活が見えてくる。
水惑星はなぜ生まれたか 宇宙論的地球観とは何か
水惑星はなぜ生まれたか 宇宙論的地球観とは何か
著:松井 孝典,装丁:プラスビー,装画:渡辺 三千成
ブルーバックス
地球だけになぜ水が存在し生命が誕生したか太陽系第三惑星になぜ水が存在するようになったのか、水惑星の起源と進化、さらに宇宙における高等生命の存在等につき、世界の注目を集めている著者の理論を紹介
脳死とは何か 基本的な理解を深めるために
脳死とは何か 基本的な理解を深めるために
著:竹内 一夫,装丁:プラスビー,装画:木村 彰秀
ブルーバックス
なにをもって「人間の死」を判断するのか 古くから人間の死については、医師にとっても一般の人にとっても共通の常識的な判断があった。しかし、医学の進歩は「脳死」という、生と死についての新しい概念をもたらした。しかも、臓器移植の進歩が、脳死を人の死と認めるべきかどうかという問題を一般社会にも投げかけるようになった。そもそも脳死とはどういう状態を言うのだろうか、植物人間とどう違うのだろう? 脳神経外科の第一線で医療にたずさわる著者が長年の研究と経験をもとに、脳死に対する正しい考え方を明らかにする。
改訂新版 細胞の社会 生命秩序の基本をさぐる
改訂新版 細胞の社会 生命秩序の基本をさぐる
著:岡田 節人,装丁:プラスビー
ブルーバックス
生きものの謎はどこまで解けたか? バイオテクノロジー、バイオインダストリーという言葉がいまもてはやされている。たしかに遺伝子操作・細胞融合などの新しい手法は、いままで地味だった生物学の潜在的な応用力の大きさを明らかにし、社会全体からその実用化が期待されている。だが、人間がギリシアの昔から知性として追求してきた生きものの謎は、本当に解けつつあるのだろうか?いわゆるバイテクの可能性を踏まえながら、その基礎となる伝統的なバイオロジーの課題が、いまどのように解き明かされつつあるかを紹介する。
「心」とは何か 精神生理学からのアプローチ
「心」とは何か 精神生理学からのアプローチ
著:高橋 宏,装丁:プラスビー,装画:藤井 啓誌
ブルーバックス
精神の座、脳を中心に人間の心の実体に迫る人間の高次機能を司る脳の仕組みと神経の機能の解明はどこまで進んでいるか。人類永遠の夢、「心とは何か」を追った研究者の系譜と現在の到達点、展望を解説する
科学者とキリスト教 ガリレイから現代まで
科学者とキリスト教 ガリレイから現代まで
著:渡辺 正雄,装丁:プラスビー,装画:伊藤 一穂
ブルーバックス
大科学者はキリスト教をどう見てきたか 臓器移植や遺伝子操作の実現は、人類に新たな可能性をつくり出したのと同時に、いったい人間の生命とは何なのか、どこからどこまでが自己なのか、本当の自己とはどこにあるのか等々の新しい問題をも生み出した。いうまでもなく、近代科学や科学技術は、その誕生の時からキリスト教の存在が深くかかわっている。本書では、理性と信仰の問題、科学的認識と宗教的認識の問題、科学とキリスト教の間の対立と矛盾の問題などを追究・解説しながら、現代科学の在り方を模索する。
ヒトのガンはなぜ生じるか 原因と発生のしくみを探る
ヒトのガンはなぜ生じるか 原因と発生のしくみを探る
著:永田 親義,装丁:プラスビー,装画:藤井 康文
ブルーバックス
発ガンメカニズム探究の最前線からの報告 今日、ヒトの偶発ガン(自然発生ガン)の最大の原因としてタバコと食物・栄養が浮かび上がっている。タバコはともかく、食物・栄養という我々が生きるために最も必要なものが、なぜ、いかにして、ガンという最大の不利益をもたらすのだろうか?それにしても発ガン物質を大量に投与する動物実験を基礎にしたこれまでの思考パターンだけでは、ヒトのガンの原因は解明できないのではなかろうか。実験ガンはヒトの場合の職業ガンに対応するとしても、ヒトのガンの大部分をしめる偶発ガンには対応しないからである。
バイオテクノロジーの世界 いま何をめざしているのか
バイオテクノロジーの世界 いま何をめざしているのか
その他:渡辺 格,編:DNA研究所,装丁:プラスビー
ブルーバックス
現代バイオテクノロジーの最前線の姿を紹介躍進する遺伝子工学は何をめざしているのか?わが国の生命科学の第一線にいる研究者17名が、自らの研究を通して、多面的なバイオテクノロジーの最新の姿を語る
ディジタル・オーディオの謎を解く CD・DATの科学と開発
ディジタル・オーディオの謎を解く CD・DATの科学と開発
著:天外 伺朗,装丁:プラスビー,装画:イメージ・バンク
ブルーバックス
CD、DATなど新しい音の科学を紹介するアナログからディジタルへと推移しつつあるオーディオ技術について、CD開発者のD博士がディジタル化の基礎科学や問題点、その将来などをやさしく解説する。
免疫とはなにか 病気を防ぐからだのしくみ
免疫とはなにか 病気を防ぐからだのしくみ
著:野本 亀久雄,装丁:プラスビー,装画:本田 年一
ブルーバックス
生体防御のメカニズムをさぐる ハシカに1度かかると2度とかからない。免疫ができたからだという。昨日おぼえたはずの英単語を今日もう忘れたりするのに、からだは、いったいどうやって免疫を獲得し、忘れないでいられるのだろう? 一方、インフルエンザの予防注射をしたのにかかってしまったという人もいる。ハシカとインフルエンザとはどこがちがうのか? 細菌やウイルスのような微生物からガンにいたるまで、居心地のよい私達のからだを侵そうとする無数の異物を処理し、健康を維持するからだの巧妙なしくみを解明してみよう。
アンテナの科学 電波の出入りを追う
アンテナの科学 電波の出入りを追う
著:後藤 尚久
ブルーバックス
アンテナはなぜ電波を送・受信できるのか! 各家庭におなじみのテレビアンテナ、電話局の屋上のパラボラアンテナ、遠い宇宙の謎に挑む超大型アンテナ……。われわれの身近にはさまざまなタイプのアンテナがある。電流が流れるところには、必ず電波が発生するという。しかし、送電線とアンテナの違いはどこにあるか、またどのようなメカニズムでアンテナから電波が効率よく出入りするか、となると意外に理解しにくい。パソコングラフィックスを活用し、衛星放送など新しい情報化時代を迎えて重要性をますアンテナの原理を解く。
方程式に強くなる 文字・記号の使い方から解法まで
方程式に強くなる 文字・記号の使い方から解法まで
著:田村 三郎,装丁:プラスビー,装画:坪内 祝義
ブルーバックス
多種類の方程式の意味から解法までを解説。小学生時代から登場する方程式。左辺と右辺をつなぐ等号の意味、文字で数式を表現する方法などを、1次、2次、高次、その他の方程式に分けて、わかりやすく解説
電池の科学 生物電池から太陽電池まで
電池の科学 生物電池から太陽電池まで
著:橋本 尚,装丁:プラスビー,装画:木村 きっこ
ブルーバックス
それは思い違いから始まった! 電池は現代文明の隠れたる主役である。小は体内に埋めこまれた心臓ペースメーカー用の電源として、大は船を動かし宇宙船を制御するパワーをもつ。エレクトロニクス製品や情報産業は、電池の存在なくしては成りたたない。 200年前、イタリアのガルバニが2つの異なる金属が起こす発電作用を、動物電気と勘違いしたことをスタートにした電池は、今日、驚くべき能力とさまざまなスタイルをもつ“コードレス時代の旗手”に変身を遂げた。さて、それでは、この古くて新しい“ブラックボックス”の中では何が起っているのだろうか?