講談社文庫作品一覧

パパの電話を待ちながら
講談社文庫
ようこそ、イタリアを代表する児童文学作家、ロダーリの不思議な物語世界へ。
シュールでポップ、そして愛がいっぱい! 60年代イタリアから時を超えて届く、あなたへの直通電話。
20世紀イタリアを代表する作家の代表作。大人も子どもも楽しめる珠玉のショートショート!
ビアンキさんはイタリア中を旅するセールスマン。彼は、毎日9時きっかりに電話でお話を聞かせる約束を、娘としていました。
ビアンキさんのお話には、おてんばなミニサイズの女の子をはじめ、バター人やらイルカになる少年やら、宇宙ヒヨコやら、びっくりキャラクターが数々登場。シュールな展開に吹き出し、平和の尊さに涙する、きらめく珠玉のショートショート! 20世紀イタリアの傑作童話登場。
「物語の本質がここにはあって、それもこんなにふんだんに、惜しげもなく美しくならんでいて、こういうお話を毎晩聞いたこの子供は、どんなに心が丈夫になったことだろう。この本を知っている人と知らない人とでは、人生が違ってくると私は思う。愉快で、幸福で、豊かな本!」――江國香織
「おばあさんが殺される『かちかち山』。こわい映画もゲームもなかった頃に、ドキドキで聞きました。生意気ざかりに漱石の『夢十夜』でウットリ。そんな私が子どもだったおとなの人におすすめする1冊。『星の王子さま』のホンワリ感まで、たっぷりつまっています。」――聖路加国際病院副院長 細谷亮太
「カルヴィーノに、ロダーリ。このふたりだけで、イタリアがとんでもない国であるという証明には十分である。ロダーリの作品には、地球という棺桶に押しこまれた想像力の悲しさと、地球をはるかに越えて広がる想像力のたくましさが共存している。読み返すたびに発見がある。要するにおもしろいのだ。」――翻訳家 金原瑞人
イタリア人なら、子どもも大人も、本好きもそうでない人も、みんなが1度は読んでいるロダーリ作品!

ひとり上手な結婚
講談社文庫
「結婚」に関する大小様々な悩みに答える、報復絶倒、目からウロコのエッセイ&漫画。「結婚の仕方がわからない」「生活費どうしてる?」「夫の家族が嫌い!!」「夫が不潔なんですが?」「やきもち焼き、どうにかして!!」「エアコンつけない彼と大喧嘩」 etc.「ヒト」という生き物の謎に迫る、結婚しててもしていなくても、したくてもしたくなくても必読! ぶわははと笑ってすっきりすること間違いなし!
「結婚」を大きなお題とした、さまざまな悩みにこたえる、天才「小説家&漫画家」。
(ちなみにお二人とも現在2回目の結婚生活継続中)
「女性との縁が作れない。結婚ってどうやってすればいいのかわからない」(40代男性)
――という問いに答えた山本文緒、「結婚も、運動と同じで結婚神経があると思えばどうでしょう?」
「子どもがほしいが今の仕事もうまくいっている生活を変えたくない」(30代女性)
――という問いに答えた伊藤理佐、「しかし子どもがいなかったら今の生活は変わらないのでしょうか?」。
報復絶倒、目からウロコ。
結婚しててもしていなくても、したくてもしたくなくても必読! のエッセイ&漫画。
ほかの悩みは
「生活費どうしてる?」
「夫の家族が嫌い!!」
「夫が不潔なんですが?」
「やきもち焼き、どうにかして!!」
「結婚指輪、しないとダメ?」
「酒好きでない人を好きになってしまった」
「食材下手は結婚できない?」
「実家に行ったことないってどうよ?」
「力の強すぎる妻から助けて!」
「エアコンをつけない彼と大ゲンカ!」 etc.(目次より)
「ヒト」という生き物の謎に迫る勢いの、読んですっきり本。
巻末ゲストトーク:漫画家のけらえいこさん(『セキララ結婚生活』『あたしンち』作者)が登場して山本&伊藤コンビとあわせて大盛り上がり!!

人生オークション
講談社文庫
捨てるって、気持ちいい!
『三千円の使いかた』の著者による、
部屋が片づく、心が軽くなる、"デトックス小説"!
【内容紹介】
不倫の果てに刃傷沙汰を起こして謹慎中のりり子叔母さんと、就活に失敗してアルバイトをする私。
一族の厄介者の二人は、叔母さんのおんぼろアパートの部屋にあふれるブランドのバッグから靴や銀食器、
着物までをせっせとネットオークションにかけていく――。
【担当編集より】
今、私の部屋は奇跡的にきれいです。
部屋に「いらないもの」が溢れている。
「片づけなきゃ」と分かっているのに、動き出せない――。
本作はまさに、そんな私のための物語でした。
読めば、明日がきっとより素敵なものに変わる。
優しく、軽やかに背中を押してくれる一冊です!(編集T)

愛と日本語の惑乱
講談社文庫
コピーライターの野田は、恋多き大女優・百合子の愛情が失われつつあるのを感じた日から奇妙な言語障害におちいっていく。「いわずもがな」に「これみよがし」、「キモイ」から「ぱねえ」まで、愛の反乱が生む日本語の氾濫――。著者真骨頂、誰でも一度は疑問を持った覚えがある現代ニッポンの言葉をめぐる爆笑長編小説!
駄洒落全開、爆笑小説!
コピーライターの野田は、恋多き大女優・百合子の愛情が失われつつあるのを感じた日から奇妙な言語障害に陥っていく。「いわずもがな」に「これみよがし」、「キモい」から「ぱねえ」まで、愛の反乱が生む日本語の氾濫――。著者真骨頂、誰でも一度は疑問を持った覚えがある、現代ニッポンの言葉をめぐる爆笑長編小説!
※本書は2008年11月、KKベストセラーズより単行本として刊行されました。

ひそやかな花園
講談社文庫
幼い頃、毎年家族ぐるみでサマーキャンプをすごしていた7人。その思い出は輝かしい夏の大切な記憶だ。しかしキャンプは、ある年から突然中止になった。時は経ち、別々の人生を歩んでいた7人の中で一人が「あの集まり」の謎を探り始める。――このキャンプは何だったのか、なぜ突然なくなったのか。そして7人が再び会って衝撃の「真実」を知ったとき、彼らが選んださらなる道は――。すべての命に祝福を捧げる物語。
私たちがいま、ここに生きているということ。生まれてきたということ。
『空中庭園』『八日目の蝉』『ロック母』『対岸の彼女』――
家族、父、母、子、友を書き続けてきた著者だからこそ描けた、
角田光代の渾身作。
生まれてくる命のすべてに祝福を贈る、大切な物語。
幼いころに、毎年家族ぐるみでサマーキャンプをすごしていた7人。
7人の関係は、兄弟姉妹のようでもあり、ライバルでもあり、またそこにはほのかな恋心も芽生えていた。輝かしい夏の、大切な時間だった。
しかし、そのサマーキャンプは、ある年を境に突然立ち消えになっていた。
時は経ち、大人になった7人は、不安定な生活をどうにかしようとしていたり、成功していたり、悩みを抱えていたり――別々の人生を歩んでいた。
そしてあるきっかけで、一人が「あの集まり」の謎を探り始める。
このキャンプはどんな集まりだったのか、なぜ突然なくなったのか。
そして7人が再び集まり、「真実」を知ったとき、彼らが選んださらなる道は――
読後、必ず光を見る、すべての人に捧げる物語。
解説/平松洋子

タソガレ
講談社文庫
恩知らずな振る舞いをして、ストーカーまで呼び込む彼女の、他人には理解されにくいハンデは乗り越えられるか。心温まる愛と勇気のミステリー。……ぼくの彼女は、ぼくの顔を覚えられない。「相貌失認」という生きにくさを背負う彼女に、次々と襲いかかる事件。愛の力は、試練を乗り越えられるか? ーー社交的だったり、シャイになったり。その落差に惹かれて里美とつきあい始めた祐児。しかし、初めてのパリ旅行で、お世話になったご婦人を無視する里美に憤った祐児は、彼女から人の顔を覚えられない「相貌失認」だと打ち明けられる。人知れぬ生きにくさを背負う彼女が招く数々の苦難を、二人は乗り越えられるのか?

金閣寺の燃やし方
講談社文庫
若い修行僧はなぜ火を放ったのか。「金閣寺焼失事件」に心を奪われ、共に事件を題材に作品を書いた三島由紀夫と水上勉。生い立ちから気質まで、すべてが対照的な二人を比較すると、金閣寺の蠱惑的な佇まいに魅入られずにいられない日本人特有の感覚まで見えてくる。著者ならではの分析眼が生きた文芸エッセイ。
「金閣寺焼失事件」に心を奪われた作家・三島由紀夫と水上勉。
生い立ちから気質まで、対照的な二人を解剖。面白すぎる新・文芸評論!

ミッドウェー戦記(下)
講談社文庫
一瞬の隙を衝かれ空母三隻が被弾。日本海軍機動部隊が大混乱に陥るなか、ただ一隻残った「飛龍」の死闘が始まった。そのすさまじき奮戦と壮絶な最期。そして、傷ついた米空母に止めを刺さんとする潜水艦の苦闘。生き残った将兵たちを訪ね歩き、貴重な証言を得た筆者が著す戦記ドキュメントの金字塔。

ミッドウェー戦記(上)
講談社文庫
当時、日本海軍機動部隊は世界最強の実力を誇っていた。太平洋戦線における稼働隻数、戦闘機の性能、搭乗員の伎倆と多くの点で米軍を凌ぎ、米国側も「勝ち目なし」と悲壮な覚悟を固めていたほどだった。にもかかわらず、なぜ日本は敗れたのか? 今となっては貴重な、将兵たちへの直接取材をもとに著す傑作戦記。

らいほうさんの場所
講談社文庫
ネット占い師の長女・志津、市民センター勤めの次女・真奈美、派遣で肉体労働をしている弟・俊。お互いへの不満で軋みがちな三姉弟の関係は、次々と降りかかる災難で、壊れる寸前に――。すべての不運は、庭の一角にある「らいほうさんの場所」が引き寄せたのか? 仄暗い怖さがヒタリと迫るミステリアス長編。
ネット占い師の長女、バツイチの次女、肉体労働をする弟。「らいほうさんの場所」とは?
不気味な秘密に結びつけられた家族の物語。
※本書は2009年11月に文藝春秋より刊行された単行本を文庫化しました。

盤上のアルファ
講談社文庫
「おまえは嫌われてる」。神戸新報県警担当記者・秋葉隼介は、たった一言で文化部に左遷され、将棋担当を命じられる。そんな秋葉の家に、突然転がり込んだのは、やけ酒の席で大喧嘩をした同い年の不遜な男・真田信繁だった。背水の陣でプロ棋士を志す男が巻き起こす熱い感動の物語。小説現代長編新人賞受賞作
小説現代長編新人賞受賞作。
真田信繁、33歳。家なし、職なし、目標・プロ棋士。
とてつもなく迷惑な男が巻き起こす熱い感動の物語!

決定版 日本妖怪大全 妖怪・あの世・神様
講談社文庫
水木しげるの妖怪図鑑が新しくなって登場!
新たに200以上の妖怪や神さまを追加し、全面改稿した妖怪ファン必携の完全保存版。
※本書は、『図説 日本妖怪大全』(講談社+α文庫より1994年6月刊行)と『図説 日本妖怪大鑑』(同2007年7月刊行)をあわせて、再編集し、改題したものです。

股旅探偵 上州呪い村
講談社文庫
ねじれたシダしか生えぬ土地、滝壺に吊された女の死体、底なしの井戸、棺から消えた死体がモウリョウとなり村人を襲う・・・渡世人三次郎が足を踏み入れた上州の山奥、火嘗村は、名状しがたいものに彩られていた。そもそも倉賀野宿で看取った病人が、村の災厄と名主屋敷の三姉妹の死を予言して果てたのだった。三度笠の三次郎は「あっしには関わりのねえ」事件に次々巻き込まれてゆく。本格ミステリと痛快股旅小説、奇跡の出会い!
予測不能。時代本格ミステリの快作
よじれたシダしか生えぬ土地、滝壺に吊るされた女の死体、底なしの井戸、棺から消えた死体がモウリョウとなり村人を襲う……渡世人三次郎が足を踏み入れた上州の山奥、火嘗村(かなめむら)は、名状しがたいものに彩られていた。そもそも倉賀野宿(くらがのしゅく)で看取った病人が、村の災厄と名主屋敷の三姉妹の死を予言して果てたのだった。三度笠の三次郎は「あっしには関わりのねえ」事件に次々巻き込まれてゆく。本格ミステリと痛快股旅小説、奇跡の出会い!

朱元璋 皇帝の貌
講談社文庫
内乱が続いた元朝末期、困窮する民を救うために孤児から身をたてた朱元璋は、叛乱軍のなかで頭角を現していく。武勇の誉れ高き功臣や智謀に長けた軍師らも惹きつける魅力をいかにして伸ばしたのか。悪相といわれた男が、皇帝としての風貌を備えるに至った、史上最大の“成り上がり”半生を描く中国歴史長編。
頂(トップ)を極めたくば、この男に学ぶべし。
孤児から皇帝の地位に――。明の太祖、史上最大の「成り上がり」人生。
内乱が続いた元朝末期、困窮する民を救うために孤児から身をたてた朱元璋は、叛乱軍のなかで頭角を現していく。武勇の誉れ高き功臣や智謀に長けた軍師らも惹きつける魅力をいかにして伸ばしたのか。悪相といわれた男が、皇帝としての風貌を備えるに至った、史上最大の“成り上がり”半生を描く中国歴史長編。

凍れる女神の秘密 本格短編ベスト・セレクション
講談社文庫
当代随一の本格ミステリの名手たちが厳選した読みごたえ満点の力作を一挙収録。
バラエティに富んだ謎解きの世界を一冊で堪能できるお得なアンソロジー。
ページをめくり始めたら、止まりません。
<収録作家>
法月綸太郎、山田正紀、大山誠一郎、黒田研二、乾くるみ、梓崎優、谷原秋桜子、横井司
解説・柄刀一

娼婦の眼 新装版
講談社文庫
江戸情緒の残る戦前の下町に生を享けた池波正太郎にとって、娼婦たちは身近な存在であった。昭和三十年代が舞台の本書は、著者には珍しい現代小説であり、その艶笑譚には彼の温かな人間観が見事に表われている。後に著す「仕掛人・藤枝梅安」などの時代小説群にも大きな関わりのある傑作を、ここに復刊。
「真暗闇」「絶対喋らない」変った2条件を出す客に気に入られたすみ江。自分と過した翌日は奇妙に勝てる力士に夢中になる加津子。妹の結婚で微妙に心がさわぐ万里子……。金の力を信じて男を頼らず、胸を張って自分を高く売る娼婦たちの、逞しく、しかも優雅に生きる姿をユーモアも交えて描く、筆者には珍しい現代小説の復刻版。
江戸情緒の残る戦前の下町に生を享けた池波正太郎にとって、娼婦たちは身近な存在であった。昭和三十年代が舞台の本書は、著者には珍しい現代小説であり、その艶笑譚には彼の温かな人間観が見事に表われている。後に著す「仕掛人・藤枝梅安」などの時代小説群にも大きな関わりのある傑作を、ここに復刊。

影舞
講談社文庫
今度も新作! 睦月影郎の時代官能書下ろし最新刊。

ケシゴムは嘘を消せない
講談社文庫
離婚届に判を押しアパートに帰りひとりで「離婚式」を敢行中、突然空気の塊が横切る。男は姿の見えない人の形を手のひらで確認し「暇なら飲まないか」と誘い、二人は意気投合する。透明で姿の見えない女は、大きな「組合」に自分が追われていると告げ、二人の奇妙な同棲生活が始まる。一行先も予測不可能、「せつなさの魔術師」による傑作ファンタジック・ラブストーリー。
家に突然現れた透明人間の美女
透明美女と別れた妻と・・・先の見えない恋と人生の行方は!?
離婚届に判を押しアパートに帰った晩、信彦はひとりで「離婚式」を敢行。ビールでぐでんぐでんに酔っ払っていた。元妻・加奈子と元妻の連れ子の悟のことが頭から離れない信彦の前を、突然空気の塊が横切る。その空気に左手を突っ込んでつかんだのは確かに女の手首の感触だ。姿の見えない人の形を手のひらで確認し「暇なら飲まないか」と誘う信彦。意気投合して深酒した二人だが、翌朝、女は信彦―ノブの首筋に出来たキスマークをいともたやすく消す。女は透明人間の上に、何でも消せる特殊能力を持っていた。出社して元妻に、昨晩は透明人間と飲んだと報告するノブ。アパートでノブの帰宅を待っていた透明女は、大きな「組合」に自分が追われていると告げる。組合の追っ手は消されたものが見えるので、組合から透明にさせられた女はアパートの外に出られないのだという。ノブは女を「タマ」となずけ、二人の奇妙な同棲生活が始まる。連れ子の悟へのぎくしゃくしたノブの愛情、シングルマザーの加奈子の矜持、悟の健気さ、透明女と謎の「組合」……一行先も予測不可能、「せつなさの魔術師」による傑作ファンタジック・ラブストーリー。

黒猫館の殺人〈新装改訂版〉
講談社文庫
大いなる謎を秘めた館、黒猫館。火災で重傷を負い、記憶を失った老人・鮎田冬馬(あゆたとうま)の奇妙な依頼を受け、推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)と江南孝明(かわみなみたかあき)は、東京から札幌、そして阿寒へと向かう。深い森の中に建つその館で待ち受ける、“世界”が揺らぐような真実とは!? シリーズ屈指の大仕掛けを、読者(あなた)は見破ることができるか?
シリーズ最大級の綾辻流・大仕掛け! 「館」シリーズ全館、これにて改装完了!

人間小唄
講談社文庫
小角が書き送った短歌を自分の文章に無断で引用した作家・糺田両奴。国民の無意識に影響を及ぼして駄目にする奴の文学を根底から破壊する! こちらの世界に拉致してきた糺田に課した難題は、「一、短歌を作る。二、ラーメンと餃子の店を開店し人気店にする。三、暗殺」。それは魂のテロルの始まりだった。(講談社文庫)
劣化する感性を粉砕する、破壊力抜群の傑作長編!
こいつを潰すのは俺の使命。俺の勇気。そして希望。
青雲。ラララ、君が見た光。
小角が書き送った短歌を自分の文章に無断で引用した作家・糺田両奴。国民の無意識に影響を及ぼして駄目にする奴の文学を根底から破壊する! こちらの世界に拉致してきた糺田に課した難題は、「一、短歌を作る。二、ラーメンと餃子の店を開店し人気店にする。三、暗殺」。それは魂のテロルの始まりだった。