新刊書籍
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1992.04.17発売
またたびねこまつり
手ばなしてから大切なものと気がついて……
ハーモニカがうまくふけないので、林の中にこっそりすててしまったまもる。でも気になってもでってみると、ねこたちのお祭りの福引の景品になっていました。

1992.04.16発売
零戦の真実
世界的撃墜王が初めて明かす名機と勇士の全て
零戦の強さと弱点、日本海軍の光と陰。命を賭けて闘った戦士たちへの鎮魂歌として、事実を余すところなく証言する歴史的1冊!!
日本海軍の一戦闘機パイロットとして、太平洋戦争で私が体験したことは、大きな歴史の中の一齣(ひとこま)にすぎない。歴史は人間世界の、そして国の将来に資するためにあるとするならば、物事の正邪善悪の実態を正しく書き残さなければ価値はない。(中略)本書の内容はさまざまな波紋を呼ぶと思うが、後世のための真実の1冊となることを願うばかりである。──「まえがき」より抜粋
1992.04.16発売
ニアミス 四十秒内の決断
完壁なる安全、管制はいかになされているか大空のラッシュの中、時間を惜しんで飛ぶハイテク旅客機。大空の安全に冷静沈着かつハ-ドな管制官たちの仕事と日進月歩のハイテクノロジ-の現場を解析する。
1992.04.16発売
「気」の超科学
人間の潜在能力を引き出す中国気功の威力!能力開発を目的とした智力気功など不可能を可能にする科学を超えた科学を具体的プログラムで示す。これまでのまがいものの気功学を葬り去る中国第一人者の秘術!
1992.04.16発売
レチノイド
ビタミンA酸を中心に最近の研究を広く紹介未来の医薬品開発のリ-ド化合物として大きな期待が寄せられているレチノイドの医薬品化学、細胞・生体レベルでの生物作用、作用機構などを広く総括した形で紹介

1992.04.16発売
オスマン帝国 イスラム世界の「柔らかい専制」
講談社現代新書
西欧人の見た「残虐な征服者」は、西欧をはるかにこえる先進国だった。羊飼いでも大臣になれる開放的な社会。キリスト教世界で迫害されたユダヤ難民を受け入れた宗教的寛容性。多民族・多宗教の超大国を支えた「柔らかい専制」の秘密に迫る。
ユダヤ難民を保護した寛容性――近代西欧を見なれた我々にとって、西欧社会は開放的で合理的な社会だというイメージが定着している。そして、キリスト教も、合理的で寛容な宗教とイメージされがちである。これに対し、イスラム世界は閉鎖的で非合理的な社会であり、イスラムは不寛容な宗教だというイメージが強い。しかし、少なくとも中世から初期近代までは、実態はむしろ逆であった。……15世紀以降になると、それまではムスリムの支配下に安全に暮らしてきたスペインのユダヤ教徒も、(キリスト教徒に)厳しく迫害されるようになった。この時、迫害に耐えかねた彼らが安住の地として大量に移住した先が、オスマン帝国だった。ノーベル文学賞受賞者であるオーストリアのエリアス・カネッティも、彼らの子孫の一人である。かつてはオスマン領だったブルガリアのルスチュクに生まれ、ユダヤ人差別の存在をまったく知らずに育った。スイスの学校に入ってはじめて自分が差別される存在であることを知ったと、その自伝で述べている。――本書より

1992.04.16発売
信長と天皇 中世的権威に挑む覇王
講談社現代新書
天下人信長は、天皇を超えようとしたのか。中世的権威を否定することによって統一事業を成功させた信長の前にある正親町(おおぎまち)天皇という障害。将軍義昭追放の後の政権構想を考察し、天皇制存続の謎と天皇の権威とは何かという問題に迫る。
はじめに――織田信長の最大の敵は、実は正親町天皇であった、というのが、本書でわたくしが最も協調したい点である。天正元年(1573)7月に足利義昭を追放して将軍の座から引きずり降ろし、天正8年(80)には一向一揆を事実上窒息させた信長にとって、目の上のコブは天皇しかなかった。上杉輝虎(謙信)・武田勝頼はすでにこの世の人でなく、関東の北条氏政はすでに信長に款を通じてきていた。(中略)従って、信長が明智光秀に備中攻撃の後詰めを命じたとき、毛利攻めが武田勝頼の討伐ほども手こずるとは考えていなかったに違いない。信長の眼中には、もはや毛利輝元など強敵としては映っていなかったと思われる。彼のこの期に及んでの懸案は、朝廷対策であり、天皇との関係をどうするか――この一事のほかは問題ではなかったのである。――本書より
1992.04.16発売
シーラカンス はるかな古生代の証人
講談社現代新書
7千万年前そのままに生きる奇跡の魚の全貌恐竜とともに中世代に絶滅したはずの「足」のある魚が生きていた。人間より遅い泳ぎ、逆立ちのまま丸呑みする捕食、滅びなかった原因など、怪魚の全貌を解明する

1992.04.16発売
フロイト以後
講談社現代新書
精神分析学は1つの思想である。心の療法から出発し、人間探求に向かう冒険的な試み。原点フロイトを押さえユング、アードラーの深層心理学から、ラカン、ドゥルーズなど現代思想に至るフロイト以後の流れをえがく。
思想としての精神分析――フロイトをはじめ、精神分析的思想家の書いたものは広く一般に読まれている。それにまた、精神分析にたいして「面白そう」と感じることは、表面上はたんなる知的興味のように見えても、じつはその背後にその人の深刻な悩みがあるかもしれない。だから、ここでもまずは「面白そう」といった好奇心から出発したいと思う。(中略)精神分析学は、精神療法であると同時に、健康・不健康を問わず、人間の心理というものを解明しようとする1つの科学であり、さらには「人間とは何か」という古来の哲学的な問いにたいして答えようとする1つの思想でもある。いわゆる現代思想に親しんでいる人は、そのいたるところでフロイトの名に出会っているはずだ。フロイトの影響をまったく被っていない思想家・哲学者など一人もいないのではないか、と思われるくらいである。――本書より
1992.04.16発売
相場を科学する なぜ上がり、なぜ下がるのか
ブルーバックス
「相場」の持つ不思議な規則を明らかにする「相場に強い」人の信念はまちまちで、相反する意見の持ち主が、どちらも達人であったりする。その二人の意見の利点だけを取り出すにはどうすればよいのだろうか
1992.04.16発売
電車の中でできる情報処理 その考え方のABC
ブルーバックス
オジン達にでも素直に解る情報処理のABC通勤通学の電車の中で、ただ読むだけでわかる情報処理入門。初めてコンピュ-タにふれる人向けに、情報処理とはどんな考え方をするものかを平易明解に説く。
1992.04.16発売
都市鳥ウオッチング 平凡な鳥たちの平凡な生活
ブルーバックス
市街地で気軽に観察できる鳥たちの生態。 近年、鳥が都市に戻ってきた。わざわざ遠出をしなくとも、観察できる鳥がたくさんいる。イラストとカラ-写真で楽しみながら読める都市鳥ウォッチングのポイント
1992.04.16発売
役に立つ「からだの英語」 英語で探険する人体と病気
ブルーバックス
体と病気についての日常的英語表現をさぐる頭が痛いとか、胃の調子がおかしいといったことを、英語でどう表現したらいいのだろう。こんな疑問に答えた平易な医学英語入門書である。海外旅行にも必携。
1992.04.15発売
世界が変わる 日本が変わる これからの日本外交と国際貢献を考える
21世紀日本の外交のあるべき姿を提言する海部内閣の外務政務次官として、ソ連東欧の激動、湾岸戦争、日米経済摩擦等々の問題で世界をかけめぐった著者が外交の現場から新時代の日本外交のあり方を提言。
1992.04.15発売
スウェーデンの王様
古楽器に魅せられ、作曲家を目ざす中学生。チベットで行方不明になった叔父さんの家で、ツカサは組み立てかけのクラヴィコ-ドを見つける。ピアノの先祖という、その古楽器の音は一体どんなものなのか…?
1992.04.15発売
セクシャル・ウェポン それは愛ですか?武器ですか?
セクハラの真の問題点は悪女の存在にある。女の性を武器に男社会にくいこんだ同性たちに憤慨する筆者は、ワーキング・ウーマンのあるべき姿と心構えを自らの体験をもとに提案する。OL女子学生必読の書!

1992.04.14発売
金日成 その衝撃の実像
初めて明らかにされた〈偉大なる首領〉金日成の驚くべき素顔!
北朝鮮最高指導者の本当の姿を知る朝鮮戦争の作戦局長と粛清の嵐を生きぬいた党高級政治委員による驚愕の第一級証言。人間・金日成の実像と北朝鮮現代史の秘密。
どのようなイデオロギーをもってしても理解しがたく、どのような既存の指導者像をもってしてもあてはまらない、ミステリアスな絶対的権力者・金日成の真実の姿!
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の最高指導者・金日成はいま、世界の関心を最も集めている人物の一人だろう。三八度線の撤廃はベルリンの壁崩壊以上に世界の一大事となるであろうし、その朝鮮半島情勢に金日成の一挙一動がどのような影響を及ぼすか、世界中が固唾をのんで見守っているからである。(中略)金日成の実像について最も多く、最も正確に知りうる人びとは、金日成と共に独立運動を闘い、金日成と共に朝鮮戦争を経験し、そして、金日成によって粛清された人びとをおいて他にいないだろう。彼らの証言が現れたとき、それまで私たちが日本の中で伝え聞いてきた「金日成の実像が大きく色褪せてしまったのである。(「金日成をどうみるか」より)
1992.04.14発売
いつも月夜とは限らない
文芸(単行本)
編集長は戦った!傑出した現代の小説誕生!ラッフルズホテルの前で起きたささやかな事件こそ、現代世界を揺さぶる戦慄の始まりだった。歴史的事実を踏まえて、現代人の意志と情熱を鮮やかに描く長篇小説。
1992.04.14発売
荒木のおばさん
文芸(単行本)
人生の機微をしみじみと描写した短編小説集突然の脳溢血から一年半、ふっと時代の流れから身を引いて見える世界のいとおしさ。健康なときには気づかなかった人生模様の数々。味わい深い短編、十五本を収録
1992.04.14発売
ネコの偏差値
あなたのネコの知能指数はどれくらい? となりのネコと比べて頭がいいのか悪いのか。このテストで「天才」から「非常にとろい」までをしっかり判定。ユニ-クなイラスト満載のネコ好きにはたまらない本