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霊を視る
1996.02.14発売
霊を視る
著:山田 龍真
かずかずの荒行をこなした著者が悪霊を斬る苦しみや哀しみの宿命を持たない人はいない。福岡、求菩提山にて幾つもの荒行を成満した著者が、人間に憑く悪霊を取り払う実体験記。人間世界の神秘が曝される。
無責任経営「銀行の罪」
1996.02.14発売
無責任経営「銀行の罪」
著:奥村 宏
銀行よ、驕るなかれ! 住専処理問題、相次ぐ金融スキャンダル、倒産──何ら責任を取ろうとしない都市銀行、大蔵省、日本銀行。その病巣をえぐり出し、無責任体制を糾弾する。 1990年代の日本経済にとって最大の問題は銀行の不良債権であるが、大蔵省の発表では40兆円、一般にはその2倍以上あるといわれるこの不良債権が日本経済を危険な状態に追い込んでいる。そこでこれを公的資金によって解決しようというのが政府の方針であり、コスモ信用組合、木津信用組合、兵庫銀行に続いて住専の処理が行われようとしている。しかもこれで銀行の不良債権問題は終わったのではない。まだ数十兆円の不良債権が残っているのであるから、今後さらに公的資金の導入は増えていくだろう。そうだとすれば不良債権の責任の所在を明らかにし、その責任をはっきりした形でとらせるのではない限り納税者である国民は納得しないだろう。────(序文より)
バイバイ スク-ル 学校の七不思議事件
1996.02.14発売
バイバイ スク-ル 学校の七不思議事件
著:はやみね かおる,絵:吾妻 ひでお
青い鳥文庫
わたしは、宮沢和子。みんな、わたしのことをワコってよぶの。小学6年生で、全校生徒がたったの6人の大奥村小学校に通っています。先生もいちばん若くて美人の風街先生をはじめ、みんなで6人。たぬきのようなポンポコリン校長を合わせて、13人です。このような自然にもめぐまれ、大家族のような学校が廃校になるんだけど、その前にひと騒動が!?
電子あり
怪盗ルパン 二十一の宝石
1996.02.14発売
怪盗ルパン 二十一の宝石
著:モ-リス・ルブラン,訳:久米 みのる,絵:阪上 青
青い鳥文庫
えっ、“怪盗ルパン”の少年時代があきらかに!?ドルー伯爵夫人の首かざりが消えた。まっ先にうたがいをかけられたのは、6つのかわいいぼうやをつれて伯爵邸にやっかいになっている美しいアンリエット。はたして真犯人は……。「21の宝石」、「ハートの7(セブン)事件」、「マダム=アンベールの金庫」の3編を。
なんかあるぞ!国連ボランティア
1996.02.13発売
なんかあるぞ!国連ボランティア
著:上田 省造,解説:小尾 敏夫
講談社文庫
国連が希望者を募り世界各国に派遣、任期2年、手当あり、ただし帰国後の保証はない──国連ボランティア制度。選挙監視員として混乱のカンボジアにわたり、見て、聴いて、感じたこととは何なのか。「1日100万ドルの壮大な実験」とUNTAC明石特別代表に評された国連活動に肉薄するもう1つの戦いの記録。
警視の秘密
1996.02.13発売
警視の秘密
著:デボラ・クロンビ-,訳:西田 佳子
講談社文庫
単純な水死と思われた事故になぜスコットランド・ヤードの警視がかり出されたのか?被害者の喉にはあざのあとが残り、その上、アシャトン家ではこれで2人目の水死人となる。当主は有名な指揮者、夫人はオペラ歌手、被害者の妻は画家という名門を、キンケイドが調査していくと、嫌な噂が聞こえてきた……。
濁流 下
1996.02.13発売
濁流 下
著:高杉 良,解説:佐高 信
講談社文庫
政財界のフィクサーを自任する経済誌主幹は、たえず怒鳴る。“お籠もり”を強要する。さらには取り屋の本領まる出しの新事業を企画する。隠忍自重も限界、とうとう勇気をもって抗する男たちがあらわれた。濁流の底から“正すべきは正す”着実な動きがひろがる。企業社会の窺いしれぬ実態を活写した力作長篇。
電子あり
犯人の画かなかった絵
1996.02.13発売
犯人の画かなかった絵
著:和久 峻三,解説:北浜 流一郎
講談社文庫
美人ホステスをレイプするつもりで誘い出し、崖から突き落として殺害したという容疑で、二人の若者が起訴された。二人は犯行を自供したが、その後、主犯の青年は無罪を主張する。「法廷荒し」の異名をとる老弁護士・猪狩文助は、青年の無罪を勝ちとるべく、検事側と白熱の論争を展開する。美女暴行殺人の真犯人は? 法廷ミステリー傑作集!
電子あり
経営者「ウラとオモテ」の研究
1996.02.13発売
経営者「ウラとオモテ」の研究
著:山田 智彦,解説:江坂 彰
講談社文庫
<大変な時代>を生きぬくリーダーの条件とは何か? 先行き不透明な経済・社会環境にあっては、今日の常識では対処できない。経営者の「ウラとオモテ」を見てきた著者が、逆境を克服し、組織を活性化し、事業を成功に導くには、「胆識」を身につけた経営者こそが望まれる、と説く。ユニークな実感的リーダー論。
電子あり
マン・マシンの昭和伝説(下)
1996.02.13発売
マン・マシンの昭和伝説(下)
著:前間 孝則
講談社文庫
自動車王国ニッポンの礎は、かくして築かれた。日産の中川良一、トヨタの長谷川龍雄、ホンダの中村良夫……航空技術から自動車の研究開発に転身した男たちが、スカイラインGT、カローラ、ホンダF1カーなど、航空機で培った高い技術力と大胆な発想によって、続々と世界の名車を生み出していった開発秘史。<上下巻>
電子あり
マン・マシンの昭和伝説(上)
1996.02.13発売
マン・マシンの昭和伝説(上)
著:前間 孝則
講談社文庫
航空技術者たちが心に期した、技術大国への道。戦前、世界に立ち後れた日本の産業の中で、航空産業は数少ないハイテク産業として、アメリカに対抗していた。その技術者たちが、奇蹟のエンジン誉の開発、高高度戦闘機キ94の設計に明け暮れた苦闘の日々を、当時の関係者に取材してまとめた、傑作ノンフィクション。<上下巻>
電子あり
アジア亜細亜 無限回廊
1996.02.13発売
アジア亜細亜 無限回廊
著:日比野 宏
講談社文庫
桂林の不良少女、ソウルのあやしいポン引き、マニラのスラムのボス……様々な出会いと別れがあった。ダージリンで、謹厳な僧と共に断食した三日間、とろけるような微笑に誘われて、はまったバンコクの罠。快楽とせつなさがイルミネーションのように交錯する亜細亜。アジアの夢と現実を熱写するスリリングな旅本。
課長 島耕作の成功方程式 PART2
1996.02.13発売
課長 島耕作の成功方程式 PART2
監:弘兼 憲史,監:トム・リ-ド,監:渡辺 利弥
講談社文庫
リストラの嵐が吹き荒れる、まさに大変な時代。あなたは誰のために、何を信じ、どう生きるべきか。会社と社員とが運命共同体という神話はとうに崩れ去った。派閥、出世、懐柔、奸計……。会社と人事が良く分かる、勝ち抜き生き残るためのサバイバル・オペレーション。ビジネスマン必須の成功キーワード40。
魂を彫る
1996.02.13発売
魂を彫る
著:長尾 三郎
講談社文庫
仏を彫ることに命を賭けた現代の運慶・快慶たち。大仏師、松久朋琳・宗琳父子の修羅の生涯。日本人の心を彫った父子ーー人々が自然に合掌し、祈りたくなるような仏像は、彫刻であって彫刻以上のものである。そして、それを作る仏師とは……。現代の運慶・快慶と称される大仏師父子=松久朋琳・宗琳父子の人生を追い、その凄まじいばかりの修羅の生涯、父子の葛藤を通して見えてくる日本人の魂に迫る、迫力のノンフィクション!
電子あり
小説 蜂須賀重喜
1996.02.13発売
小説 蜂須賀重喜
著:童門 冬二,解説:三戸岡 道夫
講談社文庫
江戸時代は宝暦年間、9代将軍・家重の世。阿波藩の峰須賀家に入った重喜は、火の車であった藩財政の改革に着手し、画期的な提案を行う。ところが、ことごとく陋習に縛られた重臣たちの反対にあう。さらに、江戸幕府・田沼意次の陰謀も進み、平島公方の騒動も無視できない。阿波藩の経営改革を追う、長篇歴史小説。
電子あり
女性を創造する
1996.02.13発売
女性を創造する
著:立石 泰則
講談社文庫
未来世紀に向かって伸びる会社とは? いたずらに企業規模や売上高を誇るのではなく、「女性を幸せにする」「美しい女性をつくる」そんなポリシーをもつ会社があった。女性相手のビジネスで世界制覇をめざすワコール、その創業から東南アジア進出、アメリカで成功するまでの苦闘のドラマを関係者の証言で構成。『ふたつの轍』を改題
電子あり
濁流 上
1996.02.13発売
濁流 上
著:高杉 良
講談社文庫
企業社会の濁流に渦巻く男たちの欲望と反抗の行方は?カネのためには手段を選ばぬ経済誌主幹、虚像に脅える財界人、組織悪に挑戦する若手幹部――それぞれが思惑を胸に秘め、精いっばいの闘いを展開する。日本の濁流の実態を把らえ、そこに蠢く人々の素顔や限界状況を生き生きと描く長篇経済小説。
電子あり
日本は誰のものか
1996.02.13発売
日本は誰のものか
著:佐高 信,解説:田中 康夫
講談社文庫
権力に異議あり! かくも独善と無責任がまかり通り、モラルが失われていてよいのか? 世界から嗤(わら)われていることに気がつかないのか? もうこれ以上、諦(あきら)め、絶望のままにしておくわけにはいかない。日本の支配階級の病巣をえぐり、何が悪くてどこがいけないかを鋭く指摘する。国民の怒りを代弁する上申書!
電子あり
大蔵省の危機
1996.02.13発売
大蔵省の危機
著:栗林 良光
講談社文庫
大蔵官僚の退廃、銀行不祥事をはじめ、いま大蔵省は未曽有の危機にみまわれている。国内はもとより国外からも批判されている大蔵行政の欠陥は、何が原因か。その実態と背景に鋭く迫る。日本の財政と金融を支配し続けてきた官僚集団の思い上がりと、国民とのズレを追及し、改革すべき方向を明示する最新ルポ。
第一生命教育部長からの手紙
1996.02.13発売
第一生命教育部長からの手紙
著:永 六輔,著:下保 進
講談社文庫
<ビジネスマンかくあるべし>という気持ちを込めて綴る、往復書簡集。仕事に呑まれず自分の人生を楽しく豊かにする知恵が、キラキラ輝いています。遊びのコツや日常身近への洞察など、心地よい刺激があなたをリフレッシュするはずです。生き方の名人とエリート部長の真情あふれる交流を汲みあげて下さい。
電子あり