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2022.08.19発売
とももとももが水着でコスプレ ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
グラドルが自分の趣味や特技を水着でやってみるグラビア写真集!
筋肉女子・とももとももさん。「筋肉は衣装(ドレス)」と語る言葉通り、コスプレ衣装の下には素晴らしい肉体美が!!
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2022.08.19発売
とももとももが水着でロードバイク ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
グラドルが自分の趣味や特技を水着でやってみるグラビア写真集!
各ボディーメイク大会では常に上位をキープする、今注目の筋肉女子・とももとももさんが登場!
「筋肉は衣装(ドレス)」と語る彼女の肉体美に惚れてください!
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2022.08.19発売
「女性天皇」誕生の謎
講談社+α文庫
現在も皇位継承問題で揺れる「女性天皇」。だが古代、6人8代も即位した女性天皇は決して中継ぎではなかった。邪馬台国の卑弥呼、台与に始まり時代の節目に登場した女帝たち。豊穣の女神か、巫女王か、「妹の力」か。世界史にも稀な女性への権力移譲から見えてくる、知られざる皇位継承のルールとは? 推古、皇極(斉明)、持統の激動の生涯を追って、ヤマト建国の本質を浮き彫りにする、古代「天皇制」シリーズ第2弾。女帝たちは歴史を大きく動かしていた!
●「記紀」はなぜ、女帝の時代で筆を置いたのか
●女帝・推古と2つの勢力
●斉明という霊力の奪い合い
●天武の外交を継がなかった持統
●万葉集「白栲の衣」の秘密

2022.08.19発売
「天皇家」誕生の謎
講談社+α文庫
『日本書紀』が抹殺したかった歴史――なぜ「天皇」という不思議な王が必要とされたのか。皇位はいつ、どのように築かれたのか。謎を解くカギはヤマト建国から8世紀の、凄惨な権力抗争の中にあった。天の羽衣伝説、出雲神話、竹取物語に隠された真実。「正史」が恐れ抹殺した系譜。自ら天皇家を滅ぼそうとした天皇の存在……。古代史の暗部から国家が姿を現し、「万世一系」の近代天皇制に至る一本の道が見えてくる。スリリングな展開で古代史読書の指針となる1冊!
●なぜ、雄略は特別視されたのか
●「東」からやってきた天皇
●聖徳太子礼賛のカラクリ
●天武が「神」と称えられたわけ
●藤原千年の基礎を築いたトリック

2022.08.19発売
ベストパートナー‐夫婦という名の他人
「夫婦は他人」と思えば理想的な関係が築ける!――「バツイチ」と軽く言ってはみても、やはり離婚は人生の正念場。新しい幸せを求めてめぐり逢った再婚相手も、「最高の伴侶」と「赤の他人」の二つの顔を持っていた……。人生後半の離婚・再婚を経験した著者が語る、夫婦の絆、親子の関係、別れた妻への忸怩(じくじ)たる想いとは? 熟年再婚にまつわる悲喜こもごもに、日々の暮らしの深い味わいと男と女の不思議な結びつきが見え隠れする。ユーモアとペーソスに満ちた、大人のための幸福論。「夫婦が仲良く共棲する……」という永遠の命題に体験から答える! 躊躇(ためら)いがちな「離婚・再婚」を経て掴んだ「夫婦」と「家族」の在り方。

2022.08.19発売
マンガ よりぬき江戸川柳
講談社+α文庫
「女房の やくほど亭主 もてもせず」「泣く泣くも よい方をとる かたみ分け」――どこかで聞いたあの名文句は、実は江戸川柳だった。夫婦、親子、商売、道楽……のココロの機微を描いて、笑える、同情する、ホロリとする江戸の古川柳。 100年以上たっても日本人って変わらないなぁー、とひざを打つこと請け合い。江戸川柳の粋とマンガの風刺が合体して、「I(アイ)」から「笑い」まで哄笑750句。あなたも口ずさみたくなる絶妙のフレーズがきっと見つかる! 絶妙の一句。イカしたフレーズ満載の書き下ろし。江戸の諧謔(かいぎゃく)、現代に復活!!
争えと 言わんばかりに 貯めて死に(古)
今はただ 小便だけの 道具なり(高)
けどること 女房 神のごとくなり(古)
から傘も 二人でさせば 恋になり(古)
べらぼうめ 矢でもテッポドンでも 飛んでこい(高)

2022.08.19発売
ギリシアの古代オリンピック
古代のオリンピックは、神話時代、陰謀により殺された王の葬礼競技に遡る。意外な起源、知られざる競技、近代オリンピックにつながるいろいろな物語。いま、知りたいオリンピックのルーツ。豊富な図版とエピソードをまじえて綴る古代オリンピックの全貌。
〈本書の内容〉
●競技開催中はいかなる争いも中止し、平和のうちに競技に専念すべし(聖なる休戦条約)
●古代、聖火リレーは徒競争の一種目で宗教的な側面を持った
●古代、女性は参加も観戦もできなかった、しかし女子のみの競技祭があった
●古代、記録よりも選手の技の美しさが評価された

2022.08.19発売
現代演劇の森
当代きっての見巧者が披露する現代演劇のエッセンス――寺山修司の死から夢の遊眠社の解散、猿之助、玉三郎まで……かつてない拡がりと変容を見せたこの10年間の演劇界を、誰にもおもねることなく総括したファン待望の1冊! 演劇ファン必携の書!!

2022.08.19発売
1946・文学的考察
講談社文芸文庫
ここにあるのは若気の過ちではなく、若気の夢、――軍国主義を呪い、詩を愛した日本の青年の知的な客気である。――<「あとがき三十年後」より>。1946年・敗戦翌年、<マチネ・ポエティク>のメンバー 加藤・中村・福永の共同執筆により「世代」に連載された時評は、新しい時代の新しい文学を予告した。時代を超えた評論は日本近代文学史上必読の書となり、なお不動の地位にある。戦後日本文学はここに出発した。

2022.08.19発売
荀子
講談社学術文庫
古代戦国期、秦帝国出現前夜の激動の時代を生き、儒家ながら、伝統的な儒家の枠組みに収まりきらない異色の思想を展開した荀子。「性悪説」で名高い人間観や「天人の分」で知られる自然観、「礼の王国」論に見られる国家観等々、現実的かつ合理性に貫かれたその思想像を多角的に探り、中国古代思想史上の位置を明らかにする。

2022.08.18発売
【無料電子版】『きらめきを落としても』スピンオフ掌編集
無料版電子版! 鯨井あめ『きらめきを落としても』スピンオフ掌編集です。★本編読了後にお楽しみください★
あの二人の出会いは? あの子の隠された気持ちは?
『きらめきを落としても』収録作の、前日譚や後日譚を集めました。
作品の前にも後にも鯨井あめの物語は続いています。
もう少しだけ、「きらめき」の世界の余韻に浸りませんか。

2022.08.18発売
2002年、「奇跡の名車」フェアレディZはこうして復活した
講談社+α新書
会社が苦境にある中で、絶版の危機に瀕したスポーツカー復活の「夢」をどのように企画立案し、チームをまとめ上げ、そして遂行したのか。フェアレディZの開発を具体例として、「日本のものづくり」の、いまだ尽きない可能性を若き商品企画担当やエンジニア、そして読者の皆さんに伝えたいと思う。
現在、私はコンサルティング業を営むが、最新のテクノロジーへの知見やプロジェクトマネージメントに触れつつ、今後のモビリティ(移動・自動車産業)の在り方への提言も行った。
――「まえがきに代えて」より
社を代表するブランド商品の復活は逆境をはねのけ、組織をポジティブにまとめる源泉となる。
プロジェクトを成功に導く情熱と戦略とは?
かつて日産の「V字回復」をけん引したチーフプロダクトスペシャリストが、フェアレディZの劇的な復活劇の詳細をはじめて語った。
日本電産永守会長の「真実の顔」も明かす。
(目次)
「Z再生ストーリー」にあふれる未来へのヒントーーまえがきに代えて
第一章 Z復活への助走 財務再建とものづくり再生
第二章 新型Z完成 世界で証明したブランド力
第三章 ものづくり復活 プライドで社内調整を押し切る
第四章 進化し続けるZ 成功の後に逆風あり
第五章 最後のZ コストカットと平準化の潮流に抗う
終章 日本のものづくりの原点を見た 「永守経営」の真実
あとがき

2022.08.18発売
奇跡の小売り王国 「北海道企業」はなぜ強いのか
講談社+α新書
いま、「北海道企業」が続々日本の小売り業を引っ張る位置に躍進している。
似鳥昭雄氏が北海道・札幌で創業し、家具・インテリア販売で日本一に君臨するニトリは、店舗数800以上、8000億円もの売り上げを誇り、35期連続で増収増益を記録。海外市場への進出も着々と進め、売り上げ3兆円を目標に掲げる。
小売業界で首位を争うのは、ニトリだけではない。
ホームセンターで10年以上にわたって業界首位に立ったDCMホールディングス。
ドラッグストアで僅差の2位のツルハ。
食品スーパー4位のアークス。
さらに、イオングループの「優等生」イオン北海道は単体で3200億円もの売り上げを誇る。
調剤薬局で売り上げ日本一となったアインホールディングス。
顧客満足度コンビニ部門でセブン‐イレブンをしのぎ、11年のうち10回の日本一に輝いたセコマ。「セコマ」ブランドの食品、菓子、乳製品、酒を製造し東京、大阪はじめ全国のスーパー、ドラッグストアで販売している。
なぜこれほど、北海道から「強い小売り企業」が続出するのか。
北海道新聞経済部長を務め、長年業界を取材してきた著者が、その秘密に迫る。
ニトリを創業した似鳥氏、ホーマックの創業者・石黒靖尋氏、アークスの横山清氏、ツルハの鶴羽肇・樹兄弟、マイカル北海道(現イオン北海道)の大川祐一氏、アインの大谷喜一氏、セコマの赤尾昭彦氏など多くの起業家・創業者が、不況下の北海道を舞台に切磋琢磨することによって、「業界トップ企業」をつくりあげてきた。
小さな部品がたった一つ欠けたことで、取り寄せるのに膨大な時間とコストを要する「小売り不毛の地」北海道。そのハンデを克服するために積み重ねた努力が、いま、本州や海外の市場に挑戦する際に北海道企業の「強み」となっている。
「夢とロマン」で駆け抜けた男たちのドラマは、読む者の胸を熱くする。
最高のビジネス書にして、熱気あふれる経済ノンフィクションの名著誕生。

2022.08.18発売
人生ってなんだ
講談社+α新書
読むと思わず誰かと語り明かしたくなる32の物語。
「『鶴の恩返し』で去らない鶴がいてもいい」「『考えること』と『悩むこと』は違う」「青春の旅立ちは不安に負けている場合じゃない」「バランスよくマイノリティー感覚を経験すること」などなど。
あるときは劇団の主宰者として、はたまたあるときは学校の先生として、そしてワークショップの講師として、人生相談の回答者として、さまざまな人の人生と向き合ってきた著者が見つめて考えた「生きる」についてのあれこれ。
【主な内容】
1 悩むこと考えること
ほがらかじゃない人生相談
「考えること」と「悩むこと」は違う
2 大人の階段を昇るということ
守るものがないからすべてを守ろうとする若者達と
子供だと嘆くなら子供扱いをやめること
青春の旅立ちは、不安に負けている場合じゃない
3 人を成長させること
バランスよくマイノリティー感覚を経験すること
言葉をいつも思いに足りない
理解できないけどやってみるということ
4 何者かになることは“成功”なのか
かつて僕も「主役」ができる俳優になりたかった
俳優の夢を諦める年齢
「豆腐リプ」とは何者か
5 ときにはロマンも必要だ
「生きる」とミニスカート
予備校の寮で人生を学んだ
6 親と故郷
ずっと働いていた両親について思っていること
年末年始、あなたは親と話していますか?
7 割り切れないからおもしろい
「逃げる」という選択
幸せとは何か? 僕はずっと問い続けている
人生の真実は0か100ではない
『鶴の恩返し』で去らない鶴がいてもいい
本書の文章は、連載「ドン・キホーテのピアス」(1994年10月12日~2021年5月26日号『週刊SPA!』〈扶桑社〉)をベースとして、再構成・加筆修正をしたものです。

2022.08.18発売
狂言えほん かずもう
講談社の絵本
「狂言えほん」シリーズは、狂言の筋書きをもとに、現代の子どもにもわかりやすい言葉を用いて、「絵本として読んでおもしろい」ことを第一に考えてつくったシリーズです。狂言の魅力のひとつは、人間がだれでも持っている性質を、おもしろおかしく表現しているところにあります。また、狂言と絵本にはせりふや場面の「くりかえし」という共通のおもしろさがあるので、小さな子どもも楽しく読むことができます。
これまでに『ぶす』『くさびら』『しどうほうがく』『そらうで』『せつぶん』『うつぼざる』『かきやまぶし』と刊行しておりますが、中でも本作『かずもう』は蚊の精とおとのさまが相撲をとるという、奇想天外ながらもユーモラスな物語展開で見どころの多い名作です。
古典に親しむきっかけとしてもおすすめしたい一作!
※読みきかせ……3歳から
ひとり読み……小学校低学年から(本文にはすべてふりがながついています)

2022.08.17発売
週刊現代別冊 週刊現代プレミアム 2022 Vol.7 白球浪漫 やっぱり野球が大好きだ!!
沢村栄治から大谷・佐々木まで、プロ野球史に燦然と輝く名選手たちの真の力を、最新データとプロ野球関係者の証言で徹底検証する。

2022.08.17発売
英語は決まり文句が8割 今日から役立つ「定型表現」学習法
講談社現代新書
「単語と文法を一生懸命勉強したけれど、英語が使いこなせない」と悩むすべての人へ――。
英語は単語で覚えてはいけない!
第二言語習得の専門家が伝授する、最小の努力でネイティブに近づく「英語学習の新定番」。
「文法と単語のどちらにも属さない定型表現は、雑多なものとして切り捨てられ、英語教育(=実践)においても、言語学(=理論)においても、長らく軽視されてきました。
しかし、技術が進歩し、大量のテキストをコンピュータで分析できるようになると、書き言葉・話し言葉の多くが、実は定型表現で構成されていることが明らかになってきました。母語話者の書いたり話したりした言葉のうち、5~8割程度が定型表現で構成されているという推計もあります。 スマートフォンの予測変換を使って文章を書いていると、予想外に適切な表現が提案されるので驚いてしまうことがあります。我々の用いる言葉の多くは定型表現で構成されるため、産出された語句の後にどのような語が続くかを高い精度で予測できるのです」――「はじめに」より
いよいよ「主役」へと躍り出た定型表現を学ぶ「8つの利点」とは?
(1)言語使用の正確性が上がる
(2)言語使用の流暢性(=スピード)が上がる
(3)言語を使って様々な機能を遂行できるようになる
(4)状況にあった適切な言語を使用できるようになる
(5)すでに知っている単語への知識が深まる
(6)未知の単語を覚えるきっかけとなる
(7)文法知識の習得が促進される
(8)ある共同体(コミュニティ)への帰属を示す
【目次】
はじめに――英語は決まり文句が8割?
第1章 定型表現が重要な理由
第2章 奥深き定型表現の世界――その分類と特徴
第3章 4技能を伸ばす定型表現の学習法
おわりに

2022.08.17発売
農協の闇
講談社現代新書
JAは、「農業協同組合」本来の理念や目的を忘れてしまったのではないか?
共済(保険)事業と信用(銀行)事業に依存し、職員に過大なノルマを課した結果、
いまや多くのJAで「不正販売」と「自爆営業」が蔓延っている。
元「日本農業新聞」記者である著者が、農協を愛するがゆえに書かざるをえなかった、
渾身の告発ルポ!
全国津々浦々に拠点を持ち、1000万人以上の組合員を抱える巨大組織の闇を撃つ。
<本書の内容>
・JA職員が自爆営業を強いられている決定的証拠
・損するだけの共済商品に切り替えを勧める職員たち
・介護状態にならずに死ぬと1円も戻ってこない「介護共済」
・受け取り開始が90歳設定の「年金共済」に意味はあるのか
・高齢者や認知症の人に営業、半ば強引に契約
・ノルマ地獄を逃れるため、職員は続々と転職
・存続のためだけの、理念なき合併に突き進む地域のJA
・権力闘争に明け暮れる経営者たち
・史上稀に見る76億円の巨額損失を計上した「JA秋田おばこ」
・津軽と南部の対立で役員不在となった「JA青森中央会」
・梅農家の苦境を放置し、業者と結託する「JA紀南」「JA紀州」
・組織の論理に搦め捕られた「JA全中」会長
腐敗の構造を徹底取材!
<目次>
第一章 不正販売と自爆営業
1 顧客を食い物にする職員たち
2 不正販売を引き起こす過大なノルマ
3 JAの職員が自爆営業を強いられている決定的証拠
4 自爆の金額は80万~200万円 LA職員の嘆き
5 自爆営業の実態を分析した内部資料
6 共済を悪用して私腹を肥やす職員たち
7 弁護士が断罪「JAの不祥事の元凶は過大なノルマにある」
第二章 金融依存の弊害
1 JA共済連に共済商品を売る資格はあるのか
2 投資信託は「第二の共済」にならないか
3 理念なき合併に突き進むJA秋田中央会
4 「准組合員制度」がもたらす矛盾と弊害
第三章 裏切りの経営者たち
1 史上稀に見る76億円という巨額損失の裏側
2 前代未聞! 津軽と南部の対立で役員不在となったJA青森中央会
3 梅農家の苦境を放置して、加工業者と結託する二つのJA
4 組織の論理に搦め捕られてしまったJA全中会長
第四章 JAはなぜ変われないのか
1 不正を追及しない、なれ合いの組織
2 「身内の監査」は終わったのか
3 なぜJAは民間の保険を扱わないのか
4 経済事業の立て直しとJAのこれから

2022.08.17発売
天変地異の地球学 巨大地震、異常気象から大量絶滅まで
ブルーバックス
日本が世界有数の地震大国であることは知られていますが、ほかにも火山噴火に台風、そして近年の線状降水帯による異常な大雨と、いったいなぜ、この国にはこれほど自然災害が集中するのでしょうか? じつは地球科学によれば、それは必然であり、日本は世界でも稀な「災害が束になってやってくる国」だというのです。災害が束になると、それはもう「天変地異」です。
しかし地球46億年の歴史をたどれば、もっとすさまじい天変地異の連続でした。日本列島の体積の6倍ものマグマが海底から噴き出し、すべての大陸が一つに合体してはまた分裂し、地球全体が凍りついて一個の雪玉になったこともありました。この間に、生物は何度も大量絶滅を繰り返してきました。
じつは、天変地異にはサイクルがあります。そのサイクルは、より大きなサイクルに呑み込まれ、そのサイクルもまた、さらに巨大なサイクルの歯車の一部となっています。
では、最も大きなサイクルとは何でしょうか? 地球を動かしている究極の原動力とは、いったい何なのでしょうか?
その答えは、宇宙にあるのかもしれない! 「しんかい6500」で深海底に50回以上潜った地球を知り尽くす筆者が、回転木馬に乗りながら考えてたどりついた推論とは? 天変地異を軸に46億年をとらえなおす、かつてないスケールの地球科学!
序 章 天変地異とは何か
第1章 人類が経験した天変地異
第2章 空、海、陸と天変地異
第3章 生物を襲った天変地異
第4章 究極の天変地異
終 章 銀河と天変地異

2022.08.17発売
群青のファンファーレ ノベライズ
星海社FICTIONS
オリジナルTVアニメ『群青のファンファーレ』全13話を小説化!
競馬学校、騎手課程。
入学倍率10~20倍、学科試験のみならず
身体・運動機能検査など資質が問われる狭き門である。
アイドルグループで人気を博した少年は、自分の心からの夢と初めて出会いーー、
島育ちの少年は馬とともに駆けることに憧れーー、
英国出身の少年は親によって決定づけられた
己の道に迷いながら、それでも自分の夢に向き合ってーー。
これは、それぞれに騎手(ジョッキー)を夢見て競馬学校の門をくぐり、
3年間を過ごす彼らの、その青春の軌跡の物語。