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万葉びとの「家族」誌
1996.09.10発売
万葉びとの「家族」誌
著:三浦 佑之
講談社選書メチエ
8世紀、「家族」が揺らぐ。律令システムが親子の上にのしかかる。乳も与えぬ母、親に高利貸する子、独居老人……。記紀、万葉、説話から読む「解体する家族の肖像」。
股関節の病気とケガ
1996.09.10発売
股関節の病気とケガ
著:二ノ宮 節夫
健康ライブラリー
股関節の病気やケガでは、どんな病状がでてくるのでしょうか?病気についての知識や理解がないために、早期発見ができずに悪化したり、手術のタイミングをのがす人も少なくありません。歩けないために消極的な生活をおくっている方も多いのではないでしょうか。病気を克服するには、まず病気を知ることからはじまります。
自然治癒力の驚異
1996.09.10発売
自然治癒力の驚異
著:帯津 良一
健康ライブラリー
西洋医学に加えて、漢方薬、気功、食事療法など東洋医学の治療で成果を上げる。再発ガンの進行が止まる、慢性肝炎が好転、アトピー性皮膚炎の腫れがとれた。私たちだれもが持っている自然治癒力を引き出し、高める方法とは。自然治癒力を重視した治療では、患者が主、医師が従となって病気を癒す。生命の底辺に流れる自然治癒力を信じ、希望を失わず1日1日を輝いて生きる。
1日15分 ヨ-ガ健康法
1996.09.10発売
1日15分 ヨ-ガ健康法
著:番場 一雄
健康ライブラリー
からだとこころの調和を目的とするヨーガは、だれでも、いつでもできる健康法です。理論や体位法をかみくだき、「易行ヨーガ」を著者は独自に完成しました。呼吸法、瞑想法、5つの基本体位を組み合わせた、ヨーガ行法のエッセンスです。毎日つづけることにより、脳内ビンドゥヴィサルガといわれる分泌物が放出され、その効力により素晴らしい健康感がもたらされるのです。
小児ぜんそくの最新治療
1996.09.10発売
小児ぜんそくの最新治療
著:西川 清,著:山本 淳
健康ライブラリー
小児ぜんそくは「がまんする」治療から、「予防する」治療へと大きく変わった。ぜんそくを悪化させるのは発作そのもの。軽い症状のときから、くすりできちんと予防し、とにかく発作を防止する。その結果、気道の過敏性は改善され、飛躍的に治癒することが実証された。巻末には「積極的ゼロレベル作戦」を推進する病医院リストを掲載。
左手に告げるなかれ
1996.09.10発売
左手に告げるなかれ
著:渡辺 容子
文芸(単行本)
第42回江戸川乱歩賞受賞作の犯罪サスペンス。八木薔子(しょうこ)33歳は腕ききの保安士。3年前まで不倫関係にあった木島の妾が殺され、容疑者として嫌疑をかけられてしまう。身の潔白を証明するため自ら調査に乗り出す。
ちひろのあかちゃんダイアリ-
1996.09.10発売
ちひろのあかちゃんダイアリ-
編:いわさきちひろ絵本美術館
講談社の実用書
この1冊はお母さんの心のダイアリー はじめて知る喜びや驚きや心のふるえをあかちゃんからのメッセージを思いのままに書きとめてください お母さんとして心の軌跡を刻むために ちひろの絵のシールつき わたしのからだのなかに あなたの命が芽生えたとき 心がほんのりふくらんで ひそかな楽しみがうまれたの あかちゃんのつめは ほんのりピンク色 すきとおった ちいさな桜貝みたいです ぽちゃぽちゃの手のひらに 指をのせるときゅっと握ります かるーくゆすって あかちゃんと握手をします このごろ顔が変わってきたぞ パパがいいました パパもパパらしくなってきたの 知ってるかしら あーあーってお話ができて 自分の名前もわかるあなた ママっていってくれるのは いつかしら――(本文中より)
元気を食べる青菜
1996.09.10発売
元気を食べる青菜
著:竹内 冨貴子
講談社のお料理BOOK
ほうれんそう、小松菜、青梗菜で元気になる好評の素材シリ-ズ第4弾。マンネリになりがちな緑黄色野菜のバラエティ-豊かなレシピが79品。注目のモロヘイヤや菜の花、つるむらさきなどの調理法も掲載。
元気を食べる根菜
1996.09.10発売
元気を食べる根菜
著:竹内 冨貴子
講談社のお料理BOOK
にんじん、ごぼう、れんこんで元気になる!好評の素材シリ-ズ第3弾。食物繊維が豊富、ガン予防にもなる、ビタミンいっぱいの根菜をたっぷり毎日の食卓へ。主菜に昇格のボリュ-ムおかずが82品も満載。
レシピ1・2・3 おいしいコツ超早わかり人気おかず100
1996.09.10発売
レシピ1・2・3 おいしいコツ超早わかり人気おかず100
著:伊藤 睦美
講談社のお料理BOOK
料理1年生にも失敗なく作れる人気おかず集ご飯にもよく合う洋風メニュ-、おふくろの味の煮物、作りたてが一番の中華おかず、手軽でおいしいイタリアそうざいなど、人気おかずをおいしく作るコツを紹介。
レシピ1・2・3 お鍋ひとつでかんたん和食
1996.09.10発売
レシピ1・2・3 お鍋ひとつでかんたん和食
著:藤野 嘉子
講談社のお料理BOOK
和風おかずが手早くかんたんにできる料理集焼き物、煮物、蒸し物、揚げ物、ご飯物などが、お鍋一つでかんたんに作れるという、初心者にはうれしいレシピを紹介。加えておいしく仕上げるポイントもプラス。
呼吸力で人生に勝つ
1996.09.10発売
呼吸力で人生に勝つ
著:塩田 泰久,著:原 遙平
閃きと集中の極意 正しい呼吸が健康体を作り、集中力を増大する。驚くべきパワー、負け知らずの人生、そして魅力ある人柄はそこから生まれる!! 逆境やピンチを、ことごとくはねとばした合気道の不世出の名人・塩田剛三、小よく大を制す、その秘訣。 吸う、止める、吐く……心の安定をもたらすのは、三段階の正しい呼吸だ。 この呼吸力によって養われる集中力、タイミング、脱力、姿勢などが、正しい呼吸と過不足なく一致したときには、信じられない力が湧き出てくる。 合気道の不世出の名人・亡き塩田剛三氏を通して、いま、人生と健康と成功の秘訣を知る。
測量船
1996.09.10発売
測量船
著:三好 達治,その他:北川 透
講談社文芸文庫
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。無限のイメージを喚起するわずか二行の詩「雪」他を収録の第1詩集『測量船』。「乳母車」「甃のうえ」「鳥語」「獅子」等、日本古典の詩風と西欧象徴詩風が混然と融合し、魅了する全92篇(「測量船拾遺」を含む)。新詩の可能性を追究する若き詩人・達治が“現代抒情詩”を展開させた画期的詩集。
電子あり
蛇淫
1996.09.10発売
蛇淫
著:中上 健次,解説:井口 時男
講談社文芸文庫
重い血の記憶がよどむ南紀の風土のなかで原始的な本性に衝き動かされるままに荒々しい生をいとなむ男の姿を、緊迫感溢れる文体で描く短篇集。若い女との気ままで怠惰な生活をなじられ、衝動的に両親を殺すに至る表題作の他、「荒くれ」「水の家」「路地」「雲山」「荒神」の6篇を収録。
下駄にふる雨・月桂樹・赤い靴下
1996.09.10発売
下駄にふる雨・月桂樹・赤い靴下
著:木山 捷平
講談社文芸文庫
父が果たせなかった文学の道を、子・木山捷平もまた、志した。世に容れられぬ苦節の日々、あろうことか、捷平は敗戦直前の満州へ渡った。1年が100年に値するような辛酸の日々。故郷笠岡へ痩せさらばえて帰り、貧乏・不幸何でもやって来いの覚悟がすわる。そして、暖かな人生声援の文学が始まる。市井人として生涯を貫いた文士・木山捷平晩年の短篇秀作。
思い川・枯木のある風景・蔵の中
1996.09.10発売
思い川・枯木のある風景・蔵の中
著:宇野 浩二,解説:水上 勉
講談社文芸文庫
芸妓村上八重と著者との30年にも及ぶ恋愛を題材に小説家牧と芸者三重次とが互いの人生の浮き沈みを越えて真摯な心を通わせ合った長い歳月の愛を独得の語りくちで描いた戦後の代表作・読売文学賞受賞「思い川」、なじみの質屋の蔵の中で質種の着物の虫干しをしながら着物に纏わる女たちの思い出に耽る男の話・出世作「蔵の中」、他に「枯木のある風景」の3篇を収録。
細川幽斎
1996.09.10発売
細川幽斎
著:桑田 忠親,解説:米原 正義
講談社学術文庫
足利義輝・義昭の2人の室町将軍を支え、信長・秀吉・家康の3人の天下人から信任されて近世細川家の祖となった細川幽斎(藤孝)。戦国武将として乱世の興亡を生き抜く中で若くして歌道に志し、二条家の古今伝授を受けた幽斎は、古典、茶の湯、料理、音曲、礼式、有職故実など、あらゆる学芸の理を究めた。馬と茶の湯を知らぬは武士の恥、と説いた稀代の文人武将の波瀾の生涯をいきいきと論述する。
論文の技法
1996.09.10発売
論文の技法
著:S・ハワ-ド・ベッカ-,訳:佐野 敏行
講談社学術文庫
本書は論文を書く人のための技法書です。それだけでなく、論文をどう書き始めたらいいのか困ったときに、また論文を書くことに飽きたり、行き詰まったり、恐怖心をいだいたりしたときに、ちょっとしたヒントと勇気づけを与えてくれる本です。アメリカの著名な社会科学者が、長年にわたる自らの論文指導の体験をもとに、論文作成の基本的な考え方とその方法を、具体例を示しながら説いた必携の書。
ユングとキリスト教
1996.09.10発売
ユングとキリスト教
著:湯浅 泰雄,解説:関根 清三
講談社学術文庫
精神医学者として著名なユングはすぐれた思想家でもあった。中心的課題を西洋精神の本質の追究におく彼は手懸りをキリスト教精神史に求め、原始キリスト教の成立過程、グノーシス主義の影響等を深層心理学的見地から再検討し、従来看過されてきた重大な問題点を見出した。ユングの思索を追うことにより、キリスト教における正統信仰確立過程で切り捨てられてきた影の領域の復権を迫る意欲的論考。
近代日本精神史論
1996.09.10発売
近代日本精神史論
著:坂本 多加雄
講談社学術文庫
未開ならぬ半開の日本を文明段階に早急に導くことを使命とした福沢諭吉。国際社会は文明の進歩ではなく力の闘争が発展される場で、日本の地位をいかに向上させるかを課題とした徳富蘇峰。これら代表的思想家の言説を中心に、明治、大正、昭和の思潮を解説。英雄崇拝的心情を培った明治、快楽主義の「耽溺青年」を生んだ大正、〈近代の超克〉が強調された昭和の「近代日本精神史」を辿る文庫オリジナル。