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僕が本当に若かった頃
1992.05.19発売
僕が本当に若かった頃
著:大江 健三郎,装丁:司 修
文芸(単行本)
ノーベル文学賞受賞大江健三郎の短篇作品集 時を超え、放たれる、9篇の光彩。交響する魂が織りなす至上の作品集。
わが愛する夭折画家たち
1992.05.18発売
わが愛する夭折画家たち
著:窪島 誠一郎
講談社現代新書
村山槐多・関根正二・松本竣介・靉光ほか。短い生涯を人一倍の情熱と意欲で駆けぬけ、観る者の心を妖しくも不思議な感動で魅了する作品群を遺した画家たちの、ドラマに満ちた生涯と画業を丹念に掘り起こす
コロンブスは何を「発見」したか
1992.05.18発売
コロンブスは何を「発見」したか
著:笈川 博一,装丁:杉浦 康平,装丁:赤崎 正一
講談社現代新書
新大陸の「発見」は世界に何をもたらしたか大航海時代の幕あけとなったコロンブスの新大陸との出会い。謎につつまれたその生涯と、波乱に満ちた航海の跡をたどりつつ「発見」がもつ歴史的な功罪を問い直す
「民族」で読むアメリカ
1992.05.18発売
「民族」で読むアメリカ
著:野村 達朗
講談社現代新書
「アメリカ人」はどのように形成されてきたのか?最初の植民以来、世界史転換のたびに、大量移動する人々を受け容れ、成長してきた多民族国家の歴史と構造に迫る。 「アメリカ人の形成」――本書はアメリカ人の形成を、近代世界システムと国際労働力移動という観点を導入しながら説明しようとするものである。世界の一体化は、今からちょうど500年前、コロンブスのアメリカ「発見」から始まった。それ以後ヨーロッパ系白人が中心となって、世界は一つのシステムの中に編成されていき、今や第三世界の僻地まで単一の世界資本主義の下に包摂されるようになった。その過程の中で、地球上の人々が、自発的にか強制的にか、膨大な数で移動することになった。こうして近代世界の歴史は、人口・労働力移動の歴史だったのであり、その過程の中でアメリカ人が形成されてきたのである。――本書より
季節性うつ病
1992.05.18発売
季節性うつ病
著:ロ-ゼンタ-ル, N.E.,監・訳:太田 龍朗,装丁:杉浦 康平,装丁:谷村 彰彦
講談社現代新書
季節と心・身体の相関関係を臨床的に考察。SAD――それは冬に発症することの多い、ちょっと特殊なうつ病。女性に多く、過眠・過食・体重増が特徴。その臨床治療を通し、心身と季節・光の連関を解明する
イオンが好きになる本
1992.05.18発売
イオンが好きになる本
著:米山 正信
ブルーバックス
化学の“難関”を楽に乗りこえる物質の基本である原子や分子で、電子が離れたりくっついたりしたものがイオンです。酸とアルカリの反応も、電池のメカニズムも、イオンなしでは語れません。そして、イオンを正確に理解することができれば、化学の大半はわかったも同然でしょう。本書はそんなイオンに焦点をしぼり、米山先生お得意の対話形式で読物風に仕上げられています。イオンが好きになり、化学が好きになること請け合いです。 化学の“難関”を楽に乗りこえる 物質の基本である原子や分子で、電子が離れたりくっついたりしたものがイオンなのです。酸とアルカリの反応も、電池のメカニズムも、イオンなしでは語れません。そして、イオンを正確に理解することができれば、化学の大半はわかったも同然でしょう。 本書はそんなイオンに焦点をしぼり、米山先生お得意の対話形式で読物風に仕上げられています。登場するQ君やKちゃんになったつもりで、お話にのめりこんでください。イオンが好きになり、化学が好きになること請け合いです。
電子あり
ミステリーの毒を科学する
1992.05.18発売
ミステリーの毒を科学する
著:山崎 昶,装丁:芦澤 泰偉,装画:木村 きっこ
ブルーバックス
化学の目で見た推理小説の毒のウソ、ホント青酸カリ、砒素などの毒は推理小説の重要なファクター。古今の代表的推理小説に使われた、さまざまな毒物を題材に、犯罪が実行可能かどうかを化学的に検証する。
サル学なんでも小事典
1992.05.18発売
サル学なんでも小事典
編:京都大学霊長類研究所,装丁:芦澤 泰偉
ブルーバックス
サルたちは驚くほど人間に近いのです。 たとえば、ピグミーチンパンジーの“カンジ”君は人のしゃべる英語が理解できます。“DOG BITES SNAKE(犬がヘビにかみつく)”と言ってやると、カンジ君は犬のぬいぐるみをヘビのぬいぐるみにかみつかせます。ところが次に“SNAKE BITES DOG”と言ったところ、今度は、ヘビを犬にかみつかせたのです。人間が自分たちだけを特別な存在であるかのように思いこんでいたら、とんでもない間違いかも知れないのです…。
地球の最期 地球と人類を襲う宇宙的危機
1992.05.18発売
地球の最期 地球と人類を襲う宇宙的危機
著:フランク・クロ-ズ,訳:久志本 克己,装丁:芦澤 泰偉
ブルーバックス
環境汚染がなくても地球最後の日は必ず来る惑星地球を囲む天文学的な危険としては何があるのか。小惑星や彗星との衝突、超新星の爆発、他の恒星との接近そして太陽の異常と死。地球最後の姿と可能性を探る
本物志向
1992.05.15発売
本物志向
著:三沢 千代治,装丁:安彦 勝博
本物とは「本当によく考えたもの」だ 経営の原点は常に「本物」を思考し、「本物」を志向する事業展開にある。今こそ、バブルから本物の時代へ──三澤千代治が、本物志向を基盤に経営のあり方、商品づくりのあり方を本音で語る。 「本物志向」の時代がやってきた! ・不滅の企業があるとすれば、それは常に変身しているからである ・定年制はナンセンス。「脳止」の時が定年だ ・「一流」になるには本物だけを見よ、決してニセモノを見てはならない ・高級住宅とは豪邸のことではない。「上品」な家のことだ ・人の力、大衆の価値観を大事にすることへと経営は変わっていかざるを得ない。それが民主化だ ・企業はこれからは会社のもの。会社を構成する一般の人々と「いい関係」をつくることが大切だ
たった一度のポ-ルポジション
1992.05.15発売
たった一度のポ-ルポジション
著:一志 治夫,装丁:山岸 義明,解説:窪田 僚
講談社文庫
鈴鹿に一瞬の光芒を放って逝った、トオル23歳の青春。星野一義、中嶋悟らを追いつめ、鈴木亜久里と競った天才ドライバー・高橋徹。「もし生きていれば」というなら、モータースポーツの新時代を築いていたにちがいない。あまりにも激しく生き急いだ現代の青春を、若い感性で描いた注目のノンフィクション作品。天才ドライバーの激しい青春を描いた名著!
電子あり
どうしやうもない私―わが山頭火伝―
1992.05.15発売
どうしやうもない私―わが山頭火伝―
著:岩川 隆,装丁:亀海 昌次,解説:西村 説三
講談社文庫
俳人・種田山頭火の人間的魅力を描ききる。迷いに生き、酒に生き、借金に生き、ひとに頼って生きた。それでいてひたすら素朴に、生死のなかの透明な句を一心一途につくろうとする憎めない山頭火のすベて。
フランダースの犬
1992.05.15発売
フランダースの犬
著:ウィ-ダ,訳:松村 達雄,絵:金 斗鉉
青い鳥文庫
ミルク運びを仕事にするネロとおじいさんのくらしは、とてもまずしいものです。でも、ネロはちっともつらくありません。おじいさんのやさしさや犬のパトラッシュの友情、そして画家になるという夢が、ネロの心をささえていたからです。しかし、悲しい運命が……。少年と犬の深い友情をえがく感動の名作。
アラビアン・ナイト(6)
1992.05.15発売
アラビアン・ナイト(6)
その他:川真田 純子,絵:天野 喜孝,装丁:久住 和代
青い鳥文庫
「ひらけ、ゴマ!」アラビアンナイトの入り口がぽっかりと……! アリ=ババが見つけた宝石よりもすてきな物語がおさめられています。 キーワードは「ひらけ、ゴマ!」財宝の山をめぐって、かしこい娘ムルジャーナを味方にしたアリ=ババと盗賊の頭のちえくらべ。(アリ=ババの物語)若くてハンサムなザイム王は、父の遺言にある「この世に2つとないすばらしい9番めの立像」をもとめて、カイロへの旅に……。(ザイムと魔神の王の物語)ふしぎな運命の話「三姉妹の物語」をくわえて、3話を収めた第6集。
ねこがいっぱい
1992.05.15発売
ねこがいっぱい
編:八木田 宜子,絵:大野 隆司,装丁:久住 和代
青い鳥文庫
ねこが登場するゆかいでふしぎな作品の数々イギリス民話やネズビット・ピアスの作品から賢治まで,洋の東西を問わず,ねこが登場するゆかいな話・ふしぎな話を集めました.ねこ好きだけでなく楽しめます.
ウルトラマンキッズ 母をたずねて3000万光年 ゆかいななかまがやってきた!
1992.05.13発売
ウルトラマンキッズ 母をたずねて3000万光年 ゆかいななかまがやってきた!
監:円谷プロダクション,その他:スタジオザイン,構成:エープロダクション,装丁:落合 正典(水野プロ)
講談社の絵本
「欲望社会」への訣別
1992.05.12発売
「欲望社会」への訣別
著:只松 祐治,装丁:大谷 高一
無限の欲望から「有限文明」への転換を提言エコロジ-が叫ばれているが、現象への危機意識はあっても、そこに思想や哲学はない。著者独自の体験から無限を追い続ける近代文明を批判し、再生への方策を説く
これは懺悔ではなく
1992.05.12発売
これは懺悔ではなく
著:髙樹 のぶ子
文芸(単行本)
変容する女の性と微妙な心の襞を描く作品集変容する女の性と微妙な心の襞を、鋭利な冴えた感覚と巧みなストーリー性で鮮やかに捉え、人間の哀しさと人生な輝きを描き出した秀作集。表題作の他四篇を収録。
夏の終りに
1992.05.11発売
夏の終りに
著:阿久 悠,装丁:安彦 勝博
文芸(単行本)
“太陽族”世代の輝かしい日々と哀愁の晩夏かつての仲間、巽裕次郎が死んだ。三十年前、湘南の真夏の海を蹂躙した太陽族で、五十四歳だった――限りない愛惜をこめて、いまの熟年世代を描いた長編書下ろし
大接戦
1992.05.11発売
大接戦
著:レスタ-・サロ-,訳:土屋 尚彦,装丁:川上 成夫
「ゼロサム社会」のサローが21世紀を予言19世紀は英国の20世紀は米国の時代だった。93年EC統合で新世紀熾烈な経済競争が始まる。21世紀を支配するのは日・米・欧のどこか。サロー待望の新作。