新刊書籍
レーベルで絞り込む :

2022.08.12発売
NEXT推しガール! 山本姫香1 ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
ヤンマガWebが注目するアイドルを連作グラビア写真集で深掘り!
高校卒業と同時に、今春グラビアデビューしたRanzukiモデルの山本姫香ちゃん。
彼女の初々しい水着姿を4分冊版&完全版でお届け!
第1弾は、姫香ちゃんの魅力がグッと映えるオレンジのビキニで登場。
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2022.08.12発売
物理数学ノート 新装合本版
場の理論の世界的大家の高橋康教授が、長年の研究・教育の中で培った物理数学のエッセンスを伝授する。老練な書きぶりはまさに応用数学ならぬ「鷹揚数学」と呼ぶにふさわしい。歴史に残したい名著、堂々の合本復刊!
◇おもな目次◇
第0章 鷹揚数学のすすめ/書斎のすみの紙くずかご
第1章 LagrangianとHamiltonian
第2章 Fourier級数とFourier変換
第3章 デルタ関数とその応用
第4章 回転と回転する座標系
第5章 生成・消滅演算子
第6章 行列および行列式
第7章 角運動量
第8章 散乱問題
第9章 調和振動子と粒子像
第10章 変分法
付録A Pauliスピン行列
付録B デルタ関数を含む積分

2022.08.12発売
地球はどうしてできたのか
ブルーバックス
マントル対流と大陸移動からひもとく最新地球科学入門書。
大陸はなぜ動くのか? 超大陸はどのように誕生し、分裂したのか。この謎を解き明かすカギを握るのが地球内部に存在するマントル。大陸移動の謎をさらにおいかけていくと、マントルの動きが、ときに気候変動や極移動にまでかかわることが明らかになってきた。「マントル対流」と「大陸移動」をキーワードにダイナミックな地球の進化を読み解いていく。

2022.08.12発売
六輔流旅人生
講談社+α文庫
旅支度は作務衣に紙袋一ツ。村人を集めて話をし、集まったお金は「村おこしのために」と置いてくる。量産体制でみかけなくなった「幻の芋」をたずねて歩く。格安パックの倍額のツアーを組み、誰もが満足できるように心を砕く。さまざまな町、人、味との出逢いが血の通う縁になる。日々のほとんどを旅に暮らす、旅の達人の名エッセイ! 個性的な旅のヒントも一杯!!

2022.08.12発売
虐待と微笑 裏切られた兵士たちの戦争
世界を戦慄させたイラク・アブグレイブ収容所での捕虜虐待事件。
人間ピラミッドを築かせ、犬に挑発させ、裸の股間を女性米兵が笑いながら指差す写真が世界に流れた。捕虜の権利を認めるジュネーヴ条約を無視した暴挙はなぜ起きたか。
それは兵士の問題ではなく、テロの容疑者には捕虜の権利はない、と断じた米政権上層部の責任であった。
上官の命令で拷問・虐待におよび罪に問われた下級兵士たち。虐待を告発した兵士、また、CIAの工作員となったビンラディンの関係者、キューバに収容されたアラブ人などのインタビューを通し、理性を失った超大国の姿に迫る。
戦地に虐待現場に、そしてアメリカの悲劇に肉迫した著者の、9・11からビンラディン殺害まで10年間の記録

2022.08.12発売
なにわ魂
「知識」より「知恵」のある者が勝つ――。他人からはアホだのケッタイだのと言われようが、混迷した時代を生き抜くのは大阪人の「底力」! そこにはしたたかに生きのびる知恵が詰まっている!!
●現在でもガッコアタマ(学校頭)という言葉が大阪人の間では通用する。学歴、学校で教えられた知識がいくらあっても、それを応用する知恵がなくては世間的に評価されないということである。学歴があっても正しい知恵も具備する人間は滅多にいないということを知っている。もしも双方を兼ね具えていたなら役人になり悪知恵を発揮するだろうという。これは昨今の大蔵省、日銀の賄賂役人に通じる昔からの大阪商人の卓見だろう。――「まえがき――なにわ魂の原点」より
●大阪という土地から芽生える思考と表現はたしかにケッタイである。ケッタイは怪体であり、怪態であるというが、この奇妙さは決して意識して生まれたわけではない。
じわじわと歴史の土壌から湧き出したものが、無意識に骨の髄、脳髄の中枢の部分に宿ったと思われる。ナニワ遺伝子とでも名付けていいような気がする。拭おうとしても拭うことが出来ない。

2022.08.12発売
大復活
8年間の苦闘の叫びだからこそ、読むと勇気がわいてくる。脳溢血による半身マヒと失語症に苦しめられ、将来を絶望する作家。そこからの奇跡的な回復ぶりに、改めて人間の意思の力の大きさを知る熱血リハビリ記。NHKドラマ『父帰る』のその後の記録。感動を再び!
●思えば病院は天国だった。退院すれば、すべて自分でやらなければならない。
第1章 伝えようもない失語症の孤独を味わう
第2章 めげずに、こりずに、繰り返す
第3章 自分の力だけでどこまでも行きたい
第4章 再発の恐怖といつも隣り合わせ
第5章 書くことだけが復活の道だ
●毎日、毎日、単調なリハビリが続き、多少うんざりしていた頃、テレビドラマの中で、小泉信三の言葉、「練習は、不可能を可能にする」を知った。僕は、「これだ、これだよ」と思わず叫んだのだ。そうだ、練習すればいいんだ。その時、僕の心は一点の曇りもなくなり、晴れやかな気持ちになったのを絶対忘れない。――「あとがき」より

2022.08.12発売
「H」学
「助平」は人類を救う! 今、「母権社会」を生き抜くには、男はやさしいヒモになりきるのがいちばん!!――性を知れば知るほど男の女の本性が見える。現代の性事情からは明るい未来はない。一休・良寛・一茶らの先人たちは生きていくうえで性をどう考えていたのか。古今東西の「性生活」と「性表現」を検証し、よりよい「性」のあり方を探る。
●働いて金を稼ぐのが男性だと考えるのは、すでに古いとしかいいようがない。そんなことを考えて生きてきたから、男女の平均寿命に大きな差が生まれたのだろう。働いてストレスを宿し、そのストレスを解くためにも不節制な行為を繰り返す必要はなにもないといってもいい。――本文より

2022.08.12発売
人生に公式なし。されど人生に解答あり
心を癒し、心の軸をつくる――。「贅沢を妻子に教えるよりも、簡素を教えるために夫たるものがある」「蝋燭は周囲を照らすために、自分の身を焦がす」など、心に残る言葉と人生の訓(おし)え。現代人が避けて通れないストレスと上手につきあい、自分の心をやさしく癒すにはどうすればよいか。著者の体験と特異な視点から、対処する知恵と指針を示す一冊! ストレス社会をうまく切り抜ける処方箋!!
1.趣味はゴロ寝が第一になっている
2.煙草やアルコールの量が増してくる。
3.今までやらなかったギャンブル(麻雀とか競馬、競輪、競艇、パチンコ)に手を出し、たちまち深入り傾向を示す。
4.睡眠薬を用いていることを告白する
5.覚醒剤に手を染め、情緒不安定、行動の緩慢度が甚だしくなり、喉をかわかせ、やたらに唾液を吐き散らしたりする。
6.家庭崩壊の兆し(不倫、経済無援助、暴力)を見せはじめる。
大体、以上の項目の3つがあれば要注意である。彼らは思いつきの自衛策に走った心弱きものなのだ。

2022.08.12発売
「超俗」の生活
人間のやってることなんて、何て小さい!――流行とは、すぐ消えて無くなるもののこと。エコロジーだって、まやかしばかり。三百坪の畑を耕し、「銀河動物園」の15匹の動物たちに教えられる日々。もう世俗のことには、まどわされない。芥川賞作家が葉山の山の上で意志を貫いて生きる、確かな生活。
目次から
◎自然にも明らかに意志がある
◎人は耕すことによってのみ生きよ
◎草木語で話せるように
◎わが家は銀河動物園
◎「風の又三郎」になったアライグマ
◎ヤギは草食動物ではない
◎思い出のように生きたい
◎美しき死の日のために
◎素敵なぼけ方
◎臨終とは、とつぜん列車に乗ること

2022.08.12発売
童話と絵本のせかい
童話を書いてみませんか――。厚生大臣賞・児童文学者協会賞『キューポラのある街』の作者が、数十年にわたる童話や民話の創作活動をもとに、あなたに童話づくりを手ほどきします。おかあさんも、保母さんも、学生さんも童話を書きましょう。子どもたちが情緒ゆたかに、賢く育つよう、愛情こめて楽しみながら、美しい文章を書くための本です。
1 児童文学が生まれるとき
2 子どものことば
3 なにをどう書くか
4 手づくり絵本と民話

2022.08.12発売
意地悪は死なず
談論風発。日本人の「正義」と「欺瞞」を衝く――モヤモヤを吹きとばす碩学の本音痛快討論。浮世の義理からお色気まで、二人のとどまるところを知らない知的関心の幅の広さに、読者の目がくらんでしまうこと確実。本書で世事人事を見極めれば人生は楽しみばかり!!
本書の内容
◎流行がすべてである ◎「三日三月三年」という ◎何よりも正義を愛す ◎テレビ人間と活字人間 ◎意地悪は死なず ◎助平を論じてエロスに及ぶ ◎投票すれども選挙はせず ◎君見ずや管鮑貧時の交り

2022.08.12発売
ソフィスト
講談社学術文庫
名著、復刊。
ソフィストとは「にせものの知識を売物にして人を欺くような言論を試みる者」というような悪名を被されているが、本来はけっしてそのような悪い意味ではないのだというところに、本書の著者は出発点をおく。そしてソフィストの概念を克明に追求して明らかにし、ソフィストが西洋の思想史において持つ意味や果たした役割を積極的に評価し、その上で古来ソフィストに冠せられてきた悪名の由来を丹念に解き明かそうとするものである。

2022.08.10発売
現代メディア哲学 複製技術論からヴァーチャルリアリティへ
講談社選書メチエ
新しいウイルスの蔓延によってテレワークが普及し、余暇の時間もデバイスで好みの動画を視聴する人が急激に増えています。もちろん、これまでも新聞やテレビを通じて世界を知り、電話や電子メールを使って他の人とコミュニケーションを交わす、ということは行われてきました。しかし、1日の大部分をインターネットに接続された機器に囲まれて生活するようになったのも、それらの機器がAIの搭載によって「道具」と呼べないほど自立した存在になってきたのも、ここ十数年の変化でしかありません――最初のiPhoneが発売されたのは2007年なのです。
これほどの変化が私たちの生活だけでなく、私たち自身に何の影響も及ぼさないとは考えられません。では、それはどんな影響なのか? 新聞やテレビ、電話や電子メールから、スマホで見る動画、さらにはVRまで、これらはすべて「メディア」です。しかし、そもそもメディアとは何なのでしょう? 本書は、ヴァルター・ベンヤミン(1892-1940年)が残した複製技術論を梃子にして、メディアの本質は「複製(コピー)」であるという事実に基づいて、技術の進化とともにメディアが及ぼしてきた影響を考察するものです。メディアは「画像メディア」と「言語メディア」に分類されますが、両者は接合され統合されてきました。その過程でメディアが人間の身体と知覚に与えてきた影響、人間の集団編成のメカニズムにもたらしてきた変化、その結果もたらされた政治性の変容が確かめられます。そして、最終的にそれらの影響や変化はヴァーチャルリアリティに代表される最新のメディアにも見出されることが明らかになるのです。
本書には、日本を代表するベンヤミンの専門家である著者が精緻なテクスト読解と大胆な挑戦的思考を共存させながら結実させた稀有な思考が記録されています。これは、誰もが身を置く現在の状況について本質的な理解を与えてくれる大切な1冊です。
【本書の内容】
第I章 メディアの哲学のために
1 メディアとは何か
2 メディアの転換
3 現代のメディア状況と「複製」
第II章 技術性と魔術性
1 メディアにおける世俗化
2 技術と魔術の弁証法
3 画像メディアと言語メディアの接合
第III章 メディアと知覚の変容
1 技術と知覚
2 新しい技術メディアによる知覚の変容
3 モンタージュと「リアリティ」
4 視覚と触覚の思想史
第IV章 メディアの政治性
1 社会を規定する技術性
2 知識人とプロレタリアート
3 映画を受容する「集合的身体」
第V章 ハイパーテクストの彼方へ
1 「技術的複製可能性の時代の芸術作品」の思考モデル
2 ハイパーテクストの思想とヴァーチャルリアリティ

2022.08.10発売
写経入門
講談社学術文庫
「真心をこめて綴れば、その一字ずつが仏になっていく」。
七世紀末、仏教流通のための経典書写から始まった写経は、
信仰の拠り所となり、室町時代には文字を護摩符として服用するのが流行るほど
霊験あらたかなものでした。
何故これほどまでに、写経は日本人の心を虜にできたのか。
そのはじまりや写経所作の歴史的意味、一七字詰めの理由や
美しい書体バランス考察や毛筆の選び方・使い方まで、ていねいに説明。
仏教や日本文化を深く知るための「写経」という知見を、
現代仮名書壇の基礎を築いた名書家が、豊富な手本図版とともに細やかに披露する。
この底本は1971年、創元社より刊行されました。
文庫化にあたり、巻頭カラー頁を図版解説項へ移し、
付録頁を「講談社BOOK倶楽部」内『写経入門』サイトへ移行しています。
目次
1 写経とは
2 感謝の生活
3 神と仏
4 神仏混淆ということ
5 信仰と信念
6 清浄心
7 写経のはじまり
8 写経の方式
9 写経の作法
10十七字詰の解
11写経の用度
12写経の順序
13願文の書き方
14皇室と心経
15観音さま
16心経の略説
17心経の書写文字
18学習にはーー手本のこと
19筆写体と辞典体
20細楷の練習法
21装幀について
22所用料紙数の概算
23文人墨客の写経
24写経と私
図版一覧
図版解説

2022.08.10発売
ぜったいに生き残れ! あばれる君のすぐに使えるサバイバル大全
全国小学生に絶大な人気! あばれる君責任編集の元、水のろ過の仕方、火口のつくり方など、サバイバルに役立つ知識が盛りだくさん。大人も子供も、楽しめる内容になっています。あばれる君が語る、「九死に一生を得た」サバイバルコラムも充実。アウトドア好き、冒険好きのあなたにぜひ読んでほしい1冊です! 災害時にも使える特別マニュアル付き!
・火の簡単な起こし方
・飲み水の確保方法
・直伝! サバイバル料理レシピ
・安心して寝られるシェルターの作り方
・災害時の道具使いのアイデア集
・野生動物をゲットする秘テクニック
・災害を未然に防ぐ、荒天の見抜き方
・野生動物に出会った時の対処方法
・本当に困ったときのSOSの発し方
・もしものときの防災マニュアル

2022.08.10発売
そば学大全 日本と世界のソバ食文化
講談社学術文庫
日本が誇る伝統食にして健康食、そば。しかし、植物であると同時に作物でもあるソバの文化は、日本だけのものではない。ソバの本場・信州で研究を積んだ農学者が、世界のソバ食文化を探訪して日本のそばの魅力を再発見する。さらにその栄養と味覚、健康食品としての機能や、品種改良についても解説。
江戸の農書に表れる「ソバめくそ」「めくそ飯」とは何か? 「普通種」よりも収量が多くて安定しているダッタンソバ、ニガソバは、なぜ日本で栽培されなかったのか? なぜ「手打ちそば」が上等なのか? 朝鮮半島のシミョン、カルクッス、中国の「猫の耳たぶ」マオアルドウ、ネパールのソバの腸詰、ウクライナのソバカーシャ、スロベニアのソバ団子、フランスのガレットに、イタリアのポレンタ・・・各地のソバ食レシピをみれば、日本の「そば切り」を本流とする麺食ばかりがソバではない。縄文時代から親しまれる、ソバをもっと楽しむ本。〔原本:平凡社、2002年刊〕

2022.08.10発売
中国戦乱詩
講談社学術文庫
太平の時は常に稀にして戦乱の世は常に多し。――古来より、中国では戦争が絶えなかった。歴代の詩人たちは、あるがままの現実を作品に昇華し、人々の叫び出でたる声として残した。中国古典文学研究の泰斗が、蘇武・李白・杜甫・文天祥といった、周代から清朝の名詩・四十一首を精選する、味わい深い名著。(まえがき・川合康三/解説・小川環樹)
[本書の内容]
学術文庫版まえがき 川合康三
序
周詩
漢魏晋詩
六朝隋詩
唐詩(上)
唐詩(下)
宋詩
清詩
解説 小川環樹

2022.08.10発売
宮中の華 公家武者信平ことはじめ(十)
講談社文庫
累計140万部突破!
江戸から京へ
世のために旅に出る
これぞ江戸活劇!
実在した公家武者を描く
大人の時代小説
―――
三千石の加増を受けて、大身旗本となった信平。
京屋敷を賜ったため、松姫とは住み別れてしまう。
辻斬りと強盗が増える都へ向かう道中、
所司代に毒矢が射向けられたとの報が入る。
急ぐ足を阻むように、暴れ川と名高い大井川に濁流が押し寄せる。
実在した公家武者の爽快無比な立心譚、始まりの物語第十弾!

2022.08.10発売
殊能将之 未発表短篇集
講談社文庫
デビュー後、編集部の要請で送られていた習作短篇3篇とデビュー当時の様子を友人に書き送った「ハサミ男の秘密の日記」を収録。独特の笑いとセンス、ペーソスを湛えた殊能将之初期作品集。
2013年の急逝後も、ミステリファンの間で語られ続ける著者の未発表作品を待望の文庫化。