新刊書籍
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1997.11.13発売
プロポリスの薬効・活用大事典
講談社の実用書
なぜ効く、どう効く?驚異の抗ガン・抗菌・免疫力を徹底検証!
治癒効果を高めるプロポリスの選び方・飲み方、商品のよし悪しのすべてがわかる決定版
よいプロポリスとは?各社の製造法や成分含有量は?親切に相談にのってくれるか?長いつきあいのできる業者か?
誰もが知りたい情報を読者にかわって徹底取材。

1997.11.13発売
生体のゆらぎとリズム
パソコンでゆらぎを解析してみよう
●解析プログラムCD-ROM付

1997.11.12発売
美男忠臣蔵
文芸(単行本)
全く新しい忠臣蔵
美しく戦った、綱吉・柳沢吉保も大石父子・堀部安兵衛も!幕閣の危機を、意表をつく筆致で描く推理作家協会賞受賞作家の傑作。
「手前の顔に、何かついておりますか」大石は笑った。「いいや、あまりの若さにいささか驚き申しただけ」大石は30代だといっても通るほど、見た目が若い。柳沢吉保が身ひとつでここまで来られたのは無論綱吉の引きがあったに他ならないが、組織のなかで生き残るためには、実績よりも観相の力量が重要である。味方にして役に立つ男か、信用できる男か、あるいは敵にすべきでないから味方にしたほうがいいのか。それぞれ見極めてゆかぬことには足を掬われる。「御事(おこと)は――」つい吉保の口をついて言葉が出た。「いたく晴れ晴れとした顔をしておられる」「やりたいことはすべてやり尽くし申しましたゆえ」――(本文から)

1997.11.12発売
成熟へのジュエリ-
その「輝き」は、生き方から生まれたもの。自分を知らなければ「自分のジュエリー」はみつからない――
ジュエリーだけでスタイルはつくれない。ジュエリーがなければスタイルは生まれない
若さと引き換えに手にするジュエリーの愉しみ。それはとりもなおさず女を生きることの醍醐味でもあり、だからこそジュエリーには他のものにはない精神性が宿るのである。――「終わりに」より

1997.11.12発売
決定版 まんが日本昔ばなし101
講談社の絵本
――おばあちゃんからお母さんへ お母さんからこどもたちへ――
昔話はわたしたちの心のふるさとです。
この精神(こころ)を21世紀へ伝えていきたい――
この本は、テレビ放送で大好評を博している「まんが日本昔ばなし」の総集編です。
放送開始から20年をこえ、これまでに放送した1400以上の話の中から選んだ、101話をおさめました。
●桃太郎/さるかに合戦/かちかち山/舌切り雀/こぶとり爺さん/花咲か爺さん/浦島太郎/一寸法師/かぐや姫/金太郎/牛若丸/かもとりごんべえ/雪女/笠地蔵/鶴の恩返し/十二支の由来他

1997.11.12発売
小林カツ代のすぐ食べたい!ケ-キとおやつ
講談社のお料理BOOK
全プロセス付き。カツ代流超簡単お菓子作り。
ケーキは難しくて失敗しそうでと敬遠していた読者でもこれなら必ず上手に作れるという秘伝のレシピを伝授。写真を見るだけで一目瞭然に作り方が判る親切な展開で。

1997.11.12発売
お局さまのひとりごと
文芸(単行本)
NHK人気アナウンサーの素敵な生き方アドバイス!
世間の大波小波を乗り越え浮き世のしがらみを楽しむ達人の極意!
私は結構“派手”なのだ。よく「2キロ先からも広瀬さんが来たとわかる」といわれる。スパンコール〈略〉や、豹やらライオンやらの野生動物の描かれている服など平気で着ているからだ。それもラジオの仕事の時は特に。“何もラジオでそんなにしゃれこまなくたって”といつもいわれるが、姿が見えないからとGパンにTシャツ、化粧なしではまるで家にいるようで、神経が弛緩してしまう。
スタジオはわたしの戦場。一国一城の主としてのぞまなくては。お招きするお客様にも失礼千万、そう思ってひたすら洋服に授業料を払ってきたのだ。〈本文より〉

1997.11.12発売
講談社版1998年お料理家計簿
47年の伝統をもつ「婦人倶楽部」家計簿
実用新案特許の使いやすさと1年間の暮らしに役立つ情報を満載
別冊付録
1平成10年スケジュールカレンダー「シチュー&スープ」
2お料理便利カード「ぬか漬け・白菜漬け・あえ物・酢の物」
3費目分類早見しおり(家計欄の費目照合に便利)

1997.11.12発売
かんたん家計ノ-ト1998年版
シンプルで書きやすい!かんたん!
家計管理は、簡単で分かりやすい、が理想です!
●特集記事
有元葉子/いつもの素材で・ごちそうイタリアン
伊藤睦美/もう手放せない・こんな時のおかず175
木村治美/女の暮らしの法則48
●経済記事
松田智恵子指導/お話しします、うちのやり繰り法・体験&アドバイス
[付表]
年間の収支一覧表/ボーナスと特別支出・クレジットとローンの支出/貯蓄の記録/貯蓄・年金・保険・カードの控え/おつきあいと慶弔の記録/医療費の記録/わが家の住所録/スケジュール・カレンダー

1997.11.11発売
しあわせの源流
信じる「愛」が湧いたとき、心に「命」の花が咲く。――作曲家生活40余年。紆余曲折の人生、さまざまな出会いの中で会得した人との「縁」の大切さ、「生」の尊さ、「幸せ」への道を説く。
●風が世界を一周し、再び自分のそばを通るとき、「あの日のあなたより強くなりましたね」「あの日のあなたより美しくなりましたね」という風の歌を、私自身聞きたいと思っている。――「あとがき」より

1997.11.11発売
二宮金次郎
文芸(単行本)
修身の模範か、先見力のある官僚か?
極貧の淵より異例の抜擢をうけ、荒廃した人心と土地を見事に甦らせた農政家の実像に迫る書下ろし長編歴史小説。
二宮金次郎には、どうしても国策に密着したかのごとき、うさん臭さがつきまとう。
私も、二宮金次郎は、好きになれない人物であった。
だが、私の歴史長編のなかに「地方巧者」を重視する系列がある。
地方は町方に対する農村の呼称で、転じて田畑の事、ひいては農政全般を指す。巧者は巧みな人である。言い替えれば、地方巧者は農事の専門家であり、優秀な地方行政官といえよう。
このような目で地方巧者を探すと、江戸時代後期の二宮金次郎の姿がクローズアップされたのである。(「あとがき」より)
1997.11.10発売
英語で話す「仏教」Q&A
日本人は結婚式を神式でするのに、お葬式はなぜ仏式でするの?
四十九日までに7回も法事をするのは、「亡くなった人が7回受ける裁判をこの世から応援するため」だということ、ご存知でしたか?
身近なことを「どうして?」と外国人から質問され、はたと考え込んでしまう日本人も少なくないようです。本書は、これだけは知っておきたい仏教に関することがらを、やさしい英語で説明できるようにした入門書です。

1997.11.10発売
千メートルビルを建てる 超々高層のハードとソフト
講談社選書メチエ
地表を離れ天をめざす1000メートル超々高層は、「ビル」を超える。エネルギーを自給し、生活から仕事の場まで内蔵する「都市」として自立する。巨大都市(メガロポリス)が、防災能力を備え、豊かな職住の拠点として生まれ変わる。超々高層と大深度地下が立ち上げる、究極の垂直都市の提案。
【目次】
プロローグ 21世紀都市は立体化する
第一章 巨大都市問題としての東京
1 人口の一極集中
2 容積規制と地価高騰
3 ゴミと環境と防災
第二章 歴史のなかの立体都市 高層化への歩み
1 ヨーロッパの都市形態
2 摩天楼のアメリカ
3 アジアの超高層都市
4 日本の高さへの挑戦
第三章 二一世紀の東京像
1 一〇〇〇メートル超々高層建築の意義
2 大深度地下開発
3 超々高都市の実現
4 超々高層居住へのアプローチ
5 超々高層建築のためのテクノロジー
第四章 一〇〇〇メートル超々高層建築を建てる
1 設計の過程
2 土台作りから建設まで
3 新たな「都市」の誕生
エピローグ 夢の彼方へ
1 東京バベル構想
2 環境共生都市
参考文献
あとがき
索引

1997.11.10発売
芭蕉歳時記 竪題季語はかく味わうべし
講談社選書メチエ
移ろいゆく日本の四季の、息をのむ美しさ。その繊細なイメージを、和歌以来の伝統にたたえる「竪題季語」。芭蕉はこの伝統の上に、いかに新たな美を生みだしたのか。「鶯」「春雨」「蛍」「紅葉」など代表的季語60で味わう、俳聖の豊饒な宇宙。
【目次】
季語入門
●春
立春/鶯/梅/春雨/雲雀/花/蛙/山吹/藤
●夏
更衣/卯花/郭公/菖蒲/蛍/夕顔/蝉/納涼
●秋
七夕/萩/薄/女郎花/野分/鹿/雁/月/菊
●冬
時雨/落葉/枯野/霜/千鳥/雪/埋火/歳暮
竪題季語一覧
あとがき

1997.11.10発売
拒食と過食は治せる
健康ライブラリー
食事を受けつけなくなり、極端にやせる拒食症。むちゃ食いと嘔吐をくりかえす過食症。食行動の異常、いわゆる「摂食障害」が、若い人たちの間に増えています。本書は、この完治しにくいこころの病いを、母親がもう一度子育てをやり直す「再養育療法」によって、治療しようとします。多くの救われた患者さんの実例をもとに、そのノウハウを解説します。

1997.11.10発売
失跡
文芸(単行本)
この誘拐の本当の狙いは何なのか。犯人が自ら警察に通報した理由は?10年前に失踪した女性と事件の関係は!?実力派が放つ書き下ろし警察ミステリー。
薬害問題で、製薬会社側の立場に立った雑誌の編集をしている倉沢の娘が誘拐された。犯人は倉沢だけでなく製薬会社側をも脅迫してきた。倉沢には10年前に失踪した恋人がおり、その女性と誘拐事件の関連に疑いを持つ。所轄の下谷(したや)中央署の矢尋(やひろ)・知坂(ちさか)両刑事も独自の捜査を続けていた。

1997.11.10発売
親和力
講談社文芸文庫
富裕な男爵エードゥアルト、エードゥアルトの友人の大尉、エードゥアルトの妻シャルロッテ、シャルロッテの姪のオッティーリエ、この4人の男女の織りなす恋愛図式。それは人倫を越えた、物質が化学反応を示して互いに牽きあう親和力に等しい。夫婦や家族の制度を破り出て人を愛するのも自然の力である。しかし、人間は自覚的な強い意志をもってそれに対抗しようとする。

1997.11.10発売
近代日本の批評2 昭和篇(下)
講談社文芸文庫
戦後の批評は、はたして「戦争」の後の批評たりえただろうか。……「戦争」の前の批評たりえただろうか。(柄谷行人「あとがき」)
従来の戦後という認識を、昭和中期・昭和後期として、新たな視点から批評史を分析。敗戦から高度成長期を経て戦後体制の終焉までの文学と思想の歴史を徹底的に検討。浅田彰、柄谷行人、蓮實重彦、三浦雅士による共同討議第2弾。1945年から1989年にわたる批評史略年表を付す。

1997.11.10発売
夜ふけと梅の花・山椒魚
講談社文芸文庫
「ああ、寒いほど独りぼっちだ!」。内心の深い想いを岩屋に潜む小動物に托した短篇「山椒魚」。新興芸術派叢書の1冊として、昭和5年4月に刊行された『夜ふけと梅の花』収録15篇に、同人誌『世紀』掲載の「山椒魚」の原型でもあった著者の処女作「幽閉」を併録。さまざまな文学的潮流が拮抗した昭和初年代の雰囲気を鮮やかに刻印し、著者の文学的出発をも告げた画期的作品群。

1997.11.10発売
野いばらの衣
講談社文芸文庫
小児麻痺で左足が不自由なカメラマンの「わたし」=郡司。彼が高校時代、憎悪を爆発させた体操教師・木宮。その娘で、郡司の憧憬と愛の対象、体操選手・とし子。偏執的人形師・英三三夫。左手に障害のある超能力者・亜矢……。人体の極限の美を追求する者と障害のある者――「わたし」は常に計り知れない距離と対峙する。二つの極を軸に、肉体と精神の微妙な領域を、“「わたし」の視点”で捉えた渾身の長篇力作。