新刊書籍
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1997.04.01発売
まんが日本昔ばなし2
人気TVシリーズ「まんが日本昔ばなし」のかわいらしい絵とお話。
<収録作品> 全10編
・Baby Grandma 赤ん坊になったお婆さん
・Hachisuke and the White Fox はち助いなり
・Princess Flowerpot 鉢かつぎ姫
・The Snow Woman 雪女
・Tengu's Vanishing Cloak 天狗のかくれみの
・Grandfather Cherry Blossom 花咲か爺さん
・Tanabata 七夕さま
・Bunbuku Teakettle 分福茶釜
・Earless Ho-ichi 耳なし芳一
・The Gratitude of the Crane 鶴の恩返し
1997.04.01発売
きまぐれロボット
36のショートショート。
博士から大金を払って買ったロボットはなかなか優秀でよく働くが、ときどき働かなくなったり逃げだしたりする。腹をたてたエヌ氏が文句を言いに博士のところにやってくると、落ち着きはらった博士が答える。
「それでいいのです。まあ説明をお聞きください……」
1997.04.01発売
まんが日本昔ばなし1
人気TVシリーズ「まんが日本昔ばなし」のかわいらしい絵とお話。
<収録作品> 全10編
・Bamboo Hats for Jizo 笠地蔵
・The Monkey and the Crabs さるかに合戦
・Click-Clack Mountain かちかち山
・Issun Boshi, the Inch-High Samurai 一寸法師
・The Tanuki Band of Shojoji しょじょ寺の狸ばやし
・The One-Straw Milionaire わらしべ長者
・Momotaro, the Peach Boy 桃太郎
・How the Old Man Lost His Wen こぶとり爺さん
・Why The Jellyfish has No Bones くらげの骨なし
・The Magic Bandanna 聴き耳頭巾
1997.04.01発売
坊っちゃん
野だは大嫌いだ。こんな奴は沢庵石をつけて海の底へ沈めちまう方が日本のためだ。赤シャツは声が気に食わない。いくら気取ったって、あの面じゃ駄目だ。惚れるものがあったってマドンナぐらいなものだ。はっきりとした事は云わないが、山嵐がよくない奴だから用心しろと云うのらしい。それならそうとはっきり断言するがいい。男らしくもない。
ここへ来た時第一番に氷水を奢ったのは山嵐だ。一銭だろうが五厘だろうが、詐欺師の恩になっては、死ぬまで心持ちがよくない。おれはここまで考えたら、眠くなったからぐうぐう寝てしまった。
四国の松山中学に赴任した江戸っ子教師坊っちゃんが、たぬき、赤シャツ、野だいこ、うらなり、山嵐、マドンナ等々の個性的登場人物とくり広げる痛快小説。
1997.04.01発売
窓ぎわのトットちゃん
「君は本当はいい子なんだよ」――この言葉に支えられて…
黒柳徹子さんの子供時代を描いたあの“超ベストセラー”が、英文になりました。文庫本サイズで手軽にお楽しみいただけます。
1997.04.01発売
宮本武蔵
吉岡一問との雌雄を決する決闘、一乗下り松での遺恨試合、佐々木小次郎と巌流島での対決など、世界的ベストセラーとなった長編の中から選び抜いた十の名場面集。
「欧米人にとって、日本人がかくありたいと思う人間像がよくわかる。」
――ニューヨーク・タイムズ
「MUSASHIは血わき肉おどる武勇伝であり、日本を知らない人々にも十分楽しめる。」
――ワシントン・ポスト
「MUSASHIは16世紀の騎士バヤールと哲学者パスカルを一緒にしたような人物である。」
――レクスプレス

1997.03.24発売
大学院物性物理2
大学院レベルの最新の教科書・自習書。まだまだ未知の事がある物性物理学のうちでもホットなテーマである磁性と超伝導とを最新の成果をふまえて教育的配慮に基づいて丁寧に解説した。

1997.03.21発売
12か月花情報
550種類の美しい旬の花がひと目でわかる!
花の値段から特徴、出回り時期、日持ちなど満載。
四季折々、12か月の切り花・鉢花の詳細情報。
●花屋さんの最新人気花や永遠のロングセラー花
●花贈り、花飾りのマナーとアイディア
●春のチューリップ・バラ、秋のコスモス図鑑など花のある暮らしを楽しむ実用情報がいっぱい!

1997.03.21発売
樹下の想い
文芸(単行本)
著者初の意欲的長編恋愛小説。
男と女の20余年。秘めた想いが実を結ぶとき……。
花材職人と華道家元が花木に託す熱情の過去。
この作品は、生け花の花材を扱う職人を主人公に据えた恋愛小説である。
もとより私は、花に関しては浅薄な知識しか持ち合わせていない。どなたか専門家のご指示を仰がなければ、1歩も前に踏み出すことができないだろう……そう考えていた時、花材職人の第一人者、小野寺一氏の御著書とめぐりあった。
言うまでもないことだがこの物語は作者の頭が作り上げたものである。だが、小野寺氏の花材職人としての気迫と情熱は、知らず知らずのうちに主人公誠吉に乗り移ってくれたような気がしてならない。

1997.03.21発売
宇宙から深海底へ―図説海洋概論
衛星による海洋観測をはじめ、海岸、船、魚、海水、海洋・海底調査、海底地震など、海にかかわる研究を39のテーマで図解。人類の海に関する知識を豊富な図版で集大成。

1997.03.21発売
新版 生物の情報システム
生物がもつ遺伝および脳の情報システムを、情報科学的な立場から本質をとらえ、現代の情報処理への応用までを解説する文化系向きテキスト。情報化時代に即した改訂版。

1997.03.19発売
異常の門
講談社文庫
夢殿轉(ゆめどのうたた)──元公儀隠密「地の七」、実は29年前に誘拐された、琉球国中山王の嫡子・伊舎堂(いさどう)王子。将軍家息女・清姫を犯した疑いで、浜御殿の地下牢に幽閉されること2年。鮮やかな手口で脱出に成功した轉は、異国船の財宝をめぐる天皇帖・大奥帖争奪戦の真っ只中へ。スーパー・ヒーロー眠狂四郎を彷彿させる美剣士・轉を中心に繰り広げられる、凄絶な死闘と妖艶なエロチシズム。圧倒的迫力の伝奇ロマン巨編!

1997.03.19発売
南国太平記(上)
調書(ずしょ)笑左衛門の改革策断行で、薩摩藩は財政立て直しに成功した。だが藩主斎興(なりむき)は世子斉彬に家督を譲ろうとしない。洋学好みの斉彬(なりあきら)の浪費による財政再崩壊を恐れたのだ。一方、斉興の愛妾のお由羅の方は、実子久光への家督継承を画策。その意を受けた兵道家牧仲太郎は、斉彬の子どものたちの呪殺を謀り、斉彬派の軽輩武士は陰謀暴露に奔命する。─藩情一触即発の風雲をはらむ南国藩「お由羅騒動」の顛末。

1997.03.19発売
新版 アインシュタインを超える
ブルーバックス
10次元宇宙から4次元宇宙が分かれたとき、すべてが始まった!
原子を構成する陽子や電子、そしてクォークさえも極微のひも──「超ひも」からできているという超ひも理論は、アインシュタインの果たせなかった統一場理論を実現する夢の理論とも言われる。いったい極微の世界の理論がどうして広大な宇宙の生成と進化をも語る理論になりうるのだろう?量子力学や相対性理論誕生以来、物理学が追い求めてきた夢を語りながら、超ひも理論が描き出す素粒子から宇宙までの起源と構造、進化を概観する。

1997.03.19発売
パソコン犯罪から身を守る
ブルーバックス
●パソコンユーザーの身近に潜む危険と犯罪!
パソコンが普及し、コンピュータ・ネットワークが急速に広まりつつある現在、その便利さ以上に危ない側面も無視できなくなっている。それは今までになかった新しいタイプの危険性だ。悪玉ハッカーによる詐欺、個人情報の盗用、コンピュータ・ウイルスによる破壊行為など直接犯罪に結びつくものから、情報の流出や改ざんなど電子メールや電子マネーに内在する本質的な危うさまで、その範囲は多岐にわたる。まさにインターネット時代の影の部分といえるこうした危険と犯罪の正体を明らかにし、私たちが何に気をつければよいかを考える。

1997.03.19発売
ゲ-ジ場を見る
ブルーバックス
自然界のあらゆる力を統一するゲージ場。
「ゲージ場などという言葉は聞いたこともない」、「ゲージ場という言葉は耳にしたことがあるけど、よく分からない」という人が多いと思う。電磁気力や核力といった自然界のあらゆる力、そして、それらが引き起こす現象は、このゲージ場という共通の言葉で語ることができる。だか、そのような「場」は実在のものなのか、思考の上だけのものなのかという問題は、つい最近まで解決されなかった。このゲージ場を、電子の波を使って写真に撮り、目で見ることにより直感的に理解する。これが、本書の狙いである。

1997.03.19発売
めまいは恐い
ブルーバックス
めまい、耳鳴り、難聴の奥に潜む恐い病気。
たとえばメニエール病は、めまいを起こす病気の代表のようにいわれるが、実際には、それ以外の病気が原因になっていることのほうがはるかに多い。まっさきに疑われる内耳の障害に限らず、小脳の異常もめまいの原因になるし、高血圧や糖尿病などの生活習慣病も引き金になっている。めまい、耳鳴り、難聴には実にさまざまな症状があり、たとえ一過性のものでも、その症状の奥に潜む真の原因を突き止め、きちんと治療しておかないと、時には重大な結果を招いてしまうこともある。

1997.03.19発売
動物たちの可愛いウンチ
講談社+α文庫
ウンチは愛のメッセージ、奥が深くて魅力がいっぱい!――動物大好きの動物学者が、ウンチを求めて北は礼文島から南は西表島、そしてアフリカの奥地へ。照れたような神妙な顔つきで息張っているイヌやネコ。潔癖性のナマケモノ、かぐわしいマッコウクジラのウンチ。アルマジロやオタマジャクシのあれってどんなの? 動物たちの可愛くて、ちょっと恥ずかしい姿を通して、人間のことを考えてみる一冊!!

1997.03.19発売
手塚治虫 昆虫図鑑
講談社+α文庫
手塚治虫は希代の昆虫好きだった!――その作品の中の昆虫たちの活躍を知らずして、手塚漫画を語ることはできない。
手塚漫画15万枚の中から昆虫たちが鮮やかに甦る。
“漫画の神様”手塚治虫は、希代の昆虫好きだった!――その膨大な作品群の中から、あるときはリアルに、またあるときは漫画的に昆虫が登場してくる140作品をセレクト。昆虫を通して、手塚治虫ワールドの新たな魅力を発掘します。手塚漫画15万枚の中から飛び出した昆虫たちが、今、生き生きと羽ばたきはじめる!

1997.03.19発売
ワイン常識がガラリと変わる本
講談社+α文庫
ワインはふしぎな飲み物。ワインの原料となるブドウの種類の多さもさることながら、温度によっても味が一変する。
そんなワインのミステリーを解き明かしながら、どのブドウでできたどこのワインをどう飲めばよいか、どんな料理と合わせたらよいか等、選び方から飲み方まで、まったく新しい科学的ワイン理論を公開。
この知識があれば、家庭でもレストランでも、ワイン生活が本当に愉しくなる!!