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1993.02.02発売
さりげなく、私
講談社文庫
あわよくば、OLにもどりたい――。たくさんの仲間に囲まれて、活気にみちた職場でドタバタと仕事に追われ、成功も失敗も手を取り合っていた、あの頃。さりげなく在ることの快適さを、作家になる前に知ってしまったトードーさんが、しみじみと過ぎ来し方を振り返って綴るエッセイが貴方の心に迫ります。
1993.02.02発売
霞が関が震えた日
講談社文庫
戦後経済史最大の謎を明らかにした問題作。ニクソン・ショックが日本を襲った。大蔵省を筆頭に政府官庁・日本銀行をはじめ、銀行、証券、商社はいかなる対応をしたのか。講談社ノンフィクション賞受賞作。

1993.02.02発売
逆命利君
講談社文庫
住友商事元常務・鈴木朗夫が辿った反逆人生を描く。管理に全身で刃向かい、陰湿な日本的企業社会を一刀両断にして逝った男。抜群の企画力、折衝力、語学力を持ちながら、ひけらかすこともなく、<命に逆らいて君を利する>――誇り高き生と壮絶な死。現代ビジネスマンに鋭く問いかけるノンフィクション。

1993.02.02発売
古代浪漫紀行 邪馬台国から大和王権への道
講談社文庫
高松塚古墳の壁画、出雲で出土した358本の銅剣、藤の木古墳、吉野ヶ里遺跡――このような発掘が相次いだにもかかわらず、古代史は相変わらず霧の中にある。古代史ブームの火付役であり、第一人者である巨匠が、曖昧模糊とした霧中に想像力の光を照射し、これまでの学説から1歩踏み込んだ、古代への浪漫紀行。

1993.02.02発売
わがシングルへの道
講談社文庫
遊びの天才がゴルフに挑戦するあくなき闘い! ーーはじめてのパー、はじめてのバーディ……。一所懸命やればやるほど、ゴルフは悦楽を与えてくれる。遊びの天才がゴルフに取りつかれ、我流のフォームを解体し、シングルの悦楽を味わうまで。リー・トレビノ、アーノルド・パーマーらとプレイする黄金期、そして…。懐かしいイレブンPMでもお馴染のゴルフ狂の、30年余にわたるシングルへのあくなき闘いの貴重な記録。

1993.02.02発売
小説 東急王国
講談社文庫
厳しい経済戦国時代を勝ち抜き、従業員9万人の東急グループを築き上げた、五島慶太・昇の父子2代にわたる、壮絶な人生と経営陣のドラマ。「失敗を恐れるな、向こう傷は問わない」という精神で経営に取り組み、最後までロマンを追い続けた五島昇。「覇道を排し、正道を歩む」事業家の生き方を描く、迫力の長編ノンフィクション小説。

1993.02.02発売
団塊サラリーマンの生き方
講談社文庫
出向・配転に襲われる40代後半のサラリーマン諸君! トップと新人類にはさまれて悩みが深い。家庭と仕事をいかに両立させるか、会社処世もままならぬ。だが負けるな。いまこそ、自分のために生きよ。右顧左眄するな。かけがえのない人生を無駄におくるな。時には会社と対峙せよ。勇気の出る提言に学ぼう。

1993.02.02発売
政商誕生
講談社文庫
あらゆる手段で政商に成り上がる男を描く! --泥に塗れても政商になる! 若き野心家・高川吾一の「黒い野望」が弾けたとき、何が起こったのか? 政治を壟断し、巨利を窺う東大卒エリート。彼の仕掛ける「悪の網」に、誰がからめとられたのか? 永田町を震わせる日が近づく。ありとあらゆる手段を弄し、政商に成り上がろうとする男と仲間たちを描く悪漢小説。

1993.02.02発売
「退き際」の研究
講談社文庫
企業内での権力移転のドラマを実例で考察! ーー経営者の「出処進退」は、いかにあるべきか……。東京ガス・安西家の〈世襲〉、五島・東急の〈解体〉、日航・伊藤前会長の〈挫折〉など、企業内権力の移転に働く力学と隠されたドラマを、実例で考察する。ともすると、技能や職能の継承ではなく、特定ファミリー内部での政権交代が行なわれるだけに、「退き際」はいかにあるベきかを、現代にあてはめて鋭く問う。

1993.02.02発売
オフィス街の達人
講談社文庫
商社マン、銀行マン、保険マン、証券マン……そんな分類コードではくくれない、企業内の知られざる名人・怪人・異人に、コラムの達人が肉薄! バクチ打ちの面魂をもつ金鉱探しのプロ、煙草三昧1日250本喫うブレンダー、わが身を挺したトイレット博士たち、など26人衆。もしかしたらあなたの隣人がそうかもしれない。

1993.02.02発売
四千万歩の男(四)
講談社文庫
日本全図を作るため1801年4月第2次測量隊は伊豆へ。円周率に憑かれた若者を加え、せこいお上の予算に自腹を切る冒険が始まる。阿波の藍栽培の騒動に首を突込み、十返舎一九の片棒坦いで“飯盛歌舞伎”を作り、はては俳諧師殺しの詮索に夜も日もない。忠敬の一歩は、ああ道草喰いの旅とはなった。全5巻。(講談社文庫)
日本全図を作るため1801年4月第2次測量隊は伊豆へ。円周率に憑かれた若者を加え、せこいお上の予算に自腹を切る冒険が始まる。阿波の藍栽培の騒動に首を突込み、十返舎一九の片棒坦いで“飯盛歌舞伎”を作り、はては俳諧師殺しの詮索に夜も日もない。忠敬の一歩は、ああ道草喰いの旅とはなった。全5巻。

1993.02.02発売
友情力あり
講談社文庫
昭和14年、日米開戦2年前。険悪な状況のなかで、第6回日米学生会議が開かれた。日本からは、各大学から男女あわせて48名の大学生が参加。宮澤喜一、奈良靖彦、苫米地俊博、山室勇臣ら参加学生は、巨大な国・アメリカに何を見たか。戦争を超え、国境を超えた真の友情を描く大型ノンフィクション。(講談社文庫)
昭和14年、日米開戦2年前。険悪な状況のなかで、第6回日米学生会議が開かれた。日本からは、各大学から男女あわせて48名の大学生が参加。宮澤喜一、奈良靖彦、苫米地俊博、山室勇臣ら参加学生は、巨大な国・アメリカに何を見たか。戦争を超え、国境を超えた真の友情を描く大型ノンフィクション。

1993.02.02発売
創竜伝(1)超能力四兄弟
講談社文庫
20世紀末――凄まじい超能力を秘めた竜堂家の四兄弟に魔手が迫りつつあった。竜堂始(はじめ)、続(つづく)、終(おわる)、余(あまる)の四兄弟の力をわがものにして、全地球支配を企らむどす黒い巨悪の野望。しかし、竜堂兄弟に屈伏という言葉はない。巨悪の挑発は、最大の潜在能力を秘めた末弟・余を覚醒させた。待望のシリーズ第1弾!

1993.02.02発売
ガン回廊の炎(下)
講談社文庫
大きく変貌し前進する、ガン医学・医療――21世紀へ向けて、確かな橋頭堡を築くために、様々な領域で情熱の炎を燃やし続ける人たちの苦闘と、その成果の記録。ガン制圧という難問を何としてでもブレークスルー(突破)しなければ退かないという研究者や臨床医たちのパッション(情熱)を、みごとに活写する。<上下巻>

1993.02.02発売
ガン回廊の炎(上)
講談社文庫
驚異的な進展を遂げた、80年代のガン医学・医療。ガンとの闘いの記録を持続して書き続けている著者の第1作『ガン回廊の朝』から10年、いま再びガン制圧という難問を克服するために努力を重ねる研究者や臨床医たちに焦点を当て、研究や開発の発想の原点や臨床での取り組みの経過と成果を、ドラマチックに描く。ガン征圧の新たな潮流を描く、待望の意欲作! <上下巻>

1993.02.02発売
講談社 新大字典(特装版)
類書をしのぐ親字数21 094字、熟語11万語を収録
「大字典」の超改訂版75年の伝統と信頼を誇る1冊本漢和辞典の決定版

1993.02.01発売
文楽・人形のこころ 河原久雄写真集
写真集・画集
文楽人形の凄絶な美しさをとらえた写真集。
名人上手によって演じられる文楽人形の揺るぎない美しさ、人形たちが舞台で見せる多彩な表情が、文楽に魅せられた一写真家のレンズを通してリアルに描写される。
1993.02.01発売
金沢発特急「北陸」殺人連鎖
講談社ノベルス
男と女の情念が死を呼ぶ愛憎トラベル推理。金沢発「北陸」は東京へ向けて走り出した。愛する男と憎む男が同乗するこの特急に女は殺意を抱いて乗り込んでいた。翌朝、死体が二つ。愛する男も死んでいた!

1993.02.01発売
暗闇坂の人喰いの木
講談社ノベルス
あの事件のことを綴ろうとしてこうしてあらためてペンをとると、私の精神は恐怖のあまり震えはじめる。あれはなんとも奇怪で残忍で、いやそれ以上に不可解な事件だった。私はあれほどの事件をほかに知らない。あの『占星術殺人事件』ですら、これに較べればずいぶんと穏やかな事件であったように思える。――本文より
1993.02.01発売
黒い列車の悲劇
講談社ノベルス
前代未聞の変事。トンネル内で電車が消失!三陸鉄道北リアス線の宮古行の電車が百メ-トル足らずのトンネルの中で消えしかも霧の海の上を疾走した! 阿井渉介の驚天動地のトラベルミステリここに極まる!