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1993.11.02発売
47年目の帰郷
長い心の旅路の果てに見つけた自分の過去。聴覚・言語障害の少年が全ての記憶を失った。そして45年後、岩手医大の麻酔治療で記憶の断片を思い出し、本当の自分を求めて旅に出る感動のノンフィクション!

1993.11.02発売
或る年の冬 或る年の夏
講談社文芸文庫
性と思想に切り裂かれる青春を、頑なまでに潔癖に生き、後年の著者の、厳しく深い文学と人生を予感させる青春像。昭和初期に青春を生きた知識人が不可避だった「思想」問題、それを自らに苛酷に課した著者の苦闘、家族への深い愛。時代と自分の良心を誠実・厳格に生きた、著者の青春自伝。

1993.11.02発売
式子内親王・永福門院
講談社文芸文庫
「人間を超えるものの認識なしにこうした歌が読めるであろうか」ーー。式子内親王の3つの「百首歌」、少ない贈答歌などへの細やかな考察を通し、詩人の特性、女として人としての成長、歌境・表現の深化・醇化を「思うままの作品鑑賞」で綴る。三十一文字に自己の心と想念を添わせ、独創的な視点と豊かな感性で展開する「式子内親王」「永福門院」「いま一章、和歌について」を収録した名評論集。平林たい子賞受賞作。
“人間を超えるものの認識なしにこうした歌が読めるであろうか”。式子内親王の三つの「百首歌」、少い贈答歌等への細やかな考察を通し、詩人の特性、女として人としての成長、歌境・表現の深化・醇化を“思うままの作品鑑賞”で綴る。三十一文字に自己の心と想念を添わせ、独創的な視点と豊かな感性で展開する「式子内親王」「永福門院」「いま一章、和歌について」を収録。平林たい子賞受賞。

1993.11.02発売
晶子曼陀羅
講談社文芸文庫
与謝野寛・晶子夫妻の生涯の詩と真実を、明星派の歌人山川登美子の哀しい死にからめて描く読売文学賞受賞作。若き日、晶子らに師事して文学の道に歩んだ佐藤春夫が、晶子・寛・登美子三者三様の秘めた愛の絶唱の心の裡を無限の共感をこめて語りつくす名篇。『晶子曼陀羅』完結後、あらためて三者の愛を寛の長詩をもとに深く洞察して執筆した「ふたなさけ」を併録。

1993.11.02発売
番茶菓子
講談社文芸文庫
《時間は一度勝負だ。過ぎた時間は書き直せない》と覚悟した著者が、日常の暮らしでの人と人との出会いと記憶の断片を、掌篇小説の如き味わいの小品12章につづる。「花の小品」「きものの四季」「新年三題」「一日一題」ほか、作家・幸田文の凜とした資質のきらめく、珠玉の名文。

1993.11.01発売
おいしいね、電子レンジ
講談社のお料理BOOK
どちらかというと苦手だった電子レンジが、いろいろとメニューを開発するうちに好きになり、こうしてレシピをまとめて1冊の本にすることができるようになって、ほんとうに夢のようです。
実をいうと、この本ができて一番うれしいのは、わたしかもしれません。というのも、電子レンジの料理はいつも正確な時間のデータが頼り。
これからは自分の料理を本を見ながら作れると思うと、なんだかワクワクします。――あとがきより
1993.11.01発売
1994年目的別東京うまいもの屋555店
1993.10.29発売
特捜ロボ ジャンパ-ソン(9)ジャンパ-ソン ひみつわざずかん
講談社の絵本
1993.10.29発売
勇者特急マイトガイン(8)これがマイトガインのパ-フェクトモ-ドだ!
講談社の絵本
1993.10.27発売
“おらホ”の選挙
文芸(単行本)
選挙とは何か。日本人の原点を問う政治小説激烈に票を奪いあい、買収・饗応なんでもござれ。厳しさとおかしみの同居する津軽の地方選挙に新米新聞記者が体当たり取材。日本人の政治を問い直す超問題作!!
1993.10.27発売
尾道・倉敷殺人ル-ト
講談社ノベルス
乗客23名を乗せた観光バスが尾道で消えた観光バスが宿泊予定の旅館に到着せず、翌日、一億円を用意するように、という犯人からの電話が。用意した身代金は犯人の手に渡った。だが、誘拐罪が成立しない
1993.10.27発売
海竜神の使者
講談社ノベルス
黄金海竜神殿へと旅立つ若者に試練が訪れた神託を受け、黄金海竜神殿を捜して旅に出た戦士ルキは呪力を持つ姉妹と共に行動することに。精霊や霊の邪魔をかいくぐって、失われた神宝を取り戻す事ができるか
1993.10.27発売
刑事長 「越権捜査」
講談社ノベルス
刑事長・岩切を継ぐ男が大阪府警に登場! 組織に頼らず一匹狼を貫く刑事、岩切鍛治を慕う青年刑事が府警のミスの責任を被せられた。この男に自分と同じ「刑事魂」を見た岩切は、単身事件現場へ向かった!
1993.10.27発売
日本海雷撃戦―コリア・クライシス(下)
講談社ノベルス
日本海に核原潜が迫る!対潜哨戒機出動! 国籍不明の潜水艦を捕捉するため、P3Cに乗り組む12人のクル-達。日本の参戦を避けるべく出される対応策は全て裏目に出て、いよいよ自衛隊は戦場へ向かう!
1993.10.27発売
火の国殺人事件
講談社ノベルス
兄の死の謎を追い、女は熊本から北海道へ。サラブレットを撮影するのが趣味のカメラマンの兄が死んだ。その影には謎のクラブ勤めのホステスと、すずらんの花束が。北海道に事件の手がかりが存在するのか?

1993.10.27発売
空とぶライオン
講談社の絵本
『100万回生きたねこ』の佐野洋子が描く、がんばりすぎてしまうライオンのお話。
あるところに、とてもりっぱなライオンがいました。
毎日やってくるネコのために、空にとびあがってえものをとってきます。
やがてライオンはだんだんつかれてきて、
おきあがれなくなってしまい、そして……。
がんばっている、すべての人へ贈る、
佐野洋子の絵本。
<こどもから大人まで>

1993.10.26発売
恵比寿屋喜兵衛手控え
文芸(単行本)
直木賞受賞作
江戸のお裁きの真実に迫る本格時代サスペンス
訴訟事の“公認世話焼き”恵比寿屋喜兵衛のもとに若者が依頼に来た。兄が見ず知らずの男に手付金を返せと訴えられたという。さては公事師(くじし)の詐欺事件か――。夫婦にしのびこむ隙間風と老いを感じながら、喜兵衛が見届けた事件の真相は?
1993.10.26発売
玉虫とんだ 二宮忠八物語
ライト兄弟より早く飛行機を設計した日本人明治初期、愛媛県八幡浜市で生まれた二宮忠八は、子どもの頃から空へのあこがれが強く、カラスの滑空を見て飛行機を考案し、動力飛行機の完成にその半生をかける
1993.10.26発売
淀川にちかい町から
文芸(単行本)
大阪の町の匂いや人情を描いた短篇連作集。大阪淀川沿いの町に住む洋服店の娘(少女)の目から職人一家の人柄と暮し振りを描いた表題作。他9篇。淀川沿いの町の匂いや風景、大阪庶民の人情を描く短篇連作
1993.10.26発売
ビブンデぼうやのおいしゃさん
講談社の絵本
ペンギンぼうやビブンデの楽しい冒険旅行。はじめて飛行機に乗ったペンギンたちは、大はしゃぎ。うっかりパイロットに麻酔銃を発射してしまいます。操縦席に座ったビブンデ、無事に着陸できるでしょうか?