講談社+α新書作品一覧

戦国武将に学ぶ「必勝マネー術」
講談社+α新書
いつの時代もお金の悩み、苦労は尽きない。たとえば「負け」が即ち死を意味した戦国時代、信長、信玄、謙信、秀吉、家康など名高い諸将は、兵の手当や武器の購入等々、莫大な必要経費をどのように捻出したのか。本書で紹介する、最新の歴史資料から詳らかにされた彼らの巧妙かつ大胆な方法、エピソードの数々は、間違いなく弱肉強食の今を生きる我々の大きなヒントになると同時に、歴史的な発見、面白さに満ち溢れている!
いつの時代もお金の悩み、苦労は尽きない。ビジネスシーンにおいても、もちろん人生100年時代の個人の懐具合も。そこで先人たちはどのようにしてマネーと向き合い、稼いできたのかを、信長、信玄、謙信、秀吉、家康など名高い戦国武将の諸将から学ぼうというのが本書である。
負けが即ち死を意味した当時、兵の手当や武器の購入等々、莫大な必要経費を彼らはどのように捻出したのか。最新の歴史資料から詳らかにされる彼らの巧妙かつ大胆な方法、エピソードは、間違いなく弱肉強食の今を生きる我々の大きなヒントになると同時に、歴史的な発見、面白さに満ち溢れている。
戦国武将に学ぶ、カネの稼ぎ方、つかい方。これを読んであなたもマネーの勝ち組に!

古き佳きエジンバラから新しい日本が見える
講談社+α新書
スコットランドの古都エジンバラを拠点に、ファンドマネージャーとしてヨーロッパの投資家に日本株投資を勧める著者。ここ数年、ヨーロッパでの日本企業の評判はうなぎ登りで、年間のリターンは他のファンドを圧倒する。そして日本を旅したヨーロッパ人は、ことごとく日本文化のファンになって帰ってくる。日本の劇的な変化は、むしろヨーロッパの片隅から眺めたほうが、輪郭がはっきりするのだ!

「平成日本サッカー」秘史 熱狂と歓喜はこうして生まれた
講談社+α新書
かつては閑古鳥が鳴いていたサッカースタジアムを、プロ化、国際化で超満員にした立役者が語る「あの日、あの時」。平成とは、日本サッカーが奇跡の躍進を遂げた30年だった!
国際派サッカー人であり日本サッカーのプロ化、国際化を牽引した日本サッカー協会元会長によるオーラルヒストリー。
時代の変化に対応したプロ化(Jリーグ発足)、国際政治案件であるワールドカップの自国開催(2002日韓ワールドカップ共催)を成し遂げた舞台裏が今解き明かされる。
ドーハの悲劇、マイアミの奇跡、ジョホールバルの歓喜、W杯日韓共催、岡田ジャパンの活躍、女子W杯なでしこジャパン優勝、東日本大震災etc.
絶望と歓喜、悲嘆と復興--本当に「負けられない戦い」は、ピッチの外にあった!
まえがき~平成とサッカー
第一章 平成の大事業 プロリーグを作る
第二章 平成前史「昭和サッカー」覚え書き
第三章 1993年 Jリーグ開幕とドーハの悲劇
第四章 1998年 仏W杯予選の舞台裏
第五章 2002年 日韓ワールドカップ開催
第六章 2011年 女子W杯ドイツ大会なでしこ優勝
第七章 社会インフラとしてのサッカー
第八章 黒いワールドカップ FIFAスキャンダル
第九章 平成サッカー人からの遺言状
あとがき
年表~日本サッカー平成時代の歩み

歩く速さなのに健康効果は2倍! らくらくスロージョギング運動
講談社+α新書
30kg減量に成功!
生存率(平均59歳時)が20ポイントも高くなる!
日本スロージョギング協会アドバイザーの著者が指導する、おどろきの健康長寿法!!
よろこびの体験談も多数、収録。
●スロージョギングって何?
低速走行のランニングです。歩幅は小さく、小刻みにトントンゆっくり走るだけ。
走るといっても、ぜんぜんキツくありません。それでいて運動効果はウォーキングの2倍。
一生、きちんと歩けるようになります。
●筋肉が衰えない!
スロージョギングはウォーキングと違って、一歩進むごとにしっかり太ももを使います。
そのため、お尻の筋肉、太ももの内側の筋肉、上半身と下半身をつなぐ筋肉などの、
大きなサイズの筋肉が、ゆっくり走っているだけで鍛えられるのです。
これらの筋肉は加齢とともに衰えるもの。
足を上げにくくなって、小さな段差でもつまずきやすく、転倒の原因なってしまいます。
それを防ぐことができるのです。
●スロージョギングの健康5大効果
1 体力アップ
継続していくうちにスタミナや身体機能が改善し、生活の質が向上します。
2 減量効果・メタボ改善
ウォーキングに比べ、エネルギー消費は約2倍! 内臓脂肪も減少して健康的な体づくりに最適です。
3 生活習慣病改善
高血圧、脂質異常症、糖尿病改善効果があります。
4 脳機能の改善
運動すると脳の働きがよくなります。認知症予防効果、うつ改善効果が期待されています。
5 がん予防
身体活動量が高い人ほど、がん全体の発生リスクが低くなります。

さらば銀行 「第3の金融」が変えるお金の未来
講談社+α新書
2018年1月、テレビ東京「ガイアの夜明け」の特集「さらば銀行!? 金融維新」で紹介され大反響!
NEXTユニコーン調査FinTech部門ベスト10選出!!(日本経済新聞社、2018年)
個人投資家のあなたは、小さな「銀行」になって資金を貸し付け、金利収入を得ながら、世界中の資金を必要とする事業・個人の成長を後押しし、ソーシャルな課題解決に寄与することができる。伝統的な資本市場と銀行融資ではリーチできない先にお金の循環を創る「第3の金融」をめざし奮闘する、若き日本人の挑戦!

いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」
講談社+α新書
その保険契約、ちょっと待った!
本当にあなたの人生に必要ですか?
人生100年時代は、後半生がきわめて長くなる時代。だからこそ保険で備えなければ……というのは不安心理から来る「錯誤」。保険は契約時の約款に書いていることしかカバーしてくれません。たとえば30歳、40歳の時に終身保険を契約して、70歳、80歳になった時、その受給金額、「×日目~」の入院保障、対象となる病気・治療法がすべて「陳腐化」している可能性はきわめて高いといえます。
医療費が多くかかるのは75歳以上。その人口が増大すれば、「安価で良い保険」が成り立たないのは自明のこと。だったら、いったいどうすれば?
保険の考え方のキホンから、今ある商品で役に立ちうる保険/いらない保険を「本音」で徹底分析。統計学や医療に裏づけられた真実とともに2人のプロが開陳します。フラットな視点で考え直す、保険最適化のための1冊です。

定年破産絶対回避マニュアル
講談社+α新書
人生100年時代で何が変わる?
定年破産しないために50代から考える資産形成・マイホーム・保険・年金・介護・仕事。
ちょっとのお金と、制度を正しく知れば、不安がなくなる!
◎株式での資産運用は必須の時代!
時間を味方につけることの重要性
長期投資はトレンドが読みやすい
AI投資も選択肢のひとつ
◎グローバル投資を避けるな!
投資すべきは楽天か、アマゾンか
初心者こそ外国企業に投資せよ
外国株は高配当の銘柄が多い
為替を心配する必要はあまりない
バブル崩壊は予測できる
◎マイホームだって投資だ!
首都圏マンションはバブルか?
テナント需要があれば下落は限定的
持ち家か賃貸かの論争は終了した
「土地神話」はもう崩壊
儲かる物件なら迷わず買う
◎保険を見直すカンどころはここ!
できるだけシンプルなものを選ぶ
保険より共働き
資産が増えれば保険の役割も低下
医療保険の多くは必要ない
先進医療特約で受けられる治療
◎もらえる年金を知らない人が多すぎる!
公的年金破綻論のウソ・ホント
年金給付額は2割減る
年金は失業保険の位置づけに
国民年金だけで生活するのは無理
受け取り額は支払い額の何倍か
◎介護を成功させる秘訣はこれ!
自己負担分はどのくらいになる?
平均介護期間は4年11ヵ月
介護離職は避けた方がよい
実家をマネジメントしておく
二世帯住宅は経済的にマイナス
◎仕事は前半と後半で2つのキャリアを!
40歳になったら終活を始めよう
現役時代の給与は6割まで下がる
人間関係のコンパクト化が最重要
定年破産を回避し、寿命100年時代を上手に乗り切る最良の方法は、「一定の経済力を確保すること」と「制度をよく知ること」の2つだと思っている。そんな話は当たり前ではないか、とは考えないでほしい。多くの人がその当たり前を実践できていないのが実状である。本書で述べた一連の取り組みを確実にこなしていけば、長寿社会を恐れる必要はまったくない。(「はじめに」より抜粋)

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 会計編
講談社+α新書
シリーズ15万部突破の『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』の続編が登場。今度は「会計編」! ひと口に「会社を買う」といっても、危ない会社を避けて、成長可能性の高い会社を見抜くにはどうすれば? たとえるならそれは、資産価値の上がるマンションや車を買うのと同じ。斬新な視点で、サラリーマンが資本家になるための「会計思考」を実務に即してマスターできる、究極の1冊!
待望の第2弾が遂に出た!!
発売前重版決定!
堀江貴文さん推薦!
シリーズ累計15万部突破!!
ひと口に「会社を買う」といっても、危ない会社を避けて、成長可能性の高い会社を見抜かなければなりません。でも、いったいどうすれば? たとえるならそれは、資産価値の上がるマンションや車を買うのと同じ。そんな視点でサラリーマンが資本家になるための一歩進んだ情報提供をしていきます。
ポイントは「PL思考」から「BS思考」へ脱却すること。短期の損得を追うのではなく、資産価値を見抜いて価値向上する会社を見極めていきます。
デューデリジェンスのコツから、アービトラージを活用してレバレッジをかけて大きな利益を得る方法まで。130人超が参加するDMMオンラインサロンで実践する、門外不出の会社の見抜き方、買い方、育て方を語るお得な1冊!

2時間でわかる政治経済のルール
講談社+α新書
元号が変わる新しい時代の幕開け。参議院選挙、消費増税、憲法改正……安倍政権はいつまで続き、その掲げる政策の行方はどうなる? 株価と賃金・景気実感の乖離のなか、真のデフレ脱却は本当にできるのか? 米、中、露、韓国、北朝鮮、流動する外交のパワーバランスの中で日本は真のアクターと言えるのか? 待望論久しい小泉進次郎が総理大臣になれるのはいつ? 日々のニュースを眺める視界が、この一冊ですっきり開ける!
元号が変わる新しい時代の幕開け。参議院選挙、消費増税、憲法改正……安倍政権はいつまで続き、その掲げる政策の行方はどうなる? 株価と賃金・景気実感の乖離のなか、真のデフレ脱却は本当にできるのか? アメリカ、中国、ロシア、韓国、北朝鮮、時々刻々流動する外交のパワーバランスの中で日本は真のアクターと言えるのか? 待望論久しい小泉進次郎が総理大臣になれるのはいつ? 新聞・テレビ・ネットでは、保守とリベラル入り乱れ、政治経済の「予想屋」が跋扈する。社会のことをちゃんと知りたいと思いながら、何を信じ、どう学べばいいかわからないという人必読の、政治と経済の最新ルール。「日本の政治は参院選で決まる」「改憲はカレンダー的に不可能」「安倍首相の仕事はお札を刷ること」「米大統領は世界最弱の権力者」「増税は財務官僚のバブルへの怨念」etc. 「そんなの初耳」というあなた! この一冊さえ読めば、日々のニュースを眺める視界がすっきり開けます!

志ん生が語るクオリティの高い貧乏のススメ 昭和のように生きて心が豊かになる25の習慣
講談社+α新書
ビートたけしが古今亭志ん生を演じ重要な役を果たすNHK大河ドラマ「いだてん 東京オリンピック噺」は、2019年1月から2020年6月まで1年半、放送された。「たけし志ん生」が、雑駁で貧しかったけど何かしらの希望を見出せた「昭和」を見事に語った。著者はNHKの番組制作にも全面的に協力し、志ん生の道具、写真、そして俳句などを提供した。本書は、一番かわいがられた孫が志ん生の口を借りて語る、「懐にカネはなくとも心は金持ちになれる」生き方。本邦初公開の志ん生の俳句も!

格差と階級の未来 超富裕層と新下流層しかいなくなる世界の生き抜き方
講談社+α新書
もうすぐ日本人の大半が年収180万円の下流層に転落する時代がやってくる。世界中で大量発生してくる「新下流層」によって次の経済成長が始まる。だったら、あなたが下流層に転落しないためには、この方法しかない…! 「格差の歴史」を学べば、お金の増やし方がわかる! 転落しないために知りたい、21世紀のお金の基本法則。
もうすぐ日本人の大半が年収180万円の下流層に転落する時代がやってくる。
世界中で大量発生してくる「新下流層」によって次の経済成長が始まる。
だったら、あなたが下流層に転落しないためには、この方法しかない…!
「格差の歴史」を学べば、お金の増やし方がわかる!
転落しないために知りたい、21世紀のお金の基本法則
格差と階級の未来を、「格差の起源」までたどって描き出す野心作。
格差は農耕社会の誕生とともに始まり、領主・貨幣・金利の誕生によって拡大した。
機械化とIT化、さらにこれからはAIが普及して労働資本は儲からないものになり、資本家に富が極限まで集中していく。
長い歴史を通じ、この基本法則はますます堅固になる。
しかし、この法則そのものの中に、あなたが「新資本家階級」になる方法が隠されている。
それはいったい何か?

精日 加速度的に日本化する中国人の群像
講談社+α新書
サッカー日本代表の応援旗を作りスタジアムで応援する上海の若者たち、旧日本軍の軍服を着てコスプレを楽しむ北京の青年、日本映画を研究する共産党員……特権階級の人たちの中国を「あなたの国」と呼ぶ中国人はアイデンティティを失い、いま日本の磁力に引かれている。そうした中国人たちの生の声を、北京、上海、そして日本で取材し、決して画一的ではない中国人の日本観を示す企画。「精日」を通じて現代中国の全てが分かる!
権力固めに目途がついた習近平は、満を持して日中友好に路線を変更した。しかしそれ以前の中国には、既に「精神的日本人=精日」と呼ばれる人たちが大量に発生していた。そんな時代的な背景も作用していたのだ。
サッカー日本代表の応援旗を作りスタジアムで応援する上海の若者たち、旧日本軍の軍服を着てコスプレを楽しむ北京の青年、日本映画を研究する共産党員……特権階級の人たちの中国を「あなたの国」と呼ぶ中国人はアイデンティティを失い、いま日本の磁力に引かれているのだ。
――そうした中国人たちの生の声を、北京、上海、そして日本で取材し、決して画一的ではない中国人の日本観を示す企画。「精日」を通じて現代中国の全てが分かる!

人が集まる会社 人が逃げ出す会社
講談社+α新書
消費者に対しても、人材確保でも、「会社の評判」がその成否を決める時代になった。良い評判も悪い評判もあっという間に広まる。そんな時代に「就業規則の神様」と呼ばれた男が気がついた、「人から選ばれる会社」と「人が逃げ出す会社」の違い。そして「人から選ばれる会社」はどうやってつくるのか。これから生き残っていく「いい会社」の基準が見えてきた。
これからの「いい会社」とは?
それは「人が集まる会社」かどうかで決まる!
これからは「人が集まるかどうか」が会社を選ぶ基準になる。
超人出不足の時代。少しでも悪い評判が立つと、その会社に人は集まらない。
また、消費者も本物を選ぶ時代。提供する商品やサービスだけではなく、会社そのものの魅力をアピールできなければ、選ばれない時代になった。
働き方改革やコンプライアンスをまじめにやればやるほど、
社員がつらい思いをして、「人が逃げ出す会社」になるのはなぜか?
どうすれば「人が集まる会社」になれるのか?
どうすれば「人が逃げ出す会社」にならないようにできるのか?
著者は1000社以上の会社と関わりながらあることに気がついた。
ひとつは人の心が感じられて、関わる人の心も温める「温める会社」
もう一方は、人の心が感じられず、関わる人の心も冷やす「冷やす会社」
当然前者の「温める会社」には人も集まるし、結果として経営も安定する。
一方、「冷やす会社」は数字的にはうまくいっているところもあるが、人の出入りは激しく、
社内はギスギスしている。
人が集まる会社にすれば、利益はあとからついてくる!
そのための方法を多くの事例をあげて説明する。

明日の日本を予測する技術 「権力者の絶対法則」を知ると未来が見える!
講談社+α新書
ビジネスに、投資に、就職に! 「権力者の絶対法則」を知れば、未来が見える!! 権力を握る者は、日本であれ世界のどこかの国であれ、物事の考え方や判断、そして行動に、「絶対法則」のようなパターンがある。著者は日本の政治や世界の情勢を眺めるうちに、それを確信した。 本邦初公開! 「明日を予測する技術」は、政治、経済、国際関係だけでなく、会社や組織の身近な人間関係をさばいていくうえでも役立つ優れもの!
ビジネスに、投資に、就職に! 「権力者の絶対法則」を知れば、未来が見える!!
権力を握る者は、日本であれ世界のどこかの国であれ、物事の考え方や判断、そして行動に、「絶対法則」のようなパターンがある。著者は日本の政治や世界の情勢を眺めるうちに、それを確信した。
そして、首相の突然の辞任表明や衆議院解散、消費税増税の延期、あるいはトランプ大統領による米朝首脳会談中止の決断など、内外の重大局面で将来の展開を予想し、的中させてきた。 それは、当事者たちから事前に情報を教えてもらっていたからではない。 公開情報を丹念に調べ、権力者本人たちの立場に身を置いて考え、さらに周辺情報を取材した結果である。
本邦初公開! 「明日を予測する技術」は、政治、経済、国際関係だけでなく、会社や組織の身近な人間関係をさばいていくうえでも役立つ優れもの!!

肩書を減らすと業績が急改善する 北欧流小さくて最強の組織づくり
講談社+α新書
北欧にいま話題の進化型組織の先進事例が! なぜ、幸福度ランキングも生産力も世界トップクラスなのか! 内側からみた北欧マネジメントの秘密。H&M、イケア、ボルボ、エリクソン、ノキアなど、北欧5ヵ国の経済圏は、合わせても日本の5分の1にすぎないなかから世界的企業を輩出。その理由は、自主的に目標に向かって職務を遂行する社員を育てること! 現在、世界的企業がみなこの究極の進化型組織を目指している。
北欧にいま話題の進化型組織の先進事例が! なぜ、幸福度ランキングも生産力も世界トップクラスなのか! 内側からみた北欧マネジメントのヒントが見えてくる。北欧5ヵ国の経済圏は、合わせても日本の5分の1にすぎないなかから、H&M、イケア、ボルボ、エリクソン、ノキアなど世界的企業を輩出。その理由は、自主的に目標に向かって職務を遂行する社員を育てること! 現在、世界的企業がみなこの究極の進化型組織を目指している。
さらに、少子高齢でビジネスの未来もマイナス要因だらけと感じている日本人が、いま知っておくべきは北欧ビジネスの真骨頂「異文化適応能力」。
「異文化適応能力」は、海外とのビジネスのときだけその力を発揮するものではない。組織のマネジメント能力にも大きく関係しているのだ。本書の「異文化適応能力チェックテスト」でわかるのは、差異への「柔軟性」、コミュニケーションの要となる「自己調整度」、対人や心理的安定度をはかる「安定性」など。実際、イケアやH&Mなど北欧企業で、その能力がどう生きているかをひもとくのは、長年スウェーデン系在日企業に勤務した経験を持つ可兒鈴一郎氏と、スウェーデン人経営コンサルタントのオッレ・ヘドクヴィスト氏。
「世界幸福度ランキング」「ダイバーシティ(社会の多様性)」、「同一労働同一賃金」「ひとり当たりのGDP」「生産性」「国民負担率」「移民政策」「異文化との共生」。これらは、近年メディアを賑わせた北欧に関するトピックス。たとえば「ダイバーシティ」は、イケア日本法人が経済産業省の主催する関連賞を受賞。「女性管理職43%、世界21ヵ国の人材が勤務」している点が評価された。海外のH&Mでは名刺に肩書がないのが有名、情報は共有され徹底的にフラットな組織づくりで驚異の発展を遂げた。日本と北欧諸国の国民性は、我慢強くおだやかで勤勉などと、似たところが多々ある。ただし、北欧は痩せた狭い国土から海賊として周辺国を脅かした歴史があり、その後彼らは商人として海外で活躍した。そんな彼らのビジネスの掟が、個人主義なのにチームワークを大事にする、徹底したフラットな組織、個人の尊重といった日本人とは異なった行動原理を生み出した。本書では、日本企業にしかないの強さの秘密も明かされる。そのうえで北欧の豊かな働き方、強みを知れば、日本人の強みも増すことは間違いありません。

世界の常識は日本の非常識 自然エネは儲かる!
講談社+α新書
自然再生エネルギーは儲かる! 新産業が大成長を遂げつつある、中国、アメリカ、ドイツ、インドをはじめとした世界各国の最新事情を紹介しながら、日本に第四の産業革命を起こす方法と阻害勢力の正体をつまびらかにする画期的1冊!
世界は今、新たな大発展期を迎えている!
従来の火力や原子力から、太陽光や風力などの自然エネルギーへの大転換という非常に重大な時期にあり、これは第四の産業革命と言われるほど大規模で、人間社会の在り方を根本から変えてしまうものである。それに対応する形で海外ではさまざまな新産業が大成長を遂げつつある。
しかし日本人の多くはこうした世界の趨勢を知らず、世界から取り残されているのが現状だ。自然エネルギーに関しての日本人の無知と鈍さはもはや非常に危険なところまで来ている。
かたや対照的に、中国は自然エネルギーに機敏な対応をみせている。習近平国家主席は、昨年10月北京で開かれた党大会で「2050年までに自然エネルギーを全電力の8割に拡大し、エネルギーの生産と消費で革命を起こし、クリーンで安全な効率の高いエネルギーの体系を築く」と宣言。自然エネルギーにおける中国企業の技術力は短期間に驚くほど向上し、世界市場でのシェアを急拡大している。
それにしてもなぜ日本はこれほど大きな後れをとってしまったのか。それは日本には、新たな発展を阻害する勢力「原子力村」の存在があるからだ。政治家、官僚、電力会社、大マスコミが利権でつながり、2011年3月福島で原発が爆発した後も、「今だけ、カネだけ、自分だけ」とばかりに国民の将来に誰も責任をとろうとはしない哀しいまでの現実。
本書では中国、アメリカ、ドイツ、インドをはじめとした世界各国の自然エネルギーの最新事情を紹介しながら、日本の電力行政の欺瞞に警鐘を打ち鳴らし、いかに自然エネルギーが国民生活全般に利益をもたらし、国を発展に導くかを詳らかにするものである。

2020年以降の業界地図 東京五輪後でもぐんぐん伸びるニッポン企業
講談社+α新書
「業界地図」シリーズで、知られざる優良企業を発掘して人気の東洋経済編集委員が、は「投資するなら日本の未来に投資しよう」と、優良企業を上場企業中心に厳選。「これから本格化する電気自動車関連」「外国人消費者を取り込む」「少子高齢化に打ち勝つ」「人口急増のイスラム商圏を狙う」「社会貢献」などをテーマとして各企業を概説することとで、2020年以降の新しい業界地図が見えてきた。
今から投資するのなら、日本の明るい未来へ。
株式市場本格化を前に、ベストセラー『みんなが知らない超優良企業』『無名でもすごい超優良企業』の著者がこれから有望な企業を徹底取材をもとにピックアップ。
・世界的な競争が始まっている電気自動車関連企業。
・五輪後のインバウンド消費が期待されるIRと越境EC。
・人口増加が著しいイスラム圏への進出企業。
・人口減少にも負けない企業。
・世界的にも投資銘柄として注目されている社会貢献企業。
東京五輪以降の日本経済を支える企業群はこれだ!
投資だけではなく、ビジネス、就活にも最適な一冊です。

小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか?
講談社+α新書
小林秀雄といえば、最初に来るのは難解な批評家という印象だろう。食わず嫌いの人もいるかもしれない。だとしたら、あまりにももったいない。いま読めば、現代日本社会の混乱の原因を小林がどれほど鋭く、正確無比に見通し、警告していたかを知って驚嘆するにちがいないからだ。半世紀も前から小林は、大衆化が招く悪を予言していた――「改革」という名の破壊を企む勢力の乱立に今こそ投げかける、真の保守=小林秀雄の明察。
小林秀雄といえば、最初に来るのは難解な批評家という印象だろう。食わず嫌いの人もいるかもしれない。だとしたら、あまりにももったいない。いま読めば、現代日本社会の混乱の原因を小林がどれほど鋭く、正確無比に見通し、警告していたかを知って驚嘆するにちがいないからだ。半世紀も前から小林は、大衆化が招く悪を予言していた――。
「改革」という名の破壊を企む勢力の乱立に今こそ投げかける、小林秀雄の明察。狂った改革が社会を破壊し尽くす前に、真の保守=小林に学べ。
10万部突破の「警告」シリーズ最新作、バカとエセ保守をぶった斬る!
小林は近代の仕組みに気付いていた。
われわれは病んだ世界、転倒した世界に住んでいる。
だから、もう一度、常識を取り戻さなければならない。
小林の思考をきちんと追えば、現在のわが国が抱えている問題もクリアに理解できるようになります。
私はすでに近代は最終段階に突入したと判断しています。こうした混乱期において正気を維持するためには、われわれは小林からスタートしなければなりません。
――「はじめに ものが見える人たち」より抜粋
<本書の内容より>
●見えすぎるほど見えた小林の目
●言葉で説明できない領域がある
●オリジナルは近代人の幻想
●価値判断できない人間がバカ
●進歩史観に毒された近代人
●部分に分解しても全体はわからず
●人間理性を徹底して疑え
●教養とは型である
●保守にとって政治とはなにか
●この世に処する覚悟

妻のトリセツ
講談社+α新書
《★45万部突破!》
《★2019年間ベストセラー新書2位! 総合7位!》
《★待望の『夫のトリセツ』も発売中!》
「徹子の部屋」「行列のできる法律相談所」「世界一受けたい授業」「ザワつく!金曜日」「スッキリ」
「情報ライブ ミヤネ屋」「林先生が驚く初耳学!」「羽鳥慎一モーニングショー」「ノンストップ!」
ほかテレビ・雑誌で大反響!
理不尽な妻との上手な付き合い方とは。
女性脳の仕組みを知って戦略を立てよう!
妻が怖いという夫が増えている。ひとこと言えば10倍返し。ついでに10年前のことまで蒸し返す。いつも不機嫌で、理由もなく突然怒り出す。人格を否定するような言葉をぶつけてくる。夫は怒りの弾丸に撃たれつづけ、抗う気さえ失ってしまう。
夫からすれば甚だ危険で、理不尽な妻の怒りだが、実はこれ、夫とのきずなを求める気持ちの強さゆえなのである(俄には信じ難いが)。本書は、脳科学の立場から女性脳の仕組みを前提に妻の不機嫌や怒りの理由を解説し、夫側からの対策をまとめた、妻の取扱説明書である。
「妻が怖い」「妻の顔色ばかりうかがってしまう」「妻から逃げたい」という世の夫たちが、家庭に平穏を取り戻すために必読の一冊でもある。
【本書の内容から】
◆妻の不機嫌や怒りの理由を、むやみに解明しない
◆妻は夫に問題解決を求めていない
◆妻は夫に共感してもらいたいだけ
◆地雷を避ける、会話の“黄金ルール”
◆「おうむ返し」で共感のフリをしよう
◆事実の否定は、心を肯定してから
◆妻を絶望させるセリフ集
例1「今日何してたの?」
例2「だったら、やらなくていいよ」
◆夫には見えていない家事がある
◆「~っぱなし問題」を放置するな
◆直感で決める妻、比較検討で選びたい夫の妥協点
◆メールせよ!「今、小田原通過。満席」
◆記念日を軽んじてはいけない
◆されど記念日の“サプライズ”は逆効果
◆「心と裏腹な妻の言葉」の翻訳集
例1「勝手にすれば」→訳「勝手になんてしたら許さないよ。私の言うことをちゃんと聞いて」(「好きにすれば」は同義語)
例2「どうしてそうなの?」→訳「理由なんて聞いていない。あなたの言動で、私は傷ついているの」

習近平のデジタル文化大革命 24時間を監視され全人生を支配される中国人の悲劇
講談社+α新書
4億人の既得権者たる都市住民が、9億人の農民戸籍者たちから搾取しながら成長する中国の体制を守るため、習近平が確立しようとしている手法、それ「デジタル文化大革命」だ。1966年の文化大革命――それが中国に何をもたらすか、正しく見通すことができた人はいなかった。「デジタル文化大革命」が始まった2018年の状況は、1966年によく似ている。隣国である中国で新たな運動が始まった。日本人よ、注視せよ!
著者の書籍は中国のブラックリストの載った。もう中国を訪問することはできない。中国の空港で飛行機からイミグレーションに向かおうとした瞬間、顔認証システムを備えたカメラが筆者の顔を捉え、官憲によって別室に連れていかれ、スパイ容疑で逮捕される可能性があるからだ。
――これが、4億人の既得権者たる都市住民が、9億人の農民戸籍者たちから搾取しながら成長する現在の中国の体制を守るため、習近平が始めた「デジタル文化大革命」の恐ろしい実態だ。
1966年の文化大革命――それが中国に何をもたらすか、正しく見通すことができた人はいなかった。「デジタル文化大革命」が始まった2018年の状況は、1966年によく似ている。隣国である中国で新たな運動が始まった。日本人はその動きを注視し、その行方を的確に見通す必要がある。