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無花果少年と瓜売小僧
2003.03.14発売
無花果少年と瓜売小僧
著:橋本 治,装丁:菊地 信義,装画:高野 文子
講談社文庫
木川田くんと磯村くんの「桃尻娘」第4部。11月の真ン中辺、“家を出たい”と思った磯村くんは12月8日高幡不動のアパートに引越しました。1月10日には木川田くんも同居。2人の暮しが始まりました
電子あり
芭蕉=その人生と芸術
2003.03.14発売
芭蕉=その人生と芸術
著:井本 農一
講談社現代新書
電子あり
新装版 武田勝頼(一)陽の巻
2003.02.14発売
新装版 武田勝頼(一)陽の巻
著:新田 次郎
講談社文庫
武田を滅ぼした若統領は本当に凡将愚将なのか? 青年武将勝頼は偉大な父武田信玄の後を継いだ。ところが武田の御親類衆や信玄が育てた家臣団は信玄の遺言をたてに、なかなか勝頼に実権を与えなかった。しかし世継ぎの式を経て若統領と認められた勝頼は、ついに織田軍と一戦を交えるべく号令をかけた。ときに凡将愚将とも評価される勝頼の実相に迫る歴史大作。
電子あり
癒しの旅・四国霊場八十八ヵ寺
2003.02.14発売
癒しの旅・四国霊場八十八ヵ寺
写真・文・絵:永井 吐無
霊場の魅力をあまるところなく再現した画文集! 瀬戸内寂聴絶賛! 寺々の風貌が、この上なく清らかに描かれている。それは永井吐無氏の魂の目が捕らえた寺の貌である。 全行程1400キロ、弘法大師との同行2人は、かけがえのない精神世界への旅。 四国全県88礼所のエッセンスを細密ペン画で表現、礼所紀行に加えて類書にない精密地図。四国遍路に欠かせないハンディ旅行ガイド!
電子あり
雪の破魔弓
2003.02.14発売
雪の破魔弓
著:岡野 麻里安,絵:碧也 ぴんく
講談社X文庫ホワイトハート
北海道・札幌では、人類滅亡を企らむ言霊使(ことだまつか)い・三神冷児(みかみれいじ)が鷹塔智(たかとうさとる)の命を狙っていた。折しも、〈汚がれ人〉として最初の仕事の場に北海道を選んだ智は、納沙布岬(のさっぷみさき)で不吉な気配を感じる。しかしそれは、ボディガードの狼(ロウ)や京介(きょうすけ)には、まったく感じられなかった。はたして智を狙っていたのは、三神冷児に呪縛されたカムイ・果羅姫(からひめ)なのか……!?都会に巣食う怨念に挑む、心霊戦士たちのサイキック・ファンタジー第5幕!!
電子あり
おおげさがきらい
2003.02.14発売
おおげさがきらい
著・その他:池波 正太郎
文芸(単行本)
けんか、笑い、涙。 友人知己、食と旅を通して生き生きと描かれる人生の感動 まだ本になっていない佳編・名編、45編。 池波正太郎のラスト・エッセイ
電子あり
平の将門
2003.02.14発売
平の将門
著:吉川 英治
将門は著者の最も食指を動かした人物の1人である。反逆者としての歴史の刻印を除きたい気持もあったが、純粋で虚飾のない原始人の血を将門にみたからだ。都にあっては貴族に愚弄され、故郷(くに)では大叔父国香に父の遺領を掠められ、将門はやり場のない怒りを周囲に爆発させる。それは天慶の乱に発展し、都人を震撼させる。富士はまだ火を噴き、武蔵野は原野そのままの時代だった。
電子あり
松のや露八
2003.02.14発売
松のや露八
著:吉川 英治
幇間・松のや露八として、反権力的姿勢を貫いた、彰義隊くずれの土肥庄次郎。一ツ橋家近習番頭取の長男として生れながら、鈍でひたむきすぎる性格のゆえに、数奇な人生を辿る。免許皆伝の祝い酒から、庄次郎の止めどない転落の道は始まった。だが武士を捨てるどころではない、徳川の屋台骨が潰れる時勢になったのだ。――負け犬のフツフツたる感情が全篇をつつむ意欲作!
電子あり
那覇心中
2003.02.14発売
那覇心中
著:梶山 季之,解説:岩崎 清一郎,装画:山下 昌也
講談社文庫
性の明暗部分を鮮烈に描いた鬼才の心中小説那覇で知り合った青年が七十の老女と無理心中!その真相を青年から遺書の形で受取った倉地は男女の性の深淵に驚嘆するのだった。単行本未収録を含めた心中小説集
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夜のエージェント
2003.02.14発売
夜のエージェント
著:勝目 梓,装画:畑野 賢一
講談社文庫
一流商社に勤務するサラリーマンは、女子寮の風呂場を覗いたとされ、有無をいわさず解雇された。しかしそれは驚くべき巧妙な罠だった。失業した男にある日専務から電話があり、仕事を頼みたいというのだったが……。社内抗争の切り札として入社させられた男が辿る凄絶な死!長編バイオレンス・ノベル。
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口笛をふく時
2003.02.14発売
口笛をふく時
著:遠藤 周作,解説:小松 伸六,装丁:亀倉 雄策,装画:中神 潔
講談社文庫
電子あり
協奏曲
2003.02.14発売
協奏曲
著:遠藤 周作,解説:小松 伸六
講談社文庫
電子あり
魔界転生(下) 山田風太郎忍法帖(7)
2003.01.17発売
魔界転生(下) 山田風太郎忍法帖(7)
著:山田 風太郎
講談社文庫
将軍家病篤(あつ)し、の報に紀伊大納言は今や藩をあげて命運を賭すべく、魔界より甦った怪異の剣豪を供に江戸へ向った――魔人たちの大陰謀は大詰めに!この天下覆滅の奸計に立ちはだかる柳生十兵衛。柳生谷に伊勢船島に……隻眼まなじりを決し、孤剣を抱いて馳せ向う。壮絶無比の大死闘はいよいよ最高潮に!
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忍法八犬伝 山田風太郎忍法帖(4)
2003.01.17発売
忍法八犬伝 山田風太郎忍法帖(4)
著:山田 風太郎
講談社文庫
八犬士活躍後150年。若き城主里見忠義が快楽を貪(むさぼ)った代償に、家宝の“忠孝悌仁義礼智信”の八顆(はっか)の珠が“淫戯乱盗狂惑悦弄”にすり替えられた。これぞ、里見家取潰しを狙う本多正信──服部半蔵の策謀。甲賀卍谷で忍法修業した、八犬士の末孫8人VS.半蔵指揮下伊賀者の女忍者8人の熾烈果敢な戦いやいかに! とにかく、めちゃんこ面白いです。それだけは保証します。――清水義範
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死者の饗宴 霊感探偵倶楽部
2003.01.17発売
死者の饗宴 霊感探偵倶楽部
著:新田 一実,絵:笠井 あゆみ,デザイン:山口 馨
講談社X文庫ホワイトハート
「出雲へ行け」と竜憲(りょうけん)は、霊能者である父・大道寺忠利(だいどうじただのり)に、そう命じられた。やがて蘇り、竜憲の肉体を微塵に砕くであろう姫神の霊を封じこめる方法は、ただ1つ「反魂の術」しかない。死者を呼び戻し、本来の器に還すという、その術を操る佐伯老人を訪ねて、竜憲は出雲へ向かうのだが……。いま、肌を這うものは、竜憲の中の姫君を求める古代の戦士ではなく、醜怪(しゅうかい)な魔物の手。人外魔境(じんがいまきょう)の化け物の狙(ねら)いは、いったい何!?
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新書太閤記(十一)
2003.01.17発売
新書太閤記(十一)
著:吉川 英治
山崎、賤ケ嶽の合戦と、破竹の勢いで進んできた秀吉軍が、たとえ一部隊にせよ、長久手で家康軍に完敗したことは、今後の戦局、いや政局に微妙な翳を落さずにはおかない。秀吉には苦汁を、家康には遅まきの美酒を。――家康の不撓不屈の闘志と、秀吉の天才的なヨミが激突する。そして秀吉が一歩先を制した。長らく信長の影に隠れていた秀吉の“力”が、ここに全容をみせる。
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新書太閤記(十)
2003.01.17発売
新書太閤記(十)
著:吉川 英治
信長の死後1年、めまぐるしい情勢の変化だった。しかし、賤ヶ嶽合戦の1戦をもって、信長に衣鉢はすべて、秀吉に継承されたといっていい。ただ1人、秀吉には強敵が残った。海道一の弓取り家康である。その家康も名器“初花”を秀吉に献じて戦勝を祝した。――だが、秀吉の天下経営に不満を抱く信長の次子・信雄は、家康と結び、秀吉に真っ向から敵対する。かくて小牧山に戦端が開かれる。
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絵島疑獄(下)
2003.01.17発売
絵島疑獄(下)
著:杉本 苑子
講談社文庫
“犠牲は常に弱者”憤りを伝える著者会心作芝居見物にワナが仕掛けられてあったとは…重職にありながら水面下の派閥抗争に気付かなかったこの不用意この軽率!遠流の地高遠でわが身に鞭打つ絵島の姿を描く
電子あり
絵島疑獄(上)
2003.01.17発売
絵島疑獄(上)
著:杉本 苑子
講談社文庫
絵島事件の真相を独自の史観で描く野心作!大奥女中絵島と歌舞伎役者生島新五郎のスキャンダルは事実無根のデッチ上げ…連坐者千名に及んだ一大疑獄事件を,”政争”と捉え犠牲者絵島の人間に迫る歴史長編
電子あり
キリストとイエス―聖書をどう読むか―
2003.01.17発売
キリストとイエス―聖書をどう読むか―
著:八木 誠一
講談社現代新書
電子あり