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さらわれたい女
1997.11.14発売
さらわれたい女
著:歌野 晶午
講談社文庫
「私を誘拐してください」美しい人妻は、そう呟いて便利屋の手をにぎった。夫の愛を確かめるための“狂言誘拐”だというのだ。金に目がくらんだ俺は依頼を引き受けた。完璧なシナリオを練り脅迫を実行、身代金までせしめたが、そこには思わぬ落し穴が待っていた。二転三転、息をもつかせぬ超・誘拐ミステリー。
電子あり
愛死(下)
1997.11.14発売
愛死(下)
著:瀬戸内 寂聴
講談社文庫
不条理も、納得できない悲運も、一緒に生きる心のぬくもり。崇高な魂の輝きを語り、愛と死を考えぬく、感動の長編小説。愛にみちた畢生の名作ーー若々しく美しい彰子は、遥子の大切な伯母であったが、激しい不倫の恋の結果、エイズに感染していた。夫に詫び、自分を責める彰子を、遥子と亮(りょう)は支え続ける。やがて訪れる死よりも、いま生きている命の瞬間の輝きを信じようとする、切ない希望。生きることは愛することと宣言する、感動の長編小説。<上下巻>
電子あり
愛死(上)
1997.11.14発売
愛死(上)
著:瀬戸内 寂聴
講談社文庫
愛する人がエイズを発症したとき、恋人は、家族は、いかに行動するのか? 共に闘い心により添って今を生きる命の手応えを描く感動の物語ーーパキスタンの旅で、遥子は、物静かな美青年・亮(りょう)と知り合った。恋人の遺骨を埋めに来た、という。帰国したその遥子を頼って、舞が家出して来た。薬害エイズに苦しむ若者・祐二を愛する舞を、家族の偏見が追いつめていた。懸命に舞を励ます遥子を、新しい衝撃が襲った。母親代わりのやさしい伯母の、失踪であった。<上下巻>
電子あり
さまざまな旅
1997.11.14発売
さまざまな旅
著:坂 剛,解説:酒井 順子
講談社文庫
名うての本読みにして、大のスペイン狂の著者が、忌憚なく綴る知られざる日常生活のあれこれ。神田神保町古書店街の散策、好きな作家と作品評、スペイン流の食べる楽しみ生きる楽しみ、そして西部劇讃歌から古い映画の話まで縦横無尽に語る。人気作家の本音と創作の裏側が覗ける、はじめてのエッセイ集。
ライン
1997.11.14発売
ライン
著:乃南 アサ
講談社文庫
“KAHORU”に恋すると殺される! 1本の線だけで結ばれている、宙に浮かんだような若者たち。深夜のパソコン通信に嵌(は)まる小田切薫の周りで次々殺人事件が起こる。それぞれの道を歩む高校の同級生たちは、友情と嫉妬が複雑に絡み合い……。オンライン社会の若者の心の揺れを描く、直木賞作家の傑作ミステリー。(「パソコン通信殺人事件」改題)
電子あり
「万葉集」を旅しよう
1997.11.14発売
「万葉集」を旅しよう
著:大庭 みな子,解説:遠藤 宏
講談社文庫
万葉集の4500余首の歌には、同じ風土に生き続ける日本人の心が息づいている。そこには、脈打つ生命の響きがある。のびやかに麗しく、切なく悲しい、いつの世も変わらぬ生きざまがある。心に残る歌に誘われ、飛鳥へ、大和へ、筑紫へ、越中へ、東国へ、西国へ……。日本人の心に出会う旅に出てみよう。古典の旅シリーズ『万葉集』改題作品。万葉の舞台を巡り、時空を越えて、日本人の魂を訪ねる! 万葉の舞台を巡り日本人の魂を発見。 万葉集の4500余首の歌には、同じ風土に生き続ける日本人の心が息づいている。そこには、脈打つ生命の響きがある。のびやかに麗しく、切なく悲しい、いつの世も変わらぬ生きざまがある。心に残る歌に誘われ、大和へ、東国へ、西国へ……。日本人の心に出会う旅に出てみよう。古典の旅シリーズ『万葉集』改題
電子あり
女性刑事
1997.11.14発売
女性刑事
著:マ-ク・オルシェイカ-,訳:加藤 しをり,解説:中井 久夫
講談社文庫
次々と発見される惨殺死体。だが、犯人と目された男はすでに死んでいた。事件を追う刑事サンディの前に現れた新たな容疑者は脳外科医のニコラス。いつしか彼に魅かれていくサンディ。果たして彼は真犯人なのか!?行き詰まる捜査と女心に悩むサンディに迫る魔手……。そして恐るべき事実と意外な真相が!
ム-ミン ポストカ-ドブック
1997.11.14発売
ム-ミン ポストカ-ドブック
絵:ト-ベ・ヤンソン
12枚のポストカードにキャラクター紹介と名言集つき。 ムーミンパパは捨て子だった?ママのハンドバックの中味は?スナフキンとミイは異父兄妹?ムーミン谷の仲間たちの人物紹介と名語録つきポストカードブック。
エア・ホスピタル
1997.11.14発売
エア・ホスピタル
著:米山 公啓
文芸(単行本)
現役医師がハードに描く書下ろしサスペンス!外科医VS.テロリスト 金持ちだけを患者にする超ハイテク病院が占拠された。素手で闘う男の武器は、最新医療機器だけだった! 外科医・鷹木真二郎は羽田空港で転落事故に遭い、新設のエア・ホスピタルに運びこまれた。通称AHと呼ばれるこの病院は、最高の技術と設備を誇るが、またその診療のあり方から金持ち相手の道楽病院と揶揄されていた。しかし、鷹木の入院直後、何者かに占拠され院内の機能は停止、修羅場と化す……。 鷹木はたった1人で犯人グループに宣戦を布告した。
50歳からの人生を楽しむ法
1997.11.14発売
50歳からの人生を楽しむ法
著:加藤 仁
人生は、愉快だ! 忙し過ぎませんか?疲れていませんか?遊んでいますか?夢を持っていますか?豊かなライフスタイルのつくり方! ●団塊世代におくる人生再設計のためのアイデアと心得。 早期退職時代のニューフィフティの生き方。あと30年、団塊世代の新しい人生設計の方法。趣味に没頭し、日々是好日にするための準備体操。
ミジンコ道楽
1997.11.14発売
ミジンコ道楽
著:坂田 明
人生は、愉快だ! 忙し過ぎませんか?疲れていませんか?遊んでいますか?夢を持っていますか?豊かなライフスタイルのつくり方! ●ミュージシャン坂田がはまりこんだ神秘と愉悦の世界。 小さな小さな生きものを見つめつづける至福。家族、友人、知人をまきこむ“我が道楽”に悔はなし。ミジンコという名の宇宙に癒される心。
ママ・ファクタ-
1997.11.14発売
ママ・ファクタ-
著:ヘンリ-・クラウド,著:ジョン・タウンゼンド,訳:村山 寿美子
母親がわかれば、自分がわかる! どのようなタイプの母親に育てられたか?それが理解できれば、自分の性格、人間関係や仕事など、人生上の悩みを解決できる。 あなたと母親との関係の「質」が、あなたの人生のあらゆる面に影響を及ぼす。私たちは、人と親密になる方法や人間関係の持ち方、離れ方を母親から学ぶ。そのうえ、失敗やもやもやした気分、期待と理想、非嘆と喪失、そのほか恋愛や仕事で成功するかどうかに大きく影響するさまざまな感情(エモーショナルIQ=EQ)のコントロールの仕方も、母親から学ぶのである。
「不良中年」は楽しい
1997.11.14発売
「不良中年」は楽しい
著:嵐山 光三郎
人生は、愉快だ! 忙し過ぎませんか?疲れていませんか?遊んでいますか?夢を持っていますか?豊かなライフスタイルのつくり方! ●これからの人生を好き勝手に生きるための気概と矜持。 マジメ人間よ、目覚めて不良になろうじゃないか。ここで差がつくオヤジ世代の「恋の方程式」とは。不良の虫を育ててこそ人生が開ける20の鍵。
プログラムとしての老い
1997.11.14発売
プログラムとしての老い
著:日高 敏隆
遺伝子がしかけた「悪だくみ」とは?動物行動学の第一人者が解き明かす、「老い」の正体。
緋色の囁き
1997.11.14発売
緋色の囁き
著:綾辻 行人
講談社文庫
魔女、魔女、魔女。名門女学校の恐怖。 「私は魔女なの」謎の言葉を残したまま1人の女生徒が寮の「開かずの間」で焼死した。その夜から次々と起こる級友たちの惨殺事件に名門女学園は恐怖と狂乱に包まれる。創立者の血をひく転校生冴子は心の奥底から湧き起こってくる“囁き”に自分が殺人鬼ではないかと恐怖におののく。「囁き」シリーズ登場!!
徳川慶喜
1997.11.14発売
徳川慶喜
著:百瀬 明治,絵:鴇田 幹
江戸300年の泰平の夢は、黒船の来航によって破られた。開国か攘夷か、尊王か佐幕(さばく)か。激動の時代にたちむかった“最後の将軍”徳川慶喜の波乱に富んだ戦いの日々をえがく。
新訂版 川べにそよ風
1997.11.14発売
新訂版 川べにそよ風
著:ケネス・グレアム,訳:岡本 浜江,絵:パトリック・ベンソン
青い鳥文庫
川を愛し、ボートこぎの得意なミズネズミさん、友だち思いのモグラくん、新しもの好きで、うぬぼれやのヒキガエルさんの3びきが、春のある日、仲良く新品の箱馬車に乗って旅に出ますが……。 川べりに住むゆかいな動物たちの、ユーモアあふれる冒険の生活をえがいたファンタジー童話の名作。 ……けさ、川土手へ行ってみたら、もうたいへんなさわぎだったんだ。ネズミさんがひと晩じゅう帰らなかったって――モグラくんもだって――きっとなにか、おそろしいことが起こったにちがいないって、みんながさわいでね。……(「地下のアナグマ邸」より)
青い天使(3)
1997.11.14発売
青い天使(3)
著:倉橋 燿子,絵:牧野 鈴子
青い鳥文庫
島にきて2回めの夏をむかえようとしているチナは、しだいにここが自分の居場所かもしれないと思いはじめていた。しかし、いとこのしぶきと本音でぶつかりあわなければならないときにもなっていた。そんなおり、カナダ人の陶芸家を通して、しぶきの不良なかま剛(ごう)の意外な姿を知ることに……。 手に汗にぎる、迫力の第3巻。 うれしかったり、楽しかったりするときって、いつもいい人たちとの出会いがあるような気がします。もちろん人間どうしは、むずかしいことだってあるけれど、それ以上にすばらしいものだと信じられたら、すてきだなって思います。みなさんはどうですか?お友だちとうまくいってますか?チチが島での体験で見つけていくもの、信じようとするもの――それは、きっとみんなとおなじものではないでしょうか。――「あとがき」より
脳と神経、気になる謎
1997.11.13発売
脳と神経、気になる謎
著:小長谷 正明
カラダのコンピューターがおこす不思議と神秘。 なぜピクピクしたり、シビレたり、ケイレンしたりするのか?誰にもおきる意外なサインを第一人者がやさしく説き明かす。 ぼくたちがそれなりに「神経」をすり減らしながら使っていると、ふるえたり、まぶたがピクピクしたり、ときには頭が痛くなる。みな神経内科の症状だ。酒飲みの千鳥足も、フグのシビレも神経システムの変調だ。それどころか、声がかれたり、オシッコの出がおかしいことも、ものが二重に見えることも、脳や神経の機能が関係していることがある。男と女のちがいは、脳の性能のちがいだ。――本文23ページより抜粋
「やせたい脳」と「食べすぎる脳」
1997.11.13発売
「やせたい脳」と「食べすぎる脳」
著:千福 恵子
講談社の実用書
ダイエット成功のカギはあなたの「脳」にある!まちがったダイエットが、いかに脳=心を傷つけているか、あなたは知っていますか!?“ダイエット地獄”におちいらないためにも、これだけは知っておきたい!