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太平
1993.10.20発売
太平
著:山上 龍彦,装画:しりあがり 寿,装丁:安彦 勝博
文芸(単行本)
抱腹無残!ギャグの鉄骨山上ワンダ-ランド天才柔道家芋栗太平は、ライバルの母親を天空高く投げ飛ばす。この日から空前絶後の物語は始まる。雪崩に立ち向って会得した必殺旋越(つむじこし)がさえわたる
もう、「女」はやってられない
1993.10.20発売
もう、「女」はやってられない
著:田嶋 陽子,装画:東恩納 裕一,装丁:鈴木 成一
男社会を震撼させる田嶋流フェミニズム宣言人間社会は全て男中心で組み立てられているとする著者がファッション、結婚制度から文学の世界までを女差別の視点から解析。女は元気に、男はうろたえる問題の書
香港密約
1993.10.20発売
香港密約
著:杉田 望,装丁:鈴木 正道
文芸(単行本)
香港返還を前に、米中の密約をつく傑作長篇はじまりは天安門事件だった。アメリカと中国の衝突をさぐる過程で見えてきたものは、イギリスと香港をからめたアジア・サットの問題であり、さらに深い秘密が…
手紙・表書き常識百科
1993.10.20発売
手紙・表書き常識百科
監:渡部 昇一,装丁:岩黒 永興,その他:山中 省治,その他:真下 裕,イラスト:中田 しゅうさく
講談社の実用書
日常生活に欠かせない手紙・表書きの大集成まず、手紙の書き方の基本形式を解説し、次に日常生活のさまざまなケ-スでの手紙文例を示し、実用に役立つように配慮。表書きの書き方とマナ-についても解説。
本当の旅は二度目の旅
1993.10.19発売
本当の旅は二度目の旅
著:谷村 新司,装丁:スタジオ・ギブ
円熟味が増して人気の谷村の自伝的生き方論。数多くのヒット曲と国民的歌手として幅広いファン層を持つ筆者が15年ぶりに音楽、家庭、日常生活を通し団塊の同世代にメッセ-ジする深みのある生き方エッセイ! ●夢、忘れていませんか。肩の力は抜けていますか。普通の、でも素敵な日々があるとしたら、そんな人生を送りたいと思いませんか。45歳のひとりの男から、貴方にお話ししたいことがあるのです。
電子あり
ボクは知っている I KNOW
1993.10.19発売
ボクは知っている I KNOW
文・絵:神山 ますみ
ボクのパパの正体はクリスマスに最適の話サンタの眼鏡はパパのと同じ、サンタがくれたプレゼントは、ボクがパパにねだったもの。そうか…。大人になったらボクも、パパの後をついでサンタになるんだ。
鈴木その子の美肌革命 食ベて・美しくなる・真の化粧品
1993.10.18発売
鈴木その子の美肌革命 食ベて・美しくなる・真の化粧品
著:鈴木 その子,装丁:岸 顯樹郎
講談社の実用書
体の内と外から美肌を作る鈴木式理論と実践肌は白く、薄く、ツルツルに輝くように、シミ、シワもなくすために、著者独自の食養法を基礎に発展させた美肌論。アトピ-、アレルギ-肌で悩む人にも必読の書。
風のように・母のたより
1993.10.18発売
風のように・母のたより
著:渡辺 淳一,装丁:三嶋 典東
文芸(単行本)
作者の心の覚え書きという待望のエッセイ集石川啄木のことを小説に書こうと準備を進めていたが、あまりにも早いその死は、筆者の渡辺淳一氏にとっては含みの少ないものに思われたのだった。週刊現代連載。
ガイジンの逆襲 愛する日本への一言
1993.10.18発売
ガイジンの逆襲 愛する日本への一言
著:山本 徳造,著:ドナ・ナテイ-リ,絵:原田 陽夫
日本を愛する在日外国人たちの悩みと直言集「誰もいわない日本人のニオイ」「神経が疲れる先輩後輩の関係」「平気で唾や啖を吐く日本の男」「バカバカしい選挙運動」「サムライはどこに消えた?」など。
ミラクルガ-ルズ ぎんはがしゲ-ムえほん
1993.10.18発売
ミラクルガ-ルズ ぎんはがしゲ-ムえほん
編:講談社
講談社の絵本
私の万葉集(一)
1993.10.18発売
私の万葉集(一)
著:大岡 信,装丁:杉浦 康平,装丁:赤崎 正一
講談社現代新書
古代日本最初の歌集に収められた4500首余りのなかから、現代詩人の心が選りすぐる秀歌の数々。巻一から巻四までの鑑賞と読解。 現代に生きる『万葉集』――『万葉集』が現在でも、古典としてのみならず、それほど努力しなくとも現代人が味わい、楽しむことのできる「生きた」歌集として私たちの前にあるということは、否定しよのない事実です。こういう古代詞華集の存在は、世界的にいってもきわめて稀れでしょう。たしかに日本よりもずっと古い時代から偉大な文明を花開かせた国々または民族はたくさんあります。しかし、それらの国々や民族の古代文化の産物である詩や散文のうち、現在でも「生きた」ものとして現代人に愛読されているものは、はたしてどれほどあるでしょうか。宗教分野での聖なる書物を除くと、その数は実に寥々たるものとなるに違いありません。――本書より
コ-ランと聖書の対話
1993.10.18発売
コ-ランと聖書の対話
著:久山 宗彦,装丁:杉浦 康平,装丁:赤崎 正一
講談社現代新書
イスラーム国エジプトには総人口の10パーセント強のキリスト教徒=コプトの人たちが住んでいる。少数派コプトの歴史と文化を浮き彫りにし、神の啓示という共通の根を持ちながら対立のみが目立つ両教の相互理解の道を、エジプトの人々との交流をふまえ考察する。 モーセの山、シナイ山──まわりのシナイ連山を瞼にやきつけながら一歩一歩踏みしめていくと、岩肌に朱色のサリーブ(十字架)と白色の“アッラー・アクバル”(偉大なる神)の文字が並べて記されてあるのにでくわした。実に感動的であった。このガバル・ムーサ(モーセの山=シナイ山)を一歩一歩時間をかけて登っていくことの大きな意味の1つは、とくにユダヤ教徒、クリスチャン、モスレムたちがモーセにまで立ち返ることになれば、皆は充分一体感が持てるようになることを身をもって体感していくところにあると言えよう。──本書より
ユ-ゴ粉争―「多民族・モザイク国家」の悲劇
1993.10.18発売
ユ-ゴ粉争―「多民族・モザイク国家」の悲劇
著:千田 善,装丁:杉浦 康平,装丁:佐藤 篤司,イラスト・その他:浅沼 テイジ
講談社現代新書
「民族浄化」という狂気のもと、蓄積された民族主義と武器が、かつての隣人を殺戮していく。わずか73年で崩壊。戦争状態となった“自主管理・非同盟”の国家・旧ユーゴ。悲劇の歴史的背景を辿る。 計画的、組織的かつ大規模――わたしが聞いた難民たちの証言をまとめると、セルビア側の「民族浄化」作戦はボスニア戦争開始直後の92年5月から7月までの約3ヵ月間に集中しておこなわれた。犠牲者の大半はこの時期に村を追われたり、命を落とした。支配地を拡大するために住民を大量虐殺し、家々を焼き払う。殺し方も、ナイフで喉をかき切るなどの残忍な方法が意図的にとられる。わざと一部を生きたまま逃がすのは、「セルビア人の蛮行」を周囲の村々に伝えさせるためだ。セルビア人を恐れて自分から逃げてもらえば、殺すよりも手間はかからない。集落ごと「無傷」で手に入れることができる。殺さない場合でも、男は家畜小屋などを改造した「強制収容所」に閉じ込める。女には性的暴行を加え、あるいは殺しあるいは妊娠したことを確認してから釈放する。――本書・
「葉隠」の叡智 誤一度もなき者は危く候
1993.10.18発売
「葉隠」の叡智 誤一度もなき者は危く候
著:小池 喜明,装丁:杉浦 康平,装丁:佐藤 篤司,イラスト・その他:山本 匠
講談社現代新書
戦国も既に遠い泰平の時代、武士の道は「奉公人」の道となる。「志」を勧め、「名利」を説く「葉隠」に、治世を生きる人間哲学を読む。 「奉公人」への道──ひとは一般に、「葉隠」の語り手山本神右衛門常朝について、どのような印象を抱いているであろうか。なにしろ「死ぬ事と見付たり」の御本人である。あるいは言うかもしれぬ。彼こそは武の人、強者、古武士の典型なり、と。だが私の見るところはちがう。彼は文の人、弱者、分別ある治世の「奉公人」である。(中略)強い武士というものは、「勝つ」ことだけを考えて、いちいち「死」を覚悟したりなどしない。これに対し、弱者になればこそ「死の覚悟」によりみずからをふるいたたせる必要があるのである。──本書より
パクス・イスラミカの世紀 新書・イスラ-ムの世界史(2)
1993.10.18発売
パクス・イスラミカの世紀 新書・イスラ-ムの世界史(2)
編:鈴木 董,その他:杉山 正明,その他:羽田 正,その他:堀川 徹,その他:加藤 博,その他:小名 康之,その他:中原 道子,その他:家島 彦一,装丁:杉浦 康平,装丁:佐藤 篤司
講談社現代新書
ユーラシアを覆う「イスラームの平和」が生み出した空前の大交易時代。オスマン帝国など強大な三帝国の下で、イスラームの繁栄は第2のピークを迎える。イスラームから世界史を読み直すシリーズ第2巻は拡大と成熟の時代を描く。 染付コレクションが語るもの――イスラーム世界は、7世紀後半における成立以来、一貫して旧世界の三大陸の陸と海の交通が輻輳するところでありつづけた。当時の世界各地を結ぶ交通ネットワークは、移動の文明であるイスラームの支配下にあった。つまり、イスラームの歴史そのものが、すべて「大交通時代」であったとさえいえよう……。こうしたイスラームの大交通時代の繁栄の一端は、イスタンブルのトプカプ宮殿にいまも残る、膨大な中国陶磁器コレクションにみることができる。宋の青磁と白磁、明の赤絵、そして世界最大の規模をほこる元の染付コレクション。こうした貴重な陶磁器は、「陶磁の道」を経て、ムスリムたちによってオスマン帝国へと運ばれたものであろう……。ヴァスコ・ダ・ガマのいわゆるインド洋航路「発見」も、大西洋から喜望峰を回ってインド洋への入口を発見しただけで、そこからの彼のインドへの道は、まさにムスリムのインド洋ネットワークに頼ってすすめられたのだった。――本書より
のっぽのマリア
1993.10.18発売
のっぽのマリア
文・絵:シルビア・マドーニ,訳:石津 ちひろ
講談社の絵本
スイスの画家が描きおろす、おおらかな絵本マリアは雲をつくような大のっぽ。でも、それを気にすることなく、森へ街へ出かけて「のっぽでなければできないこと」を次々とみつけ、のびやかに実行します。
一を以って貫く―小説 小沢一郎
1993.10.15発売
一を以って貫く―小説 小沢一郎
著:大下 英治,装丁:山越 通子,装画:柳澤 達朗
政界再編の仕掛人、その人生の軌跡を描く!非自民の細川政権誕生に宰配をふるった男。いまや小沢を抜きにして、政治は語れない。“ミニ田中角栄”と評され、毀誉褒貶半ばする政治家の正体を刻明に追う――
建築・土木技術者のためのファジィ理論入門
1993.10.15発売
建築・土木技術者のためのファジィ理論入門
著:古田 均,著:河村 廣,装丁:海野 幸裕,その他:かずはし とも
ファジィは建築・土木にこんなに使える! 建築・土木技術者の「これから」の必須科目、ファジィ理論をわかりやすく解説。ファジィとは何なのか、なぜ便利なのか、から、実際にどう使われるかまでを紹介。
数学を築いた天才たち(上)
1993.10.15発売
数学を築いた天才たち(上)
著:スチュアート・ホリングデール,訳:岡部 恒治
ブルーバックス
どこから彼らは発想を得たのか……!? デカルトは朝のベットで静かに瞑想し、カルダーノは賭事におぼれながらも思考を続けた。パスカルは歯痛で眠れずサイクロイドについて考え、ニュートンは2週間も毎日1時間しか眠らぬこともあった。時にひらめきを得て、ひとつの学問を創りあげてきた天才たちの発想の跡に、数学の趣き深さがみえてくる!!
論理パズル101
1993.10.15発売
論理パズル101
編:デル・マガジンズ社,著・編・訳:小野田 博一
ブルーバックス
「私はウソつきだ」という人は本当にウソつきなのか? 論理パズルとは、論理的な思考力と推理力を駆使して、ただひとつの正解をさぐりあてる問題です。パズルとはいえ、海の向こうのアメリカでは大学院へ入学するための試験で、なんと全問題の約25%にこの論理パズルが出題されているといいますから、なめてかかってはいけません。本書は、アメリカ・DELL MAGAZINES社発行のパズル雑誌『LOGIC PUZZLES』からよりすぐりの101問をまとめたものです。入門編から難関の名人編まで、推理する楽しさとひらめきの快感を、どうぞ満喫してください。