新刊書籍
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1997.03.19発売
ついやってみたくなる「不思議」の本
講談社+α文庫
最新刊!!自分が楽しみ、相手も驚くサイエンス雑学のヘンテコ本
こんなことホントにできる?この一冊で、ちょっとサイエンスな裏ワザ名人になれる!
あっとビックリのカラクリにもタネがある。おかしな現象にもワケがある。
わりばしが磁石になる?指をこすって煙が出せる?クギにも割れない風船がある?みんなが得をするカステラの切り方とは?
自分で楽しみ、相手を驚かせる科学おもしろ雑学のヘンテコ本。

1997.03.19発売
食べるときに困らない ウイッキ-さんの24時間の英会話
講談社+α文庫
言葉の不自由さから、ついつい我慢してしまう食事のシーンで、自分の希望を簡単に正確に伝えられたら、海外旅行はもっとずっと楽しいものになる。
案内されたテーブルが気に入らなかったら、出された料理が注文したものと違っていたら……。
朝食から夜遊び、おいしいワインの注文の仕方やルームサービスの頼み方まで、失敗しない誰にでもできる言い回しを、やさしい単語で網羅!!

1997.03.19発売
XYZ
文芸(単行本)
アシャにイノシシが出現したというので……。
肉体を離脱した主人公の幽体は、ナチスドイツからベルリンの壁を越え、古代ギリシアの広場へと向かう。世紀末、日本の戦後を総括する著者渾身の前衛政治小説!

1997.03.19発売
小粋な失恋
文芸(単行本)
「うまくいかない恋」に効果あり!
NHK大河ドラマ「毛利元就」の人気脚本家が、自らの痛い体験を打ちあける最新恋愛エッセイ。
「うまくいかない恋」の最大原因は、実はたったひとつなのである。どんな恋の場合でも、うまくいかない理由はひとつ。「彼よりも私の方が愛しすぎている」これである。これしかない。

1997.03.19発売
野の花・街の花
講談社の実用書
「あの花の名は?」と知りたいときに見る本
野原、高原はもちろん、街中でよく見かける花を豊富な写真と詳細な文で解説。花の名所も紹介してあるので、ハイキングや散歩の道づれとしても役立つ1冊です。

1997.03.19発売
眠れる遺伝子進化論
「適者生存・自然淘汰」の固定観念を覆す複雑系の生き残り戦略
私たちはどこから来て、どこへ行くのか。ダーウィン進化諭をひっくり返し、人間の生き方・社会のあり方に知の変革をもたらす「競争的共存説」の衝撃。
生物が影響し合うと、遺伝的に決まっていない性質が複雑に変化して、増殖速度が変化する。このような複雑な相互作用のもとでは、相手が決まらないと自分の性質が決まらないし、単純に上がり続ける適応度のような値もない。だから、単純な適者生存は成り立たず、いくつかの変異種は競争的共存になり、多様性を作り出す。そして、さらに突然変異が重なると、生物は最適化せず、進化は永遠に続くのだ。

1997.03.19発売
<性>のミステリ-
講談社現代新書
【「男」とは何か?「女」とは何か?】
本当にこの世には「男」と「女」しかいないのだろうか。これまで見てきたように、「男」らしさや「女」らしさというのは相対的で、「男」だからこれこれこういう行動をとるということもないし、「女」だからといって皆、同じしぐさをし、似たような思考をするということもない。ジェンダーは社会・文化によって設定されるコードであり、性差とイメージされているもののほとんどは、セックスにその根拠を持っていない。(中略)
人間の性役割や思考型、能力が、生物的な要素による影響を受けていることをまったく否定できないにしろ、セックス差よりはジェンダー差の方が大きいことは言い得るのではないか。さらに、ジェンダーの内面化の度合いも個人個人によって偏差が生じる。行動や表現の傾向を規定するのは、個性による部分も大きいのだ。――本書より

1997.03.19発売
自殺の心理学
講談社現代新書
【家庭内の混乱】
犯しやすい誤りを避けるために、医学には昔から伝えられている格言のようなものが数多くあります。自殺に関していえば、「自殺の危険の高い子供の背後には、自殺の危険の高い親がいる」、「自殺の危険の高い親の背後には、自殺の危険の高い子供がいる」と指摘されています。……
青少年の自殺行為は家庭内の混乱と密接に関連する状況でしばしば生じています。たとえばある自殺の危険の高い生徒がさまざまな問題行動をおこしていたために、他の生徒からいじめの対象になっているかもしれません。しかし、よく調べてみると、家族の中の出来事が原因で問題行動を起こしていて、それがいじめを受けるきっかけになっている場合もあるでしょう。……
家族のシステム理論から見ると ある人の現わす症状とは、家族全体の精神的なバランスを保つために、その人と家族が支払っている犠牲の結果であるともとらえられます。――本書より

1997.03.19発売
イタリア・都市の歩き方
講談社現代新書
荘厳な大聖堂、歴史を刻む大広場、ファッショナブルな通りや橋。町楽しく人よき国イタリアの魅力を、名場面とともに紹介する特選スポット・ガイド。
ミラノの便利な美術館――観光案内所の裏にパラッツォ・レアーレがある。ここで開かれる美術展の最大の長所は旅行者向きであること。時間の限られている旅行者にとって大層利用しやすい。ところが、ミラノの美術館案内のパンフレットにはこのパラッツォ・レアーレは載っていない。……シーズンごとに展示内容が変わる催し場だからだろうか。イタリアの多くの美術館、博物館は午後まで開いていなかったり、昼の閉館時間が2時間以上あったりするが、パラッツォ・レアーレは夕方まで通して開いている。そのため旅行者はドゥオモ付近でいろいろ買い物したり、食事したり、映画をみたりする合間に都合よく美術鑑賞できる。――本書より

1997.03.19発売
カンブリア紀の怪物たち
講談社現代新書
【カンブリア紀への招待】――バージェス頁岩はありきたりの化石層ではない。
ここでは腐敗の過程が一時停止してしまっていて、古代の生命の豊富さをありのまま見ることができる。堅くて丈夫な骨格を持つ三葉虫や軟体動物ばかりか、全く骨格の無い軟組織だけから成る動物も遺されている。これらの驚くべき化石においては動物体の輪郭だけでなく時には腸や筋肉のような内部組織までもはっきりと眼にすることができるのだ。ちょうどガラパゴス島のダーウィンフィンチという鳥が「適応進化」の重要性発見の代名詞とされるように、あるいは、また、ショウジョウバエが分子生物学の発展のシンボルとなっているように、バージェス頁岩は、生命の歴史の研究に生涯を捧げる人々にとって、イコン(聖像)になりつつある――本書より

1997.03.19発売
TVアニメ-ション・シリ-ズ 逮捕しちゃうぞ(2)(VHS)
墨東署のハリキリ婦警コンビ、夏実と美幸。の活躍を描くコメディ-。今回は新たな登場人物を加えて墨東署がパワ-アップ。現在、テレビで好評放映中第3~6話をまとめたものです。

1997.03.18発売
立花隆の同時代ノ-ト
立花隆は毎日、何を考えどう論じているか。
官僚の腐敗、混沌たる政局、北朝鮮の行方、『週刊現代』好評連載のサイバー・コラム「同時代を撃つ!」。さらに4年にわたる政治的発言を総集成。
「本書は、93年夏からつい最近まで、私がいろいろのメディアを通じて、折にふれ発信してきた時事的な発言を集成したものである。(中略)昨年はじめから私はインターネットでの発信をはじめ、そのコンテンツの1本として、政治、経済、社会、あらゆるトピックを取り上げて自由に論じるという“サイバー・コラム”にしようと考えた」──「はじめに」より

1997.03.17発売
みんなの深層心理学
英語をうまく話せないのは日本人の心の問題だ。
ぼうっとしている時間が多い人ほど心は健康だ。
「貧乏=不幸」という恐怖が私たちを縛っている。
温泉は心の浄化装置として罪悪感を水に流す。
フーテンの寅さんには近親相姦願望があった。
私たちはいつも人前でも泣ける話を求めている。……
そして、自分でも知らなかった自分の心の本当の姿。

1997.03.17発売
老いて、わがままに生きる
「心の主治医」が明かす老い知らずの生き方とは。
人生に定年はない。人間はあるがまま=わがままに生きてこそ自己実現ができる。誰もが避けることができない老いの心理と病理を具体的症例をあげて優しく綴る現代人必読の書!!
若いころは、実力もなければ世間も知らない。若いころの「わがまま」とは、勝手気ままな行動ということである。
しかし、高齢期のそれはちがう。人間として、残された人生をどう生きるかという、取り返しのきかない重要な命題とかかわりを持ってくる。これまでの長い人生経験を生かして、無用な摩擦を避けながら自己実現をはかり、生活をエンジョイすることができるはずである。
高齢者の「わがままな生き方」とは、とりも直さず、高齢者だけに許される「あるがままの生き方」ということなのである。
時には、若い世代との対立もあるかもしれない。しかし、自己主張を取り消したり、曲げたりすることはない。これまでの生活の知恵を生かして、焦らずに、巧みに、高齢者の「わがまま」を貫くことが可能なはずである。──「まえがき」より抜粋

1997.03.17発売
事件が語る「生と死」
現職女性検事が、意外な「犯罪心理」と「心の叫び」、「人間の真実」に鋭く迫る!!
人はなぜ犯罪に走るのか?どうして犯罪に巻きこまれるのか?殺人から児童虐待まで、検死に立ち会い、加害者・被害者に接して浮かび上がる崖っぷちの「生と死」

1997.03.17発売
驚異の「天然つぼ酢」
200年の伝統、医学が証明した天然の健康食品。
血液がサラサラになり、血流がスムーズになる。
古来、「酢はからだに良い」といわれてきたが、この言い伝えは、本当だった。「天然のつぼ酢」が、それを証明したのである。血液をサラサラにし、その流れをよくして、「天然つぼ酢」は、万病の元を絶つ。

1997.03.17発売
アイヴァンホ-(下)
青い鳥文庫
悪徳騎士ギルベールらの策略により、ロウィーナ姫とともにトルキルストーン城にとらわれの身となったアイヴァンホー。謎の黒騎士に率いられた人質救出の城攻めは成功するのか?美しさゆえに悲運にもてあそばれるユダヤ娘レベッカの裁判のゆくえは?善と悪が入り乱れ、陰謀が渦まく中世イギリスを舞台にした感動の騎士物語・完結編。

1997.03.17発売
アイヴァンホ-(上)
青い鳥文庫
若き巡礼は、正体不明の「勘当の騎士」として武芸試合で大活躍。名だたる騎士たちをつぎつぎに倒す。じつは、彼こそ、美しく高貴なロウィーナ姫に思いを寄せ、父セドリックに勘当されていた主人公アイヴァンホーであった。戦いあり、冒険あり、愛とロマン、勇気と感動の、中世イギリスを舞台にくりひろげられる名作騎士物語。

1997.03.17発売
クレヨン王国 茶色の学校 PART1
青い鳥文庫
アトピー性皮膚炎に苦しむ6年生の玉絵(たまえ)は、若いおじの桂(けい)さんと海辺の温泉へ治療湯治にいきました。 そこは、オチバクライという土の神さまと、ホルトダヌキという人間そっくりに化けるタヌキの伝説の里でした。
ある日、犬に化けたホルトダヌキにみちびかれてクレヨン王国に入った玉絵は、
オチバクライととんでもない約束をしてしまいます。

1997.03.14発売
愛しき犬たち
文芸(単行本)
犬と暮らして70年、感動のエッセイ。ひと息で読める、けれん味のない青竹みたいな愛犬物語だ。
●畑正憲氏絶賛!
われらのコンケイさんは、強情で、頑固で、意地っ張りだ。しかし涙もろく、青空みたいに正直でもある。そのコンケイさんが描く犬は、彼自身によく似ているし、実名で登場するまわりの人物がいきいきしていて、実に面白い。作家の洞察力で、ペットにまつわる問題を喝破し、核心にせまっているのはさすがだと思う。ひと息で読める、けれん味のない青竹みたいな愛犬物語だ。