新刊書籍
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1997.11.20発売
パソコンで絵をかく
ブルーバックス
年賀状の虎の巻。今すぐ描けるプロのテクニック
「描けない理由」を徹底追及。誰でもうまく描けるテクニック満載のCGの入門書。
かけないあなたが、すぐかける!今すぐ使える、コンピュータお絵かきマニュアル。
「パソコンを使おうがなにを使おうが、要はセンスの問題だ!」と信じて、「絵をかくこと」を放棄しているあなた。人生で、きっと大きな損をしているはずです。まず、「絵をかく」ということを、もう1度しっかり考察してみましょう。すると、「絵がかけない」ということが、ちょっとした技術の問題だったことに気がつくはずです。
さあ、テクニックは、パソコンにまかせてください。ほら、「絵がかけない」理由はもうありません。あなたの人生に、また新しい楽しみが加わります。

1997.11.20発売
複雑系を解く確率モデル
ブルーバックス
でたらめな中にも秩序あり。複雑な自然に隠された確率のルールとは何か。
部分的にはでたらめに見えても、全体的には秩序がある――確率モデルとは、自然現象をそういう世界としてとらえる。いっけん複雑で予測不可能な自然のふるまいも、じつは単純な確率のルールの無限の積み重ねの結果なのだ。だからそこには秩序が生まれる。するとその単純なルールこそが自然のメカニズムの本質ではないのか。カオス、フラクタル、自己組織化臨界現象といった複雑系科学の考え方と密接に結びついた確率モデルの魅力的な世界を紹介する。

1997.11.20発売
思いがけない贈り物
モノがあふれる現代、相手を本当に幸せにする贈り物とは?
クリスマスイヴの夜。仕事を終えたサンタクロースの手元に残った人形は、だれのところへ?
思いがけなさが贈り物を特別なものにする。
いつか自分のところへ来るであろう、まだ見ぬ人形に思いをはせる少女。配達し忘れた人形を手に、子どもたちの家をたずね歩くサンタクロース。人形の運命は?

1997.11.20発売
伊勢の闇から
文芸(単行本)
社(やしろ)の杜(もり)深く、信仰の古層に、浮きつ沈みつ。女のさすらい。旅と古典でふちどる古代の神々……。碩学が挑んだ傑作評論。
「たけだけしく残酷な女神たち英雄たち、デメーテルやオデュッセウス、ヴァルキュリアやジークフリートの世界とは全くさま変り、刻薄な何物かの恣意に弄ばれて、よるべなくさまよう、われわれの英雄や巫女たちの、たどたどしい足どり。」(あとがきより)

1997.11.20発売
木霊風説
文芸(単行本)
東国、未だ平らかならず!
平将門出現に揺れる東国の野を風の如く駆け抜け、北へ追われた者たちへの鎮魂と再生の叙情詩(サーガ)。
時代小説大賞受賞作家、渾身の書き下ろし長編。

1997.11.20発売
誰も教えてくれなかった 整理・収納108のヒント
発想を変えてあなたの暮らしを変える。
図解・物がどんどん片付く本
片付けが上手にできないと、イライラしたり、掃除が行き届かないためにアレルギーを起こすなど、健康にも影響を及ぼします。
このように、多くの人が収納に関して心底困っている現実を知り“誰にでも、どの住まいでも、何を持っていても”応用できる「整理収納の手順」を作れないものかと私は考えてきました。そしてできたのが「物が片付く5つのステップ」です。
この本で、今まで誰も教えてくれなかった“整理収納の仕組みと方法”を知っていただき、今までモヤモヤしていた整理について、頭の中からすっきりしていただけることを願っております。

1997.11.20発売
北朝鮮ハンドブック
金正日総書記誕生で、北朝鮮はどう動く?
食糧難で国民が飢え、経済的困難に直面している危機的状況を救えるのか。厚いベールに包まれたこの国の成り立ちと盛衰を点検し、その全貌を明かす。
●金正日時代の北朝鮮
●開放と分断
●朝鮮戦争
●戦後復旧と社会主義建設
●金正日体制の形成と自主路線
●首領制と唯一思想の確立
●全社会の金正日主義化
●後継者・金正日の登場
●「社会政治的生命体」論の形成
●孤立化のなかの伝統回帰
●日朝関係の展開
●北朝鮮資料集
●北朝鮮関連年表
執筆者一覧
小此木政夫(慶應義塾大学法学部教授)
小牧輝夫(アジア経済研究所研究主幹)
伊豆見元(静岡県立大学国際関係学部教授)
鐸木昌之(聖学院大学政治経済学部助教授)
坂井隆(法務省)
藤井新(外務省)
後藤富士男(京都産業大学経済学部教授)
古田博司(筑波大学社会科学系教授)
平岩俊司(松阪大学政治経済学部助教授)

1997.11.20発売
新しい福沢諭吉
講談社現代新書
近代日本の先覚者とされながら毀誉褒貶半ばする思想家の本質とは。「文明」「独立」等をめぐる言説を読み解き、日本思想史に新たな枠組を提示する。
[思想家福沢]――今日、個人の自由や自発性の尊重との関連で、「自由競争」ということの意味が再認識されていることは周知の通りでしょう。無論、それは、19世紀の考え方のそのままの復活を意味しているわけではありませんが、自由と平等の関係をどのように理解するかは、様々に形を変えながら、今日、なお問題であり続けているということです。とすれば、福沢のような考え方を一時代前のものと決めつけて斥けてしまうことは有意義ではないように思われます。言い換えると、福沢は、今日では、その役割を既に終えてしまった思想家ではないし、同時に、今日から見て「自明の真理」を語っていた「先覚者」でもないのです。すなわち、今日、なお依然として、新しい課題を投げかけてくる問題的な思想家であり、私たちと等しい高さの目線で接しなければならない人物なのです。――本書より

1997.11.20発売
スポ-ツ名勝負物語
講談社現代新書
奇跡のプレー!感動の瞬間!
野茂英雄、伊達公子、古賀稔彦、勇利アルバチャコフ、松井秀喜、神戸製鋼、日本サッカー五輪代表……。
優勝を賭けた一投一打、奇跡のゴール、回生のトライ、チャンピオンを射止めたパンチ――野茂、松井、伊達、古賀、勇利、イチローなど名選手たちの、勝負を分けた至高の瞬間を活写する。
[主砲の責任]――私の脳裡に、ひとつの風景が甦った。この試合からちょうど1年前の日本シリーズ。ヤクルト対オリックスの第1戦。ブロス――古田のスワローズバッテリーは、イチローに対し、徹底した内角攻めを行い、彼の“振り子打法”を崩してしまった。負けず嫌いのイチローは力で牛耳られたことが悔しくて仕方ない。これを機にアウトコースを捨て、インサイドのストレート1本に狙いをしぼった。力での復讐を試みたのである。そして最終戦、ついにリベンジを果たす。ブロスのインハイのストレートを右中間スタンドに狙い打ったのだ。負けっぱなしに終わらなかったところにイチローの非凡さがうかがえた。しかし、イチローはシリーズを通して活躍することができなかった。当然だろう。復讐したい一心でゲームに臨んでいるわけだから、おこぼれのようなヒットなど欲しくもない。まったく同じことが松井にも言えた。――本書より

1997.11.20発売
小説・倫理学講義
講談社現代新書
不倫は許されるか?民主主義は正しいか?プラトン、カント、ニーチェなど古今の思想から今日的テーマに斬り込む超小説!
長嶋教授失踪!?事件を巡って巻き起こる議論の嵐。不倫とは、嘘とは、民主主義とは?プラトン、ニーチェなど古今の思想を手がかりに倫理学の今日的課題を問う。
[不倫は道徳的に許されないか]――「きっとその倫理学者は考えたのね、不倫はなぜ道徳的に許されないのか、と」「それは愚問だ。道徳に反することを不倫というのだから、『不倫は道徳的に許されない』というのは、トートロジーでしかない。むしろこう問うべきなのだ。独身女性と妻子持ちとの恋愛はなぜ不倫にあたるのか、と」「倫理学者は、結局その難問を解くことができなかった」「いや、そうではない。答えは簡単だ。そうゆうことが不倫にあたらないということになると、結婚制度は意味を失って、結婚制度を土台にして築かれたこの社会は、秩序を維持できなくなり、やがて崩壊の危機にさらされることになる。道徳は神がつくったものではない。共同体が自己を維持するためにつくりあげたものだ。だから道徳は、独身女性と妻子持ちとの恋愛を禁じるのだ」――本書より

1997.11.20発売
開かれた鎖国
講談社現代新書
唯一の国際港・長崎の知られざる事件と意外な日常とは?巧妙な物流・情報システムを詳細に分析し、鎖国観を根本から問い直す。
[唯一の海外交流の舞台]――大航海の波に乗って現われた南蛮人は異質のヨーロッパ文化を運んで来た。鎖国下、日蘭交流の時代を通じても、その流入は変わることはなかった。もたらす担い手が替わり、質的変化をみただけである。……長崎出島は鎖国・禁教下の日本における、まさに唯一の恒常的海外交流の舞台であった……。毎年、来航する入り船は、海外・世界からの人・物・情報を運んできたのである。……バタビアへ向けて帰る、毎年の出船は、鎖国日本を海外・世界に報らせる物を積み、人を乗せ、情報を運んでいったのである。――本書より

1997.11.20発売
TVアニメ-ションシリ-ズ 逮捕しちゃうぞ(9)
墨東署のハリキリ婦警、夏実と美幸の活躍を描くアクション・コメディ-です。後半は新キャラクタ-も登場して、ますます世界が広がります。おなじみの課長、頼子、葵、中嶋もパワ-アップして大活躍。

1997.11.19発売
バーバパパのおんがくかい
講談社の絵本
バーバパパたちが楽器に変身して演奏会を。
足をけがして動けないクロディーヌのために、バーバパパたちは音楽会を計画。ところが楽器がこわれていました。そこでみんなは楽器に変身、音楽会は大成功です。

1997.11.19発売
クリスマスの天使
文芸(単行本)
この冬、心の暖炉に灯を灯す、クリスマスの“奇跡”
優しく、暖かく、純粋な気持ちを忘れないために、あなたに贈る最高の1冊。
ママが病気で亡くなった。一番大きなショックを受けたのはパパだった。トレードマークの笑顔は消え、得意のギターもやめてしまった。感謝祭もクリスマスも取りやめだ、とパパは言う……。でも、グランマが話してくれた。「人生はいつまでも同じではないわ。いまは信じられないかもしれないけれど、いつか笑える日も必ずやってくる。頭を上げて心を開けば、必ずそういう日がやってくるのよ」

1997.11.18発売
忍ぺんまん丸(3)
講談社の絵本

1997.11.18発売
タイムマシン
この本から時間旅行(タイムトラベル)は始まった。
第一線の人気作家が書き下ろした、血わき肉おどる冒険名作シリーズ!
19世紀末のある日、ロンドン近郊に住む、ひとりの男がタイムマシンを作動させた。人類初の時間旅行に出かけた彼は、80万年後の世界にたどりつく。そこは、美しい人間が自然を支配するユートピアに見えたが、じつは、おそろしい秘密がかくされていたのだった……。
──あらゆるタイムトラベル物語の原点となった、SFの古典的名作。

1997.11.18発売
究極の人間洞察力
八方塞がりの日本を救う凄い男の凄い知恵!!
高度成長を演出した田中角栄の卓越した政治力と指導力を超える者は、いまだ誰1人としていない──いまだからこそ、生きた経済と政治の達人の名人技に学ぶ!初の名語録集!!
今日の圧倒的多くの政治家、あるいは「官・民」においても強力な指導力がうかがえる人物は稀薄になった。相変わらず混迷から抜け出せぬ政界、不祥事を続発する官界、同じく「一勧」「野村」に代表される民間企業においても、リーダー的存在に強力な指導力とその自覚など、何かが足りないからだと言えなくもない。田中角栄。柩を蓋うてなお、指導力、政治家としての眼力とは何かを残している。そこで、その生涯の彼の「語録」から、なるほどと思うところを抽出、解説してみたのが小書である。もとより、読者には「田中政治」に対するさまざまな見方があろう。毀誉褒貶(きよほうへん)があって、これもまた当然である。小書は田中の政治的実績、功罪を問うのが目的でなく、(中略)あくまで類稀(たぐいまれ)、凄絶とも言えるその指導力の源泉、背景とは何かに的を絞り、再検証してみたものである。(中略)よしにつけ悪しきにつけ、今日、政界では「田中イズム」が引き継がれていることだけは事実だろう。──「まえがき」より抜粋

1997.11.18発売
よるはたらくのりもの100点
講談社の絵本
夜に働く電車・自動車・船を集めた写真絵本。
新型のブルートレイン、長距離トラック、長距離バスなど、おもに夜に長い距離を人や荷物を運んで活躍する乗り物が集合。最新車両を撮下ろしで100点掲載します。

1997.11.18発売
新訂版 電車100点
講談社の絵本
世界の自動車100台が、この1冊に大集合
いま話題の小さな車から、伝説のスーパーカーまで、子どもたちが大好きな世界の自動車が、カタログ絵本に。のりものアルバムシリーズの人気本の最新版をどうぞ。

1997.11.17発売
地獄の辞典
講談社+α文庫
ヨーロッパの魔界のすべてがわかる怪奇・幻想の世紀の奇書!!
19世紀前半、ヨーロッパでは怪奇趣味が大流行した。当時信じられていた地獄思想や悪魔、幽霊、魔術師などを銅版画の挿図つきで集大成したものが、1818年にフランスで出版された『地獄の辞典』である。この怪奇と幻想に満ちた世紀の奇書を初めて日本語訳した本書は、西欧文化の隠された深層を知ることができる貴重な辞典である。