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赤い列車の悲劇
1996.02.13発売
赤い列車の悲劇
著:阿井 渉介,解説:大森 望
講談社文庫
嵐の朝、「おくひだ1号」の運転士は、あるべき場所に駅がなく、線路まで消えていることに驚く。一方、次駅駅員は、列車が乗客と共に消失したことを知らされる。だが、駅、線路、乗客、車輛の四重消失は、不可解きわまる事件の発端でしかなかった。犯人からビデオテープを全国のTVで放送せよとの奇妙な要求が! (講談社文庫) 驚天動地の大トリック! 駅、線路、乗客と共に消えたおくひだ1号は何処に。ビデオ放送を要求する犯人の奇妙な狙い。 嵐の朝、「おくひだ1号」の運転士は、あるべき場所に駅がなく、線路まで消えていることに驚く。一方、次駅駅員は、列車が乗客と共に消失したことを知らされる。だが、駅、線路、乗客、車輛の四重消失は、不可解きわまる事件の発端でしかなかった。犯人からビデオテープを全国のTVで放送せよとの奇妙な要求が!
電子あり
さいごの雨彦流
1996.02.13発売
さいごの雨彦流
著:青木 雨彦
講談社文庫
名エッセイストが語る男と女、夫婦、人生ーー夫婦の仲が、ツーと言えばカーと言うのは、昔の話。今では、「おい」と呼んだら、「なによ」と言い返されるのが、オチだろう。女が強くなったのか、男が弱くなったのか。青木雨彦が語る男と女、夫婦、人生。「悪妻の条件」「女が考える男の自立度」「なにがなんでも男が悪い?」「おじんの時代」ほか、珠玉のエッセイ全67編。
電子あり
動機
1996.02.13発売
動機
著:クリスティン・アンドレア,訳:渋谷 比佐子
講談社文庫
犯人は、一体誰?!富豪一族殺人事件。 冒険ツアーで起きた殺人劇。 戦慄のアウトドア・ミステリー! 参加メンバーは11人。誰もがそれぞれの動機を胸に秘めていた。 鬱蒼たる森と清流。ここはロッキー山脈をあおぎみるモンタナの原野。織物会社のオーナーが率いる富豪一族の冒険ツアーが始まった。しかし、旅はのっけから落馬事故が続き、不穏な雰囲気に包まれる。そして、遂に殺人が……。参加メンバーそれぞれが隠れた動機を持っていた。興奮のアウトドア・ミステリー!
支店長の曲り角
1996.02.13発売
支店長の曲り角
著:城山 三郎
講談社文庫
「詩を書かぬ時期こそあったが、詩を読まぬ時期はなかった。詩はわたしに新鮮な衝撃を、あるいはやすらぎを与え続けてくれた。詩のない生活は考えられなかった……」。学生の頃から詩を書き続けてきた著者が、人生の折々に読んだ作品の数々。戦争体験、喜び、苦しみ、悲しみを綴った、城山三郎初めての人生詩集。(講談社文庫) 「詩を書かぬ時期こそあったが、詩を読まぬ時期はなかった。詩はわたしに新鮮な衝撃を、あるいはやすらぎを与え続けてくれた。詩のない生活は考えられなかった……」。学生の頃から詩を書き続けてきた著者が、人生の折々に読んだ作品の数々。戦争体験、喜び、苦しみ、悲しみを綴った、城山三郎初めての人生詩集。
電子あり
1996年高校サッカ-年鑑
1996.02.13発売
1996年高校サッカ-年鑑
編:全国高等学校体育連盟サッカ-部
講談社の実用書
95年高校サッカ-界の全ての記録完全紹介’95年の高校サッカ-界の活動、記録を詳細に紹介すると共に高校サッカ-界が生んだプロのスタ-やサッカ-の科学など、サッカ-の魅力を多角的にやさしく解説
怪盗セイント・テール(4)
1996.02.09発売
怪盗セイント・テール(4)
編:講談社
講談社の絵本
美少女戦士セ-ラ-ム-ンSupers(43)
1996.02.09発売
美少女戦士セ-ラ-ム-ンSupers(43)
編:講談社
講談社の絵本
エゾの歴史
1996.02.09発売
エゾの歴史
著:海保 嶺夫
講談社選書メチエ
エゾとは? エミシとは? かつて、大陸と壮大な交易を展開していた北方の民。日の本・唐子・渡党……。その謎めいた姿は記録のあいまに見え隠れしながら、ついには「日本」に組み込まれてしまう。北の地に繰り広げられたもう一つの「日本史」を追い求める。
中原中也 いのちの声
1996.02.09発売
中原中也 いのちの声
著:樋口 覚
講談社選書メチエ
中原中也は、“堕落した長州人”の悲哀と倦怠を、ゆたりゆたりと旋回し更新する太古のリズムにのせて歌いあげた。愛誦される抒情詩の背後に、彫りの深い思想家的気質を見出し、詩人、批評家、翻訳者としての立体像を、ポリフォニックに構築する独創的中也論。 【目次】 はじめに 第一章 堕落した長州人 1 植民地と幼年時代 2 中也の帰郷 3 長州の反逆者 第二章 詩的放浪と実験 1 中也と短歌 2 ダダイスト中也の詩 第三章 『山羊の歌』 「いのちの聲」の構造 1 他界としての空へのまなざし 2 「いのちの聲」の場所 第四章 翻訳者としての中也 1 ランボーの韻文詩訳 2 ランボーの生の原理 3 ヴェルレーヌとラフォルグ 第五章 『在りし日の歌』 テムポ正しき散歩 1 死後の世界の構造 2 「春日狂想」にみる死生観 参考文献 あとがき 索引
めまい! 脳は大丈夫か
1996.02.09発売
めまい! 脳は大丈夫か
著:寺本 純
健康ライブラリー
「めまい」がおこったら、まず、脳の病気を疑い、早めに手を打ってください。最近、脳梗塞の発作で亡くなる人は減ってきましたが、脳の小さな血管が詰まっておこる「ラクナ梗塞」といわれる比較的軽い脳梗塞がふえています。自覚症状は「めまい」ではじまることが多く、放っておくと多発性脳梗塞から痴呆になるケースもあり油断は大敵。「めまい」はあなたの脳とからだの赤信号です。
こすもすの詩
1996.02.09発売
こすもすの詩
その他:さだ まさし,絵:原田 泰治
講談社ARTピース
原田泰治の絵とさだまさしの詩「夢の競演」ふるさとを描き続け、大人気の原田泰治の作品と、さだまさしの叙情あふれる歌が1冊に。日本人の心をうつ詩の隣に心温まる素朴画が添えられ、誰もが楽しめる。
くまのプーさん 愛のおくりもの
1996.02.09発売
くまのプーさん 愛のおくりもの
文:ブル-ス・ト-キントン,訳:とき ありえ,絵:ジョン・カ-ツ
講談社の絵本
プ-さんと仲間達の素敵な愛のおくりもの。きょうはおとぎの森の「愛の贈り物」の日。すきな人に気持ちを伝えようと、みんなウキウキ気分。さて、ル-がママのカンガに贈ろうと考えた素敵な贈り物とは…?
月下の一群
1996.02.09発売
月下の一群
著:堀口 大學,解説:窪田 般彌
講談社文芸文庫
自由の彼方で
1996.02.09発売
自由の彼方で
著:椎名 麟三
講談社文芸文庫
自らガラス窓に頭からとびこみ、自分の流す血を他人との戦いの武器としていたコックの清作は、母の自殺未遂を機に電車の車掌になる。非合法活動にのめりこんだ清作は警察に検挙され、常に特高に監視される身になる。御し難い力に衝き動かされていた過去の自分を1個の“死体”として突き離して眺めることにより自由の可能性を追求した、自伝的告白小説。
日本文壇史8 日露戦争の時代
1996.02.09発売
日本文壇史8 日露戦争の時代
著:伊藤 整,解説:高橋 英夫
講談社文芸文庫
明治37年記者・花袋は軍医部長森鴎外と同じ船で従軍。与謝野晶子の「君死にたまふこと勿れ」が論争を呼んだ。作家夏目漱石誕生の画期的近代小説『吾輩は猫である』他が発表された、戦争たけなわの明治38年1月、大塚楠緒子が「お百度詣」発表、晶子・登美子ら共著『恋衣』刊行、度重なる弾圧で「平民新聞」が終刊した。日露戦争下の激動の文壇と、露伴、蘆花、藤村、独歩、堺利彦、乃木希典等々の葛藤を描出。
花の町・軍歌「戦友」
1996.02.09発売
花の町・軍歌「戦友」
著:井伏 鱒二,解説:川村 湊
講談社文芸文庫
昭和16年、陸軍徴用員として従軍した著者は翌年2月シンガポールに入り、昭南タイムズ、昭南日本学園等に勤務。市内の一家族の動向を丹念に描いた長閑で滑稽で奇妙に平和な戦時中の異色作「花の町」をはじめ、「軍歌『戦友』」「昭南タイムズ発刊の頃」「シンガポールで見た藤田嗣治」「或る少女の戦時日記」「悪夢」など、この体験に関わる文業を集成、9篇収録。
電子あり
聖なる場所の記憶
1996.02.09発売
聖なる場所の記憶
著:鎌田 東二,解説:荒木 美智雄
講談社学術文庫
日本文化を考えようとする時、「聖なる場所」は特別の意味をもっており、例えば神は、ある特定の山、川、海などに鎮まるとされる。そこにはある特殊な情報や記憶が融合されて、人間の想像力というよりも、場所のもつ力が人間に憑依して、そこを特別の聖域にしていくのである。国学者・篤胤や折口の思想は、いかなる場所から現れ出たのだろうか。異能の宗教哲学者が初めて構想した日本の精神地理学。
ファウスト
1996.02.09発売
ファウスト
著:小塩 節
講談社学術文庫
ドイツ文学のなかで、いちばん面白く、内容の深みと言葉の真実なみずみずしさを、もっともよく湛えているのは、ゲーテの『ファウスト』であろう。神と世界に対して自己を主張し、行動の巨人たらんとして悪魔にとりつかれた男ファウスト。死してなお真実の愛に生きた少女グレートヒェン……。本書はこのゲーテの作品を手がかりに、ヨーロッパ的人間とは何か、その実相をさぐろうと試みた刮目の書。
古代日本の女帝
1996.02.09発売
古代日本の女帝
著:上田 正昭
講談社学術文庫
古代国家の創立期ともいえる飛鳥時代から奈良時代にかけては、推古、持統、元明、称徳など8代もの女帝が続出した。本書は3世紀の卑弥呼までさかのぼり、古代日本の女王・女帝の特質を、巫女王の段階、巫女王から女帝への過渡期、女帝の段階と3つに分け論述。大化の改新、壬申の乱など、有力豪族と天皇家との確執や、皇統を巡る争乱が相次ぐ古代日本の実相を、女帝の軌跡から明らかにした好著。
北一輝論
1996.02.09発売
北一輝論
著:松本 健一
講談社学術文庫
昭和初期の国家主義運動の教典とされた『日本改造法案大綱』を発表、政界を揺るがす数々の事件に暗躍し、一九三六年の二・二六事件の黒幕として処刑された北一輝。著者は、新発見資料を縦横に駆使して、佐渡の多感な少年時代から、辛亥革命に始まる中国の革命運動に挺身した北一輝の足跡を辿り、その〈ロマン的革命家〉としての稀有の実像を造形した。昭和史の暗部をみごとに照射した会心の評伝。