新刊書籍

レーベルで絞り込む

マリア・カラス・コンクール―スカラ座への道
1991.10.22発売
マリア・カラス・コンクール―スカラ座への道
著:中丸 三千繪,装丁:川上 成夫
人気沸騰オペラ歌手のプリマドンナ修業記.ソプラノの世界最難関・登龍門であるマリア・カラス国際音楽コンク-ル優勝でいま最も注目を浴びているミラノ在住の筆者が明かす本場での体当たり武者修業ぶり.
認知科学の発展第4巻
1991.10.22発売
認知科学の発展第4巻
編:日本認知科学会
学習をめぐる特集を組んだ学会論文誌. 新しい学習モデル研究に関する論文を中心に投稿論文を加えた.学習モデル研究の第四世代への道をひらこうとする意欲的論文集で認知科学研究者に研究の方向を示唆
単クロ-ン抗体実験操作入門
1991.10.22発売
単クロ-ン抗体実験操作入門
著:安東 民衛,著:千葉 丈,装丁:遠藤 茂樹
莫大な数の抗体産生細胞の中から、実験目的に沿った抗体産生細胞を選び出す合理的な実験計画と手法を平易に解説。バイオ系大学・専門学校などの実験指導書・テキストとして、また関連企業や研究機関での教育用にも最適。
あがの夕話
1991.10.21発売
あがの夕話
著:鳥越 碧,装丁:安彦 勝博,その他:康 唯子
文芸(単行本)
朝鮮人陶工・上野喜蔵尊楷と妻・可奈の一生豊前小倉細川藩の国窯を開いた上野喜蔵尊楷の陶芸にかける情熱と、現実の今にこだわる妻・可奈の夫婦愛と葛藤を流れるような筆致で描く。時代小説大賞受賞後第一作! 朝鮮人陶工・上野喜蔵尊楷と妻・可奈の一生。豊前小倉細川藩の国窯を開いた上野喜蔵尊楷の陶芸にかける情熱と、現実の今にこだわる妻・可奈の夫婦愛と葛藤を流れるような筆致で描く。時代小説大賞受賞後第一作
電子あり
きんぎょ注意報(7)
1991.10.18発売
きんぎょ注意報(7)
著:東映動画,編:講談社
講談社の絵本
十三夜の天女
1991.10.18発売
十三夜の天女
著:菊池 早苗,絵:小和 徳美,装丁:山口 馨
講談社X文庫ホワイトハート
異世界と通じている街で生まれた恋の結末は剣を持った天女が降りてくるという伝説のある街.朝倉晶子は,平凡な高校生活を送っていた.けれど,夜になると晶子は,変身し,超能力を持つようになるのだ…!
銀の城の悪鬼 サイキック・ウォーズ(下)
1991.10.18発売
銀の城の悪鬼 サイキック・ウォーズ(下)
著:早瀬 みずち,絵:水縞 とおる,装丁:山口 馨
講談社X文庫ホワイトハート
恐怖と戦慄の戦いの中に光る戦士と妙土の愛悪鬼に操られる王の都に潜入した妙土は、弓と料理の上手な少年カリノ、悪鬼狩人の美少年エリスの助けで悪鬼と対決。死の直後、妙土の体から回生の白炎が噴出した
崩れ
1991.10.18発売
崩れ
著:幸田 文,装丁:大泉 拓,装画:吉田 善彦
文芸(単行本)
緑豊かな自然のなかで山が崩れ、河が荒れる。崩れ その風景はなんと切なく胸に迫るものか。生あるものの哀しみを見つめる最後の長篇 この崩れこの荒れは、いつかわが山河になっている。わが、というのは私のという心でもあり、いつのまにかわが棲む国土といった思いにもつながってきている。こんなことは今迄にないことだ。私は自分がどんなに小さく生き、狭く暮してきたか、そしてその小さく狭い故に、どうかこうか、いま老境にたどりつけたと、よくよく承知している。──本文より
アンをめぐる人々
1991.10.18発売
アンをめぐる人々
著:ルーシー.モード・モンゴメリー,訳:掛川 恭子,絵:山本 容子
白ネコが恋人たちをてんてこまいさせたすえ、12回めのプロポーズを成功させる「かわいいファティマ」、19年間はなればなれに暮らす父を慕い、花嫁姿の娘が式直前に会いにくる「入り江の結婚式」、満月の晩に亡き姉の亡霊があらわれて、生前反対していた妹の恋を実らせる「あの世からの使者」──。素朴で真剣な村人の生活を、深い洞察力とユーモアで愛情ゆたかに描いた、「アンの友だち」につづく短編集。
ちょっとしたコツでクルマの寿命を伸ばす本
1991.10.18発売
ちょっとしたコツでクルマの寿命を伸ばす本
著:国沢 光宏,レイアウト:谷口 千秋,イラスト:山本 サトル,イラスト:向井田 リュウ,イラスト:古岡 修,イラスト:永田 徳治郎
今昔物語-世にもふしぎな物語-
1991.10.18発売
今昔物語-世にもふしぎな物語-
編・訳:小澤 章友,絵:清水 耕蔵,装丁:久住 和代
青い鳥文庫
平安時代に書かれた、ふしぎなお話の宝庫『今昔物語』から、百姓たちに冷たくされたおじいさんが、仕返しをする「瓜をぬすまれてしまう話」、つまらないみえを張った男が命をおとす「鬼が人を食う話」、人相や手相だけでなく、笛の音を聞いても、その人の運命がわかる「占いの名人」など18編をおさめました。
化学迷答集
1991.10.18発売
化学迷答集
著:山崎 昶,装丁:プラスM
ブルーバックス
試験の「迷答」には化学の誤信がイッパイ!「酸とは青色リトマス試験紙を赤くするもの」と解答してもペケとなるのはナゼ?化学の誤解・誤信が生んだ数々の迷答をネタに現代化学の正しい知識を楽しく学ぶ.
こんなオフィスで仕事がしたい
1991.10.18発売
こんなオフィスで仕事がしたい
著・編:ニュ-オフィス推進協議会,装丁:プラスM
ブルーバックス
快適で便利なオフィスはいかにして可能か?働く人が最も長時間生活し,一方では価値を生む生産現場でもあるのに日本のオフィスは旧態依然のまま.新しいオフィスへの道を具体的な事例を通して探ってみる.
会社ルネッサンス
1991.10.17発売
会社ルネッサンス
著:日下 公人,装丁:亀海 昌次
会社を今よりも良くするための様々な提言.日本経済の大きな話から,身の回りの小さな,名刺に至るまでを俎上に載せ,やさしく丁寧に,薀蓄を傾けた提言のかずかず.日常見逃している快的生活への道標べ.
決定版 特救指令ソルブレイン特警ウインスペクタ-超百科
1991.10.16発売
決定版 特救指令ソルブレイン特警ウインスペクタ-超百科
編:講談社,構成・その他:エープロダクション,レイアウト:エイティ
講談社の絵本
らくごアニメ・滝田ゆう落語劇場
1991.10.16発売
らくごアニメ・滝田ゆう落語劇場
編:川内 彩友美
講談社の絵本
滝田ゆう原作の傑作落語アニメの単行本化。「時そば」「ぬけ雀」「船徳」など代表的古典落語15本を、軽妙酒脱なタッチのアニメ原画と連動させて紹介。落語ファンにも滝田ゆうファンにも喜ばれる一冊。
はじめてのドイツ語
1991.10.16発売
はじめてのドイツ語
著:福本 義憲
講談社現代新書
ドイツ語は明快な詞。綴りと発音のシステム、名詞・冠詞・形容詞の対応、単語や文章のもつ、堅固で自在な「枠構造」。ほどよい文法秩序に示される、ドイツ語の正性格構造的に理解する。 集合名詞Volkの力――1989年12月のベルリンの壁崩壊のわずか2ヶ月前のことですが、ライプツィッヒで民主化を要求する大規模なデモ行進が起きました。このとき掲げられたスローガンが、Wir sind das Volk.(我々が人民だ)でした。……Wir sind~という表現は、官憲が威嚇的にみずからの所属や権威を明らかにするときに使われるものです。かつて旧東ドイツを車で旅したとき、突然、何人かの警官に取り囲まれて、Wir sind die Volkspolizei.「人民警察の者だが」という言葉を突きつけられたことがあります。単に運転免許証の提示を求められたにすぎないのですが、これはこれで、相当に恐ろしい体験でした。民主化要求デモのWir sind dos Volk.は、その言い方を逆手にとったものです。それだけに、この表現には想像以上の迫力があったのです。――本書より
ハンガリー狂騒曲
1991.10.16発売
ハンガリー狂騒曲
著:家田 裕子,装丁:杉浦 康平,装丁:赤崎 正一
講談社現代新書
改革に揺れるブダペストからの現場レポ-ト社会主義体制崩壊という歴史的転換を,ハンガリ-はどう受けとめたか? 自由化・民主化の進むブダペストで2年間過ごした女性の,生活に密着したドキュメント.
ヴァルタ-・ベンヤミン
1991.10.16発売
ヴァルタ-・ベンヤミン
著:高橋 順一,装丁:杉浦 康平,装丁:赤崎 正一
講談社現代新書
越境する思想家の思考運動の核にある物は?「文の人」ベンヤミンが読みとろうとする「みえないもの」としての表現の根源.“亀裂”“不連続点”を手がかりに目覚めを待つ真理内容に迫る彼の思考の跡を追う
毛沢東と周恩来
1991.10.16発売
毛沢東と周恩来
著:矢吹 晋
講談社現代新書
厳格なる父・毛沢東、寛容なる母・周恩来。最新の資料から、田舎っぺ皇帝と気配り宰相の素顔に迫り、二つの巨星が作りげた中国の社会主義を検証。『天安門』以後を占う。 田舎っぺ毛沢東――毛沢東はなによりも農民の子であった。その生活習慣には、「田舎っぺ」(土包子)くささがあふれていた。たとえば医者ぎらい、栄養剤ぎらい、質素な食事と衣生活などは、青年時代から保持した習慣である。権力をとってからも、毛沢東の生活は非常に質素だった。毛沢東は許可なしに新しい衣服をつくることを許さなかった。現に53年から62年末まで、彼は新しい衣服をつくっていない。いつも水で顔を洗い、化粧石鹸は用いなかった。墨汁や油で手を汚したときは、洗濯用石鹸で洗った。顔クリームなど化粧品もつかわず、いや練り歯みがきさえ用いず、安物の粉歯みがきを用いていた。タオルケットや寝巻はつぎはぎだらけであった。北京入城のさいも、葬式のさいもそうだった。彼の下着やパンツ、それに靴下もつぎはぎだらけであり、ちょっと不注意に足を伸ばすと靴下のつぎはぎがあらわれた。客をむかえるとき、李銀橋らはよくこう注意したものだ。「家の恥を外に見せないようにしなくては」――本書より