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中華帝国志(上) 治乱興亡篇
1993.09.03発売
中華帝国志(上) 治乱興亡篇
著:安能 務,その他:倉橋 三郎,デザイン:菊地 信義
講談社文庫
歴代王朝が、次々と王朝の栄光を記し、作らせた正史は、3000年間で実に4000巻を越え、何人も読破不可能だ。だが、この壮大な中国史も考えようでは、あるパターンのくり返しだった。パターンを学ぶことにより、長大な帝国史を手軽に理解できるはず……との大胆な発想で書下ろされた、空前絶後の中国史早わかり。(全3冊)
電子あり
武家女夫録
1993.09.03発売
武家女夫録
著:安西 篤子,解説:清原 康正,その他:朝倉 摂,デザイン:菊地 信義
講談社文庫
出雲藩の木実方添奉行(このみかたそえぶぎょう)・梅沢作之丞が惨殺された。特産物の生蝋の専売役で内福を噂され、茶屋女・お鯉の身請話を決めた直後のことであった。藩の詮議に、年若い妻・寿恵と若党・弥八は、互いに庇いあって……。体面を重んじながら、困苦に耐える微禄の武家の暮らしと、封建制に抗した男女の愛情を描く、名作短編集。体面にしめつけられても、燃え上がる不義の愛!
電子あり
フォ-ト・ポイントの殺人
1993.09.03発売
フォ-ト・ポイントの殺人
著:G・ホワイト,訳:犬飼 みずほ,その他:辰巳 四郎,デザイン:菊地 信義
講談社文庫
男は、もうひとりの小男をキャンディの包み紙のように海に投げ捨て、鬼のような形相で私を追ってきた――。宝石泥棒を両親に持つ女性私立探偵ロニー・ヴェンタナがその恐ろしい事件に遭遇したのは金門橋を見下ろす海岸通りを早朝ジョギングしている時だった。そして、事件は急展開、思わぬ犯人が!
毒薬の輪舞
1993.09.03発売
毒薬の輪舞
著:泡坂 妻夫,解説:山崎 昶,その他:レオ,澤鬼,その他:岸 顯樹郎,デザイン:菊地 信義
講談社文庫
青銅色の鐘楼を屋根にいただく精神病院に続発する奇怪な毒殺事件。自称億万長者、拒食症の少女、休日神経症のサラリーマン……はたして殺人鬼は誰か?患者なのか、それとも医師なのか?病人を装って、姿なき犯人の行方を追う警視庁の名物刑事・海方の活躍。全編、毒薬の謎に彩られた蠱惑的ミステリー空間!
電子あり
決定版 超世紀全戦隊超百科
1993.09.02発売
決定版 超世紀全戦隊超百科
編:講談社
講談社の絵本
危険な協奏曲
1993.09.02発売
危険な協奏曲
著:阿部 牧郎,装丁:テンネット・ワ-クス,装画:三嶋 典東
文芸(単行本)
一流商社部長と上流夫人の道ならぬ恋の行方野上信吾は音楽会で電子工学の権威宮崎徹の若く美しい妻千恵子に会い少年のような胸さわぎを覚える。直木賞作家の麗筆が描く大人の愛と性。妖しく危険な協奏曲。
食べてきれいになる簡単料理
1993.09.02発売
食べてきれいになる簡単料理
著:竹内 冨貴子,その他:白水 靖子,レイアウト:早瀬 由美,レイアウト:アクシャルデザイン,その他:青山 紀子,その他:五来 利恵子
講談社のお料理BOOK
健康に、体の中から美しくなれる料理を紹介素材に含まれている栄養、体に必要な栄養の知識を上手に生かして、普通に食べている料理を、効率のいい、ケア別に紹介した、魅力ある料理本。
玲子さんのおしゃれセンス
1993.09.02発売
玲子さんのおしゃれセンス
著:西村 玲子,装丁・レイアウト:ア-ルシ-エム
街で出会ったおしゃれ人間ウォッチング。 たっぷりパンツの知的な女性、後ろ姿も美しい人、素敵なマフをしたコ-ト姿の人など。独特の語り口のエッセイを読みながら、おしゃれセンスが磨かれる本。
光の領分
1993.09.02発売
光の領分
著:津島 佑子,解説:川村 湊
講談社文芸文庫
夫との別居に始まり、離婚に至る若い女と稚い娘の1年間。寄りつかない夫、男との性の夢、娘の不調、出会い頭の情事。夫のいない若い女親のゆれ動き、融け出すような不安を、“短篇連作”という新しい創作上の方法を精妙に駆使し、第1回野間文芸新人賞を受賞した津島佑子の初期代表作。
電子あり
私のチェ-ホフ
1993.09.02発売
私のチェ-ホフ
著:佐々木 基一,著:埴谷 雄高(著者に代わって読者へ),解説:安岡 章太郎
講談社文芸文庫
「人間が生きていくことの、喜びとつらさとを、そしてまた、いかにささやかなものであれ、われわれの生をどこかで、支えている真実」と勇気とを教えられた、という著者が、チェーホフの心のそよぎや魂の息吹に耳を澄ませつつひたすら作品の読みに徹して胸にひびく感動の波紋を綴る。円熟した心境に達した著者最晩年の長篇文芸エッセイ。野間文芸賞受賞。
不意の声
1993.09.02発売
不意の声
著:河野 多恵子,解説:菅野 昭正
講談社文芸文庫
孤独な内奥の世界を追究。読売文学賞受賞の名篇ーー「チチキトク」の電報を受け取った時、女は父の幻影を見た。父の死後に結婚した夫とは、諍が絶えず、しばしば現われる父の霊に励まされながら、陰惨な殺人を重ねる。意識の底からつき上る、不気味な想念。愛憎渦巻く夫婦生活を背景に、現実と非現実の交錯する、妖しく孤独な内奥の世界を苛烈に描く衝撃作。読売文学賞受賞作品。
電子あり
惜櫟荘主人 一つの岩波茂雄伝
1993.09.02発売
惜櫟荘主人 一つの岩波茂雄伝
著:小林 勇,その他:高田 宏
講談社文芸文庫
「低くくらし、高く思う」を精神の支柱に据え、処女出版・漱石の『こゝろ』以来、本作りの全てに最高を求め、先見の明と強い信念で多くの優れた全集・叢書等を上梓、出版事業に激しく情熱を燃やした人間味豊かな岩波茂雄。17歳で入店以来“岩波文化”の黄金時代を共に築き上げ、互いに最も信頼しつつ、強烈な個性をぶつけあった著者が肌身を通して語る、追慕の情溢れる偉大な出版人の記録。
電子あり
花と火の帝(上)
1993.09.02発売
花と火の帝(上)
著:隆 慶一郎
講談社文庫
後水尾天皇は16歳の若さで即位するが、徳川幕府の圧力で2代将軍秀忠の娘、和子(まさこ)を皇后とすることを余儀なくされる。「鬼の子孫」八瀬童子の流れをくむ岩介ら“天皇の隠密”とともに、帝は権力に屈せず、自由を求めて、幕府の強大な権力と闘う決意をする……著者の絶筆となった、構想宏大な伝奇ロマン大作。
電子あり
愛の飛鳥路殺人事件
1993.09.02発売
愛の飛鳥路殺人事件
著:山村 美紗,解説:郷原 宏,その他:深井 国,その他:岸 顯樹郎,デザイン:菊地 信義
講談社文庫
人気推理作家の大西秋彦が取材旅行中失踪、2週間後、惨殺死体で発見される。恋人の中山亜矢子は、自らの手で犯人をつきとめようと彼の取材先の京都、奈良、飛鳥へと向かうが、そこで彼女を待ちうけていたのは、恐るべき第2の殺人だった。春の大和路を舞台に、愛と犯意の交錯が感動的な旅情推理傑作長編。
電子あり
はやぶさ新八御用帳(二) 江戸の海賊
1993.09.02発売
はやぶさ新八御用帳(二) 江戸の海賊
著:平岩 弓枝
講談社文庫
本所、深川の水路に跳梁し、大藩の御用船を襲う盗賊団、船幽霊とは何者? 町奉行所同心高丸龍平と共に、海賊の謎を追う新八郎。桜まつりの飛鳥山で不審な上臈が刺殺され、続いて起こる非情な殺人。幸せを願う哀しい女心。遂に姿を現わした意外な賊。南町奉行根岸肥前守とその配下達の、必死の探索を描く長編。(講談社文庫) 本所、深川の水路に跳梁し、大藩の御用船を襲う盗賊団、船幽霊とは何者?町奉行所同心高丸龍平と共に、海賊の謎を追う新八郎。桜まつりの飛鳥山で不審な上臈が刺殺され、続いて起こる非情な殺人。幸せを願う哀しい女心。遂に姿を現わした意外な賊。南町奉行根岸肥前守とその配下達の、必死の探索を描く長編。
梅安冬時雨―仕掛人・藤枝梅安
1993.09.02発売
梅安冬時雨―仕掛人・藤枝梅安
著:池波 正太郎,その他:辰巳 四郎,デザイン:菊地 信義
講談社文庫
この世に、生かしておいてはならない人間だから仕掛けた──はずであったが、怨みは怨みを呼び、復讐が続く。白子屋菊右衛門一味との悪因縁を断ち切るために、梅安が考えぬいた秘策とは?シリーズ白眉の長編完結を目前に、著者が急逝した痛恨の作品。巻末に、生前のインタビューから、「梅安余話」を収録。
文庫ギャラリー ちひろ・子どもの情景
1993.09.02発売
文庫ギャラリー ちひろ・子どもの情景
編:いわさきちひろ絵本美術館
写真集・画集
絵本、教科書、カレンダーなど、いつかどこかで“ちひろ”に出会ったことはありませんか? 童心を通して愛と平和を描き続けた画家・いわさきちひろが残した7000点余の作品から、選りすぐった子どもたちの情景。その楽しくなつかしい世界が、まだ私たちの心のどこかに潜んでいることを感じさせてくれる画集です。
電子あり
碑文 花の生涯
1993.09.01発売
碑文 花の生涯
著:秋元 藍,装画:小津 凪乎,装丁:安彦 勝博
文芸(単行本)
流麗、耽美…落花にも似た船橋文学の真奥!晩年失明した文豪の口述筆記役として、船橋家に通った筆者の体験を縦軸に、生前誤解の多かった人間船橋聖一の実像とその紡ぎ出した文学に迫る貴重な文壇資料!
あやつり法廷<赤かぶ検事奮戦記>
1993.09.01発売
あやつり法廷<赤かぶ検事奮戦記>
著:和久 峻三,その他:熊谷 博人,その他:藤田 新策,その他:山野辺 進
講談社ノベルス
おなじみ赤かぶ検事の逆転また逆転の法廷劇事件は嵐山の川面に浮かんだ血塗られた扇から、意外な展開を見せる。赤かぶ検事が、妻や親しい知人を召喚して証言を求める異例の法廷で、事件の真相に迫る!
ほんとうの愛、ほんとうの優しさ-心をみがいて品格を高める生き方
1993.08.31発売
ほんとうの愛、ほんとうの優しさ-心をみがいて品格を高める生き方
著:浜尾 実,装画:川副 美紀,装丁:岸 顯樹郎
講談社の実用書
誠実な愛とまごころを貫く生き方を考える本皇太子殿下のご養育係を勤めた元東宮侍従の著者が綴る本当の愛と優しさ、上品な作法のノウハウ、誠実な交際、心の尊さなどを皇族のエピソ-ドを交え、真摯に語る